みちくさおじさん山を歩く

<   2014年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

No332 大阪・ダイトレ西の終点槇尾山

槇尾山(600m)大阪府和泉市 2014・2・11 (火) 天気・晴れ メンバー・4人



b0185573_10152563.jpg


大阪・奈良・和歌山の県境尾根約50キロを結ぶダイヤモンドトレールは、関西では六甲連山縦走や比良山系縦走と並ぶ有名なロングコースです。
ダイトレは奈良県香芝市の屯鶴峯から二上山~岩橋山~葛城山~金剛山~岩湧山~槇尾山と主な山頂を結びますが、途中に宿泊施設があるので一泊二日で縦走される登山者が多いようです。

今日のメンバーさんはダイトレの途中の主な山頂を踏むことを目標としておられますが、西の終点槇尾山のみが残っているとおっしゃるので、ラストを締めくくりに出発します。
ちなみに私は、部分的に岩橋・葛城・金剛・岩湧は登っています。

6:55自宅出発します。姫路・加古川BPから第二神明・阪神高速へ。そして新しく開通した淀川左岸線を経由して阪神高速湾岸線に入ります。こちらの方が阪和道を走るより安く走れます。
泉大津PAで30分ほど休憩し、岸和田北ICで下車。ここから府道40~R170~府道228で終点近くの登山口駐車場に9:30に到着しました。

ところが今日は大失敗をしてしまいました。待ち合わせ時間よりメンバーさんが早く到着されたのであわてて家を飛び出し、玄関にデジカメとアイゼンを置き忘れてきたのです。
写真ナシのブログは物足りないし、先週末、珍しく南岸低気圧で和歌山市内でも7㎝の積雪があったので、わずか標高600mの山でもアイゼンは必要と思っていただけに・・・ さ~てどうなることやら・・・

今日の予定は西国三十三ヵ所四番札所である施福寺から五ツ辻へ、そして八ガ丸山に登り、駐車場に戻る回遊ルートです。

なが~い参道の石段は積もった雪が踏み固められ、カチカチに凍結しています。恐る恐るへっぴり腰で歩きます。仁王門をくぐり急な石段を登ると、施福寺本堂前に10:20着きました。
b0185573_14313461.jpg

付近は広場になっていて、東方の岩湧山や金剛山がはっきりと眺められます。

15分ほど休憩し出発しますが、メンバーさんからチエーンをお借りします。どの程度雪に効果があるのか・・・始めての経験ですが、助かりました。

ここから始まるダイヤモンドトレールを少し下り、槇尾山の南山腹をからみながら歩きます。登山道は積雪で、所どころ凍結していまが、チエーンの足許はしっかりしています。
30分たらずでで右の斜面に取りつく分岐があります。地形図では槇尾山に向かっているので、ここを登りましょう。

25分ほどで槇尾山山頂に着きました。小広場のまわりは樹木に遮られ、展望はありません。
その先に岩峰の蔵岩があるので急坂を下ると、10分ほどでクライマーのゲレンデになっている見事な岩峰の蔵岩に着きました。素晴らしい展望です。が、あいにくモヤっており、大阪湾方面の遠望はききません。
b0185573_14523494.jpg

しばらく展望を楽しんでから槇尾山に引き返し、、ベンチで食事にします。日が当らない雪の中、じっとしていると寒くなってきました。
食事を終え、コーヒーをいただいている間に縦走気分はどこえやら、寒いしもう下山して温泉に入ろうか、になってしまいました。
この山頂を踏むことにより、ダイトレの主要な山はマスターしたことになりますので、目標は達成です。

下山ルートですが、山頂からは直接施福寺に至る最短ルートとがあるので入りますが、これが激下りです。
しかしチエーンをお借りしているの滑ることなく、30分ほどで施福寺に下りてきました。
さすが西国の札所だけあり、多くの参拝者で賑わっています。

