みちくさおじさん山を歩く

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No264 鈴鹿南部の岩峰鬼ケ牙から臼杵岳へ

鬼ケ牙(488m)~臼杵岳(697m)三重亀山市・滋賀甲賀市 2012・12・24(月)
天気・晴れたり曇ったり一時雪 メンバー・2人


 

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いろいろ事情があって登山回数も減少気味。今年はこれが最後の山行です。

寒波襲来で雪を避けようとすれば行動範囲は限られてきます。
そこで以前から気になっていた鈴鹿南部の岩峰、鬼ケ牙に行く事にしました。

鈴鹿山系は途中に高い山がないので日本海からの雪雲がぶつかり、結構積雪量は多くなりますが、このあたりは南部の低山なので降っても多くは積もりません。

この鬼ケ牙、山友が今年の春登ったのですが道に迷い、どこをどう歩いたのかわからなくなり、長時間さまよってやっと下山。
苦い経験をしたが、山としては面白いので、とすすめられていました。

6:30自宅を出発。走り屋の方ですが、今日はのんびりモードに切り替えます。

山陽・中国・名神・新名神・東名阪経由で、鈴鹿ICで下ります。
伊勢道の亀山で降りてもいいのですが、走りやすい鈴鹿にしました。

R306から県道302で登山口のある石水渓に向かいます。石水渓の手前で新名神の下を走りますが、その橋脚の高いこと・・・
中央の岩峰が鬼ケ牙で、左の二つの峰、左が臼杵岳で右が臼杵山です。今日はこの三座を巡ります。
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道路地図では県道表記は高架橋の先で終わり、それから先は狭い道となって滋賀県側に通じていますが、東海自然歩道も兼ねています。
鬼ケ牙が近づいてきます。
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左に美しい流れの石水渓が近づき、キャンプ場を過ぎると左側の空き地に7.8人の登山者が出発の準備をされています。
私も横に駐車します。奈良と大阪ナンバーの2台は同じ仲間のようで、リーダーがコース説明をされています。

のんびり走ってきたので到着時刻は9:10です。準備をしている間に先にグループは出発されました。
9:20私たちも出発。駐車場を振り返っていますが、一番向こうに1台停まっているので、今のところ4台のみです。手前の階段は石水渓に下りる散策路です。
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春に登った友達から概略の地図をもらってきましたが、登山地図には今日のコースの一部が難路として記入されているのみです。
またカシミールの地形図は未記入、電子国土の地形図では一部の登山道が記入されています。

左下を流れる石水渓の美しい流れと川床。
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10分ほど歩くと鬼ケ牙の登山口に着きました。しかし(工事中立入り禁止)と書かれたテープが張り付けられています。
どこで工事をやっているのだろう・・・工事をしている雰囲気はしないけれど、どうしょう・・・先発のグループはここを登られたのだろうか?
もう少し先にも登山道があり、駐車場があるはず。と言う事はここから登られたのか・・・
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迷った挙句、工事中を信じて先を急ぎます。さらに10分ほど歩くと二俣があり、左は東海自然歩道を兼ねた舗装道で県境を越え滋賀県へ、直進は船石林道です。
鬼ケ牙への登山口は林道を少し入った所にあります。車が1台停まっていますが、登山者でしょうか。
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立て看板があります。

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近寄って見ると、先ほどに登山口は二つ淵登山道で、すでに工事は11月7日終わっています。
ならばあの道標の工事中のテープは外し、この看板も向こうの登山口に立てるべきです。
それとも来年の5月14日から始める工事の予告でしょうか?それなら少し早すぎますね。

もう一度戻る気にもなれず、こちらのコースから登ります。
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いきなりシダの中を登ります。
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高度を上げるにつれ、鈴鹿独特の花崗岩のザレ地が多くなってきます。滑らないように、足に力が入ります。
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途中で視界が開け、西方には下山路にあたる臼杵山が、そして長い県境尾根が右に延びています。
「えっ あんな遠いところをまわるの?」Yさんが思わず呟きます。
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登山口からの目安のナンバー道標があります。
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10:15分岐に着きました。下の看板と同じ内容の注意書きが枝にぶら下がっています。
この分岐が鬼ケ牙本峰の標高点のP488でしょうか?展望はありませんが、先に右折して鬼ケ牙に向かいます。
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ロープを頼りに滑りやすいザレ道を登ります。このあたりは松の木が多いですね。
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道標番号No3です。
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ザレ場に変わって大岩が現れてきました。
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10:30木の根がむき出しの狭い山頂に着きました。ここは南峰のようです。
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プレートは488mとありますが、488mは先ほどの分岐(本峰)で、南峰は地形図では480+といったところです。
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南の岩峰が東峰です。標高はこちらより低く450+です。プレートNoがここまで3だったので、10で終わるとするとあと7つですが・・・

