みちくさおじさん山を歩く

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No322三重・三多気の桜より大洞山~尼ケ岳 (その1)

大洞山(985.1m)~尼ケ岳(957.4m) 三重県津市 2013・11・23 (土・祭) 天気・晴れ  メンバー・2人

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三多気から大洞山

大洞山はなかなか行く機会がなかった山です。奈良県は北部を除き交通の便が悪いのでどうしても後回しになってしまいます。
今日の登山口三多気は三重県になりますが、奈良県境からわずか300mほど走ったところです。

6時に出発、阪神高速から今日は西名阪に入り、名阪国道針ICで下車、R369,368と走ります。
南阪奈道からR165の方が早いかいつも迷いますが、西名阪の天理東から福住間の標高差350mほどの急な登りが大渋滞。
ここはよく混む所で、やはり南阪奈経由にすべきでした。
それでも三多気の駐車場には9:15に到着です。
三多気の桜は日本桜100選で有名で、シーズンは大混雑しますが、2か所ある駐車場はゼロです。

9:20出発します。駐車場の前はバス停になっていますが、時刻表を見るとここ美杉町のコミュテイバスが一日三便、月~金のみ運転です。
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国道から駐車場まで桜並木を走りましたが、さらに登山口方面に続きます。
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さくら名所100選の地の石碑。
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さくら並木のむこうは茶畑が広がっています。
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前方に萱葺きの建物がみえてきました。
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道路側に何か青い色のものがかかっています。
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登録有形文化財で「この建物は貴重な国民的財産です」とあります。もちろん空家ではなく、住んでおられますが、なんとなく自由が効かないような気がします。
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三多気の集落がきれ、しばらく坂道を登ると、お寺のようなたたずまいが近づいてきました。
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直進する道路から離れ、境内に入って見ます。
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石段が終わると、2本の大杉が門のように立ちはだかり、ちょっとわかりずらいですが、画面左横にケヤキの大木があり、天を突いています。傍に立て看板があり、天然記念物で幹回りが6.1mと書かれています。
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ケヤキには負けるものの、大杉もなかなかの大木です。杉の大木には説明書きはありません。
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御嶽山真福院です。白鳳時代の670年、役行者による創建の古刹だそうです。
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無人ですが、よく手入れされており、紅葉が見事です。
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再び先ほどの林道に出て左に藤堂池を見下ろし、少し登ると二又に出ます。大洞山は左にとりますが、下山は右から下りてくる予定です。
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ここから休業中の青少年旅行村キャンプ場の中を登ります。紅葉が真っ赤に燃えて素晴らしいですね。
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窓ガラスも割れ、室内では枯れ葉が舞っていますが、まだ新しい小屋が画面右に見えます。
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キャンプ場を抜けると、舗装林道に出ます。大洞山の山腹を半周している[東海自然歩道]にもなっています。
大洞山登山口は林道を横切った左にあります。
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登山口には捜索願いの立て札があります。H21年10月に登ったまま行方不明になられた71歳の男性です。
もう4年、そんなに深い山ではないのでどこに下りても集落がありますが、それは歩けてのこと。
どのような状態になったのか、骨折でもして動けなくなったのでしょうか?しかし山の周りは道路が走っている狭い範囲の山塊だけに・・・お気の毒なことです。
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さて、いきなり石積みの階段登りが始まります。
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杉林の中景色もなく、直登の階段が延々と続きます。
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途中2ケ所に休憩用ベンチが設けられていますが、休憩すると登るのがイヤになるので横目で睨んで通過します。
標高差約250mを階段数960段で登りきると、やっと傾斜は緩くなります。
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階段歩きから解放されのんびり歩いていると大洞山(雌岳)が見えてきました。
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10:45三等三角点大洞山山頂です。頭が覗いているのが雄岳で、大洞山は双耳峰になっています。
なお、旧の地形図は標高が985.1mですが、新しい地形図は984.8mになっています。
双耳峰としての大洞山は最高点が雄岳の1013mですが、三角点はありません。
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方位盤が設置されており、条件が良ければ富士山が見えるそうです。確かに直線距離で約250キロ。
途中に障害になる山がないので、冬期の澄んだ空気のもとでは見えるかも知れません。
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展望は抜群、すぐ西には俱留尊山から室生の山々、独特の三角形の高見山、台高、三峰、そして高見山に似た鋭い山容の局ケ岳など360°の大展望です。
北には伊吹山が見えるそうですが雲が邪魔をしています。写真手前には雄岳と右が最終目的の尼ケ岳ですが、まだかなり遠そうです。
ここで失敗をしました。雄岳の方が高いので、展望写真は雄岳で、と思いこちらではパス。しかし雄岳は結構灌木が邪魔をして、方向が限られてしまいました。
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お昼には少し早いので、雄岳に向かいます。
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高度差40mほどを下り、70mほどを階段で登って11:10雄岳に着きました。
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ここまでくると尼ケ岳はすぐそこです。その後方の山並みは鈴鹿山系です。さあここでお昼にしましょう。
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山頂の一角に大きな石が数個と「富士浅間」と書かれた石碑があります。
金属の小さな賽銭箱が転がっており、よく見ると降下が数個散らばっています。拾って賽銭箱に入れて手を合わせておきました。きっとご利益があるでしょうね。
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西側の展望です。住塚山の左に切り立った屏風岩の絶壁もかすかに見えます。すぐ下の谷合にはR368が走っています。
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木々の間からのぞく高見山を少し拡大しましょう。
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雌岳からの360度の写真を撮っておくべきだった、と悔やみながら11:35、次の尼ケ岳に向かいます。
by hotaka443 | 2013-11-29 18:26