ここから30分後の13:25、駐車場に帰ってきました。帰路は河内長野市のR170沿線にある「風の湯」に向かいます。
ところが過去に2回来ているこの温泉、一部道順の記憶があいまいになり、使ったことのないカーナビを入れたところ、とんでもない方向に案内されウロウロする羽目に。

私は始めての地に行く場合、事前に道路地図を眺め、その記憶をもとに走るタイプなので、技術の先端をゆく機器には向いていないようです。

2011年1月の写真
b0185573_18534225.jpg

帰り道は少し遠回りと通行料金が高くなりますがR170を北上、羽曳野ICより南阪奈~阪和~近畿~中国~山陽道で18:40、自宅に帰ってきました。

今日は予定のコースから大幅なカットになってしまい、是非とも歩きたいコースではありませんが消化不良気味に終わってしまいました。2時間も走れば登山口に着くので、機会があれば再挑戦しましょう。

2週間後の2月23日に再び訪れる機会があり、2枚の写真はその時のものです。当日の積雪はこれよりもっと多かったです。
by hotaka443 | 2014-02-26 12:00

No331岡山・櫃ケ山はチエーン規制、那岐山に行先変更

那岐山(1255m) 岡山県奈義町/鳥取県智頭町 2014・2・9(日) 天気・曇り時々雪 メンバー・3人
b0185573_14334763.jpg



b0185573_940341.jpg


雪の櫃ケ山に登りたくなりました。雪山としての記録は2008年12月が最後になっているので、6年ぶりになります。
今日のメンバーさんも冬の櫃ケ山は始めてです。6:30 自宅を出発します。

金曜日、東シナ海に発生した南岸岸低気圧の東進で、関東地方は大雪とマスコミは大騒ぎです。
一方関西地方は、低気圧が四国沖から紀伊半島沖を通過する頃はまだ未発達のため、寒気のよび込みが弱く、進路にもよりますがあまり雪は降りません。

ところが今回は強い寒気の南下と、雨雲の北への盛り上がりが大きく、東京の27㎝には及びませんが、数㎝の雪がつもりました。
ちなみに東京は、目安として低気圧が八丈島付近を通過する時は雪、それより北を通る時は暖気が入り雨になりますが、西日本は目安となるものが無いようです。
b0185573_2054086.jpg


播但道から中国道に入り西進しますが、所どころ路肩に雪が見られる程度です。ところが佐用を過ぎた頃(米子道・久世以北チエーン必要)の電光掲示板が出ているではありませんか。下車予定の湯原は久世の次になります。なんちゅうこっや!
チエーンは積んでいますが、不慣れで、面倒なことは避けたいほうです。

櫃ケ山登山口はR313沿いにあり、国道は多分除雪をしているので大丈夫、との甘い考えでしたが、高速のチエーン規制は、事前に確認すべきでした。
久世で降り、R181~R313を走ってもいいのですが、20数キロも一般道を走るのは面倒だし・・・どうするか
勝央SAでコーヒーを飲みながら検討することにします。

しかし雪を避け南に下っても、熊山か和気アルプスくらいしか思いつきません。
いっその事このすぐ北の那岐山を提案、そうしょうか、で決まりました。ただ、私は20日ばかり前の1月に登ったばかりですが・・・

那岐山は美作が最寄のICですが通り過ぎているので、津山まで走ります。R53から見る山形仙から那岐連山は真っ白です。
高円の交差点を過ぎ、すぐ先の三差路を山の駅に向かって左折すると、路面は一面うっすらと雪です。
広い直線道路ですが状況から、とても登山口までは無理なので、目標は手前にある山の駅です。
その山の駅までざっと2キロ、高度差120m、登るにつれて雪は深くなってきます。メンバーさんはドキドキ・ハラハラ。一度停まると登れなくなるので慎重に・・・
8:20 2㎝ほど積もっている山の駅の駐車場にセーフです。

