みちくさおじさん山を歩く

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No276 丹波虚空蔵山へ

虚空蔵山(592m)兵庫県三田市・篠山市 2013・2・17 (日) 天気・曇り メンバー・2人




2月7日に和田寺山から目の前の虚空蔵をながめ、随分の御無沙汰なので、一度登って見ようという気になっていました。
調べてみるとH12・9に登ったきりなので、実に13年ぶりになりますが、そう関心のある山域ではなかったのが、本音です。

当時の記憶では、舞鶴自動車道(当時は舞鶴西が終点だった)の側道にある登山口から登り、途中のお堂で地区の人が大掃除をされていた、だけしか覚えておりません。

8:00播但道砥堀ICに入り、中国道滝野社で下ります。舞鶴若狭道の三田西まで走れば早いのですが、経費節約です。県道17からR372へ。
寒波の影響で北東進するにつれ、普段はあまり降らない雪が現れます。

                 加東市上鴨川交差点
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             加東市と篠山市との市界の峠付近
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今田交差点から県道292で立杭を通り三本峠に出ます。すぐに舞鶴若狭道のガードですが、くぐらずに左折して側道に入りますが、場所によっては数センチ積っている所もあります。
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2キロ余り走ったあたりに表参道の登山口があるので、その先の行き止まりに車を止めます。

側道は高速の下をくぐって東へ、藍本からR176方面に向かい、高速道路はすぐに藍本トンネルに吸い込まれていきます。

登山口は前方人影のあたりにあります。
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準備をしていると、ガード下から2人連れが歩いてこられました。JR福知山線の藍本駅からのようです。
大阪方面からの人はこのルートが多いそうで、駅から1.7キロ程度です。

表参道登山口です。近畿自然歩道に指定されており、この自然歩道は虚空蔵山から立杭の陶の郷に下り、西光寺山に向かいます。
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舗装された登山道はすぐに終わります。
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右から流れが近づき、石舟の標示の所に出ました。冷たい流れで手を清めます。
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石のゴロゴロした歩きにくい道に変わります。
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近畿自然歩道の道標があります。
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石段が見えてきました。虚空蔵堂です。
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時代を感じさせる石段です。道標が見えます。
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道標の横側は裏参道となっていますが、帰りは裏参道を歩きます。
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9:45虚空蔵堂に着きました。文字の一部がはがれた説明書があります。
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山頂への道はお堂の右奥にあります。
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途中に役行者石像が祀られています。顔はよくわかりません。
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つづら折れのきつい道を登って行くと立杭陶の郷からの道と合流します。
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急登の先に大きな岩場が見えてきました。
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左の大岩が丹波岩と呼ばれるそうです。
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岩の上に立つと南東側の大展望が広がっています。中央から右にかけての山並みは六甲連山です。
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丹波岩からほんのひと登りで虚空蔵山山頂に着きました。10:20です。
5,6人の登山者が休憩されています。
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あれ!地形図では標高が592mですが、このプレートは596mになっています。
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皆さんJR藍本駅から来られたそうで、これから縦走で八王子山を経て油井へ降り、JR草野駅から大阪に帰られるとのことです。
八王子山?地形図には八王子山や縦走路は記載されていませんが、尾根伝いを歩き、三角点495.1mが八王子山でしょう。
この縦走に興味が湧いてきました。しかし今日は駐車位置のことを考えると無理で、いつの日か出直しましょう。

すぐ下の丹波岩と展望はほとんど変わりません。長々と横たわる六甲連山です。
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写真中央から右後方にかけて淡路島が霞んで見えますが、この写真で確認困難です。
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西側の視界はよくありませんが、あの尖った山はとんがり山でしょうか?
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10:35食事にはまだ早いので下山しましょう。
何人かの登山者とすれ違います。雪にスリップしないように慎重に足場を選びながら11:00虚空蔵堂に降りてきました。
ここから裏参道に入ります。
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裏参道は登山者の足跡がありません。藍本駅から離れているのであまり歩かれないのかもしれません。
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植林の中に入ります。
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やがて林道に出ました。雪帽子を乗せた椿の木が数本かたまって咲いています。
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舞鶴若狭道の高架が見えてきました。ちょうど500mあまりの藍本トンネルを出たところです。
車はこのトンネルの反対側の入口に置いていますが、直線の道路がないため、2キロあまり遠回になります。
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高速の下を抜け、しばらくすると道路に出ました。ここに登山道入口の標柱があります。
すぐ向こうにJR福知山線が、向こうの山裾にR176が走っています。
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民家の点在する細い道路をテクテク歩くと、無人の藍本駅があります。

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なおもテクテクすると道標のある一本道が山手に延びています。
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地形図にある池の堤防が見えてきました。その向こう鉄塔が立っている右奥の山が虚空蔵山です。
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池に沿って道は西から北に方向を変え、左側に高速道路が接近してきます。
道はやがて高速の下をくぐります。トンネルを出たところが駐車地点です。12:10車に帰ってきました。
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帰りはR372から少し入った所にある(こんだ薬師温泉)に向かいます。
温泉から上がってから食事の予定でしたが、相棒さんの体調がすぐれない様子なので、食事抜きで14:20帰ってきました。
次回は八王子山方面へ縦走する宿題が出来ました。


2月7日 和田寺山の和田谷展望台より。右虚空蔵山で中央の峰が八王子山?
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[本日のデーター]

7:45自宅出発⇒砥堀IC(播但・中国)滝野・社IC⇒県道17⇒R372⇒県道292⇒舞鶴若狭道側道登山口9:10
スタート9:20→(表参道)→虚空蔵堂9:45→虚空蔵山10:20~10:35→虚空蔵堂11:00→(裏参道)→道路に出る11:30→表参道入口道標11:50→駐車地点12:10
出発12:20⇒往路引き返す(途中温泉12:35~13:20)⇒自宅14:25