東峰まで行き、もう一度本峰までバックして臼杵岳に回る予定でしたが、Yさんは行く気がないらしく、ここで待つとおっしゃるので、私も諦めることにします。

その東峰からこちらに向かって 賑やかな話し声とともに団体さんが登ってこられ、私たちを見つけると手を振っておられます。
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駐車場でお会いしたグループで、やはり立ち入り禁止のコースから登ってこられたそうです。
工事は終わっており、鬼ケ牙の良さは岩峰群を登らないと味わえないとおっしゃいます。
残念!あの看板がいけないんだ、とボヤきます。

本峰まで戻ると次の長坂ノ頭に向かいます。途中から見る長坂の頭。
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双耳峰の仙ガ岳(後方)
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岩とザレ場のヤセ尾根が続きます。所どころロープが設置されています。体調が悪いのかYさんはしんどそう。
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ところどころ樹林帯が切れ視界が広がります。
長坂ノ頭からP756の尾根に出て、県境尾根を歩き臼杵岳、そして臼杵山をまわって下山です。
まだ行程の1/5程度、Yさんが気になり、引き返すかどうか迷うところです。
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Yさん「睡眠不足気味だが大丈夫、縦走しよう」の言葉に、出発進行します。
こんな道標があります。作成者自らが命名されたのでしょうか?
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この小さなコルを越すと行く手に巨大な岩壁にぶつかります。どこを登るのかと思いきや、左に巻き道があります。この巻き道はロープが設置された激登りです。
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急登を登り少し行くと小さなピークです。
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ピークからは穏やかな尾根道です。
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やがてヤセ尾根の急登になります。
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登りきると狭いピークの長坂ノ頭です。
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長坂のピークから県境尾根までアップダウンの、ロープあり、岩場あり、の道が続きます。
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最後の急坂を登ると、パッと視界が開け、県境尾根の稜線に飛び出します。遠くに三角形の鎌ケ岳も見えます。(矢印)
中央の双耳峰は仙ガ岳で右はアンテナの立つ野登山です。
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12:20になっているので 景色を眺めながらお昼にしましょう。鍋焼きうどんをつくっていると、先ほどのグループが登ってこられました。
コーヒーをいただき12:55出発します。このあたりでちょうど半分くらいの距離ですが、あとは尾根歩きと下りになるので、Yさんも元気が戻ってきました。

県境尾根を少し南西に進むと、舟石と呼ばれる岩場に着きます。先行のグループが何やらリーダーの説明を受けておられますので、遠慮がてらに写真をとります。この平べったい岩が舟に似ているのでしょうか?
左側の山が鬼ケ牙で、後方は伊勢湾ですがモヤって見えません。新名神の白いラインがかすかに捉えられます。
下山は右後方の尾根伝いになります。
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どこかに立てかけてあったのでしょう私設の標識が、今土に埋れようとしています。
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県境尾根を南下します。
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安楽越分岐です。鈴鹿の山は道標が完備していますが、ここは一般的な登山の対象外の山らしく、公的な道標は見当たりません。帰りは仙ガ岳(難路?)に下ります。?はあとで誰かが付け加えた様ですね。
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分岐からわずか右に進むと臼杵岳頂上です。先発されたグループがくつろいでおられます。
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時刻は13:40です。私たちも腰を下ろし、食事からまだ1時間もたっていないのにコーヒータイムにします。
臼杵岳はなかなか雰囲気のいい山頂です。
さあ いよいよ下山です。先ほどの分岐まで戻り、県境尾根と別れて尾根道を下ります。
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下ったコルから登り返したピークが臼杵山です。
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振り返る臼杵岳。岳と山が隣同士で紛らわしいですね。
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少し進むと道沿いに大岩があります。
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前方、中央が長坂ノ頭でその後方の双耳峰が仙ガ岳です
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新名神が近くなってきました。
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さらに少し下ると高さ2mあまりの岩があります。これが臼岩?
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その少し下に高さ5~6mはあるでしょうか、杵岩です。
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ヤセ尾根を急降下します。ザレ地には要注意です。
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目の前には登りに歩いた尾根が、その後方に鬼ケ牙が見えます。
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右側の谷から落ちてきた沢と合流します。
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下の広場に無事下りてきました。
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臼杵山登山口の道標が立っています。
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山中には道標がなく、友達が迷って現在地不明でパニックになった、と言っていましたが、絶えず地形図の確認が必要です。
林道分岐に戻ると朝方停まっていた車はありません。途中で周回する予定が疲れたので引き返す、とおっしゃる単独の男性と会いましたが、多分その男性の車でしょう。
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舗装道路をテクテク駐車場に向かいます。目の前は鬼ケ牙東峰の岩峰です。場所はわかりませんがクライミングの岩場があるそうです。
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15:10駐車場に帰ってきました。9人グループは思い思いにストレッチをされています。
歩行時間は6時間程度でしたが、ザレ地の多いアップダウンの連続で、もっと長時間歩いたような気がします。
本日は温泉なしで真っ直ぐに帰ります。

[本日のデーター]

