みちくさおじさん山を歩く

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No269 今冬初のスノーシュハイク 

赤谷山(1216.4m)のずっと手前まで 兵庫県宍粟市 2013.1.16(水) 天気・晴れ後曇り メンバー・3人




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この冬になって始めてのスノーシュハイクです。行き先をいろいろ考えましたが、近場の赤谷山に決めました。
赤谷山は無雪期に戸倉スキー場から登っていますが、戸倉峠からは始めてです。

7時に出発、R29を北上します。まわりの山もこの時期にしては今年は雪が少ない様で 新戸倉トンネル入り口までスイスイです。
車はトンネル入り口右側に除雪してある所があるので、そこに停めます。
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路肩の雪はカチカチに凍結しているので、まずアイゼンを付け旧国道入口まで歩きますが、そこから先は深い雪の世界なので,スノーシュに履き替え、旧国道に入ります。
空は快晴ですが、昨日は雪が降ったようで道路上は新雪がタップリです。
路上に誰が作ったのか、立派な雪だるまさんが二つ並んでいます。
かなり形が崩れているので、日曜日あたりの製作でしょうか。
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旧国道から見下ろすR29は、走ってくる車がほとんどありません。鳥取道に流れているのでしょう。
現在鳥取道は一部工事中ですが、来年3月全線開通すればR29は完全にローカル化しそうです。
なお鳥取道は国と地方自治体が建設する直轄方式なので、全線無料です。

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所どころに動物の足跡が刻まれているだけの新雪の上を進みます。
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前方に道路標識が見えてきました。トンネルの入り口です。
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トンネル入口の手前で左へ林道に入ります。見下ろす旧道入口には柵が設けられています。
1955年に完成のこの旧戸倉トンネルは、1995年に新戸倉トンネルに切り替えられたので、わずか40年の短い命でしたが、兵庫県側より鳥取県側が急坂とヘヤピンカーブの連続で、大型車泣かせの国道でもありました。
このトンネルを走っていた頃を思い出すと、とっても懐かしいです。
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林道の両側が狭まり県境の戸倉峠のようです。
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鳥取県側からの強風で出来た雪の造形。路上の雪庇といった感じです。
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鳥取側の視界が開けているのでのぞきに行きます。
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ところで赤谷山の登山口はどこだろう?標柱があるはずだが・・・見過ごしたのかな・・・ウロウロしますが見当たりません。
その時右の急斜面に踏み跡らしきものを見つけました。
昨日の降雪で薄くなっていますが、間違いありません。兵庫県側を見たところですが、右の3本の細い木のあたりです。
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しかしこの激登はとてもスノーシュで登れる勾配ではありません。あきらめてUターしますが、下るのもヒヤヒヤものです。
結局登山口がわからないので東山にでも行こうか、なんて話しながら少し下ると、高い枝に古びた赤テープを発見しました。よく見ると足跡らしきものもあります。な~んだ ここが登山口か、と早速緩い斜面に取り付きますが、雪はかなり深く、20㎝以上は沈み込みます。
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テープを頼りに進みますが、どこまで行っても樹林帯で展望もなく、ひたすら歩きます。
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お昼になりましたが、適当な場所がありません。始めてみる道標が現れました。
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次々とピークが現れますが、時間的に赤谷山はムリのようです。
すぐ先にピーがク見えますが、今日は初スノーシュの足慣らしなので、そろそろ引き返し、どこかで食事にしましょう。
Uターン地点。右遠方雲の中に高い山が見えますが・・・
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道標地点に戻ってきました。
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さらに下って、適当な所でお昼にしますが、風が吹いて寒いので、20分ほどで食事を済ませ下山します。
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エエ~イ、面倒くさい、下り坂は歩くより尻スキーだ!
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樹氷もなく、ただ歩くだけで退屈でしたが、やっと林道に下りてきました。
入口には高い位置に古びた赤テープしかなかったので、よく見える位置に赤テープを付けておきます。
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ところが少し下った所に道標があった!
道標側は雪が盛り上がっており、林道を歩いている限りは見えなかったのです。
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テクテク林道を歩き、途中林道上でコーヒータイムをとります。
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旧道のトンネル跡に戻ってきました。
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山でのタイムをとっていなかったので時刻はわかりませんが、駐車場に無事帰ってきました。お疲れ様です。