(走行距離 約140キロ 歩行距離 約6キロ 累積標高差 約470m)
by hotaka443 | 2013-02-26 13:49

No275  40日後再び樹氷の綿向山へ

綿向山(1110m)滋賀県日野町・甲賀市 2013・2・14 天気・くもり メンバー・4人

1月5日に登った綿向山は最高の樹氷でしたが、今日は違うメンバーの案内を兼ね、再び樹氷を求めてやってきました。
金剛・高見山・三峰が関西の樹氷三山と言われますが、個人的には綿向が好きです。
尚コースは1月5日と同じなので、地形図やかなりの場所の写真は省略しています。

姫路を6時に出発、御幸橋駐車場に8:50に着きました。
前回はノーマルタイヤのため雪の駐車場まで入れず、かなり離れた県道182の路肩に駐車しましたが、今日は雪がありません。平日のため登山者の車もパラパラです。
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9:00スタートします。気温は0℃で無風です。見上げると上の方は白いので、樹氷は期待できそうです。
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15分ほどでひずみ谷小屋に着きました。
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鉄橋を渡り対岸の退屈な植林の中のジグザグ道をひたすら登り、10:10 三合目の林道に出ます。
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少し林道を歩いて登山口に入ります。少し登ると左下にあるあざみ小屋を見下ろし、10:40 五合目小屋に着きました。
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谷の向こうの竜王山は霞んでいます。
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ここで大休止で、Rさんが4人分持ってきて下さったおもちを焼きます。山で食べる焼きたてのおもちは 特別なお味でとっても美味しいです。
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20分ほど休憩して出発します。
11:20 台地状になった七合目に着きました。奥に小社がひっそりと建っています。
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このあたりより植林から自然林に変わり、樹氷が目を楽しませてくれるようになります。思わずキレイ!の歓声が上がります。曇空が残念ですが・・・
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ここから冬期通行止めの夏道右と分かれ、左の冬道に入ります。
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冬道はかなりの急斜面ですが、ブナの原生林で幹や枝には樹氷がビッシリ!素晴らしい眺めに急登も気になりません。
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Tさんは急斜面もなんのその ノーアイゼンで頑張っています。新雪なので歩きよいかもしれません。
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自然の贈り物は感動を与えてくれますね。人の力ではとうてい真似をすることができない美しい造形に感謝です。尾根に出ました。
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しかし残念ながらガスの世界です。少し歩くと頂上ですが期待した展望はゼロですが、これだけはどうすることもできません。
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時刻はちょうど12時です。青年の塔の下で昼食にしましょう。
食事をしているとガスが切れ、目の前に雨乞岳が姿を現し、続いて鎌ケ岳が・・・ガスは北から南へどんどん消えていきます。
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                      真っ先に探す山はやはり鎌ケ岳です
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綿向からの鈴鹿南部の山々の眺めは素晴らしいです。
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これまで青年の塔をゆっくり見たことがありません。何が書かれているのか・・・上の方にはめ込まれているプレートは「鈴鹿国定公園 綿向山1110m」の文字でした。
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12:50明るい日射しを受け、気温は3℃に上昇。回りの樹氷は落下を始めました。そろそろ山頂に別れを告げましょう。表参道は冬期閉鎖なので、竜王方面に引き返します。
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竜王方面と冬道分岐ですが、直射日光がふりそそぐので樹氷はもう見られません。
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樹氷がガサガサと乾いた音を立てて落ちてきます。融けるのではなくそのまま落下してくるので、トレースの後を見事に隠して行きます。
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すっかり樹氷を落としてしまっ木々もあります。
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13:10 七合目に降りてきました。
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左側の石仏は、暖かい綿入れを着ているように見えます。
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下山はピッチが上がります。13:20 五合目小屋に着きました。谷の向こう左が竜王山です。
分岐にトレースが残っていたので、見晴らしのいい鉄塔からこちらを見ている人がいるかもしれません。
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あざみ小屋を通過、3合目の林道を横切り、植林の中を黙々と歩いて14:10ひずみ谷小屋に着きました。
アイゼンを横の流れで洗って駐車場へ急ぎます。振り返ると山肌から樹氷はすっかり消えていました。
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14:40駐車場に到着、14:50帰路に着きます。
途中のGSから眺める中央綿向山。左の鉄塔が見える山が竜王山で、右が水無山です。
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帰り道は前回と同様「蒲生野の湯」で身体を暖め、19:30姫路に帰ってきました。
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今年になって雪山はもう6回目、そろそろ春の花が恋しいですね。

2011・3・6に訪れた高知県南大王の福寿草はすでに咲き始め、2月15日から福寿草祭りが始まったそうです。まだ雪の舞う寒い日が続きますが、南国は春ですね。
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by hotaka443 | 2013-02-22 17:56

No274 四万十川源流の不入山(いらずやま)と風の里公園

不入山 (1336.1m) 高知県津野町 2013・2・10(日) 天気・晴れ メンバー・2人

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標高1000mの尾根上約4キロに20基の風車が並び、各風車の下は道路が走って(風の里公園)として整備されています。


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連休は雪のない四国南部を目指します。10日は不入山と風の森公園を通り、その西の鶴松森へ。
11日は山口・秋吉台、福岡・平尾台と共に日本三大カルスト台地の四国カルスト天狗高原を計画しました。