自宅6:30⇒山陽姫路東IC(山陽・中国・名神・新名神・東名阪)鈴鹿IC⇒R306⇒徳原北交差点右折⇒県道302へ⇒石水渓キャンプ場外れの広場に駐車9:10

出発9:20→登山口9:40→鬼ケ牙本峰10:15→何峰10:30→本峰10:50→長坂ノ頭11:25→県境尾根12:20~12:55→舟石13:00→臼杵岳13:40~13:50→臼杵山14:10→登山口14:55→駐車場15:10

出発15:10⇒往路経由⇒山陽姫路東IC18:00

(走行距離 約340キロ 歩行距離 約8・8キロ 累積標高差 約1010m)

by hotaka443 | 2012-12-28 13:45

No263 武奈ケ岳が大山に変更

大山(弥山1709.4m)鳥取県大山町 2012・12・16 (日)天気・ガス後晴れ メンバー・2人



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寒い日が続いたので友人4人で三峰に樹氷を見に行く予定でしたが、土曜日は暖気による雨が降り、条件はあまり良くないので後日に延期です。
しかしMさんが「予定が空いてしまったのでどこでもいいから行こう」と言われるので、久しぶりに武奈ケ岳に登りたくなりました。
リフト・ロープウエーが廃止になってから武奈は2~3回位で、最近では御無沙汰です。
早速あとの2人に連絡しますが、もう用事を作ってしまったのでNoの返事です。

朝Mさんを迎えに行くと「武奈より大山はどう?」と言われます。
ここのところ毎年のように登っているので久しぶりの武奈の方がいいけど、まあいいかと予定変更です。

6:35出発。道路の雪が心配ですが、昨日の雨で積もっていても融けているはず、もしダメなら櫃ケ山でも登るかと、山崎ICから中国道に入ります。

米子道の鳥居トンネルを抜けると、大山はガスで隠されていますが、見える範囲は雪が積もっています。
溝口ICを下り大山に近づくと、そろそろ路肩に雪が現れてきました。

桝水高原の三差路に着くと、すでに大山環状道路は冬期通行止めになっています。
大山道の路肩には進むにつれ雪が多くなってきますが、暖かいので凍結の心配はないようです。
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スキー場はまだオープンしていないので、ほとんど車は走っていませんが、登山口に一番近い南光河原駐車場に着くと、登山者の車が結構止まっています。
しかし残念ながらこの雪ではノーマルタイヤでは進入できません。
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残念ですが大駐車場に向かいます。こちらはガラガラで、スキー場オープンまでは無料です。
大山はガスで全く見えません。支度をすませ登山口まで舗装道路を歩きます。
9:10南光河原駐車場先の登山口スタートです。
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夏山登山口の階段に入ります。
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気温3℃で無風。条件悪く樹氷は全くありません。
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10:30 5合目です。
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10:50 6合目避難小屋に着きました。何年前だったか、小屋がスッポリ雪に埋もれた年がありましたが、本格的な冬になると 今年はどうでしょうか?
予想外に早くエルニーニョが解消したので、今冬は寒くなる、と気象庁は修正していますが・・・

ここまではノーアイゼンで登ってきましたが、傾斜がきつくなるので着用します。
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ガスが濃くなってきました。数メートル先が見えません。
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高度を上げるにつれ風が強まり、まだ未発達ですが樹氷も見られるようになってきます。
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7合目通過。
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このあたりの積雪はこんなものです。
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晴れてきそうな予感です。
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8合目です。ここから傾斜も幾分緩くなります。
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少し歩くと標高1600m標示があり 気温を見ると0℃です。
なるほど、帰宅後高層天気図を調べると、9時現在の観測値は 高度1500mで0℃ラインが走っていました。
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石室経由の遊歩道を分けます。ここから山頂台地に入り、植生保護のための木道歩きになります。
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ダイセンキャラボクの樹氷。
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急にガスが切れ、青空が「ご苦労さん」と歓迎してくれます。このあたりの木道には雪がありません。
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ダイセンキャラボク群生地。やがて来春まで雪に閉じ込められるでしょう。
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9合目通過します。
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頂上が見えてきました。登山者の姿も見えます。
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頂上避難小屋が見えてきました。やはりまだ小屋を包み込む程の雪は降っていないようです。
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11:50 小屋に入るとほぼ満員です。先に食事にします。食事をしていると、先客が次々と出て行かれます。12:30 私たちも食事が終わったので、外に出ます。ガラーンとした小屋内部。
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上空には澄みきった青空が広がっています。弥山頂上に向かいます。大山頂上と彫られた石碑。
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頂上から見る避難小屋。過去何度も登った大山ですが、ほとんどガスで、こんなに素晴らしい青空に恵まれた記憶は あまりありません。特に雪山では・・・
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縦走禁止の標示はありますが、その先三角点方面に人影が見えます。
かっては何度も縦走した大山ですが、崩壊が進み縦走禁止になって以来三角点までも歩いたことがないので、三角点をタッチする気になりました。Mさんはここで待っている、とのことなので一人で出かけます。
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慎重に三角点に向かいます。
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三等三角点大山です。
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三角点から剣ケ峰に至る険しい稜線。雪の締った厳冬期には縦走する人が結構います。