写真は下山時に撮影、すでに雪は融けています。但しここは来客用なので、登山者は少し下の駐車場を利用して下さい、と言われ、移動しました。
b0185573_1273643.jpg


8:40 支度を済ませ出発します。見上げる那岐山はガスの中です。登山道入り口までの約1キロを、テクテク歩きます。路肩に多くの車が駐車していますが、深まる雪に駐車場進入を諦めた登山者でしょう。

9:00 登山道入口です。姫路ナンバーのジムニが轍を残して駆けあがっていきました。やはり四駆ですね。
b0185573_1222461.jpg


坂を登ったところの第一駐車場で10分ほど衣類調整の休憩をとります。
雪は深いですが、足はノーマルで舗装道路を登ります。第三駐車場は先ほどのジムニが一台だけ停まっています。ここから見る那岐山は 相変わらず黒い雲に包まれています。
b0185573_12295049.jpg

9:30 BCコース入口です。路肩に停めている登山者の車の台数から、結構登山者は多く、トレースもしっかりしています。
b0185573_1236429.jpg

すぐにBCコース分岐です。Cから登りB下山のお決まりコースの予定です。
b0185573_123804.jpg

9:50林道を横断します。
b0185573_12403643.jpg

少し登って緑の広場を通過します。
b0185573_1242138.jpg

その先にある水飲み場。下は無雪期。
b0185573_1243417.jpg

b0185573_14265819.jpg

樹林帯の積雪は50~60㎝はあり、あちこちにトレースがあります。
b0185573_1431665.jpg

11:00 大神岩に着きました。
b0185573_14345517.jpg

岩に登ると、少しだけ下界の風景が広がっています。
b0185573_1503414.jpg

P1071の道標
b0185573_1521550.jpg

そろそろ樹氷です。積雪は先月よりかなり多くなっています。
b0185573_1541466.jpg
b0185573_156236.jpg

八合目通過。
b0185573_1565835.jpg

まわりは真っ白な樹氷の世界ですが、それだけに青空がほしいですね。
b0185573_159154.jpg

ワカンを持ってきていますが、行けるところまで歩くつもりです。が身軽な私に対し、重量級?のJさんはキャーと何度も腰まではまり込みます。
樹林帯を抜け頂上はもうすぐです。振り向くと不気味な黒い雲が垂れこめています。
b0185573_15195855.jpg

次々と登山者の姿が
b0185573_1523090.jpg

尾根が見えてきました。
b0185573_15235185.jpg

12:10 二等三角点名義山です。尾根筋は強風に時おり雪も混じり、寒い!
b0185573_1529269.jpg

避難小屋に急ぎます。後方は最高峰。
b0185573_15334788.jpg

今シーズンから避難小屋の入口は波板で囲われ、右側から出入りするようになりました。これで雪でドアが開かないと言う心配はなくなりました。
b0185573_1537124.jpg

12:20 避難小屋に到着。3人の登山者が食事中です。室内の気温は-4℃。
ここ数日は上空1500mで-6℃~の寒気が居座っているので、単純計算では那岐山山頂あたりは-4.5℃と言う事になり、それに風が強いので体感温度は相当なマイナスになります。
b0185573_15372829.jpg

暖かいラーメンを作り、メンバーさん自作の巻きずしをいただき、食後のコーヒーをいただきながらノンビリしていると、寒い外に出たくなくなりますが、1時間近くたったので腰を上げましょう。ここまでノーマルで登ってきましたが、下山はワカンをつけます。
13:15小屋を出ます。強風と雪で視界は相変わらず閉ざされています。最高峰を見上げ「あの急坂登るの?もう引帰そう」とメンバーさんたち。
「いや頂上から向こう側のBコースで下るので、ここは登らないと、頑張れ!」励ましながら10分もかかって最高峰に着きました。雪は深く視界はありません。
b0185573_1754512.jpg