2月10日(日)
朝5時に出発です。高知道須崎中央を降りR197へ。15分ばかり西に走ると、右手の山の上にズラリと並んだ真っ白な風車が目に飛び込んできます。
風車の駅があり、駐車場隅に実物の風車羽根が展示してあります。
室内に風車の説明パネルや建設の様子などのビデオが放映されるそうですが、先を急ぎます。
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道の駅布施ケ坂を過ぎ、布施ケ坂トンネルを抜けると四万十川源流の標識を右折、県道378ですが北上するにつれ狭いカーブの連続した山道になります。

5キロ余り走ると源流への標識があり、左折します。所どころに落石があるのでよけながら走りますが、あるカーブを切った時、ゴツンと右前輪に嫌な衝撃を受けました。

やがてかすかな異音が聞こえてきてハンドルが重くなってきます。しまった、やってしまったか!
外に出ると見事右前輪がパンクしています。しかし車1台走るスペースしかない細い山道、ここで交換することはできません。

幸いにも少し走ると道路が広くなった地点があるので車を端に停め、降りてみると、なんとここが四万十川源流の入り口です。
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すぐに1台車が上がってきて、2匹の犬を連れた4人が「大変ですね」と声をかけ登って行かれます。
パンクなんてもう10年来経験したことがありません。

この3ケ月ほどで1万キロあまりを走行、タイヤの摩耗も激しく、昨日4本入れ替えたばかりです。
多分パンクしたタイヤは使えないでしょう。 痛いな~

ここに着いたのが8:45ですが、もう9:10。
タイヤ交換で思わ時間をくってしまい、登行意欲がすっかりそがれてしまいましたが、気を取り直し出発します。
入口に立つ標識や記念碑。しかし不入山登山口などの道標は見当たりません。
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四万十川源流点記念記帳箱があります。きれいなノートを繰ると、落石が多いので取り除いて下さい・・・と書かれた人もおられます。
しかし自然相手と予算が絡んでくるので、大変です。
このノートは登山者対象ではなく、あくまでも源流に訪れた人用です。
始めて登山に訪れた人には登山口がわからないので不親切です。
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沢沿の道はあちこちに巨岩が点在し、赤い文字の源流への道標が数多く見られますが、狭い谷なので迷いようがありません。
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20分ほど歩くと、日本最後の清流と言われている四万十川源流に着きました。
学校では四国の三大河川として渡川、吉野川、仁淀川と覚えましたが、平成7年に渡川が四万十川に改名されています。
また水質ではすぐ東の高知市西部で太平洋に流れ込む仁淀川の方がキレイだそうです。
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ここでやっと不入山1時間40分と誰かが道標に書きこんでいます。
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冬枯れの林の中をどんどん登ります。流れはやがて涸沢になり消えていきます。
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9:50分岐に出ました。右うらみち・林道方面なので、登りはこちらに入り、時計の反対回りで周回します。
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上の写真の赤い矢印の看板。
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展望のない林の中の道に残雪が現れます。
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曲がりくねった等高線線沿いの道はゆっくり下り、10:25北側の林道から上がってくる登山道と合流します。
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1~2分先で幽谷コースと槇尾根コースが分岐しますが、幽谷と言う名前が陰気なので,槇尾根コースに入ります。
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その槇尾根コースは山頂までまだ1時間10分とあります。
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尾根道は距離の割には時間がかかります。岩や木の根、ロープを伝っての急登が続きます。
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シャクナゲが多いですが、これから成長する蕾らしきものは全くありません。展望のない樹林帯の急登は続きます。ふいに2匹の犬が現れビックリ!先に登って行かれた4人連れで、私たちとは反対回りです。
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やっと傾斜が緩くなり、ササが現れると山頂に着きました。11:25です。山頂は男女二人だけです。
三角点は一等で点名は不入山です。
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「こんにちは」の挨拶をすると、面倒くさそうに横を向いたまま一言かえし、後は2人の世界、次から次へと話は続きます。なんとなく山頂の雰囲気が悪いですね。
石囲いの祠があり石仏が祀られています。ここで私たちも昼食にします。
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樹木が茂り東と北の狭い一角のみ視界が開けています。日陰には残雪がありましたが、山頂にふりそそぐ南国の太陽はもう春です。
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狭い北側には山頂が削り取られた鳥形山の、哀れな山容が横たわっています。
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この鳥形山は石灰岩の露天堀では日本一の鉱山で、あと100年は掘り続けられるそうで、S46年からスタートし、1459mあった標高が、現在では200mくらい低くなっています。
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ここから9基のベルトコンベヤで20.4キロ離れた須崎港までトンネルや谷を越え運ばれるそうです。
地形図や道路地図にもコンベアのルートが記載されています。公園として整備され、遊歩道も設けられているそうなので行って見たいですが、時間がありません。
12時ジャストになりましたので、そろそろ下山しましょう。
お二人はまだ話に夢中です。「お先に・・・」と声をかけましたが、聞こえたのか聞こえなかったのか、返事はかえってきません。
帰りの道はササが茂った急坂です。背丈以上2mくらいの所もあり、踏み跡はしっかりしていますが完全なヤブコギです。
15分ほどヤブをコグとササの背丈が低くなり、左へ踏み跡のある分岐に着きました。私設道標は左へ曲がってからの位置にあるので、気をつけていないと見逃して、直進しそうです。
道標にはうらみち・林道・源流点と書かれています。
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途中に風車の見える所があります。右の三角のきれいな山容の山が鶴松森(1100m)で、最後の風車あたりに登山道があります。
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13:00登りに歩いたうらみちとの合流点に帰ってきました。谷筋の道はやがて下るにつれ流れになり、源流に着きます。少し休憩し最後の下りです。13:25無事登山口に降りてきました。
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13:35出発します。行き先は風の里公園です。地形図にズラリと並ぶ風車マーク。
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登って来た道をUターンしてR197へ。高知方面に向かって走ると1キロほどの所に道の駅布施ケ坂があり、少し休憩して出発。
2,5キロほど走ると風の里公園への標識があり、左折します。このあたりは標高270mなので、標高1000mの尾根まで、急傾斜をカーブを切りながら10キロあまりを一気に登ります。
登りきって尾根に出たところがNo1の風車です。
クッキリ澄んだ青い空に白い風車がとってもキレイです。
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タワーの高さが68mで羽根の直径が61m。車から降りてみると今日は北寄りの微風ですが、独特の回転音が聞こえてきます。強風になると相当な音でしょう。
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この風車はH18年に稼働を始めた民間事業者による(葉山風力発電所)です。
前を遮るものがないので太平洋からの風が直接この尾根にぶつかり、また東西に1000m~の尾根が4キロあまり連なっている地形が、風力発電の好条件になったのでしう。
左の風車のバックが鶴松森という変わった名前の1100mの山で、右の風車の後方が登って来た不入山です。
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右鳥形山と左後方の山は明日登る予定の天狗高原です。
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No20風車で風車巡りの道路もここで終わりです。この奥に鶴松森の登山口がありますが、時刻はすで14:45。山頂まで1キロほどで標高差は140m。30分足らずで登れそうなので迷いましたが、今夜の宿までまだ1時間以上かかるので、結局諦めてUターンします。
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途中の公園広場にも実物の羽根が展示されています。
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北の空を見ると、頂上を雲に隠した石鎚山が見えます。雪で真白と思っていましたが、見える限りではそんなに積もってはいないようです。
おわんを伏せたような独特の山容の筒上山は、同定する場合のよき目印になります。
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No1・4・11・13・14・20の風車にはそれぞれの施設と名称が付けられており、No1は「風の丘」で、室戸岬から高知市の展望が良く、総合案内所が設けられて無料の双眼鏡があるそうです。
夕方が近づいてきたので立ち寄らずに山を降りることにします。