ヤセ尾根ながら縦走出来た頃ですが、若い女性が恐ろしさから狭い尾根上に座り込み、身動きできなくなって泣いていた時の記憶が、強烈に残っています。
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最高峰剣ケ峰がのぞく瞬間を待ちますが、南壁から次々と勢いよくガスが登ってくるので なかなか剣ケ峰が姿を見せてくれません。
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左は三鈷峰。拡大してみると、剣ケ峰から三鈷峰に延びる尾根上に、ユートピア小屋がかろうじて見えます。その後方雲の中に隠れているのが矢筈ケ山。
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しばらくガスが晴れるのを待ちますが、剣ケ峰をあきらめバックします。
小さくまとまった大山の町と、左は登山道のある尾根。日本海上空は雲がベッタリ張り付いています。
暖流が流れている関係で雲が発生しやすく、気象条件に恵まれないとなかなか全天快晴にはなりません。
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夏道登山道の尾根。
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頂上で待つMさんが両手をあげています。
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13:00 下山します。
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三鈷峰。矢印はユートピア小屋です。
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13:45元谷分岐まで降りてきました。5合目はすぐ下です。
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 南光河原の駐車場に着きました。傍の橋から眺める大山です。
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14:35 ガラ~ンとした駐車場に到着です。
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予定していなかった大山ですが、頂上に着く頃には快晴の空になり、素晴らしい景色を堪能した一日でした。
帰りはこちらに来ると必ず立ち寄る(やつか温泉・快湯館)で冷えた身体を暖め、無事帰宅しました。

[本日のデーター]

自宅6:35⇒R29⇒山崎IC (中国・米子)溝口 IC⇒県道45・158大山駐車場8:50

スタート9:05→登山口9:10→2合目9:45→4合目10:15→6合目避難小屋10:50~11:00→8合目11:30→頂上避難小屋11:50~13:05→6合目避難小屋13:30→登山口14:35→駐車場14:35

出発14:45⇒県道158・45⇒溝口IC(米子道)蒜山IC⇒R482⇒県道422⇒やつか温泉快湯館15:45~16:45⇒県道422⇒R482⇒湯原IC (米子・中国道)山崎 IC⇒R29⇒自宅18:20

(走行距離 約360キロ 歩行距離 約6.8キロ 累積標高差 約995m)

by hotaka443 | 2012-12-20 14:50

No262 兵庫・播丹国境のイタリ山(至山)~石金山縦走

石金山(508.7m) 西脇市・丹波市・多可町 2012.12.9 (日) 天気・晴れ メンバー・2人



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朝方の用事が終わると9時前です。
今日は天気はいいし、家にいるのはもったいないのでMさんを誘い、思いついた石金山に向かいます。

9:00出発、途中のコンビニで食料を調達、中国道を滝野・社で降りR175を北進。約18キロで加古川を渡る井原橋がありますが
その手前を左折。山南であい公園の広い駐車場に入ります。時刻は9:55、駐車車両はゼロです。
これから登るイタリ山(至山)の説明看板があります。尚地形図はイタリ山とカタカナ表示です。
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10:00出発、駐車場の西のはずれの登山口に向かいます。林道左の登山道に入りますが、林道通行止めの角材は外されています。
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植林の中の陰気な雰囲気の急坂を登ります。
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15分ほどで三差路に出ます。イタリ山の標記はありませんが、まず左のイタリ山に向かいます。
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5分も歩けばイタリ山に着きました。NHK山南TV中継所が狭い山頂を独占しています。
三角点は三等で点名は至山です。
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すぐに石金山に向けUターン、先程の分岐まで戻るとそのまま西に向かいます。
樹林帯の中の道は展望はありません。
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携帯電話会社のアンテナの立つP308は、休憩所になっています。
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緩い起伏の次のピークにも携帯電話会社のアンテナがあり、休憩所になっています。
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ピークからは下りになっておりスチール製の階段になっています。巡視路用の階段です。
前回途中でわからなくなったので、再度数かぞえに挑戦、227段あり、さらにプラ階段31段に続きます。
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これでコルに降り、次は再び登りとなり129段で小さなピークに立ちます。
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ピークから再びプラで51段下り、さらに180段下ると標高230mの田高坂峠です。
階段はここから縦走路と分かれ、南の田高集落に下りていきます。
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田高坂峠のお地蔵さん。確かここに立札があったと記憶していますが・・・
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11:15峠からはP306に向かっての登りです。
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すぐに鉄塔があります。鉄塔の後ろはP306峰。
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鉄塔から北方向の展望。
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同じく南方を見る。一番高い山は三角点。
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鉄塔からは激登になり、所どころロープが設置されています。
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やがて岩場にさしかかり、体重制限があってもいいような壊れそうな階段を登ります。
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階段を登ると天狗岩のクサリ場です。
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天狗岩から登ってきた東方向を振り返ります。手前から二つのアンテナの立つピークは確認できますが、その向こうのイタリ山は見えにくいですね。
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天狗岩から少し下ると、右の小新屋集落へ下る道が分岐しています。
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分岐から急坂を登ると頭上が明るくなり、頂上はすぐです。
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12:20 石金山頂上に着きました。三角点は三等で点名は石金山です。
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360度遮るもののない大展望ですが、強風が吹き抜けておりとにかく寒い!
西を見ると左の立木の後が笠形山で、画面中央より右の方の山並みが千ガ峰のようです。
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北方向と東方面です。
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写真はそこそこにして、風を避け少し下ったところでお昼にし、暖かいうどんとコーヒーをいただき、12:45山頂を後にします。
13:35お地蔵さんが見守る田高坂の分岐に下りてきました。ここから左に向かい、薄暗い植林の中を下って行きます。
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林道が見えてきました。
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林道を右にとり、少し歩くとまた分岐があるのでもう一度右へ進みます。
逆に見た写真です。上の道から下りてきたので写真では左折、山南仁王駅道標方面に進みます。
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広い林道をテクテク・・・
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14:15 駐車場に着きました。今日は登山靴忘れでスニーカー歩き。
アップダウンが多く、特に激下りは滑らないように踏ん張るので、足が少々お疲れ気味です。
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14:20 駐車場スタート。帰りは途中の(へその湯)に入ります。
14:40 温泉着。今日は西脇マラソン開催日。ちょうど終わった後らしく、ランナーも多くて大層賑わっています。若者が多くあちこちで反省会の声が聞こえてきます。
15:40 温泉を後にし、16:30 自宅に帰ってきました。