二つの石碑のほとんどは雪に埋もれています。
b0185573_16431327.jpg

寒いので早々に下山予定のBコースに向かいます。
b0185573_17111679.jpg

b0185573_17155912.jpg

その時待ったがかかりました。トレースがないので迷ったら大変,引き返そう、との声です。
狭い尾根上の歩き慣れた道は迷う事はありませんが、心配する気持ちはわかります。これで晴れていれば気持ちも変わるのですが、重く垂れこめた黒い雲の中を歩くのは気持ちのいいものではありません。
素直にUターンしましょう。

下りはワカンも付けているので快調に下ります。
b0185573_1730367.jpg

b0185573_17321024.jpg

しかし登りと変わらないのはJ さん、何度もキャーの悲鳴が上がります。登りはノーワカンのせいにしていましたが・・・
b0185573_17333926.jpg

P1071に13:55分着で最高峰からわずか25分ですが、転倒疲れのJさんのために小休止しましょう。
b0185573_1745345.jpg

5分余りで大神岩を通過、30分ほどで林道を横断し14:50にBC分岐まで降りてきました。
b0185573_17525274.jpg

ここからテクテク、山の駅を目指しますが、道のりは遠いです。15:05下の菩提寺に向かう舗装道路に下りてきました。山の駅方面ですが、数台を残し路上駐車の車の大半は帰ってしまったようです。
雪は融けかかっていますが、そろそろ凍結が始まります。
b0185573_181312.jpg

15:20 山の駅に帰ってきました。店内を少しウロウロ、トイレを借りて車に戻ります。
先月に続き2度目の那岐山でしたが、今回は樹氷も多く見る事が出来、楽しい一日でした。
今日でこの冬5度目の雪山ですが、やはり待たれるのは花の春山、あと少しです。
15:40 湯郷温泉に向かいます。温泉の駐車場は満車で2~3分待たされましたが、休日はいつ来てもよく混んでいます。
b0185573_18551672.jpg

16:05~17:20温泉でのんびりして帰途につきます。帰りは少しスピードアップして、ちょうど1時間で帰ってきました。

[データー]

自宅6:30⇒播但道砥堀IC(播但道・中国道)津山IC⇒R53⇒山の駅看板左折⇒山の駅駐車場8:20

スタート8:40→第一駐車場9:00~9:10→BCコース分岐9:35→林道横断9:50→大神岩11:00~11:05→三角点12:10→避難小屋12:20~13:15→最高峰13:25~13:30→大神岩14:10→BCコース分岐14:50→山の駅15:20

出発15:40⇒県道51他⇒R179・374湯郷鷺温泉館16:05~17:20⇒R374・179・県道51⇒美作IC(中国・播但)砥堀 IC⇒自宅18:20

(走行距離 約230キロ 歩行距離 約10キロ 累積標高差 約900m)

by hotaka443 | 2014-02-16 19:25

No330 善通寺市五岳山縦走は三岳でリタイア

香色山(157m)~筆ノ山(295.7m)~我排師山(481.2m) 香川県善通寺市 2014・1・26(日)
天気・晴れ メンバー・2人


b0185573_1024981.jpg


b0185573_10254392.jpg


低山ながら五つの峰を縦走すると約7キロ、累積標高差約920mはなかなか立派なものです。
景色もよさそうだし、縦走に興味を持った相棒さんに案内を頼まれました。

私は2年前の2月に登っているので、ちょうど2年ぶりになります。

6時に出発、高松道を善通寺で降り、四国八十八ケ所霊場の七十五番「善通寺」前の大駐車場に7:55に着きました。料金は一日200円です。係のおじさんは参拝者と思われたのでしょう「早くからご苦労さん」と挨拶されます。
早朝の駐車場は4~5台でガラガラ。近くの車からちょうど5人の登山者が出発されるところです。
準備を済ませ8:10出発します。最初は駐車場の道路を挟んだすぐ西の香色山に登ります。
b0185573_10442464.jpg


