みちくさおじさん山を歩く

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No198 四国善通寺・五岳連山縦走

香色山(こうしき)~筆ノ山我拝師山(がはいし481.2m)~中山火上山(ひかみ)
香川県善通寺市 2012・2・27(月) 天気・曇り メンバー・5人



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五岳連山,始めて耳にする山名だ。昨年末、讃岐富士から金毘羅さん~大麻山に向かう際、車窓から鋭くとがった印象的な山が見えたが、その山が大麻山のすぐ北に横たわっている。
登山道があるのだろうか、登ってみたいな、なんて話していた時、大麻山の山頂で地元の人から「五つの山を結ぶ縦走路があり、面白い山ですよ」と教えていただいた。
そして雪山もいいが、たまには未知の低山縦走もいいだろうと、やってきたのである。

5:40自宅出発、山陽・瀬戸中央道・高松道を走り 7:55善通寺の総本山善通寺の西にある広大な駐車場に着いた。1日200円と安い。
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四国八十八箇所札所の七十五番善通寺。
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駐車場の西にはこれから登る香色山が。
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8:10 準備を済ませ出発。駐車場横の道路を横切ると、香色山登山口がある。
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広い遊歩道はつづら折れでゆっくり登って行く。近くの人の散歩道になっているようだ。
8:30 東側が開けた香色山頂上に着いた。
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善通寺の町とその向うに讃岐富士が、その存在感を示すようにどっしりと構えている。
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景色を楽しんで、次の筆ノ山に向け出発。香色山は松の木が多く,至る所でこのような袋を見かける。
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山を下った所に香色山太子堂がある。すぐ近くまで舗装道路が上がってきているので、車で参拝される人が多いのだろう。

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まだ新しい五岳山トレイルの標示。
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道路を少し歩いた所に筆ノ山登山道入り口がある。
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落ち葉の絨毯をゆっくり登る。
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尾根に出た。縦走路は南西に向かうが、先に逆方向の筆ノ山に向かう。
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9:20 四等三角点筆ノ山に着く。山頂は狭い。
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善通寺の町と左に讃岐富士。右下には香色山。
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振り向くとこれから登る我排師山と隠れるように中山、右端が火上山。我排師山はすごい急斜面だ。
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多度津の町と穏やかな瀬戸の海。左は砕石場で山半分が削り取られた天霧山。
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方向を変えてみる右から天霧山、弥谷山、黒戸山。天霧山には断崖絶壁の上に天霧城址があり、三山を巡る縦走路があるそうだ。
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次はいよいよ我排師山の急登だが、大坂峠のコルまで下る。先ほどの道標の裏側。
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大坂峠に登ってくる道路が見えてきた。
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9:50 大坂峠に降りてきた。道路向こう側に我排師山登山口がある。
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峠からは標高差350mの激登だ。ロープが要所々に張り巡らされている。
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直登の登山道脇には稲妻に切ったまだ新しいバイパスが作られている。登りやすいように山肌を削って段が切ってあるが、このままだと雨で流されてしまう。
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それにしても急斜面の直登、このバイパスはありがたい。展望のない自然林の中をひたすら登るが、時々開けた所もある。筆ノ山と香色山を振り返る。
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人物が写ってないので平地に見えるが、バイパスが出来るまでは大変だっただろうな。
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10:40 50分を要した激登りも終わり、我排師山にたどり着いた。
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悪戦苦闘した割には平凡な山頂で、三角点は三等、点名は禅定山。
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樹木に囲まれているが、北側の一部が切り開かれ、目の前には削り取られた傷アトが痛々しい天霧山が。
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5分ほど休憩して出発。あと二つ、中山と火上山が見える。それぞれが独立した山なので、アップダウンの連続だ。これが叉楽しいのだが・・・
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頂上部分は傾斜は緩いが、やがて激下りになる。下に七十三番出釈迦寺奥の院が見えてきた。
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中山への登山道も見える。
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美しい眺めが広がる。天霧・弥谷・黒戸の三山、機会あれば瀬戸内海を見下ろしながら、のんびり歩いてみたい山だ。池の上を横切る橋は高松自動車道。
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崖っぷちにお地蔵さまが。
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ここから岩稜地帯の急降下になる。クサリ場もある。
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11:10奥の院に降りてきた。社務所の下をトンネルでくぐる。
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出釈迦寺奥の院。
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ま新しい参道をコルに向かって下る。
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中山への登り。
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南を見ると、昨年末登った大麻山とアンテナ群が見える。あの山の向こうが金毘羅さん。昨年は向こうからこちらを眺めていたんだ。
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我排師山を振り返る。
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中山の登りも、標高差80mだが結構急だ。11:25 中山山頂に着く。五山のうち三角点がないのは香色山とこの中山だ。中山も北側の一部が伐採されているが、展望はない。ここでお昼にする。
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12:00 最後の火上山に向けスタート。標高差120mの下りだ。
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高圧線鉄塔を通過。
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12:35 四等三角点火上山到着。廻りは樹木に囲まれている。素通りしていよいよ下山だ。
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下りも特に標高差200mの間は傾斜がきつい。
12:55地形図にない高い鉄塔が見えてきて、舗装された管理道路に出た。
振り向いて見上げるが、どこの鉄塔だろう。
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すぐ下のR11から上がってきた道に出た。電柱に登山口の小さな道標がくくってあるが、わかりにくい。
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ミカン畑の中をのんびり下る。
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13:05 R11に出る。
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歩道のある反対側に渡り振り返るが、登山口の標識がなく、逆コースの場合入口がわからない。
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13:15 善通寺市と三豊市境の鳥坂峠(とっさか)に着いた。峠には有名な「鳥坂まんじゅう」のお店があり、次々と車がやってくる。買って食べてみたが、素朴な田舎の味の、なかなか美味しいまんじゅうだ。
現役時代、この近くのお得意さんから、峠のまんじゅうは美味しいから、是非食べてみるように言われていたが、まさか今頃になって食べるとは・・・・
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ここから駐車場まで約4.3キロ、歩けば1時間はかかりそうだなのでタクシーを呼ぶ。5人乗れないので駐車場まで戻り、車をとってきてここまでバックだ。
13:50 まんじゅう屋さん出発。帰りは昨年入った「レディネスあ・くあ」の温泉へ。坂出IC近くで¥550と安くてちょうどいい。