No321 歴史ハイク(その2)

 巨岩の岩屋犬墓山(443・3m)の巻き



鬼城山南門から下ってくると舗装道路に飛び出します。ビジターセンター前からの道路です。少し先に道標が見えますが、岩屋方面への進入路です。
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棚田・岩屋休憩所方面に向かいます。
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両側を山に挟まれた沢沿いの薄暗い道を進むと、急に視界が開けた狭い盆地状の地形に変わります。このあたりが棚田です。
以前の棚田は手つかずの荒れ放題だったと記憶していますが、何枚かはイネを刈った跡が見受けられます。
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棚田の突き当たりにポツンと一軒家があります。もちろん住んでおられますが、寂しいでしょうね。
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一軒家の前からまた薄暗い林の中を歩くと空が開け、舗装道路に出ます。先ほど歩いた道で、ビジターセンターからの道路です。道路沿いには岩屋の休憩所とトイレ、そして広い駐車場があります。
今日はみちくさが多く記録はとっていませんが、11:40です。
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駐車場の向こうには、土壁の岩屋の集落がひっそりたたずんでいます。
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駐車場の案内図。歩く道順に矢印を入れておきます。
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駐車場の横からゆっくり坂を登ると、陰気な林の中や竹ヤブの、あまり手入れのされていない道になります。一人で歩くには少し勇気のいる道です。特に女性の場合は・・・・

やがて前方に石垣が見えてきました。岩屋寺です。
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7~8世紀頃、文武天皇の皇子の一人が開祖した古刹で、平安時代の山岳仏教の一大中心地だったそうです。しかし今はほとんど手入れされておらず、美しい紅葉とはうらはらに、境内のほとんどは草ボウボウの状態です。
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岩屋寺から次の「鬼の差し上げ岩」へは、道というより竹ヤヤブの中を横断します。
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すぐに階段道に出ますが、手入れは全くされていません。階段正面は岩屋寺・毘沙門天です。
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境内に立つと右手に巨岩の積み重なった「鬼の差し上げ岩」です。
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Aさんも両手をひろげ力いっぱい差し上げています。「よいしょっと、結構重いじゃん・・・」
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鬼の差し上げ岩の上にある「鬼の餅つき岩」
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次は鯉岩です。
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八畳岩へ。
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写真のアングルがまずいですが、確かに広いです。
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続いて屏風岩です。
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どうしてこれが屏風岩?上まで登ってやれと左側から挑戦しましたが、あと一歩手がかりなく断念!
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次は馬頭観音です。
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ここで西から南に直角に道は折れ、汐差岩と方位岩に続きます。
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少し歩くと左へ、岩切観音方面の道を分けます。
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4~5分歩くと、高さ3mはありそうな、3枚重ねの巨岩に着きました。
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手前の岩に観音像が刻まれています。
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Uターンして道に戻ります。これで巨岩巡りは終了、犬墓山に向かいます。わずかなアップダウンの道を30分ほど歩くと、犬暮山に着きました。山頂は西側が開け、鬼城山の西門が正面に見えます。アップで一枚。
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時刻は12:30
山頂下の小広場のベンチでお昼にしましょう。矢印は西門です。
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これは序の口、次から次に御馳走が出てきます。
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空模様が怪しくなってきましたので、下山しましょう。帰りに最高峰によって三角点にタッチします。
三等三角点阿曾です。
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ここから下の道路まではすぐです。下りてくると駐車場は多くの車でいっぱいです。
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岩屋三十三観音の位置図があります。
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14時ジャストです。道路反対側ビジターセンターに入り、展示物ヤスライドで時間を潰します。ひと通り観賞、14:30帰路につきます。実はここからほど近い紅葉の名所、豪渓に寄るつもりでしたが、今にも降りそうな空なので、温泉に行く事にしました。少し遠回りになりますが、国民宿舎・サンロード吉備路向かいます。
雨がポツポツ落ちてきました。大きな宿舎で、広い駐車場も車で埋まっていますが、ちょうど一台分空いている所がありました。、
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ゆっくり汗を流し、店内をブラブラします。帰りは近くの備中国分寺の五重塔へ回り、岡山総社から高速に乗って17時頃姫路に帰ってきました。
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本日のデーターはありませんが、歩行距離は約7.5キロ、累積標高差は約500mです。
by hotaka443 | 2013-11-26 20:45