赤谷山山頂は氷ノ山の展望台と記憶していますが、長い道中見るべきところがなく、退屈で、消化不良気味の初スノーシュハイクに終わりました。

帰りは山崎町与井の(しそうよい温泉)で体を暖めて帰りました。

本日のデーターはありません。
by hotaka443 | 2013-01-23 20:52

No268 新東名で金時山へ

金時山(1212.5m)神奈川県箱根町・静岡県御殿場市他 2013・1・13 (日) 天気・快晴 メンバー・2人


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昨年4月に新東名高速道路が部分開通しています。新しい道路が出来ると走りたくなりますが、海岸線沿いなのでなかなか走るチャンスがありません。
南アルプス南部の山に登る時、静岡SAスマートICで降り、畑薙第一ダムまで車で入りますが、何時になることかわかりません。
そこで思いついたのが富士山を望む一等地の金時山です。

自宅から登山口まで540キロほどで、片道6時間、登山4時間見ておけば日帰りは十分可能です。
長距離運転が大好きで、長崎まで片道640キロ日帰りの経験もあります。

そこで以前から金時山から富士山が見てみたい、と言っていたRさんに声をかけてみます。
「日帰り?行けないことはないけど、同じ遠くまで行くならのんびりしよう」
そこで一転のんびりモードに切り替え、13~14日の連休に登ることにし、Rさんの土曜日の退社後出発に決めました。

名古屋で一泊し、6:10に名古屋ICに入ります。しばらく東名を走り、豊川ICの先三ケ日JCTから待望の新東名に入りますが、ガラガラです。
2車線と3車線が交互に入れ替わりますが、路肩が広いため、アクセルを踏みこんでもスピード感がありません。

浜松SAで朝食をとり、お昼の弁当を仕入れてから広いSA内をブラブラします。突然の停電で自動ドアが開かなくなり、建物内に閉じ込められるハプニングがありましたが、30分ほどしてから出発です。

新静岡IC手前で始めて富士山のまっ白な頭が姿を現しますが、東進するにつれはっきり見えるようになります。

快晴の空にクッキリと富士山が浮かんでいます。道路標識は、新清水2.3キロです。
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車窓から物珍らしそうに次々と・・・
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御殿場JCTで東名高速道路に合流し、やがて御殿場ICに9:10に着きました。
ここからR139で静岡・神奈川県境の乙女峠に向かって山越えです。
峠をトンネルで抜け、坂を下ると左に公時神社駐車場があります。ICから10キロ少々で、時刻は9:30分になりました。

さすが有名な山、大勢の登山者で、家族連れも目立ちます。正面の山が金時山のようです。ここからだと高度差520m程しかありません。
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登山口です。頂上まで75分、登山と言うよりハイキングです。
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登山口に入るとすぐに公時神社がありますが、横を素通りします。文字は”金”でなく“公”の方です。
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最初は石のゴロゴロした歩きにくい道です。
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登山口から50mごとに小さな札が立てられています。お母さんが小さな子供さんに、あと50m歩いたらおやつにしましょう、と励ましておられます。小さな子供さんには50mの方がより現実的ですね。
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日陰にはあちこちに霜柱が見られます。
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登山道は行列です。小さな子供さんも多く、なかなか進みません。私は早く登らないと富士山に雲がかからないか、気が気でなりません。
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背の高い樹林帯が終わりました。
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とたんに登山道は陽射しを受け、泥んこ状態に変わります。かすかに日陰には雪が残っており,雪や霜柱が融けたのでしょう。明星ケ岳分岐です。
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この分岐からは尾根道になりますが急登です。ぬかるみや岩場と変化に富んでいます。
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金時山が近づいてきます。見上げると一面深い蒼空が広がっています。
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足場の悪い急登です。頂上はもうすぐです。高度差の割には急登が続きます。
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50m毎のポストは終点標示です。ここが何番になるのか、数え忘れです。
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頂上が見えてきました。大勢の人です。
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10:55頂上に立つと、真っ白な富士山が目に飛び込んできました。感激の瞬間です。
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大勢の団体さんを途中で追い抜きましたが、満員の山頂がさらに混雑するので、急いで一等地の岩場を確保します。風が少し冷たいですが、陽射しはタップリです。富士山を眺めながらお昼にします。
しばし手を休めキョロキョロ、富士山をドアップで写します。
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富士山の右肩にのぞいている山は北岳だ、甲斐駒だ、その向こうが八ケ岳だ、といった話し声が聞こえてきます。
そんな山見えるの?
目を凝らすと、なるほど、かすかに白い山が富士山の右肩からのぞいています。
画面調整してみますと、位置からすると甲斐駒で、北岳はさらに左で富士山に隠れているように思います。
見えにくいですが矢印が八ケ岳のようです。しかし南東から見る甲斐駒はあんな山容かな?
山名標示板がありますが、大勢の人に占領されたままです。
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山頂には金太郎茶屋と、元祖金時茶屋の2軒の営業小屋が並んでいて、大勢の人でいっぱいです。
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「こんなに雲ひとつない富士山はめったにないことです。遠いところからからお見えになったので、お山もきっと喜んでいるのでしょう」地元の人の言葉です。