[本日のデ-ター]

9:00自宅出発⇒播但道砥堀IC(播但・中国)滝野・社IC⇒R175⇒であい公園駐車場9:55

スタート10:00→イタリ山10:20→P308休憩所10:50→田高坂峠11:15→石金山12:20~12:45→田高坂峠13:35→道標のある林道分岐13:55→駐車場14:15

駐車場出発14:20⇒R175⇒県道566⇒へその湯14:40~15:40⇒県道566⇒R175⇒往路経由自宅16:30

(走行距離 約135キロ 歩行距離 約7.5キロ 累積標高差 約800m)

by hotaka443 | 2012-12-14 20:49

No261 鈴鹿山系・日本コバ

日本コバ(934.2m) 滋賀.東近江市 2012・12・3 天気・晴れメンバー・8人



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カタカナのちょっと変わった、興味の湧きそうな山名のこの山は鈴鹿山系に属しますが、主稜線から西に飛び出した位置にあり
コバとは「日本一の木場」からきた説と、「登山途中に休憩所(コバ)を2回(2本)経ると山頂に至る」
と言う説があるそうです。

名神八日市ICからR421をわずか17キロと交通の便もよく、行きやすい山です。

永源寺ダムから、どこが山頂かわからない日本コバを見る。現在工事中でダムの水を抜いており、相当水位が下がっています。
(2011・4撮影)

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姫路を6時に出発、登山口駐車場には8:20に着きました。
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支度をしていると変なおじさん?が現れ、雑談の途中にKさんに抱きつき、さらに次の女性に抱きつこうとします。
若い女性からエキスをもらうと元気が出る、と平然と話すエロじさんは、80歳前後かな?

朝からアルコールの匂いがプンプン、話をしていると結構楽しおじさんです。
すぐ近くの肥夏屋という旅館の経営者で、帰りのお風呂を800⇒500⇒300円で交渉成立しました。

場所を聞くと、駐車場から目と鼻の先、白い2階建てが愛知川を見下ろすロケーションに建っています。
客はゼロなので下山途中から電話を入れるとお風呂を沸かす、という段取りです。

前回の写真を探すと、肥夏屋が写っていました。右の河畔の白い建物です。左は登山者用の駐車場です。
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駐車場から少し南に歩いた所に登山口はあります。
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登山届のBOXがありますが、用氏は切れていました。
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200m毎のキロポストが設置してあります。
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春日神社。小さな祠が祀ってありますが、見事木の陰です。境内のコケがとってもキレイ!
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藤川谷を渡渉、左岸に渡ります。
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カサカサと落ち葉のジュウタンは気持ちがいいですね。
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レスキューポイントです
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再び渡渉で右岸に渡ります。
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冬枯れの中での艶やかな黄色は視線を惹きつけます。
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9:55 中間地点です。
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夏の間は樹木で陽がさしこまないのか、このあたりは苔むしています。
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三度目の渡渉地点です。
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傾斜は次第に急になり、左の藤川谷は小滝が音を立てて流れ落ちていきます。
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行く手に岩場が現れました。
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この岩場の手前がこのコースで一番急な登りです。
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岩場で始めて東側の視界が開けました。しかしボンヤリしています。
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アップしてみました。
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ロープが設置されている岩場を登ります。
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岩場を登りきると大岩が重なった岩屋です。古代人が住んでいたそうで、それらしき空間があります。
まわりに雪が現れました。
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ここからは一転、なだらかな地形に変わります。周りはアセビで覆われています。
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下山道の政所コースとの分岐点に着きました。登ってきた藤谷コースはここのポイントが13/18。政所コースは14/14でここがスタートになります。
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やがて登山道は緩い坂を下ると、「危険入るな」の標識を右に見ます。この中は湿地になっています。
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湿地から流れ出す沢を渡ります。この湿地が藤川谷の源流になりますが、まわりにそれほど高い山がないのに水流は豊富です。
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11:20 山頂に着きました。
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三角点は三等で、点名も山名と同じく(日本コバ)です。
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樹木に囲まれ展望は限られています。北の空に白く輝く山は伊吹山?と錯覚しますが,霊仙山です。
あと3~4ケ月もすると、福寿草で賑わうことでしょう。
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風はありませんが3℃と寒く、鍋焼きうどんの予定がバーナーを点火するのも邪魔くさく、冷たいおにぎりで我慢します。