駐車場の案内板
b0185573_971463.jpg

b0185573_962443.jpg

鳥居の横に登山口はあります。
b0185573_10423914.jpg

つづら折れの広い道で、早朝登山の人が多く、何人もの人とすれ違います。
b0185573_10502188.jpg

b0185573_1051112.jpg

8:35 ベンチが並ぶ香色山に着きました。これから登る右筆ノ山と左我排師山が覗いています。
b0185573_11591719.jpg
b0185573_11591952.jpg

右は讃岐富士で、左に瀬戸内海に浮かぶ瀬戸大橋が見えるのですが、モヤっていて確認は難しいかな・・・
b0185573_1201130.jpg

不動明王(左)と、愛染明王。
b0185573_14542.jpg

5分ほど休憩して筆ノ山に向かいます。縦走路入口に新しい(空海ウオーク)の道標が取り付けられています。空海ウオーク?

帰宅後調べてみると、善通寺で生まれた空海(弘法大師)にちなんで毎年五岳山ウオークが開催されているそうで、昨年の第8回は12月7日に開催され、480人が参加。コースは五岳全山、三山、二山に別れて行われたそうで、道標はその時に付けられたものです。

b0185573_14123243.jpg

手入れの行き届いた樹林帯の道を下ります。
b0185573_1414325.jpg

お堂が見えてきました。
b0185573_14135413.jpg

大師堂です。よく手入れがされています。すぐ下に道路があるので、気軽にお参りに来られるのでしょう。
b0185573_14164158.jpg

道路に下りました。
b0185573_1554146.jpg

少し坂を登り、お墓の向こうで舗装道路は鋭角で左に折れ、その少し先に筆ノ山登山口があったと記憶しているのですが、曲がり角に直進(空海ウオーク)と、見慣れた(五岳山縦走ルート)の道標が山道を指しています。
b0185573_15551848.jpg

はてな?一昨年登った平谷道は閉鎖され、ルート変更されたのだろうか?
道標通りに歩いて行きます。
b0185573_2012251.jpg
b0185573_20131872.jpg

やがて右から登ってくる狭い舗装道路に出たので左折、ゆっくり登っていきます。
b0185573_20181874.jpg

やがて道路は終わり、登山道に変わります。
b0185573_20192355.jpg

自然林の中のつづら折れを登ってゆくと、仏像があります。
b0185573_2023826.jpg

結構急な道に相棒さんは疲れたのか、ペースダウンです。歩調を合わせるべく調整しますが・・・
三差路に出ました。今登ってきた道は西山登山道で、左は(石鎚教会奥行場)になっています。
b0185573_20482444.jpg

こんな所にどうして石鎚が?道標方向に入るとすぐに岩場に出ました。これは・・・

岩の上には無数の石仏が祀られ、上の岩場に向かってクサリが延びています。行場の標示通り、一番上まで登るとそれらしき場所があるような気がしますが、昨日の雨で岩はツルツル。下りる時が危ないのであきらめましょう。
b0185573_203452100.jpg

相棒さんがやっと登ってきました。かなり疲労気味で、五岳縦走は黄信号です。それより我排師山の激登りも無理かも知れません。急な登りになってきました。先に行ってて、と相棒さん。
b0185573_2058293.jpg

また三差路で 頂上までまだ20分とあります。再び相棒さんの姿が見えなくなりました。先に登りましょう。
b0185573_2058452.jpg

9:55筆ノ山に着きました。三角点の目印となるポールの下は、四等三角点筆ノ山です。
b0185573_1048348.jpg

一昨年はなかった説明板が設置されています。
b0185573_10503673.jpg

東側の展望は、香色山より140mほど高くなっているだけです。
b0185573_10564898.jpg

北の瀬戸内海には小島が浮かんでおり、右より登山コースのある天霧山、弥谷山、黒戸山と並んでいます。
中央を横切る線は高松自動車道です。
b0185573_10595046.jpg