今夜の宿は山に近い温泉宿ですが、海岸沿いです。お遍路さんもよく利用されるそうですが、安くて食事も美味しく、何よりも温泉に入れるのが最高です。
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夕食と朝食です。
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2月11日(月・祭日)
早朝から温泉に浸かっているとすっかり観光気分になり、山に行く雰囲気ではありません。
青春時代の懐かしい想いでの残る天狗高原も、またの機会にするか!になってしまいました。
予定では天狗高原から松山に出て、しまなみ海道経由で帰宅する予定でしたが・・・・

宿の前の道は桂浜に続いています。通り道なので桂浜だけでも寄って見ます。
広い駐車場は9時までは無料とあります。時刻は8:54、すべりこみセーフです。
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何年ぶりかの桂浜の砂浜を歩き、連休の行事は終わりました。
10時半に高知ICに入り、13時に自宅に帰ってきました。日本最後の清流四万十川源流と、その清らかな水を生み出す不入山、そしてもっとゆっくりしたかった「風の里公園」を回り、まず有意義な1日でした。
ただ新品タイヤ1本がパアになり、出費オーバーになったのは痛かったです。

(走行距離 約720キロ  不入山歩行距離 約4・5キロ 累積標高差 約590m)
 
by hotaka443 | 2013-02-16 15:51

No273 兵庫・和田寺山と西光寺山の里山2座

和田寺山(591m)&西光寺山(712.9m)兵庫・篠山市 2013・2・7 (木)天気・晴れ メンバー・3人



1週間前の1月30日(水)、以前から登りたいと言っておられた赤谷山に今日のメンバーを案内することにしました。
が、結局道標のあるP1010mあたりで食事をとりましたが、延々と続く展望のない樹林帯に退屈し、もう帰ろうという話になり Uターン。

ちょうど2週間前に別のメンバーさんと同じく途中で引き返しましたので、これで連続赤谷山撤退と言う不名誉な記録を作ってしましました。(前回と同じような内容なので、アップは中止します)

1月だけでも6回雪山に入っているので今日は私も雪疲れ?近場の里山歩きです。
和田寺山は始めてですが、西光寺山は3回目になります。

7:45 播但道砥堀ICに入り、中国道滝野・社で降り,県道17からR372に入ります。
今田町のとんがり山に行く上大野原交差点の手前の今田交差点を右折、少し走って県道292に入り、すぐ右に(和田寺霊園)の看板があるので右折します。