11:35団体さん到着で、休憩する場所さがしでウロウロ。
「ここ空きそうよ」おばさんにそう言われると、名残惜しいですが下山することにします。
下山は長尾山の向こうの乙女峠に向かいます。
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振り返る金時山。すごい人です。
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富士山に気をとられ、南方向の写真を撮っていないので、パノラマで。箱根方面は独身時代に行ったきりです。
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下りは長尾山を経て乙女峠までは尾根歩きです。しかし樹木に遮られ、ほとんど展望はありません。
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一か所富士山が覗きます。
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12:10ドロドロの長尾山です。10分ほどコーヒータイムをとります。
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乙女峠に向け下山します。登りもそうでしたが結構登山道はえぐられ、深い溝になっています。
登山者が多すぎるのか、土質のせいなのか・・・・
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12:35 乙女峠に着きました。廃屋になった茶店が残っています。
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乙女という名前から、美しい峠を想像していたのですが、全体的に荒れた感じがします。
最後の富士山です。
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尾根から外れR138仙石原に向かって下山します。
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最初は歩きにくい急な下りです。
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やがて傾斜も緩くなり植林に入りますが、根がむき出しになっていて痛々しい感じです。
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13:05 R138に下りてきました。
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ここから1キロ程の国道歩きです。歩道があったりなかったり、観光地だけに通行量が多くヒヤヒヤします。
中央の山が金時山です。
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13:20駐車場に帰ってきました。支度を済ませ13:30出発、13:45に御殿場ICに入ります。
このまま走ると20~21時頃には姫路に帰れそうですが、のんびりモード希望のRさんは一泊希望につき、今日は浜松の浜名湖温泉泊りまりで、今度は東名を走ります。
富士川SAで休憩、最後の富士山です。右は愛鷹山。快晴の空に雨卷雲が現れました。
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そして西進するにつれ雲低が低くなり、天竜川を渡る頃には今にも降りそうな空に変わってきました。
急速に発達中の南岸低気圧の接近です。

1月14日 (月)祭日

浜松は朝から雨です。発達中の南岸低気圧の東進で、ニュースは東京に雪が降るかどうか微妙と放送しています。
一般に南岸低気圧は八丈島あたりを進むと東京は雪、島より北を通ると暖気が入り雨、島より離れて南を通ると雨雲が届かず曇り空で終わります。
但し雪になるには上空に寒気が入ることが条件です。
関西でもこの低気圧が四国沖を通過する際、年に1~2回雪が積もることがありますが、低気圧がまだ未発達のため寒気を呼び込む力不足で、積雪量は多くありません。

