みちくさおじさん山を歩く

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No328 箱根・ロープウエーで駒ケ岳~神山ピストン

駒ケ岳(1327m)~神山(1438m)神奈川県箱根町 2014・1・13(月・祭) 天気・晴れ メンバー・2人

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宿泊先のホテルの屋上露天風呂よりAM5時、朝焼の富士山。
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大きく口を開けた宝永山の噴火口、アップで見ると痛々しい感じがします。
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昨日は愛鷹山塊の越前岳に登り、裾野市に宿をとりましたが、今日の行き先は未定でした。
低山ながら人気のある沼津アルプスもいいですが、資料の持ち合わせがありません。昨年登った金時山はすぐですが、始めての山がいいということで、ここから近い箱根に決めました。
もちろん資料はありませんが、道路地図(20万図)を見ると芦ノ湖畔からロープウエーが駒ケ岳まで登っており、その北方に早雲山があります。標高の記入はありませんが、有名な地だけあり、行けば何とかなるでしょう。

7時に宿を出発、R246を少し南に走ると、一昨年開通の東駿河湾環状道路に入り、工事中で現在の終点になっている三島塚原ICで降ります。ここからR1で箱根越えです。
カーブの連続の登り道は通行車両は少なく、トラックは沼津からR246経由で東に向かうようです。
まだ高速のない時代、何度かこのR1走りましたが、もちろん記憶に残っていません。

元箱根に下ると,芦の湖沿いの道路に入り、ロープウエーを目指し北上します。7:50駐車場に着きましたが、開門は8:30からで,ロープウエーの始発は9:10です。
仕方なく途中まで引き返し、まだ閉店中の喫茶店の駐車場を無断でお借りし、芦ノ湖畔の遊歩道を散策します。

何か所かの撮影スポットがありますが、車にカメラ忘れです。湖に鳥居が立っています。その反対方向に石段が山に向かってのびています。階段を登ると上に駐車場があり、大きな神社に大勢の人がお参りしています。箱根神社です。その横に九頭龍神社もあります。
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お参りを済ませ車に帰ると、ちょうど8:30になりました。一番乗りです。駐車場の湖畔寄りに箱根園水族館や遊覧船乗り場があります。
駐車場から見上げるロープウエー山頂駅。
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9:10 始発はわずか10人の乗客を乗せ出発です。全長1800m、標高差約700mを7分で運転です。
芦ノ湖と富士山。湖を囲む外輪山の左後方に、昨日登った愛鷹山系が横たわり、矢印が越前岳です。
富士山の左に雪を冠った山並みが見えますが、南アルプス南部の山々のようです。
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下りとすれ違います。当然乗客はゼロです。
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山頂駅から外に出ると、目の前の小高い頂に神社が建っています。駒ケ岳と箱根元宮神社です。
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駅でいただいた簡単な案内図では駒ケ岳1327mとありますが、帰って地形図で調べると、神社の建つピークは1366mで、三角点1327mは少し東にあります。
そして最高峰は神山で、そこから北に歩き早雲山のふもとを巻いて帰ってくる回遊ルート(約3時間半)がとれることがわかりました。
最高峰神山へは駒ケ岳と方向違いのため、先に駒ケ岳に向かいます。ところが大失敗、車にアイゼン、ストックを忘れてきました。
神社までのロープを張った遊歩道はカチンカチンに凍結しています。歩道からはみ出さないためのロープは低い位置のため助けにならず、滑らないように慎重に歩きます。
やっと神社鳥居下までたどり着きました。
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この箱根元宮神社と、下の箱根神社・九頭竜神社の三社をお参りすることを、三社参りと言うそうですが、遠路はるばるやってきて三社参りを済ませたので、今年はいいことが待っているでしょう。
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神社の裏に回ると雄大な景色が広がっています。
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この位置から見える南アルプスの山は?気になるのでアップしてみますが、北アと違いなじみがないのでよくわかりません。
仮に左の白い頂を聖とすれば、右に向かって手前の雪なし山は布引山から笊ケ岳。そさらに後方真っ白な山は赤石岳から富士山に隠れようとしている荒川岳という事になりますが・・・

また富士山の右下斜面によく見ると白っぽい山が写っていますが、位置からすると北岳・甲斐駒あたりでしょうか?それにしても素晴らしい好天です。
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すぐ目の前の山が神山のようです。樹木が茂り、展望は期待薄です。あまり登行意欲の湧く山容ではありませんが・・・
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素晴らしい展望を後に、ロープウエー駅に戻ります。大きな建物は要塞のようです。気温0℃、遊歩道はまだ凍結状態です。
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10:00 ロープウエー前から神山に向かいます。神山とのコルまでゆるい下りになっています。積雪は20㎝ほどです。これから先どのような地形なのか、アイゼン忘れが気になります。
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15分ほどで防ガ沢分岐の十字路です。左が防ガ沢、右がお中道で、神山から大涌谷分岐まで進み、帰りにお中道でここに出てくる回遊コースの予定です。
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自然林の中の平凡な道が続きます。
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10:50 先客8人ほどの神山山頂に着きました。
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樹木に囲まれ展望はありません。矢印は一等三角点冠ケ岳です。
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さてここで相棒さんと相談です。予定通り冠ケ岳から大湧谷分岐~早雲山駅分岐経由で防ガ沢分岐に帰ってくる回遊コースにするか、ピストンで引き返すか・・・
結果、ピストンに決まりました。アイゼンを忘れた私の不注意が原因です。ここまで幸い滑りませんでしたが、何度かヒャッとしました。
そしてザックにはアンパンが一つだけ。途中コンビニで買う予定が、なんと大動脈のR1号線沿い約20キロには、コンビニン等お店が一軒もありません。
それもそのはず、カーブ連続の箱根越えは通行量も極端に少なく、商売にならないからでしょう。