No321 山はあきらめ歴史ハイク (その1)

古代山城・鬼城山と巨岩の岩屋巡り 岡山県総社市 2013・11・10(日) 
天気・晴れのち曇り メンバー・3人


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今日は鳥取県側から氷ノ山に登る予定でしたが、午後寒冷前線が通過予想のため中止。
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影響の少ない山陽方面に変更します。と言っても適当な山がないので、近場のハイキングとし、行き先は皆さん初めての岡山・総社市の謎の古城「鬼城山」と「岩屋三十三観音」と巨岩が点在する「岩屋巡り」に決めて7時半に出発します。


その1鬼城山の巻き

山陽道から岡山道に入り、岡山総社ICで下りて「鬼城ビジターセンター」の駐車場に9時に着きました。
まだ時間的に早いのかガラガラです。すぐに福山ナンバーのマイクロが到着、登山者姿の団体さんです。

鬼城はすり鉢状の山の周囲約2.8キロを石垣・土塁で囲い、東西南北に門を、また場外への排水機能の水門が6か所確認されています。また城の内部には食料貯蔵庫や管理棟などと推定される礎石建物など7棟、焚火跡、水汲み場,鍛冶場跡などが確認されましたが、どの歴史書にも記載ない謎の山城で、やっとS46年調査の結果古代の山城と認識され、復元工事が進んでいます。

支度を済ませ、ビジターセンターからスタートです。
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まだ謎の多い古城跡なので、関心のある人はゆっくり時間をかけて回られますが、悲しいかな無関心派につき、ただ順路に沿って歩くだけのハイキングです。
すぐに二股に分かれますが、右の遊歩道に入ります。
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舗装された遊歩道の途中に、南に張り出した尾根の先端に展望台があるので寄ってみます。
ちょうど谷の向こうの西門が正面に見えます。
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雪の朝の西門です。(2011・2撮影)
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建物の右下の遊歩道から階段で門をくぐり、上にあがります。その後方の高台が休憩所の建つ鬼城山(397m)です。三角点はありません。
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西門を見下ろします。
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西門から敷石が敷き詰められた道を歩きます。
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次は第一・第二水門跡と続きます。
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水門の下部は石垣で、下の遊歩道を歩けば構造がはっきりしますが、先を急ぎます。ビジターセンター内にある説明文です。
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続いて南門です。
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遊歩道は続きます。
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内側列石。
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その内側です。
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仏像が彫られた大岩。
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第四水門跡。
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案内板があります。今日の行程に矢印を入れておきます。
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南門跡。
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阿弥陀原からの登山道が上がってきます。何度か歩きましたが結構急な道です。
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展望台になっている屏風折れの石垣が見えてきました。修復されたものですが、これだけの石を古代人はよく積み重ねたものです。
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2011・2雪の日の撮影。
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石垣の上は広場になっています。
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前方は岡山空港方面で、音は聞こえますがモヤって視界不良です。
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周りの山々は大きな露岩が目立ちます。
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説明文と大きな石碑が建てられています。
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これも2011・2の撮影です。
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コーヒータイムをとり、次に向かいます。長い年月で崩れてはいますが長さ49mの土塁跡です。
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北門に着きました。ここから南に向かうと鬼城山で、城跡を一周したことになりますが、私たちは南門から場外に出て岩屋に向かいます。
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下山路から見る展望。素晴らしい紅葉とはいきませんが、まあそこそこです。
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その2に続きます。
by hotaka443 | 2013-11-22 06:57