8時、宿の前のR1で出発。豊橋でR151に入り、豊川ICで東名に入ります。激しい雨です。
豊田JCTから伊勢湾岸道に移り、刈谷PAで休憩、横殴りの雨です。四日市JCTで東名阪へ。
そして新名神に入ります。鈴鹿越えの坂を登る頃にミゾレになり、鈴鹿トンネルを抜けると一面雪の世界です。
このあたりは標高が高いので雨が雪になったのでしょう。車が渋滞し始めノロノロ運転です。
ハンドルを握る手に力が入ります。
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しかし西に進むにつれ雪はやんでしまい、名神に入ると今度は茨木ICで車の火災発生で通行止め。
京都南で下ろされます。
さて困った。一般道では時間がかかるので、仕方なく阪神高速京都線・第二京阪・近畿道経由で中国道に入ります。通行料金は高くなるし、遠回りになるし時間はかかる・・・・まあ事故はお互い様、気をつけなくちゃ。

中国道から見る裏六甲は上の方が雪で白くなっています。
浜松から刈谷PAで一度休憩しただけで、車を停めるのが面倒なのでノンストップで、お昼頃無事返ってきました。
連休最後の日ですが通行量は少なく、ガラガラの状態でした。

[データー]

金時山駐車場 9:40→金時山10:55~11:35→長尾山12:10~12:20→乙女峠12:35→国道登山口13:05→駐車場13:20

3日間の走行距離 約1.135キロ 金時山 歩行距離 約6.3キロ  累積標高差 約640m

by hotaka443 | 2013-01-17 19:55

N0266 キレイ!樹氷の綿向山

綿向山(1110m) 滋賀県日野町・甲賀市 2013・1・5(土) 天気・晴れ メンバー・3名



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早くから約束していた 5日の I ・T・ Kさんとの初登山ですが、Tさんはスキーに浮気され、私は19時から用事が出来ました。
日を改めようか、と思ったのですが「新年早々変更しては先が思いやられる。決めたことは実行!」という声に
3人で決行することにしました。

さて行き先ですがまだ決めていません。「お正月らしい山に行こう」と言われますが ・・・
駐車場で考え込んでいると「雪がいいな」の一声でふと思いついたのが綿向山です。

使用回数の少ない雪用タイヤの購入はもったいないし、チエーンは車に乗せているが時間がかかる。
それに寒がりなので出来るだけチエーンは使いたくない。その点綿向なら積雪があっても幹線道路なので除雪されるし、まだ今頃はそんなに雪が積もっていないはず。それに坂道がないのでノーチエーンで行けそうです。但し道路から駐車場に入る道は坂があるので、積雪の場合は入れないのでその時は路上駐車します。

軽アイゼンを皆さんザックに入れておられるので出発、6:40山陽姫路東ICに入ります。
草津PAでI さんが焼いてこられたパンとコーヒーで朝食、竜王ICで降りR477に入ります。
東に進むにつれ、真っ白な綿向山が近づいてきます。周りの田畑も白一色です。

昨日 PCで雨雲の状況を見ていたら、時々滋賀県南部まで雨雲が進入していましたので、納得です。
音羽交差点で左折、県道182に入ります。

路面は乾燥していますが、廻りの田畑は5~10㎝ほど積もっています。西明寺集落に向かい、御幸橋駐車場に入る道まできましたが、こりゃ無理です。
かなりの積雪ですし、県道沿いの路肩は積雪で停めるスペースがありません。
かと言って駐車場に入るだけでチエーンを巻くなんて とてもとても・・・県道をウロウロしましたが、結局駐車する場所がなく、1キロほどバック、広い場所を見つけてやっと車を止めます。時刻は9:15です。

これは帰る時の写真ですが寒さは和らぎ、かなり雪は融けています
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9:35出発します。県道沿いに農道があるのでこちらを歩きます。御幸橋の駐車場には続々車が入ってきます。ここしばらく冬型の気圧配置が続いたので、樹氷は期待できそうです。