縦走路の我排師山と頂上が隠れている中山、火上山と並んでいます。
b0185573_115979.jpg

南は大麻山(616.3m)です。頂上にはアンテナが乱立していますが、今日は見えません。金刀比羅宮から2度登りましたが、向こうも素晴らしい展望でした。
b0185573_1110576.jpg

しばらく待つと相棒さんが到着です。ここから下山してもいいのですが、頑張るとおっしゃるので,我排師に向かいましょう。
10分ほど下ると、左から平谷道が登ってきます。一昨年はこちらから登ってきましたが、距離は少し短かいようです。
b0185573_11305139.jpg

10:30大坂峠に下りてきました。舗装道路が南北に横切っており、我排師山の登山口は道路の向こう側です。
b0185573_11322276.jpg

b0185573_11334043.jpg
b0185573_11342048.jpg

峠から我排師頂上までの高度差約350mは、激登りになります。
次第に急な勾配になり、ほぼ直登の登山道の左横に巻き道が付けられましたが、急な登りには変わりありません。
b0185573_11394713.jpg
b0185573_11402422.jpg

途中見晴らしのいい尾根に新しく展望台が設けられています。
b0185573_1147839.jpg

左筆ノ山でその右は香色山、後方中央が讃岐富士です。
b0185573_11505667.jpg

5分ほど待つと相棒さんが到着しました。途中で何度か休んだので休憩はいらない、とおっしゃるので出発します。
ようやく傾斜はゆるくなってきました。頂上はもうすぐです。
b0185573_13541858.jpg

11:35ようやく我排師山頂上に着きました。
b0185573_13505735.jpg

以前なかった新しい道標が立っています。三角点は三等で点名は禅定山です。
b0185573_13515126.jpg

樹木が茂り展望はありませんが、かろうじて北側の一部が冬枯れの樹間からのぞく程度です。
b0185573_1405720.jpg

そろそろお昼ですが、相棒さんは全く食欲がないとおっしゃるので出発します。登った分下らなくてはなりませんが、次のコルは高い位置にあるので、高度差130mほどの下りです。

急坂を下っていくと展望が開けた岩場になります。下の建物は、七十三番出釈迦寺の奥の院です。
バックは中山でその右が火上山。
b0185573_14112960.jpg

急斜面のガケのあちこちに石仏が祀られています。この険しい岩場は空海が7歳の頃、仏道成就を念じて身を投げたと言われている、投身誓願聖地です。
身を投げた時、落下する空海の前にあらわれた釈迦如来と天女が現れて抱きしめ、(一生成仏)と宣し、空海の願いが成就された、といわれているそうです。、
b0185573_14183916.jpg
b0185573_1418858.jpg

b0185573_14151479.jpg

2か所のクサリ場があります。
b0185573_14395768.jpg
b0185573_14395470.jpg

岩場が終わると出釈迦寺奥の院の建物の下をくぐります。
b0185573_15155426.jpg

奥の院は投身嶽禅定と呼ばれいます。その時黒い雲が走ってきたかと思うと、大粒の雨が落ちてきました。
時刻は12:05です。雨具をつけてこの土砂降りの中を歩く気にはなれず、しばらくは本堂前の階段横で雨宿りです。
ちょうどお昼ですが、寺の境内でガスを使うのはまずいので、冷たいおにぎりだけいただきます。
なかなか雨はやんでくれません。相棒さんは元気がないので、雨が上がったら下山することにしました。
12:50 ようやく雨はあがり、青空が広がってきました。禅定を後に下山します。
b0185573_15544874.jpg

私たちは逆に山から下りてきたので、門をくぐって外に出ます。
b0185573_15583965.jpg

縦走路は左側の階段を登ると、すぐに中山です。
b0185573_15593830.jpg

中山に登る途中から見た我排師山と奥の院。前回の写真です。
b0185573_1694573.jpg

奥の院からは舗装道路が下っていますが、急坂です。下山後タクシー利用になりますが、この坂では車はむりかな?見上げる我排師山と奥の院。
b0185573_1620635.jpg