No320 一年ぶりの大峰山系・釈迦ケ岳

釈迦ケ岳(1799.6m) 奈良県十津川村・下北山村 2013・11・8(金) 天気・晴れ メンバー・4人

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釈迦ケ岳は昨年9月以来1年ぶりです。
昨年は雨上がりのガスで視界はなく、また釈迦の帰りに大日岳を目指しましたが、時間切れで深仙ノ宿でUターン。
急な尾根の登りを避け下を巻く踏み跡に入ったものの途中で道がなくなり、また深宿ノ宿に逆戻りするというさんざんな山行きでしたが、今日は釈迦は始めてのメンバーさんと、大日は抜きで登ります。

5時自宅をスタート。阪神高速経由で南阪奈道からR24・168を走り、田長瀬トンネルを出た所で右折、旧R168に一度下りてすぐに林道旭線に入ります。新R168が開通してから林道入口がわかりづらくなりましたが、トンネルを出た所に釈迦ケ岳の大きな看板があります。

旭ノ川沿いの林道はやがて旭ダムを左に見て走り、関電奥吉野発電所に着きます。ここからは曲がりくねった山道になり高度を上げていきます。R168から約17.5キロ地点に(不道木屋登山口)があります。
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今はさらに1.5キロほど登った所に新しい(峠ノ登山口)が出来たので、ここを利用する人はほとんどなくなりました。
8;45峠ノ登山口駐車場に着きました。ここはすでに標高1300m、林道入口が330mなので、約1000m林道を登った事になります。尚林道は全て舗装されています。
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駐車場は広く、手入れの行き届いたトイレもあります。登山口を見ます。
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野田ナンバー(千葉県)の単独の男性が帰る準備をされています。車で仮眠、5時頃に登られたそうです。
そういえば登ってくる途中、3台ほどすれ違いましたが、早朝に登られた人でしょう。
9時スタートです。
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雑木林の中、露岩や倒木、そして大木の混じる道を登ると、2か所短いハシゴがあります。
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15分余りで尾根に出ます。
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やがて視界は開け、右先方に槍のように尖った大日岳が視界に飛び込んできました。
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登山道は笹の中をゆっくり登っていきます。木々の紅葉は終わり、冬枯れに変わりつつあります。
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9:35右から登ってくる不動木屋登山口からの道と合流します。
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快適な散歩道です。まるで庭園のような雰囲気です。
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大日岳をアップしてみますが、太陽を背に受け、山の輪郭しかわかりません。
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釈迦と大日が並びました。カッコいい大日のとんがり帽子も、高度差で約230m高い釈迦にはかないません。
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釈迦を前にして緩やかに登ります。
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10時 露岩でゴツゴツした古田ノ森のピークです。
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次の1580m程のピークです。登山道は下を巻いていますが、私は高いところが好きです。
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手前は七面山で後方の高い山は八経ケ岳・明星ケ岳あたりかな?
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このあたりは倒木が多く見られます。
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10:35千丈平です。湿地帯になって降り、倒木も多く見られます。
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先ほどのピークから青い建物のようなものが見えていましたが、山小屋はないはず。何だろうと思っていましたが、ブルーシートが張られています。こんな所に何だろう?
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そして去年はなかった道標が新しく立てられ、変わりにあった私設の道標(矢印)が消えています。道標には「深仙ノ宿」と書かれていました。深仙の宿や大日岳に行くには、上の奥駆道まで登るより近道になります。(次の写真参照)
昨年は深仙ノ宿からここに出てくる予定でしたが、途中で道がわからなくなった怨みの道です。登山地図には難路で記入され、地形図には破線が記入されています。
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ブルーシートの周りには大勢の学生が忙しそうに動き回り、引率者らしい人が何やら指示しています。
帰りに尋ねたところ、どこかの学校の生徒でテントを張るそうで、手作りのベンチも設けています。
少し上の水場からホースも引いています。
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いよいよ釈迦ケ岳ヘ高度100mあまりの、日あたりの悪い木の根にコケの生えた歩きにくい急登です。
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10:50ササ原に飛び出すと奥駈道に合流します。
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10分ほど最後の急登に耐え、ササ原から露岩に変わると、頂上はすぐです。
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11時ジャスト、釈迦如来像の銅像が立つ釈迦ケ岳山頂に着きました。
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この像は大正13年“鬼マサ”と呼ばれた(岡田雅行)と言う身長188㎝・体重120㌔の強力が、三分割して1人で担ぎあげたと伝えられています。台座を含めると3.6mで台座には名前が刻まれていますが、この状態では確認できません。
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三角点は一等で点名は釈迦ケ岳です。
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360度の大峰山系唯一の大展望台ですが、あいにく寒気による雲が多く展望はききません。
奥駈道を北に向かうと孔雀岳ですが、道は激下りで岩場があります。写真はほんの一部ですが、面白そうですね。
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すぐ南にあの槍のような大日岳がかすかに見えますが、見下ろすので天を衝く迫力はありません。
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冷たい北風が吹いていますが、銅像の陰で食事にします。
11:40大展望は諦め下山しましょう。
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奥駈道と分かれます。
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ブルーシートの横を通り千丈平を通過します。この新しい道標は登る時には気が付きませんでした。
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倒木地帯を下ります。このあたりはシロヤシオの古木が多いそうですが、倒木にもヤシオが含まれているのでしょうか?
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シカがいました。大日岳をバックに。
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この雄シカ、人間をあまり怖がらない様子です。もうトシかな・・・
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最後に大日岳をアップで。10mほどの一枚岩があり、クサリで登るそうです。
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12:40不動木屋登山口分岐です。下りは早いです。
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どんどん下ると駐車場が見えてきます。13:15無事下山しました。
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13:30駐車場を後にします。釈迦の木々はすでに冬装束ですが、高度を下げるにつれ紅葉の世界です。
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帰り道R168に出てから6キロ弱走った左手に、ふれあい交流会館があり、その一階に夢乃湯温泉があります。右側のアーチ型の構造物は一体なんだ?
これは新国道R168の鉄橋です。旧道は温泉の左下を走っていましたが、新国道は温泉の建物横をスレスレに付けられました。
花壇には10月サクラが満開です。といってもパラパラ程度ですが・・・
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入浴料金は¥600と一般的ですが、山深い場所なので団体さんでもこない限りガラガラです。ゆっくりと山の疲れを温泉で流し、帰途に着きます。
帰りは阪神高速を避け、山陽道経由で19:20帰宅しました。