8:45 霊園管理棟の西側にある駐車場をお借りします。
すぐ前に花・線香販売所とトイレの建物はつい先日建てらればかりだそうで、近代的な設備のトイレです。
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8:50出発します。右から広い舗装道路が上がってきますが、そちら側に山門があります。
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案内板がありますが(せんじゅの森ハイキングコース)と書かれています。
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ゆったりとした坂道を登って行くと、左手に和田寺と住居があります。本堂はこの道のずっと奥にありますが、今日のコースから外れています。
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前方植林の入口あたりに登山口らしき看板が見えてきました。
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本堂への道と分かれ右に入ります。
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ちょっとした広場の奥に登山道はあります。
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登山道を少し進むと、前方に階段が見えてきます。
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次々と現れる階段。
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登り終え、尾根に出たところが380mほどのピークです。下の案内板に(天神ほこら跡)とありましたが、左の石囲いでしょうか。
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尾根上の気持ちのいい自然林の中の道を進みます。
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9:25四等三角点和田寺です。平坦な地形で展望はありません。
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少し登った所に今田小学校の登山記念のプレートがあり、小学校を見下ろす一角が切り開かれています。
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全く展望のない尾根は東から南西に方向を変えます。どこまで歩いてもまわりは同じような景色です。
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小さなコルのような所で南東に方向を変えますが、ここから植生が変わり、ササが現れますが、背丈より高いヤブに突入します。
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ヤブもすぐに終わり、10:10和田寺山に着きました。周りはほぼ平坦な地形で、プレートがなければ山頂とは気がつかないでしょう
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コーヒータイムをとり下山ですが、道標がなければわかりずらい地形です。
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最初はゆっくりした勾配ですが地形図の550mあたりから400mあたりにかけ激下りになります。
傾斜が緩くなると前方に展望台が見えてきました。和田谷展望台です。
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10:50展望台に立つと前方の小高い山に続く登山道が見えます。ここで食事を、と思ってりましたが、あの山まで足を延ばします。正面右は虚空蔵山のようです。
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展望台の傍の道標はまだ新しい。
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展望台からの下りに立てられた真新しい看板。
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このあたりは最近公園として整備されたばかりのようです。小丸山展望台に向かいます。
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小さなピークの頂上に建つ展望台が見えてきました。
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11:15 まだ新しい小丸山展望台です。
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素晴らしい展望です。
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北方向は今田町の田園風景と、アップで見る左白髪岳と右松尾山。
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西方は和田寺山と和田谷展望台(矢印)
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東には右、虚空蔵山
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今日は晴れで暖かいので、日射しを浴びながらここで食事にします。
11:50 のんびりしたい気持ちですが、次が待っているので和田寺霊園に向って下山します。
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12時ジャストに駐車場に降りてきました。トイレをお借りし12:10西光寺山に向かって出発。
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走ってきた道を少し戻り、R372の本庄交差点を右折、300mあまり走ったあたりに立つ近畿自然歩道の道標を左折、道なりに走ると本庄墓地があります。傍に立つ近畿自然歩道案内図。
自然歩道は西光寺山を経て北側の西脇市住吉町の県道36号に出ますが、登山道は自然歩道を歩きます。
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墓地の駐車場をお借りしてもいいのですが、地道に変わった林道を走ります。
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12:25ちょうど西光寺池の堤防下にふくらみがあるので、そこに駐車します。きれいな水を湛えた西光寺池。
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傍に立つ道標
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近畿自然歩道と古くからの道標、100mの差があります。100m先にサギソウの自生地があります。
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サギソウ自生地入口ですが、標示がないので始めての人は通り過ぎてしまいそうです。
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サギソウ自生地です。一面雑草が茂っていますが、果たしてこの雑草に打ち勝つ力があるのか・・・気になります。
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右が西光寺山です。
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寺坂登山道が左に別れます。寺屋敷跡を経由しますが、歩いたことはありません。
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東屋があります。長すぎて読む気がしない説明文が書かれています。
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東屋を過ぎると林道は狭くなり荒れてきます。
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駐車地点より1キロほどで林道は終わります。
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山道に入って少し歩くと流れを横切ります。横に山の上からパイプを引いた水場になっていますが、枯れて水は流れていません。
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ここから道は傾斜を増し、登山道らしくなってきますが、すぐに炭焼窯の並ぶ場所に出ます。
二つ並んでいますが、使われていないようです。
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炭焼窯の前の道標。
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展望のない自然林の道をひたすら登ります。
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やがて尾根に出ました。左の尾根から登ってくる寺坂登山道と合流です。
ここから右に折れ頂上に向かいます。
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大きな岩を乗り越えると頂上はすぐです。
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頂上の展望台に着きました。
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三等三角点西光寺。自然歩道は三角点標柱の向こうに下って行きます。
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登頂記念プレート。他の枝にもぶら下がっていますが、関西の山では普通に見られる光景です。
しかし他の地方ではあまり見かけません。
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展望台でコーヒータイムにします。
コーヒーをいただいたあと、展望写真を撮ろうとしましたが、何度も落としたので、とうとうカメラの調子がおかしくなりました。
これは以前の写真です。
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下山は同じ道を引き返し、14:45駐車地点に降りてきました。
R372を篠山方面にバック、(こんだ温泉・薬師の湯)に向かいます。
温泉入口あたりから見る西光寺山。
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里山の低山2座、無事終了しました。


前回の地形図です。巡視路入口の先にある×は、道路脇に関電の巡視路入口標示があるので、この道を歩きP440に登ろうとしたのですが、道がわかりませんでした。
今回は西光寺山ピストンです。
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[本日のデーター]

7:45播但道砥堀IC(播但・中国)滝野・社IC⇒県道17⇒R372⇒県道292⇒今田交差点右折⇒県道292和田寺霊園看板を右折、霊園駐車場着8:45

スタート8:50→登山口9:00→三角点9:25→和田寺山10:10~10:25→和田谷展望台10:50→小丸山展望台11:15~11:50駐車場12:00
12:10出発(西光寺山へ移動)⇒12:20駐車地点着
スタート12:25→林道終点12:40→西光寺山13:30~13:50→林道14:20→駐車地点14:45

出発14:50⇒こんだ薬師温泉15:00~16:00⇒往路経由砥堀IC17:00

(走行距離130キロ 歩行距離 和田寺山 約4.9キロ 累積標高差 約480m)
                    西光寺山 約4.6キロ 累積標高差 約470m)
by hotaka443 | 2013-02-13 15:55

No272雪と樹氷の那岐山

那岐山(1255m最高点)岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2013・1・27(日)天気・曇り メンバー・2人



3年前に那岐連山の西の端爪ケ城で見た素晴らしい樹氷が忘れられず、あの時のお連れさんと7:10出発します。
昨日までの冬型が若干ゆるみましたが、さて山はどうでしょうか?