コーヒーをいただき、記念の証拠写真を撮って12:10山頂をあとにします。
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帰る時、航空母艦と称される広大な山頂台地の御池岳と、左は鈴ケ岳がボンヤリ見えました。
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12:35 分岐に着きました。左へ、政所コースに入ります。展望のない尾根歩きで面白くないコースですが・・・周回することにします。
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歩きやすい快適な登山道です。
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尾根を外れ植林の中を下ります。登る場合はすごい激登です。
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13:55登山口に下りてきました。
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目の前は茶畑です。
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したの道路に下りてきました。こちらから登る場合は道標がありません。
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お墓の団地です。田舎にしてはちいさな同じ規模の墓石がズラリ・・・壮観です。
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14:20駐車場に帰ってきました。靴を履き替え、さあエッチおじいさんのお風呂に行きましょう。
ここから1分とかかりません。途中から携帯に電話を入れましたが繋がりません。お風呂湧いてるかな?
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玄関でいくら声をかけても誰も出てきません。はてな?こうなれば無断で家宅侵入です。
男女のお風呂場を見つけました。沸いているようです。お金は前払しているので、ええい、飛び込んでしまえ!

3~4人は入れるでしょうか、渓谷を見下ろすいいお風呂です。適温の気持ちのいい湯なのでのんびりするか、と思っていたところ、「女湯は湧いていない」の声。

一人300円、両方湧かせるか!という事でしょうか。そういえば朝方、4人づつだから遠慮せずに混浴で入ったらいい・・・と、エッチおじいさんは笑っておられました。

お風呂からあがると居間に座りこみ、朝の雑談の続きが始まります。
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スケベーな人間ほどいつまでも元気、といわれるこのエッチじいさんは78歳。
この時期客もなく、毎日酒をのんでいるそうです。奥さんと2人では会話もないのでしょう、しゃべることしゃべること。

いつまでもお付き合い出来ないので、頃を見計らってさようならします。
今度日本コバに来る時は泊りで・・・、と言われますが、日帰りで十分な山です。

16:00 肥夏屋をあとに帰途につきます。特に名神の渋滞もなく、18:30姫路に帰ってきました。

[本日のデーター ]

姫路駅出発6:00⇒姫路BP・播但・山陽・中国・名神 八日市IC⇒R421⇒県道34に入ってすぐの駐車場8:20

スタート8:50→岩屋10:40→分岐点10:50→日本コバ11:20~12:10→分岐12:35→登山口13:55→駐車場14:20

肥夏屋14:35~16:00⇒往路経由姫路駅18:30

(走行キョリ 計測忘れ  歩行距離 約9.2キロ  累積標高差 約990m)

by hotaka443 | 2012-12-11 19:57

No260京都北山 魚谷山~貴船山 三角点は踏めず

魚谷山(816.2m)~貴船山(716m) 京都北区と左京区 2012・11・25(日) 天気・晴れ メンバー・3人


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京都北山では桟敷ケ岳、皆子山、雲取山、峰床山などを登りましたが、私設の道標が所どころに見られる程度で、今回も貴船山の南にあるもうひとつの貴船山三角点(点名二ノ瀬)はよくわからず、山頂は踏めませんでした。
尚、今回歩いた魚谷山~貴船山は、山渓の11月号に掲載されている事を後日知りました。