[前回の記録 No246 2012.9.13にあります]

[本日のデーター]

自宅5:00出発⇒姫路BP・加古川BP・第二神明⇒阪神高速・阪和道・南阪奈道⇒R24・R168⇒林道旭線・栗平線⇒峠登山口8:45着

出発9:00→不動木屋谷登山道合流9:35→古田の森10:00→千丈平10:35→奥駈道合流10:50→釈迦ケ岳11:00~11:40→千丈平11:55→古田の森12:15→不動木屋谷道分岐12:40→駐車場13:15

駐車場出発13:30⇒林道⇒R168(夢乃湯14:20~15:25)⇒R168・R24⇒南阪奈道・阪和道・近畿道・中国道・山陽道⇒姫路東IC⇒自宅19:20

(走行距離 約450キロ 歩行距離 約9キロ 累積標高差 約660m)

by hotaka443 | 2013-11-14 18:51

No319 久しぶりの大阪能勢町・剣尾山


剣尾山
(784m)大阪府能勢町 2013・11・4(月・祭) 天気・曇りのち晴れ 午後俄か雨 メンバー・2人


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連休の昨日は雨模様、このところ実によく降られます。今日は低気圧も東に去り弱い冬型に移行、しぐれに合うかもしれませんが
昨夕、急に大阪能勢町の剣尾山に登ってみようという気になりました。

過去剣尾山には何度か登っていますが、記録に残っている最後が平成14年です。
記録モレがあるような気もしますが、Yさんを誘って7時に出発、播但道から中国道、舞鶴若狭道を丹南篠山ICで下ります。
また雨が降り出しました。R372からR173に入り、県境のトンネルに入る頃は強い降りです。
どうしょうかな、と迷っていると、峠から下るにつれ雨はやんでくれました。

以前の記憶はあいまいでどこに車を停めたか・・・ウロウロしますが、結局有料駐車場に入ります。8:45です。
こんな駐車場は以前はなかったように記憶しています。それと簡保の宿で下山後入浴しましたが、今は能勢温泉に経営が移っていました。

私が本日最初のお客さんです。駐車場の係員2人は暇そうにぶらぶら。
「わしらの商売はお天気まかせやからな~」  9:05出発しますが、まだ入ってくる車はありません。