14:10温泉着。どう見ても温泉というより工場、倉庫と言った感じだ。温泉は3階にある。
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15:20 温泉出発。吉備SAで食事を済ませ18:10自宅に帰ってきた。

[参考データー]

自宅5:40⇒山陽姫路西(山陽・瀬戸中央・高松道)善通寺IC⇒R319⇒県道48⇒市営駐車場7:55
出発8:10→香色山8:30~8:35→筆ノ山9:20~9:30→大坂峠9:50→我排師山10:40~10:45→出釈迦寺奥ノ院11:10→中山11:25~12:00→火上山12:35→国道13:05→鳥坂峠13:15~13:50⇒R11⇒県道48⇒県道22⇒(温泉14:10~15:35)⇒県道46⇒R11⇒坂出IC (瀬戸中央・山陽道)山陽姫路西⇒自宅18:10

(走行距離 約320キロ  歩行距離 約6.5キロ  累積標高差 約920m)


by hotaka443 | 2012-02-29 07:45

No197 和気アルプス・ザイテングラードから最高峰へ

神ノ上山(370.3m) 岡山県和気町 2012.2.21(火) 天気・曇り メンバー・4人


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近くで2~3時間で歩けて温泉があって、私たちがまだ歩いてない山に連れてって。
2度の大手術を受けたNさんを気遣っての山行だ。難しいリクエストだが、じゃこの1月に歩いてきた岡山の外国山にしょうか、と9時に出発する。

山陽道の和気ICを降りた所で、Nさん「2時間じゃもの足らないから、4時間くらいの山 ないかな~」とおっしゃる。今さら言われても・・・と考えるが、ここまできたら熊山か、和気アルプス、佐伯天神山くらいなもの。
それじゃ、と和気アルプスのザイテングラードコースにする。

和気アルプスを整備されている藤本さんが名付られた、斜度30度のアルペンルートだが、ザイテングラードとは山頂から横に張り出す岩尾根という意味で、涸沢から奥穂に登る途中にあるザイテングラードが有名だ。
2時間からかかる穂高とは比べものにならないが、ミニミニコースとしての岩稜歩きが楽しめる。