目の前の山は5合目の小屋あたりでしょうか。左植林、右自然林で自然林は樹氷で白く輝いています。
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枯れてしまった夫婦松
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大きな堰堤と左は竜王山。空一面には晴れ卷雲が広がっています。
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このあたりの地質は「接触変質地帯」です、の説明文。
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ヒズミ谷出合小屋に着きます。時刻は9:55です。ここでアイゼンを履き、10:05出発します。
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小屋の横に立つ道標。
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すぐに定員3名の鉄橋を渡り尾根に取り付きます。
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9:20に一合目道標通過、単調な植林の中をひたすら登る。このあたりの植林にはヤマヒルが多いが、今は枯れ葉や岩陰で冬眠しているのでしょう。
ヤマヒルは10℃位になると活動をはじめ、飼育下では最長5年間生きていたという報告があるそうです。
この鈴鹿山系は特にヤマヒルが多い。
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一合目から15分ほどで2合目通過。
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なんとなくユーモラス。木の名前は知らないが、このあたり一面に生育しています。
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西明寺集落から竜王山登山口を経て登ってくる林道に出ました。ここが三合目です。
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ここから少し林道を歩くと、左へ登る登山道があります。
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ヒズミ谷出合小屋あたりまでは多くの登山者と一緒でしたが、アイゼンを装着している間に皆さん先に登られたらしく、山は静まりかえっています。樹氷を見るには早いうちです。
林道から少し登ると「あざみ小屋」が左下にありますが、登山者の姿はありません。
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四合目を通過、11:15 五合目の小屋に着きました。軒下には(夢咲の鐘)がぶら下がっています。先客は下山される2人の登山者のみです。
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ここで始めて大きく北西方向の展望が開けますが、琵琶湖方面は遠望がききません。
谷を挟んだ向こうは竜王山です。
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小屋のなかでコーヒータイムをとり11:30 あまりのんびりしておられないので出発します。
綿向から竜王を廻る縦走路の尾根に立つ展望抜群の2本の高圧線鉄塔。
わずか500~600m,お~いと叫べば届きそうな距離です。
時間があれば縦走したいのですが、この時間では無理かな?
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植林と自然林が登山道を境にしています。
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六合目通過です。このあたりから自然林が多くなり、樹氷の世界です。
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11:45七合目の行者小場に着きました。奥に祠が祀られています。
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七合目から閉鎖中の夏道と分かれ尾根直登の冬道に入ります。夏道にくらべると激登が続きますが、素晴らしい樹氷に助けられます。
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谷の向こうの尾根も樹氷の花で満開です。
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激登が終わり竜王山方面の縦走路の尾根に出ました。
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尾根に登ると山頂はすぐです。4~5分歩くと見えてきました。
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12:20 大勢の人で賑わう山頂に着きました。
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左は雨乞岳、右は鎌ケ岳です。
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鎌ケ岳をアップします
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御在所岳は雨乞岳の後ろになり、隠れて見えません。
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雨乞岳の左はイブネとクラシのカタカナ山名の山です。
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13:10 山頂に別れを告げ、下山です。登ってきた道を引き返します。
激下りです。
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樹氷には青空がほしいですね。
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13:30七合目まで下ってきました。自然林はここから下は少なくなります。
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13:50五合目小屋前通過、14:00あざみ小屋前を通ります。中から笑い声が流れてきます。
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14:30登山口の、ヒズミ谷出合小屋に着きました。小屋の中でアイゼンを外しコーヒータイムです。
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15:00小屋を出発、15分ほどで御幸橋駐車ですが、すでにガラガラで2台のみです。雪の融けた橋を渡ると農道に入ります。
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獣除けフェンスを開け、テクテク農道歩きです。
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15:30 駐車地点に戻ってきました。15:40出発、往路を引き返します。
近江鉄道の踏切で走ってきた電車を1枚。元西武鉄道の車両を部分改造した、近江鉄道主力の800系か。
ガン検診に行こう!のステッカーが張ってあります。乗客はパラパラです。
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19時から用事があるので時間が気になりますが、山帰りはやはり温泉で、R477から少し入った所にある「蒲生野の湯」です。
こちらに来るといつも少し遠回りですが「十二坊温泉・ゆうらら」に入っていましたので、この温泉は始めてです。
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17時に温泉出発、名神の渋滞もなく18:55自宅に帰ってきました。
19時からの用事にギリギリセーフです。

[本日ノデーター]