登山口に向かう道路からふり向きます。わずかですが落ち葉がきれいですね。
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まっすぐな舗装道路を登っていくと、右是より行者道と書かれた石柱と剣尾山登山道入口の標識があります。
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急な坂道を丸太の階段で登ります。階段を見るとすぐ数を数える習慣がついていますが、今回は考えごとをして忘れていました。
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少し登ると修験者の行場らしく、巨岩が点在する一角に出ます。
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行場となる岩場を見たい気もしますが、岩巡りはまたの機会とし、先を急ぎます。
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登るにつれ美しい雑木林に変わります。
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行者山の標示があります。
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風の峠。峠らしくないほぼ平坦な地形です。
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このあたりの紅葉はまだ準備段階のようです。
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「おおさか環状自然歩道」始めて聞く名前です。
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炭焼窯跡があります。
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10分ほど歩くと、天文5年建立と言われる六地蔵が登山道脇に並んでいます。
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その先の右側の台地に、月峯寺跡が残されています。
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少し急な坂を登ると10:45 巨岩が点在する剣尾山山頂に着きました。まだお昼には早いですが、一番高い大岩の上で食事にしましょう。私たちが一番乗りでしたが、その間続々登ってこられます。
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晴れたり曇ったりの空模様でしたが、北西方向の空が怪しくなってきました。雨のあと弱い冬型になるので、山間部はしぐれるかもわかりません。
11:15横尾山に向かって出発しましょう。ササの混じる雰囲気のいい道です。
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木立の間から横尾山が覗きます。
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山頂から少し下った所に国界石票の立つ辻がありますが、ここは左にとります。
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登りの道と違い雰囲気のいい尾根道が続きます。ただ昔はかなり笹が茂っていたように記憶していますが・・・
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また国界石標です。国境とは昔の丹波と摂津の国境です。向こう側に反射板も見えます。
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11:50横尾山です。といっても山頂らしきピークはなく、尾根の一部と言った感じです。二等三角点土ケ畑があります。
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三角点から少し進むと、左下に向かってシカ除けネットが張られているので、それに沿って下ります。
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フエンスはあちこちで倒れており、その役目は果たしていないようです。
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また巨岩が現れますが、どんどん下ると西側の展望の開けた一角に出ます。このあたりから見る風景は、かなり紅葉が進んでいてとってもキレイです。
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送電線鉄塔が見えてきました。黒い雲が接近、視界は悪くなり、下のR173沿いの建物が霞んでいます。
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頂上広場に着く頃、ポツポツと雨が落ちてきました。雨具をつけるのも面倒だし、しぐれ雲なのでザックカバーとカサで我慢をします。ここより下の能勢の郷に向かっていくつかの道が枝分かれしますが、尾根を真っ直ぐに下る小鳥のテラスコースをとります。
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急坂になってきました。片手がとられているので、滑らないように慎重に下ります。このあたりより赤松が目立つようになります。
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小鳥のテラスに着きました。弱いですが雨は降ったりやんだりです。どのコースがいいのかわかりませんが、すべて能勢の郷に出るので、ここでも真っ直ぐのひと休み峠に向かいます。
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ひと休み峠は十字路になっています。案内図では、おにやんまの道・かわせみの道・ひぐらしの道とありますが適当に一番右の ひぐらしの道に入ります。雨はやんだようです。
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谷筋の陰気な道ですが、子供の声が聞こえてきてやがてレクリエイション施設の上に出ました。
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広い敷地内には子供の遊戯施設が設けられています。大きなレストハウスに出ると、広い道が下っています。
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舗装道路はちょうど駐車場の上に出ました。タイムはちょうど13時です。ガラガラだった駐車場はほぼ満車です。登山靴を履き替え、すぐ上の能勢温泉に車を走らせます。
駐車場の廻りをウロウロしていたおじさんが「どこに行きますか?」と尋ねます。温泉です、と答えると1000円と印刷された券を差出し「ここに印をもらって下さい」と。
なるほど、下の600円の駐車場を嫌がり、ここに無断駐車をする登山者がいるのでしょうね。狭い駐車場を登山者に占領されると、営業妨害になるので、その防止策でしょう。
玄関から大勢の人で混雑する内部に入ると、なんとなく簡保時代の記憶がよみがえります。
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下山後の温泉、今はどこに行っても温泉があり当たり前のようになっていますが、昔は考えられなかった事です。温泉はいいですね・・・・
14時に温泉を出発、往路を引き返し、16:00自宅に帰ってきました。

[本日のデーター]

自宅7:00⇒砥堀IC(播但・中国・舞鶴若狭道)丹南篠山IC⇒県道306・77⇒R372・R173⇒能勢の郷P8:45

出発9:05→登山口9:20→行者堂9:40→行者山標識9:45→風の峠10:05→剣尾山10:45~11:15→横尾山11:50→鉄塔下12:15→駐車場13:05