9:40 和気鵜飼谷温泉の駐車場に着く。
ここはなんといっても回遊後温泉直行の素晴らしいコースだ。支度を済ませ出発は9:50。
1.2キロほど県道414を北に向かって歩く。
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左には登る予定だった外国山がついてくる。
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新町集落の北の端の民家の手前に古びた道標があるが、うっかりすると見落としてしまう。
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林道のような道はすぐに山道に変わり、山の中に消えた行く。
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あまり歩かれないような、谷筋の少し荒れた道は、やがて二股に着く。
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見落としてしまいそうな小さな道標。
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すぐに小滝のかかる沢を渡ると、尾根に取りつく急登が始まる。しばらくは灌木とシダの混じった道だ。
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シダ道をすぎるとお待たせの岩稜地帯に入る。ザイテングラードだ
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左上に衝立岩
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急登は続く
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けっこうハードと書かれた衝立岩分岐。昨年は途中まで入ったが、岩場の単独行は危険と思い引き返す。
マサミチルートとは和気アルプス全体を整備をされている、藤本正道氏の名前から名付けられたもの。
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カニノタテバイにさしかかる。巻き道もある。
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次はカニのヨコバイだ。
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ヨコバイが終わるとあと一息!バックは奥の峰と後方に熊山。
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岩稜歩きは終わり、山道に戻ると、前方に左は剣峰、右は神ノ上山から縦走路方面の分岐が見えてきた。
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先に左、剣峰に行こう。11:10南側の開けた剣峰頂上に着いた。
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素晴らしい展望だ。下山路の鵜飼谷北稜ルートは目の前に横たわっている。
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南西方向は手前の山と一体化しているが、赤白鉄塔が二本立つ外国山。
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のんびりコーヒーでも飲みたい所だが、曇天で風が冷たいので先をいそぐ。
登ってきたザイテンからの道を右に見送り、直進すると迷いのピークに着く。ほぼ平坦な地形で迷いやすいのか?それらしき踏み跡にはロープが張ってある。
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迷いのピークを過ぎると、三差路がある。直進は最高峰の神ノ上山で右が縦走路だ。下山は縦走路方面に行く。
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11:35 神ノ上山に着いた。展望はいまひとつ、三角点は二等で点名は日笠下。ベンチがあり単独のおじさんが食事中だ。
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食事は展望のいい槍ケ峰あたりにしようと出発。先ほどの三差路まで戻ると左折して縦走路に入る。少し下ると叉三差路があり、左が鷹ノ巣方面で右が縦走路になる。
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気持ちのいい自然林の道をゆっくり下ると、樹間から宗堂池と竜王山が、そして遠くに霞んでいるが、山陽道の高架橋も見える。
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12:00奥の峰の分岐に着いた。古びた道標があるが、文字はもう読めない。昨年は新しい右「薬草園」の案内板があったが、なくなっている。直進が縦走路で右折が鵜飼谷北稜ルートだ。所どころに分岐があるが、いずれも道標が読みにくい。地形図とコンパスは必携だ。
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一度下ったあと、槍ケ峰の登りになる。
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狭い槍頂上は素晴らしい展望台で、すぐ北には登りのルートが見える。ザイテングラードはさすが急勾配だ。
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食事をするには少し狭いし、通行の邪魔になりそうなのでパス。すぐ先の白岩山の頂上で食事だ。12:15頂上着。誰も通らないだろうと、頂上を占領していたら、神ノ上山で食事をされていた単独行のおじさんが通過。食後コーヒーやデザートを頂き、満腹のお腹を抱えて13:00下山にかかる。
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何か所か大きな岩場がある。
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鵜飼谷温泉が見えてきた。
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登山口に降りてきた。
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電柱の白い看板を左に入って行く。正面の白い建物は町のゴミ焼却炉だ。
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13:35駐車場到着。靴を履きかえ、目の前の鵜飼谷温泉に直行。
平日だというのにこの温泉は大層賑わっている。京都からの観光バスがやってきた。
「播州室津と鵜飼谷温泉の旅」のツアーだ。大広間からカラオケが流れてくる。
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のんびり湯につかり、みちくさしながら帰る。