6:40山陽姫路東IC(山陽・中国・名神)竜王IC⇒R477⇒県道182・北畑集落あたりに路上駐車9:15

スタート9:35→ヒズミ谷出合小屋9:55~10:05→五合目小屋11:15~11:30→綿向山12:20~13:10→五合目小屋13:50→ヒズミ谷出合小屋14:30~15:00→駐車地点15:30

出発15:40⇒往路引返し竜王町(蒲生野の湯)16:05~17:00⇒自宅18:55

(走行距離 約380キロ 歩行距離 約10キロ 累積標高差 約860m)

by hotaka443 | 2013-01-11 16:55

No265 初登りは和気アルプス・ザイテングラードへ

和気アルプス 岡山県和気町 2013・1・4 (金) 天気・晴れ メンバー・2人


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5日から仕事なので、明日(4日)用事なければ初登りに行かない? とYさんから連絡が入った。
行きたい山は?に「早く帰りたいので近くの和気アルプスあたりと、温泉はでどう?」とおっしゃる。
そこで話しをお聞きすると、そこそこ歩いておられるが、同じコースでもいいけど出来たらまだのコース希望、とおしゃる。
それならばザイテングラードは?に「始めて耳にするけど、穂高のザイテンのように険しいの?」
それは行ってからのお楽しみ、という事だけど、穂高と一緒にされては困ります。

ということで7:30出発します。山陽道を和気で降りR374を北上、和気橋の少し先で県道414に入り,鵜飼谷温泉の駐車場に8:30車を止めます。
8:45スタート、温泉横の県道414を北へテクテク歩きます。15分ほど歩くと右に入る林道脇の民家の庭先に、うっかりすると見落としそうな標識があります。
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林道を塞ぐ倒木。
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この先で小さな流れを渡ると、あまり人が入らないのか荒れた登山道に変わり、少し歩くと分岐があります。
左がザイテングラードで、右は縦走路の奥ノ峰に至ります。03・3・17年開通と書かれています。
但し逆に縦走路からここに下りてくる場合、縦走路側に道標がありません。
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分岐を過ぎるとすぐに水の少ない沢を徒渉します。
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ここからシダの茂った激登りになります。
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シダが終わると低木帯の岩場に変わります。
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高さ40mの大きな衝立岩が見えてきました。
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けっこうハードと書かれている衝立岩ルートとザイテングラードルートの分岐です。
マサミチルートとは、和気アルプスを管理されている藤本正道さんが開拓されたルートです。
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シダの道はすぐにガケ沿いになり、小さな谷の源頭部を、写真ではちょうど切れていますが、横切ります。
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上の写真の→の注意書き。
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ここから衝立岩に向かう岩稜地帯に入ります。黄色の〇印に沿って進みます。
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前回の写真ですがこの岩場の通過風景、足を滑らすと谷底行きです。丁寧な注意書きもあります。
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衝立岩が近づいてきます。
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衝立岩直下の分岐です。この岩を登ると剣峰で、その剣峰から南西に張り出した展望岩が前剣です。前剣経由が左で、右は衝立岩上部に出ます。
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衝立岩と立木のわずかなスキ間を登ります。
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左下は絶壁です。
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衝立岩の上に着きました。
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そっとのぞいてごらん、の文字が木にぶら下がっていますが・・・怖いです。
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下の谷間を登ってきました。南西方向には吉井川が流れています。
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東側の谷の向こうにはザイテングラードの美しいラインが見えます。ミニ カニのタテバイ・ヨコバイがあります。
後方の尾根は縦走路で帰りに歩きます。
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衝立岩で岩稜歩きは終わり、ゆるい斜面を登ると左からの前剣経由の道と合流し、見晴らしのいい小広場になった剣峰に着きました。時刻は10時です。
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南側に開けた大展望台です。鵜飼谷北稜コースは下山路になります。
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写真を撮り次に向かいます。すぐにザイテングラードから登ってくる道と合流します。
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5分あまり歩くと迷いのピークです。このあたりはほぼフラットな地形で、以前は道迷いの人が多かったそうですが、今はロープが設置されています。あたりは倒木や枯枝が散乱、雑然としています。
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縦走路分岐に出ました。帰りは右方向の縦走路に入ります。
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ここから高度50mほどを登ると和気アルプス最高峰、神ノ山頂上に着きました。10:20です。
三角点は二等で点名は日笠下です。正面に那岐連山が見えるのですが、今日はモヤっています。
山頂で休憩されていた御夫婦?が、山形仙から那岐三山がボンヤリ見えるでしょう、とおっしゃるのですが、私には確認できません。お二人は藤公園に降りられるそうです。
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まだお昼には早いので10分ほどコーヒータイムをとり、出発します。先ほどの分岐まで下ると、縦走路に入ります。鷹ノ巣方面の道を分け、快適な尾根を下ります。このあたりは春になると、つつじがピンクの彩りを添えてくれます。
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左下は宗道池で、右の峰は竜王山と右端が小竜王です。
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10:55 P274奥ノ峰のY字形になった分岐点です。左に下る道が縦走路で、右が下山路の鵜飼谷北稜ルートです。
この写真は2年前のものですが、標識類は一切見当たらなかったので、地形図での確認が必要です。
現に縦走路と間違って引き返してこられた人と出合いました。
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奥ノ峰から下るとすぐに槍ケ峰の岩峰が聳えています。左は白岩山。
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槍ケ峰。頂上は狭く、数人経てば定員オーバーですが、見晴らしは360度です。
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北方を見る。
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ザイテンと衝立岩をアップで。
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5分ほどで白岩山です。歩いてきた奥ノ峰を振り返っています。槍ケ峰は画面から切れていますが、左になります。
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展望は狭い範囲なので少し先の岩場で食事にします。時刻は11:05です。
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和気アルプス縦走路の山々
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11:30 食事の後コーヒーをいただき下山開始です。岩場が続きます。
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道路が見えてきました
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2年前にはなかった柵を開けて道路に出ます。
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5分足らずで鵜飼谷温泉に着きました。12:05と時間は早いので、のんびり温泉につかります。
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13:00 温泉出発、13:35山陽道姫路西を出ます。私は運転をYさんにまかせてウトウトしていましたが、所要時間からすると、相当飛ばしたに違いありません。