中国道は佐用の手前で50キロ規制が出され、路肩には雪が現れました。美作ICを下り北に進むにつれまわりの田圃は真っ白です。
県道51から工業団地方面に右折すると正面に那岐連山が姿を現します。左が爪ケ城で、中央左の雲がかかっている山が滝山、右の高い山が那岐山です。
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那岐山を正面に工業団地内を走ります。今日は雪用タイヤを履いている軽自動車です。
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一度R53に出ますがすぐに「山の駅」の看板を左折、一直線の登り坂を那岐山に向かいます。

あれ?ここまで来て気がつきました。今日は爪ケ城に行くはずだったのに・・・いい加減なものです。
道の駅でUターンしょうと思ったのですが、お連れさんは那岐山でもいいよ、とおっしゃるので直進します。

登山口に入る手前100mあたりの右側に広いふくらみがあり、1台駐車しているので、Uターンして私もそこに車を止めます。
時刻は8:50です。続いて走ってきた2台も私の後に並びますが、駐車場に向かう車も多いです。

すぐ後ろに停められた車は同じ姫路ナンバーで、5人が降りてこられました。
雪山の場合はいつもBコースから登りCコースを下山されるそうで、私たちと逆コースです。
「どこでお会いするか・・・Bは時間がかかりますからね」と体力がありそうなご婦人がおっしゃいます。
Bコースの5合目までの長い植林歩き、私は苦手です。

9:05スタート 駐車地点をふりかえります。
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登山口方面へ左折、この程度の積雪量なら十分登れるので、乗ってくるべきでした。
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第一駐車場は1台だけでその先の第3駐車場は6台ほどで満車です。
すぐに蛇淵の滝入口です。
「前から思っていたんだけど、この鳥居変わってると思わない?」「変わっている・・・・?」
「名前わかんないけど、横に渡している2本の木の下側、飾りのようなもの付けてるでしょう。ほんらいは2本とも真っ直ぐだと思うけど」
鋭い観察力です。確かに言われてみればそんな気がするので、今度鳥居があれば気をつけて見ておきす。
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林道と分かれ登山口へ向かいます。
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B・C分岐点はCに入ります。
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那岐山を見ます。今はこのように見晴らしがいいですが以前はうっそうとした植林で、もう8年か9年位前の台風で木々は全て倒れ、直後は倒木と戦いながら登ったものです。
ただここは国有林なので、あっという間に倒木は処分され、現在のように裸になってしまいました。
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9:45一度別れた林道が左から登ってくるので横断します。
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登山道の下を走っている林道の雪の上に大きな足跡が刻まれています。クマです。
登山道入り口に、”最近クマが目撃されています”の掲示がありましたが、いるのですね。

植林の中をしばらく歩くと、ベンチが置かれ、沢山の国有林の説明板の立つ(みどりの広場)に着きます。
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ここからはつづら折れの道になり、高度を上げていきます。雪も深くなってきました。
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10:35大神岩に着きました。岩の上に立てば眼下に日本原高原の雄大な景色が眺められるのですが、今日は全く視界が効きません。
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ここからは植林も消え、自然林になります。白い化粧の那岐山が覗きます。
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その時前方から おなじみ那岐山名物の(裸のおじさん)が元気よく降りてこられました。
当年とって73歳のササオさんです。裸のカラダは赤銅色に焼けています。
昨年の2月20日以来の1年ぶりです。お話させていただくと、お正月から今日で21回目とのこと。
用事や雨以外は必ず裸で登られる元気なおじさんです。裸対厚着のツーショットを1枚。
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8合目の道標通過、しばらくして頂上まで500mを通過、ここからしばらくの間ジグザグな登りです。
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樹林帯を抜けると頂上まであとひと踏ん張りです。8合目付近で抜かれた単独の男性の姿が 稜線上に点になって見えます。
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右を見ると、最高峰がおわんを伏せた形で見えます。
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11:25那岐山三角点のある頂上に着きました。向こうの休憩所兼トイレの建物は柱だけになっていましたが、腰板が張られて修理されています。
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三角点は3等で点名は那義山です。
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最高峰の右下に見える避難小屋に向かいます。
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登りは気温が比較的高く、無風だったので樹氷を心配していましたが、尾根上は樹氷がそこそこ成長しています。
樹氷は過冷却水滴が風に運ばれ、木々の枝に衝突して成長するので、風は絶対的条件になります。
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11:30避難小屋着です。最高峰への急坂を登っている2人の姿が見えます。
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小屋は無人で、ザックが一つ置かれています。空荷で最高峰に向かわれたのでしょう。
内部の温度計は8℃あります。食事をしていると4人ほど入ってこられました。
暖かい鍋焼きうどんをいただき11:50出発、最高峰に向かいます。
お連れさんは面倒なので今日はノーアイゼンで登るで~と言っておられますが、急登に苦戦しておられます。
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12:00最高峰着です。ここは1255mで三角点1240.3mより15mほど高い計算です。
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毎週のように登ってこられる地元の人の話では、今年は雪が少ないそうです。
そういえばスキー場だよりを見ていても大山、わかさ氷ノ山、兵庫県北部も積雪量は少ないようです。
下は昨年2月20日の同じ場所と,無雪期の写真です。、
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滝山方面の展望を待ちますが、那岐山の山頂休憩所あたりまでがやっとです。
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20名程の団体さんが見え隠れするガスの斜面を登って来られます。避難小屋は超満員になることでしょう。
展望を諦め東のA・Bコースに向かって出発しましょう。前方はすぐ東にある1250+のピークです。
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やがて樹氷の世界に入ります。
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積雪期の那岐山はほとんどの人がCコースをピストンされますが、樹氷の一番美しい所は最高峰からA・Bコース分岐にかけての尾根上なので、もったいない話です。
ただ歩く人が少ないので、尾根分岐からの下山コースはトレースがない場合、不安になるかもしれません。
A・Bコース分岐です。今日は珍しくAコースのトレースがあります。ここから右へBコースを下ります。
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少し下ったところで駐車地点でお話をさせていただいた姫路ナンバーの5人が登ってこられました。
Bは少し距離が長く、5合目からの傾斜も急、そしてラッセル跡も乏しく、やはり時間がかかったそうです。
私たちは5人の足跡をありがたくいただきます。
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瞬間青空が覗きます。
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Aコースの1009.5m峰が見えてきました。
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間もなく黒滝分岐の道標を見送ると5合目です。ここから傾斜も緩み植林に入ります。
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植林の中の沢沿いの道をひたすら歩くと、左岸から右岸に橋を渡ります。長かった植林歩きも終わりました。
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13:40B・Cコース分岐に帰ってきました。雪もほとんど融けています。
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舗装林道に出るとこちらの雪もすっかり融けています。テクテクと乾いた道路を歩き13:50駐車地点に帰ってきました
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14:05 出発、温泉に向かいます。那岐山と言えば湯郷温泉の「湯郷鷺温泉館」です。
駐車場所がなく少し待たされましたが、いつ来ても混んでおり、人気のある温泉です。
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[本日のデーター]