[参考データー]

鵜飼谷温泉駐車場発9:50→剣峰11:10→神ノ上山11:35~11:40→奥の峰12:00→白岩山12:15~13:00→鵜飼谷温泉駐車場13:35

(走行距離 約140キロ  歩行距離 約5.7キロ  累積標高差 約460m)

by hotaka443 | 2012-02-24 20:31

No196 寒波、那岐山も大雪

那岐山(最高峰1255m) 岡山県奈義町・鳥取県智頭町 2012.2.19(日) 曇り メンバー・2人


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水曜日にYさんから、鳥取側から氷の山に登ってみたい、との連絡が入った。
ところが木~土と寒気の南下で山陰はすごい雪。若桜氷ノ山スキー場も270㎝にもなり、これじゃ上はすごい雪だろうから、と見合わせ、手っ取り早く行ける那岐山に変更する。
もう数えきれない程登っている那岐山、新鮮味はないが、近くで簡単に登れる雪山と言えばまずここだろう。

7:00 出発。昨日は中国道の福崎以西に一時チエーン規制が出ていたが、今日は解除されている。
山崎から中国道に入り、堀窓峠あたりに来ると道路脇に雪が見られるが、美作あたりは雪無し。
県道51を北上、途中から東山工業団地に入る道へ右折すると、道路沿いに一か所、絶好の那岐連山の撮影ポイントがある。
おお、かなり山は白いぞ!ただ写真では白い雲と雪を冠った白い山が一体化してしまい、山の判別がしにくい。というより下手くそなのだ。
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那岐山をアップで
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山はかなり積もっていそうだが、下は思ったほど積もっていない。これなら第3駐車場まで入れるかな、とR53を左折、北へ。
美作ICを降りてからバスの後ろをついて走ったが、写真を撮る間にバスは先行。ところが道の駅で先ほどのバスから山の団体がゾロゾロ降りている。

道の駅を過ぎ山間に入ると、あたりは雪景色に変わる。轍の部分の雪は融けているが、ここが凍結しており、
スタツドレスタイヤだけではスリップして登れない。1台路肩に駐車している車の後ろに駐車する。
後からきたワーゲンも私の後ろでスリップして頭を横に振りストップ。「道の駅までバックで下ります」単独の登山者だ。

早速スノーシュを付け 8:50出発。随分以前にもう少し上の自衛隊の演習場に入る分岐まで登ったことがあるが、雪山でこんな下で停めたのは はじめてだ。
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9:10登山道入口に着く。
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すぐ上の駐車場。たっぷりの雪だ。
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四駆が上の第3駐車場に登って行く。その駐車場には3台止まったいた。 
9:30B・C コース入口に到着。先ほど追い抜いて行った四駆の登山者の後について歩く。Cから登りBで下山予定だ。
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途中で駐車場から登ってくる林道を横切り、看板の並ぶベンチに着く。あれ、看板の一枚がなくなっているぞ。
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上の方はガスがかかっている。
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11:00大神岩に着いた。標柱は半分以上埋れている。地面と岩の段差は雪に埋まり、フラットになっている。
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大神岩から下界を見るが、視界は悪い。
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大神岩から少し登った所で、下山中の那岐山の名物おじさんにパッタリ。
これまでも何度か出会っているが、いい機会と少しお話をさせていただく。

津山市在住でお歳は72歳。お名前は伏せるとして年間250回目標で、年中御覧の様に上半身裸に短パン姿。
夏お会いした時は水だけ持っておられたようだが、冬場はなし。
また250回と言っても低山と違い、標高差650mからある山だ。