道沿いの幻の花(七段花) サザンカのように見えますが・・・・  
b0185573_16221325.jpg

b0185573_171551.jpg

途中に進入禁止のゲートがあります。この急坂ではね。急な下りは続きます。
b0185573_16255328.jpg


ここで急坂は終わります。
b0185573_16301637.jpg

道はやがて出釈迦寺に入ります。投身岳禅定の説明看板。
b0185573_16321073.jpg

b0185573_16341157.jpg

我排師山を振り返ります。像は弘法大師。
b0185573_16341798.jpg

13:30下の道路に出ました。ここでタクシーを呼びます。5分もするとタクシーがきました。
駐車場まで10分足らず、わずかな距離で1090円でした。14:00駐車場は沢山の車で、バスも続々入ってきます。
b0185573_1651456.jpg
b0185573_16521066.jpg

14:15 駐車場を出発、相棒さんはすっかり元気を取り戻され、ヤレヤレです。
疲れた身体には温泉が最高の贈り物です。帰り道、15分ほど走った所にある(レデイネスあ・くあ)に立ち寄ります。
何度かお世話になっていますが、外観はどう見ても失礼ながら倉庫か工場ですね。温泉はエレベーターで3Fに上がります。
b0185573_1782892.jpg

15:10 温泉を出発、15分ほど走ると坂出ICに入ります。自宅には16:55に帰ってきました。 

尚前回はNo198 2012・2・27に縦走記録があります。

[データー]

自宅6:00⇒山陽姫路西IC(山陽・瀬戸中央道・高松道)善通寺IC⇒善通寺駐車場7:55

出発8:10→香色山8:35→大師堂8:50→筆ノ山9:55→林道10:30→我排師山11:35~11:50→奥の院12:05~12:50→出釈迦時駐車場13:30  タクシ⇒13:35⇒駐車場13:45

出発14:00⇒県道22⇒県道46⇒(温泉)⇒R11⇒坂出IC(瀬戸中央道・山陽道)姫路西IC⇒自宅16:55

by hotaka443 | 2014-02-08 20:48

No329 岡山・鳥取県境 雪の那岐山

那岐山(1255m)岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2014・1・18(土) 天気・曇り時々雪 メンバー・16人

b0185573_1632524.jpg

b0185573_16343620.jpg


今日は冬型の気圧配置になり、上空1500mで-6℃の寒気の流入です。雪を予想して那岐山に登ります。
バスは路面に積雪がないので上の第二駐車場まで登り8:50着きました。
b0185573_1744717.jpg

雪がチラチラ降りだしました。準備を済ませ9:10スタート、5分あまりでB・C分岐に着きます。
b0185573_17121972.jpg

ここからしばらくは岩のゴロゴロした歩きにくい道です。以前はこのあたり一帯は営林署管轄の植林でしたが、平成18年の台風で全てなぎ倒され、すっかり様子が変わってしまいました。

9:30駐車場から続く林道を横断します。
b0185573_1720911.jpg

少し登ると、森林について学ぶ学習広場を通過します。
b0185573_17261391.jpg

その先でクマらしきデカイ足跡発見です。昨年の冬もこのあたりで大きなクマの足跡をみつけましたが、散歩道かも知れません。登山口にクマ注意の看板がありましたが、隣の滝山やその西の広戸山も注意書があります。

数年前の正月、但馬の瀞川山に登った時の事ですが、登山口にある木の館の職員さんから「兵庫県あたりの冬は暖かいのでクマは完全冬眠ではなく、天気のいい日には外に出てくる」と聞かされました。
そして案の定瀞川林道には雪の上に、大小無数のクマの足跡が刻まれており、背筋が寒くなった記憶が強烈に残っています。
b0185573_217574.jpg