7:10自宅出発⇒R29⇒山崎IC (中国道) 美作IC⇒県道51⇒R53⇒山の駅看板左折⇒山の駅の少し先で駐車8:50
スタート9:05→登山道入口9:25→林道横断9:45→大神岩10:35→那岐山三角点11:25→避難小屋11:30~11:50→最高峰12:00~12:15→A・Bコース分岐12:30→五合目13:05→登山口13:40→駐車地点13:50
出発14:05⇒県道51⇒R179・R374⇒湯郷温泉14:35~15:35⇒R374・R179・県道51⇒美作IC(中国道)山崎IC⇒R29⇒自宅16:50
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(走行距離 約200キロ  歩行距離 約8.4キロ 累積標高差 約870m
by hotaka443 | 2013-02-04 09:28

No271天児屋山、またも頂上踏めず

三国平(1128m)兵庫県宍粟市・鳥取県若桜町 2013・1・23(水) 天気・曇り メンバー・3人



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7時、集合場所のIさん宅をスタートです。
綿向山で素晴らしい樹氷に感激したので、もう一度近くで・・・という話しになり、アクセスのいい天児屋山に
行く事にします。メンバーさんは始めての山です。
この天児屋山、2010年1月に頂上を踏みましたが、以後いろいろあって毎年三国平あたりでUターン。
今年は天児屋まで行くぞ!と闘志満々です。

R29を山崎の手前まで走り、揖保川左岸を走る県道537に入ります。最近狭い集落を避け、バイパスが新設されたので、R29を避けた車が増えたようです。
田圃の中の一本道を快調に飛ばしていると、対向車がをライトをチカチカ。あわててブレーキを踏むと、やっていましたネズミ取り。危ない所でした。
おまわりさんの横を通ると、大物の獲物を逃がしたな、とばかりにニヤリ。
40のところを70くらいは出ていたと思います。あ~助かった!

斉木口交差点でR429に入り、千種町で県道72へ。車窓から見る限り日名倉山や後山の積雪は随分少ないようです。
ちくさ高原スキー場のPに9:00到着しました。


中央は第一第二ペアリフトとダイナミックコースですが、平日のこの時間、スキー場はガラガラです。
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10:25出発、登山口まで県道72を北に向かって歩きます。右の建物はラドン水の汲み場です。
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県道を1.3キロほど歩くと県境です。下は無雪期の写真です。
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県境手前から登山道は右に折れ、少し先の東屋が見えてきました。
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10:30 東屋に到着です。雪の重みで今にも倒壊しそうです。ところでなんとここまでに1時間5分もかかってしまいました。
お二人のワカンがうまく足になじまず,履き直しの連続です。これで天児屋山は?が点りました。
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少し休憩し、出発します。東屋のすぐ先、写真の突き当たりを左に曲がった所に登山口にがありますが、写真の正面から尾根に取り付きます。
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左は植林、右は自然林の中の急登が始まります。
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傾斜が緩んでくると同時に、美しい樹氷の世界に融け込んでいきます。
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11:45江浪峠に着きました。雪に埋もれた道標を少し掘り起こしておきます。
道標がなければ雪の中の現在地の確認は、なかなか難しいものです。
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ここまでくればもうすぐ三国平です。
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12時ジャスト、三国平到着です。ここは文字通りフラットな地形です。下は昨年の2月3日の写真ですが、今年は去年に比べるとかなり積雪が少ないです。
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無雪期の三国平
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雪を踏み固めてここでお昼にします。用意をしていると男女2人連れが登ってこられました。
「トレースがあり助かりました」と挨拶をされます。「天児屋まで行くかれるのですか?」と尋ねると、
「迷っているところです。食事をしながら考えます」と言いながら、少し離れた所で食事の準備を始められました。
「私たちは?」ここから天児屋山まで1時間ほどはかかるので、往復を考えると駐車場には遅くなりそう。
山の夕暮は早いので今日はここでUターン、のんびり食事をとります。
ラーメンにモチを入れ、おにぎりをほおばります。寒い時は暖かものが最高の御馳走ですね。