6:10自宅を出発。京都に行くには早すぎるけれど、紅葉のシーズンで混雑するので、早出早帰りとします。
途中桂川PAで朝食をとり、京都南ICからR1に出て、そのまま県道38に入ります。
早朝の京都市内はまだガラガラです。県道38から61に入ると,加茂川沿いの狭い道になりどんどん山峡に入って行きます。
やがて数軒の民家が道沿いに点在する中津川町の出合橋に着きます。小さな橋の向こうの電柱に出合橋の標識が見えます。
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また手前の標識には右折中津川の標識もあります。さらに直進すると、桟敷ケ岳の登山口があります。
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標識に従い、中津川に沿った林道を2.2キロ北上すると、林道がY字形になった松尾谷分岐に8:30に着きました。
そこに2~3台駐車できるスペースがあり、林道にも何台かは駐車できそうです。
私が停めた後、すぐに1台走ってきました。
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8:35出発します。Y字形の分岐を左の魚谷峠に向かい、下山は右の林道からで、回遊コースです。
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この魚谷山は以前から登って見たかったのですが、大部分が林道歩きなので躊躇していました。
そこで今回は桟敷ケ岳か貴船山のどちらかの2座をまわる計画を立てましたが、桟敷ケ岳は何回か登っているので、未登の貴船を選びました。
ほとんど紅葉の終わった林道を進みます。
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舗装はされていますが、路肩が崩れたところもあり、落ち葉が積もって車が走った跡はみられません。
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のんびり歩いて9:50魚谷峠に着きました。ちょっとした広場のような広い峠で、三方向からの林道がここに集まっています。
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はて・・・登山道は?しっかりした道標があるものと思っていましたが、見当たりません。
東に向かう尾根に登ればいいのでさがすと、踏み跡があり、「水源かん養保安林」の標識の上に小さな私設の道標が取り付けられていました。
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登山道に入ります。なかなか雰囲気のいい道です。振り返ると、冬枯れの木の間から北西方向になだらかな山がチラチラ。桟敷ケ岳でしょうか?
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10分余りで魚谷山に到着です。魚谷峠から高度わずか50~60m、山頂と言うより尾根状の小ピークといった感じです。三角点は三等で、点名は柳谷です。
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木の根元に立てかけてあった山名板で証拠写真を。
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「こんなん登山と違う、林道歩きやんか~」不満の声が・・・10分ほど休憩して次のコースに向かいます。
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緩い坂を下って行くと、見逃しそうな(柳谷峠)の私設道標に着きました。
その下に地形図には記載されていない(芦生峠・尾根道)の道標もあります。左の木の上にも道標が見えますが、雪山用でしょうか。しかしそんなに積もるのかな?
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ここからは谷筋を下って行きます。細ケ谷です。最初は快適な道です。
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やがて水流が現れ、部分的に荒れたところもあり、何度か渡渉もします。
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北山の小舎跡に着きました。説明板の赤色は太陽の反射除けに日陰を作ってもらったためです。
氏は京都出身で第一次南極観測隊の副隊長を務め、また登山家で、作詞された「雪山賛歌」は余りにも有名です。
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小屋の形跡を探しています。しかし解体後70年、残っているはずはありません。
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やがて木橋を渡って広い林道に出ました。歩いてきた方向に向かって(柳谷峠)の私設道標があります。
南に林道を下ると駐車場に出ますが左へ、滝谷峠に向かいます。
林道は少し先で終わり、直進の細い道は堰堤に向かいますが、私たちは右の暗い滝谷に入ります。
一見とても登山道があるとは思えない谷です。何かいいものでも落ちているのかな?
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滝谷入口に私設道標があります。
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狭い滝谷峠への道はすごい荒れようです。雨でも降れば川ですね。距離は短いですが標高差100m程の登りは結構きついです。
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15分ほどで林の中の滝谷峠に登り着きました。11:25です。

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ここには立派な道標と立て札があり、叡山電鉄鞍馬線の貴船口と、その一つ南の二ノ瀬駅を利用して回遊する、ハイキングコース用の道標のようです。
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休憩していると,二ノ瀬駅方面から数人が、また貴船駅方面からも登山者が急坂を登ってこられます。
急に賑やかになり、誰一人として会わなかったここまでと違い、別世界に迷い込んだようです。
食事を、と思ったのですが、もう少し見晴らしのいいところを探しましょう。
歩きやすい雰囲気のいい道を南に向かいます。多くの登山者とすれ違いますが、圧倒的に若い人が多いです。
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滝谷峠に立てられていた立て札のように、峠を起点に、200m毎の標識が立てられています。
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まわりの植林は手入れが行き届き、すっきりしています。嫌われる植林ですが、手を入れれば植林も美しいものです。
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12:10分岐に着きました。見晴らし良好の尾根コースに入ります。景色のいいところでそろそろお昼にしましょう。
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しばらく尾根コースを歩きますが、樹林帯が続きます。このまま進むと二ノ瀬駅方面に下ってしまうので、Uターンし、分岐まで戻ってきました。

食事は三角点にしようか、と話していると、Mさんがすれ違った4人連れ人に「三角点はあとどのくらいですか?」と声をかけます。
一人が わかりづらく満足な道がない、とかヤブコギだとか、探したけどわからなかった、などまちまちです。
もう少し下ると樋ノ水峠の小さな道標があるので・・・と通りがかった別の登山者が教えてくれます。

二ノ瀬駅に向かって下っていきます。少し歩いたところに、地形図にある三角点に向かう破線が見当りません。
やがて道は枯れた沢に入って行きます。高度計忘れですが、そろそろもう一本の三角点への分岐がある頃ですが・・・