高度を上げるにつれ積雪量が深くなってきます。
b0185573_12583067.jpg

時おり弱い雪が舞う程度で、歩いている限り寒さは感じません。気温は-1℃です。
b0185573_1313065.jpg

10:25 大神岩です。誰かがつくった雪ダルマがポツンと一人で寂しそう・・・
b0185573_133821.jpg

b0185573_1344325.jpg

大岩に立ってみても白い世界がただ広がっているだけで視界はありません。15分ほど休憩して出発します。
10:50 P1071に立つ道標を通過、そろそろ樹氷が見られるようになってきました。
b0185573_2110187.jpg

b0185573_13111289.jpg

b0185573_13132837.jpg

b0185573_13141779.jpg

樹林帯を抜けました、頂上は間もなくです。
b0185573_13153218.jpg

b0185573_13161979.jpg

尾根に出ました。道標にまつわりつく樹氷。ほとんど無風状態でしたが、さすが尾根に出ると北よりの風が強く、寒いです。
b0185573_13172826.jpg
b0185573_1318484.jpg

尾根上は風の通り道で雪は飛ばされるため、あまり積もりません。
11:25 半分雪に埋もれた三等三角点「名義山」です。
b0185573_16104228.jpg

矢印の避難小屋に向かいます。バック左が最高峰1255mで右は1250m+峰です。
b0185573_16204188.jpg

雪はやんでいますが北よりの風は冷たいです。小屋に急ぎます。
b0185573_1632643.jpg
b0185573_16322192.jpg

最高峰に向かう2人の登山者の姿が見えます。
b0185573_1634090.jpg

11:40 避難小屋に着きました。室内の気温は-3℃です。待望の食事にしましょう。
b0185573_16354014.jpg

単独の男性を入れると17人で小屋は満員御礼です。
b0185573_16424075.jpg

12:05 食事を終え、さあ最高峰に向かいましょう。
b0185573_16444949.jpg

12:10 最高峰です。二つある石碑は頭を残して埋まっていますが、年によっては完全に雪の中に埋没してしまう事もあります。下は無雪期の同じ場所です。
b0185573_16465519.jpg

b0185573_19321861.jpg

休憩所兼トイレの建つ三角点峰と手前避難小屋を振り返りますが、今日は残念ながら遠望はききません。
b0185573_1939276.jpg

15分ばかり休憩して今日の下山予定Bコースに向かいます。ここからしばらくは那岐山でも最も樹氷が美しい尾根歩きになりますが、木々は樹氷ならぬ雪をかむって重そうです。積雪も一段と深くなります。
b0185573_20233092.jpg
b0185573_20234856.jpg
b0185573_2024176.jpg
b0185573_20241714.jpg

右下の山はAコースで登る無名峰、三角点名「大石ケ峰」1009・5mです。
b0185573_20165227.jpg

東側の開けた展望所で、晴れていれば氷ノ山や後山、日名倉山などが見えるのですが、今日は全ておあずけです。
b0185573_20265957.jpg

ここからは下りになり、12:40 A・Bコース分岐のコルに着きました。道標も足の部分は完全に埋れています。
b0185573_20275221.jpg

Bコースに入りますが、このあたりではトレースがなく、ガスに包まれれば迷いそうですね。
b0185573_20373674.jpg

那岐山方面のガスが瞬間切れました。
b0185573_2039730.jpg

13:25 Aコース分岐まで降りてきました。
b0185573_2042068.jpg

ここからは沢沿いの植林の中の道をどんどん下ります。
13:55 谷の左岸から右岸に渡ります。
b0185573_20485618.jpg

14:00 B・Cコース分岐に戻ってきました。もうこのあたりの雪は融けています。5分も下れば駐車場です。
b0185573_20534820.jpg


那岐山はアクセスも良く、危険な所がないので絶好の冬山の入門コースです。
尚本日は裸のおじさんで有名な「那岐山の鉄人」にお会いすることが出来ず、残念でした。

帰り道は湯郷温泉で冷えた身体を温める予定でしたが、都合によりパスしました。
by hotaka443 | 2014-02-05 21:24