12:35下山開始です。
帰りは5人分の足跡があるのでラクチンです。方向が変わると、景色も変わって見えます。
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7分ほどで江浪峠です。写真上部の枝に白いプレートがかかっています。
無雪期に登るとお地蔵さんが鎮座されています。
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13:30 登りには通らなかった登山口に下りてきました。
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雪で押しつぶされそうな東屋でコーヒータイムをとり、スキー場に向かいます。
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スキー場は相変わらずガラガラ。第三ペアリフトとパノラマコース。中央がダイナミックスコース。
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後山はかくれんぼしています。
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14:10 駐車場に帰ってきました。この駐車場は平日は無料です。
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14:25出発、帰りは千種町にある(ちくさエーガイヤ温泉)に入ります。特別安く65歳以上のシルバーは¥200です。
証明書は不用なので、お連れさんはシルバーではないのに、不法入浴します。
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ゆっくりと湯に浸かり、のんびり走って17:10姫路に帰ってきました。
by hotaka443 | 2013-02-02 21:31

No270 樹氷の高見山へ

高見山 (1248.3m) 奈良県東吉野村 2013.1.20(日) 天気・曇り メンバー・15名

 

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マイクロバスに山仲間15名乗車、加古川駅を6:15に出発します。今日は高見山へ樹氷登山です。
阪神高速~阪和~南阪奈~R165~R166を経由、高見山登山口に8:50に着きました。
樹氷バスが次々と到着、今日はすごい人です。平野口方面からも入山されるので、あの狭い山小屋
でのランチタイムが心配です。
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準備を済ませ9:10出発します。
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民家の横の階段を登り山道に入ると、すぐに道が広くなった所があり、案内看板があります。
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展望のない植林の中を登ります。
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尾根に出ると左側の植林派は続きますが、右側は少し視界が開けます。
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この登山道は昔の伊勢街道で、ここに市がたったと言われる場所です。
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一等水準点です。標石は雪のない時に撮影したものです。
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水準点は国道や主要街道、そして旧国道沿いに約2キロ間隔で設置されており、東京湾を基準にした高さを現します。
ちなみに三角点は位置の基準で、見晴らしの良い場所が選ばれるので必ずしも山頂にあるとは限りません。
また三角点は点名がありますが、基準点は数字で、ここは一等水準点1538、標高667.4mになっています。

No1は東京品川区にあります。どういう順序になっているのか・・・姫路の2号線白鷺橋近くは422番です。
水準点は幹線道路沿いが多いので,半地下方式で地中に埋められています。

ここはS28年にR166が開通するまでは道路として扱われていたので、水準点が設置されたようです。

ガケ崩れ現場です。昨年歩いていた場所は崩れたようで、さらに一段高い所に迂回路が付けられています。
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10:15 林道が横切る小峠に着きました。この林道をほんの少し右に下ると旧R166に出ます。
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山頂の高角神社の参道でもあり、鳥居が建てられています。ここからは激登りが始まります。
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最初の高度差100mあまりの斜面を登りきると傾斜も緩み尾根に出ます。
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乳岩です。ここからしばらくは大きな岩が点在しています。
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その先で左からの平野道と合流、こちらからも続々登山者が登ってこられます。私たちは杉谷コースです。
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登山口からほとんど植林の中を歩いてきましたが、この国見山あたりから自然林に変わり、樹氷のお出迎えです。
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次は息子岩,そして援岩と続いて終わりです。
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狭い尾根上で強い風が北から南へと吹き抜けます。廻りは樹氷の世界です。
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時々見る温度計は-3~-4℃ですが、北風が強いので、体感温度は-10℃位にはなるでしょう。
寒さで手の自由が効かなくなりカメラも中止です。
11:30登山者で超満員の山頂避難小屋に着きました。大勢の人が食事中です。
しばらく待って空いた空間に座り食事をしますが、狭くてガスが使えず、冷たいお寿司をいただきます。
次々と登山者が到着されるので、押し出し式に外に出ます。

最高峰に祀られている高角神社の廻りも、小屋に入れない大勢の人が食事をされています。
写真後方右に三峰が霞んでいます。今日は向こうも大勢の人でしょう。
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北側に位置する独特の山容の鎧・兜は、霞んで見えません。
神社の前で記念写真を撮り、下山です。
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避難小屋の上にある展望台。風が冷たいので展望はパス。
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12:20下山開始です。まだ多くの人が登ってこられます。
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登りは寒かったので笛吹岩は通過しましたが、下山は余裕があるので寄って見ます。ここは台高山脈の大展望台です。
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後方中央の三座は、左から明神岳、水無山、国見山で、後方右の三角形の山は薊岳。
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平野道分岐の手前までの雪道は加速がつき、面白いほどピッチが上がります。
13:10平野道を分け13:10小峠です。この急斜面、滑ったら笑われるので、いっそのこと尻スキーだ!
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気温も上がり、ここからの道は雪がかなり溶けています。登山口の集落が見えてきました。
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14時ジャスト、ゴールです。お疲れさまでした。
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樹氷は1月5日の綿向山に次いで2度目ですが、綿向の方が山が大きいだけに樹氷の規模、範囲も広く、また眼前に鈴鹿の山々が列をなしているだけに雄大なスケールが広がっています。

帰りは大宇蛇町の(あきののゆ)に向かいます。大きな温泉です。
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¥700ですが団体割引で¥600円です。
尚休日の午後3時頃から、ハッピをまとったお兄さんの背中流しのサービスがあります。
by hotaka443 | 2013-02-01 09:38