能勢温泉13:10~14:00⇒往路引き返し自宅16:00

(走行距離 約230キロ 歩行距離 約7・7キロ 累積標高差約660m)

by hotaka443 | 2013-11-09 17:48

No318 紅葉も見納めの加賀大日山

大日山(1368m) 石川県加賀市・小松市/福井県勝山市 2013・10・27(日) 天気・曇りのち晴れ メンバー・2人

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6月に越前大日山(越前甲)に登りましたが、今日はわずか1キロほどしか離れていない加賀大日山(加賀甲)に登ります。
正確には避難小屋の建つピークが加賀甲ですが、同じ名前の山が尾根続きで並んでいるのはとっても珍しいですね。
但し越前大日岳は地形図では無名峰で、加賀大日は単に大日山表記です。
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台風20号が列島に沿うように北東進、この時期台風がこのコースを通った場合、台風通過後一時的に寒気の流れ込みで冬型になり、過去何人もがアルプスなどで吹雪による遭難事故が起きています。

今日は悪天の土曜日でしたが、高層天気図では強い寒気の流入もなく、冬型も弱いので明日は回復すると判断、今年中には是非、と思っていた加賀大日山に向かいます。
加越国境や奥越方面の山は早朝出発すれば日帰り圏内ですが、ラクチン登山を目指し土曜日18:30山陽道に入ります。

北陸道木之本ICを過ぎた頃より雨が降りだし、福井県に入ると激しい雨が降ったりやんだり。
典型的な冬型のしぐれで、冬はこれが雪ですね。
福井北ICを21:15に下りますが、雨はやみませんが、まあ明日になれば回復るでしょう。

朝起きると曇り空で低い雲が南東に流れています。そのうち晴れてくるでしょう。朝食をいただき、6;50出発します。
R8から県道10に入る頃より雨が降りだし、R364に入ってすぐの福井・石川県境の大内峠あたりからはさらに激しくなります。弱ったな・・・と思いながらも我谷ダムを渡り、県道158に入ります。

158は大きな九谷ダムに沿って走りますが、急に雨はやみ一部で青空が覗くようになりました。よかった!
県民の森に向かう県道158とは途中で分かれ、道標の大日山登山口・真砂方面の林道?に入ります。
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道標があるぐらいですから、知名度のある山でしょう。ただ真砂集落はすでに廃村のようでした。
大聖寺川に沿って走ること約6キロ、舗装林道終点の駐車場に8:00に着きました。
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地元金沢ナンバーが1台、中学生くらいの男性4名と大人の男性1名が出発されるところです。

支度を済ませ8:20スタートです。駐車場横の一軒家はすでに廃屋ですが、かっては売店か何かのようです。
駐車場から未舗装になりますが、林道は大聖寺側に沿ってさらに延びていますが、途中かなりの悪路区間があり、普通車では苦しい道です。
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10分ほど歩くとまた駐車場があります。
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駐車場にある案内板。下りに歩く予定の徳助新道の案内で、登りの池洞新道には触れていません。
文字が禿げてしまっているので、画面上でわかる所だけなぞっておきました。
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すぐに鳥居がありますが神社はここからは見えません。
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鳥居のすぐ先に道標があります。徳助新道の登山口です。帰りははここに下りてきます。
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8:45文字の禿げた登山口に着きました。ここで林道と離れ、右の急坂に取り付きます。
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最初は雑木林の急な登りです。
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一部植林があります。シカの皮はぎから幹を守るテープ、このあたりはヒモ巻きです。関西では色とりどりのテープが多いですね。
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このあたりで標高650mあたり、木々は色づき始めています。谷の向こうの山々はすっかり紅葉しています。
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なだらかな気持ちのいい道です。
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再び勾配は増し、岩の混ざる歩きにくい道に変わります。雨にぬれて滑りやすく緊張します。
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標高900mあたりより背の高いブナ林になります。背景の空が青ければ映えるのですが、残念です。
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やがてササ原に飛び出します。
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東から北にグルリと方向を変えると、小屋が見えてきました。
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10:55立派な大日山避難小屋到着です。
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中に4~5人のグループと、他に2人休憩されています。姫路からきたと話すと、へ~ こんな山どこで知ったの?とビックリ。
しかしありがたいな、関西ではまず知名度のないこんな北陸の山まで来てくれたのだから・・・