[本日のデーター]

自宅7:30⇒山陽姫路西IC(山陽道)和気IC⇒R374⇒県道414鵜飼谷温泉P8:30
スタート8:45→県道414・新町集落で右折林道へ9:00→尾根取り付き9:15→衝立岩入口9:30→剣峰10:00→縦走路分岐10:15→神ノ上山頂10:20~10:30→奥ノ峰分岐10:50→槍ケ峰10:55→白岩山11・05~11:30→登山口11:55→鵜飼谷温泉駐車場12:00

鵜飼谷温泉12:05~13:00⇒往路経由山陽西IC13:35⇒みちくさしながら帰る

(走行距離 約135キロ 歩行距離 約5.7キロ 累積標高差 約460m)

by hotaka443 | 2013-01-08 22:06

No265 初日の出

八丈岩山(172.9m)兵庫・姫路市 2013・1・1(火)元旦

元旦は3年ぶりに自宅近くの八丈岩山に登りました。市街地の中の山で、標高70~80mまでまわりは住宅で囲まれていて、登るのは正味高度100mほどです。
頂上からは東から南にかけて素晴らしい大展望が開けています。
市街地の山だけに四方から何本もの登山道が整備されており、よく登られる山ですが、特に元旦は御来光を見る人たちで狭い山頂はいっぱいになります。
見晴らしのいい狭い岩場は、場所をとるのに大変です。
尚 元旦の姫路港の日の出は7時07分35秒です。

7:07 播磨アルプスが紅く染まり、日の出の準備をしています。
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7:11 太陽が顔を出しましたが、残念ながら薄い雲がかかっています。
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7:13
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7:14
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7:15 雲が多少邪魔をしていましたが、まずまずのお天気でした。
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四等三角点八丈岩山があります。祠に「今年も元気に山歩きが出来ますように・・・」と手を合わせます。
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by hotaka443 | 2013-01-02 14:51