「人間歳をとるのはしかたないけど、人に迷惑だけはかけたくないので、病気に負けない体力作りに、お互い頑張りましょう」という言葉を残して、走るように降りて行かれた。

許可を頂いて写真を1枚。
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樹林帯を抜ける。ストックのバスケットを外して積雪確認、なんと1m以上積もっている。
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頂上近し。
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12:00頂上に出た。休憩所の腰板の一部が吹き飛んでいる。
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山頂は風に雪が吹き飛ばされ、積雪は少なく、三角点の標石(三等三角点名義山)は頭を出している。
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ガスで隠されていた最高峰と避難小屋が、瞬間見えた。
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風が強いので、避難小屋に急ぐ。
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雪で開いたドアが閉まらない。中は先客が5人食事中だ。今日は久しぶりに温かいてんぷらうどんにする。
5人が食事を終え出発準備をされているのでお話をすると、下山はBコース3人で、Aコースが2人。ただしAコースの2人は途中からBコースに出る との事。
最後までAコースを歩くと山越えがあり、駐車場まで約1.7キロの林道あるので、ほとんどの人はこのコースを歩かれるようだ。
12:40次々と小屋に入ってこられるので出発する。
最初はピストンするつもりだったが、先に出発された5人が途中までAやBコースを下山されたので、我々も予定を変更、Bを歩くことにした。
過去の雪山の場合、AやBを歩かれる人が少なく、トレースがなく苦労したことがあるが、今日は先発隊があるので安心だ。最高峰に向かうA下山の2人連れ。
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5分ほどで那岐山最高峰に立つが、あれっ、どこか変だ、それもそのはず石碑が見当たらないのだ。位置の見当をつけ、雪を払いのけると、見えた。こんなに積もった時に来たのは初めてだ。
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展望を楽しみたくてガスが切れるのを待つ。避難小屋と三角点峰。単独行者の点が見える。
しばらく待ったがあきらめて出発しよう。
最高峰から東へのA・Bコースは樹氷が一番キレイな場所だが、今日は樹氷に変わって雪タップリが積もっている。
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時々振返るが視界は悪いく、かろうじて避難小屋と三角点峰が見える程度だ。
前方から賑やかな声が近付いてきた。団体さんである。
話しかけると、山の駅でバスを降りていたグループで、20名でBコースを登ってきてCコースを下山予定だが、昼食はまだで、死にそうと女性の声。
時刻は13時半になっている。逆コースだと今頃もう小屋で食事中の頃だろうに・・・
20人分のトレースがあるので、安心して降りて下さい、とリーダーさん。
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どこの山に来たのか、と思わせる深い雪の世界。120㎝のストックが完全に潜ってしまう。
前方は標高点1201m峰。
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1201m手前にあるBコース分岐点の標識。しっかりしたトレースが下っているが、もう少し尾根を歩いてみたいので少し先のAコースに変更だ。
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13:45 分岐点道標。Aコースはここから南に下るのだが、北の鳥取側に下る東仙コースとの分岐点でもある。
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先ほどの2人だけの心細いトレースを伝って降りる。急に空が晴れてきた。眩しい!
今頃頂上にいると、素晴らしい展望に会えるのになあ・・・
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Aコースは林道の走る910mのコルまで下り、目の前に立ちはだかる1009.5mの点名大石ケ原まで標高差100mを登らねばならない。
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コルの林道が見えてきた。トレースは右へ、Bコースに向かっている。
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14:15 林道に着く。といっても地形図を見ないと、この雪の下が林道とは気が付かない雪の深さだ。
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菩提寺のあるAコースと分かれ、Bコースに向かう。左那岐山三角点峰、その右が最高峰だ。
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林道終点でBコースと合流する。ここから谷沿いの植林地帯を歩く。
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30分近く変化のない植林の中、右下の流れの音を聞きながら歩くと、右岸に渡る木橋がある。
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この橋を渡ると、ほどなくCコースと合流する。14:50だ。
ここから駐車地点までテクテク歩きだ。路面の雪はかなり融けている。Bコースに入ってから雪が降り出したが、空は晴れてきた。しかし那岐山頂上あたりはまだ雪雲が流れている。
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凍結していた路面は雪融水が流れ、積雪も少なくなっている。ようやく駐車地点に戻ってきた。
15:20 6時間半の登山は終わった。後半はとても那岐山とは思えない深雪をスノーシュで存分に楽しませてもらった。
尚、那岐山はワカンの方がいいかな?と迷ったが、ほとんどの人はスノーシュだった。