という事情で11時ジャスト引き返しスタートです。拾った枯れ枝を杖にして、ゆっくり下ります。
途中の樹間から駒ケ岳とロープウエーの建物が見えてきました。発車は毎時10分30分50分です、と放送が流れてきます。
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ここまで帰ると駅はすぐそこです。
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本日は12時に臨時便が出ます、とアナウスが流れてきました。タイミングよく11:55ロープウエー駅に到着しました。
ホームに上がると、到着したロープウエーから大勢の団体さんが降りてこられました。もちろん観光客です。
臨時便はこの折り返しです。

朝方は快晴だった空もすっかり雲で覆われ、富士山は視界から消えてしまいました。発車前のロープウエーから見下ろす芦の湖。
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ロープウエー駅から出ると朝方と違い満車で、入り口は車の行列です。あたり一帯は箱根園と言われ、水族館・ショッピングセンター・レストラン・遊覧船・モーターボート・パノラマパーク等々レジャー施設があり、大勢の人で賑わっています。

12:20 駐車場を後にしますが、県道75からR1は箱根に入ってくる車で大渋滞。約5キロにわたってビッシリです。箱根のどのあたりに行かれるのかわかりませんが、さすが有名な観光地だけあります。

私たちは逆方向なので渋滞も無く、箱根の急坂を順調に下ります。
予定では三島市内で温泉を予定していましたが、汗もかいていないし、早朝宿の温泉でのんびりしたのでパス。30分ほどでR1から東駿河湾環状道路に入り、10分足らずで新東名・長泉沼津ICに入ります。


新東名は片側2車線・3車線が混在していますが、通行車両は少なく、全体的に道幅が広く造られているので、既存の高速道路と異なりスピード感覚があまり感じられません。気がつくとトンネルの中など150キロ位で走っていた、という事も多々あります。完全な違反ですね。

13:25新清水PAで遅い昼食をとり、東名・伊勢湾岸・東名阪・新名神・名神・中国・山陽と走り、自宅には18:50に帰ってきました。

結局 愛鷹山塊、箱根とも予定コースから大幅カットで不完全燃焼気味となってしまいましたが、日ごろ縁のない富士山だけはタップリ見ることができたので、満足でした。

[本日のデーター]

ロープウエー山頂駅9:17→箱根元宮神社→ロープウエー駅10:00→防ガ沢出合10:15→神山10:50~11:00→防ガ沢出合11:35→ロープウエー山頂駅11:55

(歩行距離 約4キロ  累積標高差 約330m 3日間走行距離 約 1050キロ)
  
by hotaka443 | 2014-01-27 15:52

No327 富士南山麓・愛鷹山系最高峰・越前岳

越前岳(1504.2m) 静岡県裾野市 2014・1・12(日)天気・晴れ時々ガス メンバー・2人

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去年の今日はここから東北東20キロの金時山から富士山を眺めましたが、今日は目の前が富士山です。
わずか山頂から15キロ、雄大です。

もっとも予定では少し富士山から離れますが、伊豆天城山の計画のところ、登山口までの道路が積雪による凍結のためチエーン必要、と宿から聞かされ、面倒なことが苦手のため断念、予定変更したものです。

とはいえ、こちらも登山口は標高870m、雪の心配はありますが、天城山と違い幹線道路なので除雪されているだろう、とは勝手な想像です。

昨日は19時に出発、伊勢湾岸道の豊明IC近くの宿まで走り、朝7時出発、東名から新東名に入り新富士ICで降ります。
県道88から近道の新東名の側道に入り、県道24へ。途中の今宮交差点から見る富士山。
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R469に入ると積雪の道路標示が。まあなんとかなるだろうと走ります。路肩に見られる雪も路面は乾燥しています。
富士宮市と御殿場市の境界にある駐車場に8:55に着きました。しかし広い駐車場は満車でスペースがありません。
ウロウロしていると、、マイクロバスの運転手さんが、今写真を撮りに展望台まで上がっているが、もうすぐ下りてくるとおっしゃるので、しばらく待つことにします。
見上げると展望台らしき建物が見えます。アップしてみましょう。
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駐車場はきれいに除雪されていますが、まわりの山々は雪化粧です。
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駐車場から見るアップ富士山。右下方向に宝永山の新しい噴火口が見えます。
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20人ほどの登山者を乗せたバスが到着。準備体操をしてから登って行かれます。7~8人のグループが下りてこられ、マイクロバスは発車しました。