「お腹すいたわ、三角点はもういいからバックしよう。このまま行くと二ノ瀬駅に下りてしまいそうやわ」
あと少し下ってみるか、それとも随分遠回りになるけどバックするか・・・瞬間迷います。
「歩きにきたんやから遠回りでもいいやん、ごはん食べたらいくらでも歩くで~」この一声で決定、往復20分余りのロス発生です。

三角点は又の機会として、もうひとつ気になるのが地形図の貴船山716mの位置です。
道標は見当たらなかったけど、この頂は踏んでおきたいもの、とキョロキョロしながら歩いていると、かすかな踏み跡が左のピークに向かっています。
これだろうと踏み跡をたどって植林の中を登ると、ケルンが積んである所に出ました。
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少し離れた日あたりのいい所に2人の女性が食事中なので尋ねると、やはりここが貴船山でした。
ついでに三角点も聞いてみるとみると、前に探したけれどわからなかった、とのこと。
そんなにわかりにくい所にあるのでしょうか?次回の宿題です。

風が通り、植林なので日あたりも悪いですが、滝谷峠まで食事をする場所がないので、ここで腰を下ろします。
時刻は13時ジャスト。遅い食事です。とにかく寒いのでラーメンの中におにぎりを入れて煮込むと、結構美味しく暖まります。

13:35食後のコーヒーをいただき、下山です。下の道に降りると滝谷峠へ引き返します。
賑わっていた登山道ですが、すでに人影はありません。

14時ジャスト、滝谷峠通過し、細ケ谷分岐目指して荒れた急坂を下ります。
15分後分岐まで降りてきました。
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ここからは直谷にそって松尾谷分岐まで林道歩きですが、途中にに2軒の倒壊小屋があります。
麗杉荘と直谷山荘です。
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14:40直谷に木橋が架かっています。樋ノ水谷分岐です。三角点からここに下ってくる予定の道です。
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若い女性が3人、地図を見ながら何やら相談されている様子です。どうされたのか尋ねると、ここから樋ノ水谷を登って二ノ瀬駅に行くか出合橋にもどるか相談されているところです。
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二ノ瀬駅までざっと2時間で出合橋までなら1時間位。しかし出合橋のバスは1日2便で15:15が最終便。
とても間に合わないけど、出合橋から1時間ほど歩けばど便数が増える。つまりどちらも同じくらいの時間なので迷っている、とのことです。

15:15のバスなら松尾谷分岐まで戻り、私の車に乗れば間に合います。6人で定員オーバーですが、5分ほど山中を走るだけなので大丈夫でしょう。

時間も遅いことだし、3人で勧めたのですが、結局は御迷惑はかけたくない、との結論で、二ノ瀬駅まで歩かれる事になり、さようならをします。

別れ際に、彼女達は樋ノ水谷を帰られるので三角点の下を通ります。そこで三角点の事を聞くと、以前登ったことがあり分岐には道標があって、道はしっかりしているとのこと。やはりあと少し歩くべきでした。そうすれば、もっと早くここに着いていたはずです。

15:05 松尾谷分岐に戻ってきました。
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15:15出発します。登山=温泉がセットの昨今、このあたりに来た場合は帰り道にある(やまとの湯)です。
県道61・38を南下、四条堀川交差点を右折、山陰本線のガード手前の南行き一方通行を少し走ると右側にあります。京都の町中に温泉が?と最初来たときは思いましたが、北野の湯の温泉(どこ?)を使っているそうで、街中なのに結構大きな温泉です。(休日は¥800)
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16:10~17:20 温泉でのんびりして帰途に着きます。紅葉の時期だけに混雑を予想していましたが、R1を南下するにつれ渋滞が始まりました。

逃げ道はありますが、京都南ICまでどのくらいかかるのか、興味もあり、渋滞の流れに乗る事にします。
しかしもともとせっかちな性格、この渋滞は地獄です。逃げ道に入ろうとすると、「あわてんでもいいやん、のんびりしましょう」の声にじっと我慢の子です。
結局R1の堀川五条からICまでの約5.5キロを、なんと1時間半もかかりました。
はい、御苦労さまでした。

18:50 ICに入り、20:10姫路東ICを出ましたが、京都での渋滞より、高速の走行時間の方が早いです。

[本日のデーター]

自宅6:10⇒姫路東IC(山陽・中国・名神)京都南IC⇒R1⇒県道38⇒県道61⇒出合橋手前を右折林道へ、約2.2キロ先二俣になっているあたり(松尾谷分岐)に駐車、8:30

出発8:35→魚谷峠9:50~魚谷山10:05~10:15→柳谷峠10:20→細ケ谷分岐11:05→滝谷峠11:25→Uターン12:40(正確な位置不明)→P716貴船山13:00~13:35→滝谷峠14:00→細ケ谷分岐14:15→樋水谷分岐14:40~14:50→松尾谷分岐15:05

出発15:15⇒中京区壬生(やまとの湯)16:10~17:20⇒京都南IC18:50⇒往路・姫路東IC20:10⇒自宅20:30

(走行距離 約280キロ 歩行距離 約15.5キロ 累積標高差 約915m)      
by hotaka443 | 2012-12-05 14:59