帰り、もう一度撮影スポットで写真を。しかし朝方とあまり変わらず、恥ずかしそうに雲に隠れていた。
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15:30 那岐山といえば帰りは湯の郷温泉・鷺の湯だ。きょうも大勢の人で混雑している。ゆっくり温泉を味わい17:00帰途についた。
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[参考データー]

自宅7:00⇒R29⇒山崎IC(中国道)美作 IC⇒県道51⇒R53⇒山の駅看板左折⇒路上駐車8:40
出発8:50→B・Cコース分岐9:30→大神岩11:00那岐山三角点12:00→避難小屋12:05~12:40→那岐山最高点12:45~13:05→A・東仙コース分岐13:45→林道14:15→Bコース合流14:30→B・Cコース分岐14:50→駐車地点15:20
出発15:30⇒湯郷温泉16:00~17:00⇒美作IC(中国道)山崎IC⇒R29⇒自宅18:10

(走行距離 約150キロ 歩行距離 約9キロ  累積標高差 約890m)

by hotaka443 | 2012-02-20 11:53

No195 鎧岳~兜岳そして樹氷の高見山

鎧岳(893.9m)兜岳(920m)奈良県曾爾村 &高見山(1248.3m)奈良県東吉野村・三重県松阪市           2012・2・11(土)~2・12(日) 天気・晴れたり曇ったり  メンバー・10人

鎧岳~兜岳

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                       (左)兜岳 (右)鎧岳 



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去年から予定していた12日の高見山の樹氷見物、ちょうど連休なのでのんびりと一泊し、近くで適当な登る山ないかな~ で思いついたのが鎧・兜だ

鎧、兜、屏風岩は曾爾三山といわれており、屏風岩から住塚山~国見山は一昨年に登っているが、しかし鎧~兜は残っているデーターではもう7年経っている。
あんな山登れるの?が鎧岳の第一印象だが、個人的には登るより眺める山、と思っている。

高見山は先月15日 友達と素晴らしい樹氷を見てきただけに、今回は先月に比べると少し成長が弱かったようだ。吹き飛ばされそうな強風のせいかもしれない。

6:30 車2台で姫路を出発、西名阪を針で下車、R369を掛で別れて県道89を曾爾郵便局へ。
以前は新宅本店前バス停あたりから林道に入っていたが、今回は少し手前のコースを歩くことにした。
もちろんこのコース始めてで、郵便局の少し先を左折すると左側に案内看板がある。
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急坂を少し登ったあたりに道路のふくらみがあったので、そこに駐車する。
民家が点在する集落の中だけに、ちょっと気になるが・・・
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駐車地点はちょうど鎧岳を南側から見上げる位置になるが、この方向からでは、あの美しく尖った円錐形の山とはとても思えない。
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車1台を兜登山口に回すため県道784へ。通行量の少ない山間部に入ると、日陰は積雪と凍結で要注意だ。
こちらは駐車場があり、傍に目無地蔵が祀られている。
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鎧登山道に引き返す途中からの鎧岳。登高意欲が湧く山容だが、とても登れそうにないほど鋭くとがっている。
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10:05 出発。舗装道路を登って行くとすぐに道標があり、左折して林道に入る。
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手入れの行き届いた植林の中を歩くこと35分、林道終点に着いた。
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ここから登山道に変わり、少し登ると新宅本店前バス停からの道と合流する。登山者はこちらからの方が多い。
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ジグザグの急な登りは展望がなく、退屈な道は11:25ようやく尾根に出た。植林に入ってからのうっすらの雪は、少しだが多くなってきた。
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ここで北西から南に方向転換、鎧岳に向かう。すぐに分岐があり、兜は右折だが直進して鎧岳に。
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11:50 三等三角点鎧岳山頂着。
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狭い山頂廻りは樹木に遮られているが、東側の一部のみ切り開かれ、ガケ崩れのような曾爾高原が正面に見える。
関西一のススキの高原、と言われているが、個人的には砥峰高原の方が好きだ。
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ちょうどお昼になったので昼食にする。風はないが雲が多く、肌寒い。
12:25 兜岳に向かってスタート。先ほどの分岐まで戻り一旦峰坂峠に下る。いきなりの激下りは雪が凍結し 足許に神経が集中する。
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やがて鎧・兜の中間地点、峰坂峠に降りてきたが、ここから標高差190mは急な登りだ。
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日陰は雪が残っているので滑りやすい。足元に注意して、ロープを頼りに登る。
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一か所展望の開けた場所がある。鎧岳と向こうは曾爾高原。遠方の山は大洞山?左側は切り立った断崖絶壁だが、ササや灌木が恐怖を隠している。
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14:00兜山頂に着いた。鎧より広い山頂だが、周りは樹木に遮られ、展望はよくない。
鎧での食事は寒かったが、少し陽射しも戻ったのでコーヒータイムとする。鎧との距離が近いので 三角点はない。
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30ほど休憩していよいよ最終行程の下山だ。激下りだった記憶が残っているが・・・
少し下った所から西方向がわずかに覗く。右は国見山で左が住塚山。左の三つのコブの下は有名な長さ1.5キロの屏風岩がある。
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激下りだ。ロープが設置されているが、慎重に足場を選ぶ。ここで滑ると止まらないぞ。
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激下りが終わり、ホッと一息つく。
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手入れされた気持ちのいい植林を下る。
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やがて沢に下り、流れに沿って少し歩くと登山口の県道784に出た。時刻は15:10になっている。
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目無地蔵さんに無事下山を報告。このお地蔵さん、名前通り本当に目が刻まれていない。
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鎧登山口の車を回収,少し下った所のサンビレッジ曾爾・オートキャンプ場でトイレをお借りし、16:05今夜の宿に向けスタート。
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時間があれば、曲がりくねった道を4キほど走った所にある「屏風岩」を見たかったが、パスだ。
                  