9:30出発します。と同時に観光バスが到着、これまた20名ほどのカメラを手にした団体さんが、登山道を登って行かれます。登山者ではなく富士山の写真を撮るツアーのようです。
登山靴ではないので、滑ってキャーと言う女性の悲鳴も聞かれ、賑やかな事です。しかしなかなか前に進めません。
振り向くと富士山に雲がかかり始めました。
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9:45 展望台に着きました。しかし富士山は危機一髪、かくれんぼしそうです。
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団体さんはここまで、あとは雪の静かな山道に変わります。
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2~3分歩くと電波搭があります。
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さらに20分余りで第2の電波塔を通過します。この調子だと富士山は、ほどなく雲の中に隠されてしまいそうです。
裾野の右端の土が見えているあたりは自衛隊の富士演習場で、写真は切れていますが、かなりの面積を占めています。
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冬枯れの林の道は結構急な所があります。積雪は20~30㎝といったところでしょうか。
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高度を上げるにつれて樹氷が現れます。しかしほとんど未発達状態です。
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山頂手前で西の勢子辻方面に下る道を分けます。
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11:20 越前岳山頂に着きました。大勢の人で賑わっています。
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三角点は二等印野村です。
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気温は上空1500m、ちょうど越前岳山頂あたりで-6℃ラインが走っています。風がないのが救いですが、寒くて手先の自由が効きません。コンビニ弁当を食べる気になれず、ガスを出して暖かいものを作るのも面倒、アンパン1ケの食事です。省エネ食は平気なのでこれでOKです。

愛らしいお地蔵さまが笑っています。
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山頂はガスの世界で期待していた展望はゼロです。
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11:40寒いので下山しましょう。ところでコースですが、計画では東へ、富士見台から富士見峠に下り、ここから富士山の展望台の黒岳を往復、R469の愛鷹登山口に下山。ここから約5キロ先の駐車場にバスで移動する予定でした。そのバスは14:00と15:25及び17:30です。

約3時間でバス停に下れるので15:25に乗れそうですが、ほとんどの人がピストンされるようで、私も寒さに負け早く帰りたい気持ちが優先、計画倒れでピストンに変更してしまいました。ア~ア この先が思いやられます。古い道標で予定していた方向の文字が消えています。
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下りはアイゼンを効かせてピッチが上がります。下るにつれてガスから脱し、樹間から富士山が顔を出しました。
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12:35 第二電波塔通過です。雲がかかった富士山もいいですね。
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越前岳は頂上あたりはまだガスの中です。
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第一電波塔です。
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12:50展望台に下りてきました。雲は東に流れているのでしばらく待って見ます。左から富士山こどものくに、十里木ゴルフ場、十里木別荘地と広がっています。
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2~3分待つと富士山が頭を出したのでアップで。登山道がクッキリ見えます。
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カメラを持って登ってこられた4~5人に場所を譲って下山します。駐車場が見えてきました。
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13時ちょうどに駐車場に着きました。登山道の雪も融け、階段が覗いています。
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斜面の雪も随分融けています。ちょうど展望台は右の木の枝に隠れており、すぐ後ろが電波搭です。
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最後にもう一度富士山のアップです。大きな宝永山噴火口の上のジグザグ道が御殿場口登山道で、左が富士宮口登山道です。
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13:15 ピストンしたので時間があまってしまいましたが、今夜の宿に向かいましょう。R469を東に走ると、愛鷹登山口のバス停があり、ちょうど4~5人の登山者が山から下りてこられました。
御殿場行きは13:54、十里木登山口方面なら14:00です。

行列の車のほとんどは国道をそのまま御殿場方面に向かいますが、私たちは途中から県道24に入り、裾野市に走ります。明日はもう一日祭日ですが、行き先はまだ決めていません。

17時ジャスト、宿の展望風呂からの富士山です。湯につかりすぎてタイミングを逃したのか・・・夕焼けの富士山は撮れませんでした。
高架道路はR246で、そのすぐ後方左半分に街灯が並んでいるのが東名、さらにその後方に新東名が走っていますが、ここからは見えません。
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近くから富士山を見ようという事で愛鷹山に登りましたが、ピストンに予定変更のため、わずか3時間ほど歩いただけ。ドライブがてらの雪山ハイクになってしまいました。明日はどこに行こうかな・・・

1月11日(土)

自宅18:20⇒山陽姫路東(山陽・中国・名神・新名神・東名阪・伊勢湾岸)豊明IC⇒R23知立市20:55(宿泊地)
走行距離 約285キロ


1月12日(日)

知立市7:00⇒R23⇒衣浦豊田道路⇒豊田南IC(伊勢湾岸・東名・新東名)新富士IC⇒県道88⇒県道24⇒R469 十里木登山口駐車場8:55

スタート9:30→展望台9:45→越前岳11:20~11:40→展望台12:50→駐車場13:00

出発13:15⇒R469⇒県道24⇒R246⇒県道394 裾野市(宿泊地)13:50

(走行距離 約300キロ 歩行距離 約5・2キロ 累積標高差 約630m)

by hotaka443 | 2014-01-20 14:14