お話を聞くと地元山中山岳会のメンバーさんで、この小屋も管理されているそうです。
そういえば下の駐車場の看板も山中山岳会で立てられたものでした。

「それじゃ後の戸締りをよろしくお願いします」と一足先に出かけられました。
まだ早いけれどお昼にしましょう。
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11:25食後のコーヒーをいただき出発します。外はガスが湧いてきました。
南西の方向に越前大日山が見えるはずですが・・・よ~く見ると中央の二重になった後ろ側の山のようです。
画面では一つの山に見えますね。
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 越前大日山より見た、加賀大日山避難小屋 2013・6・23 撮影
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大日山に向かいますが、前方はガスで視界が隠されています。
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ガスに浮かぶ前方左のピークが大日山のようで、下のササ原がカタコガ原です。
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加賀大日山から越前大日山にのびる紅葉尾根。左のピークの後ろに越前大日山の頭だけ覗いています。
紅葉が映えるか否かは青空次第ですね。
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カタコガ原は春になるとカタクリが咲き乱れるそうです。
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避難小屋の建つ加賀甲を振り返ります。
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甲と大日のコル近くに下りてくると沢に出ました。こんな山上なのにどこから水が流れてくるのでしょうか。
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山頂まで高度差130mほどの緩やかな登りです。
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12:05加賀大日山に着きました。しかし残念ながらガスに閉ざされ、視界不良の山頂です。

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ここにも山中山岳会の手作りの山名標示板があります。机のようなものは方位盤です。尚、ここには三角点
はありません。
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今年訪れた赤兎、大長山、経ケ岳、越前大日など白山展望台の山々は全てガスという巡りあわせに終わりました。
山頂から北に向かう登山道があります。カタクリ小屋から鈴ケ岳を経て小松市側の登山口に至ります。こちらの方が登山者は多いそうです。
12:20展望は諦め下山します。と その瞬間、越前大日山方面のガスが切れました。中央のピークです
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ついでに越前大日山から見た加賀大日山です。2013・6・23撮影
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登ってきた方向に引き返すとすぐ先が分岐になっており、右の徳助新道に入ります。
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少し下った時 「きれいなきのこがあるよ」の相棒さんの声に振り向くと、なるほどなるほど。
近づいて指を広げると、ざっと17~18センチぐらいでしょうか。勝負する気だな!なんちゃって・・・
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前方に小大日が見えてきました。
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登りの池洞道とくらべると登山者は少ないのでしょうか、踏み跡が薄い所があります。
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ロープの張られた急斜面の下りもあり、雨後の濡れた足許に注意しながら進むと、小大日山の美しい山容が近付きます。
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13:20狭い小大日山です。空はガスも晴れ素晴らしい展望が広がっています。振り向くと左大日、右加賀甲が方を並べています。
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加賀甲をアップすると避難小屋が見えます。
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鈴ケ岳です。バックに白山が見えるのですが、今日はお休みです。
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小松市方面です。かすかに日本海も見えます。
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地形図に三角点がありますが、山頂には見あたりません。別の場所かな、と思いながら歩くと、少し先に二等三角点小大日がありました。
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13:40 徳助ノ頭1053mのピークで素晴らしい展望です。ここでコーヒータイムにしますます。
左が小大日で中央が大日、右が甲です。
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10分ほど休憩し出発、ここからはもう登りはありません。やがて幹の細いブナ林に入りますが急降下になり、濡れた道はツルツルです。
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ブナから雑木林に変わりますが、急斜面は続きます。あちこちに滑った足跡が残されています。
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15:00やっと登山口に下りてきました。ああ疲れた~
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15:15 駐車場到着、15:25駐車場を後にします。標高は低い山ですが約7時間かかりました。春は花の山
になるそうですが、季節を変えてまた訪れたい、印象に残る山でした。
帰り道5~6台の車が停まっている九谷ダム展望台に寄って見ます。
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ダム工事や新設道路で6ケ所の集落が湖底に沈んだそうです。
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来た道を引き返し16:00 県道10沿いの(丸岡温泉たけくらべ)¥500に入ります。宿泊もできる大きな温泉です。
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帰りは丸岡ICより北陸道に入り、20:45自宅に帰ってきました。

[本日のデーター]

駐車場8:20→池洞新道登山口8:45→大日避難小屋10:55~11:25→大日山12:05~12:20→小大日山13:20→徳助ノ頭13:40~13:50→徳助新道登山口15:00→駐車場15:15

出発15:25⇒林道⇒県道153⇒R364⇒県道10(丸岡温泉16:00~16:50)⇒丸岡IC17:10(北陸道・名神・中国・山陽)姫路東IC20:30

(走行距離 約720キロ  歩行距離 約10.8キロ  累積標高差 約1190m)

by hotaka443 | 2013-11-05 11:55