                    一昨年の写真「屏風岩」
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今夜の宿「高見山荘」までは県道81とR369を西に10キロほど走ってから左折、県道28に入って小さな峠越えをするのだが、狭い道は雪と凍結で意外と時間をとられる。
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17:10高見山荘に着いた。
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お風呂に入り、あとの宴会では大いに盛りあがった。
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高見山

6時半に朝食をいただき7:05出発。おかみさん曰く 「登山口まで10分ほどだから、車を置いて行きなさい」
確かに登山口に駐車場がなく、路上駐車なのでここに置いた方が便利だ。ところががなんのなんの、緩い登りの国道歩きは30分ちかくかかってしまった。距離を測ると1.8キロだ。
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7:50スタートする。
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登山口は民家の横にあり、狭い道を登る。
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すぐに小さな祠を祀った小広場に着く。かたわらに旧伊勢南街道の説明看板が立てられている。ここからしばらくの間登山道はおおむね植林の中を縫い、雰囲気的には暗い。
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階段や石畳みの個所は以前よりかなり増えているようだ。
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撞木松。といわれてもわからない。調べてみると 仏具の一。丁字形の棒で、形が一に似ているところから(突棒)つくぼうの異称、とある。昔の旅人が撞木松と呼んでいた、と言われるだけあり、長い時代を感じさせるように幹の先端は天に突き出ている。
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古市。昔 紀州・大和・伊勢の人々が集まり、米・塩・魚などの市が立っていたという。旧のR166が昭和28年に開通したが、それ以前に伊勢に抜けるには、この山道が唯一の街道だったという。
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一等水準点,点名は1538。国道・旧国道・主要街道沿いなどに約20キロ間隔に設置されている高さの基準点。
三角点と違い点名は全てナンバー数字だ。(三角点は位置の基準点) 
交通量の多い所では半地下式で、金属標識が埋め込まれている。今でこそ山中だが、かっては主要街道だったので水準点が設けられた。
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雲母曲通過。
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崩壊地。登山道が崩れてしまったので、付け変えられた。雪の凍結時は要注意だが、本日は雪無し。

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9:00 小峠着。国道から上がってきた林道を横切り鳥居をくぐって階段登ると、その先に激登が待っている。
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雪や凍結があると 特に下りがスリップしやすい激斜面だ。
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9:25平野道との分岐に着く。計画では下山に利用する予定だったが、車回送が面倒になりピストンに変更だ。ここでアイゼン装着する。
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国見岩を過ぎるころ樹氷がお出迎えだ。
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息子岩、揺岩を通過するにつれ、白い世界が広がってくる。
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コース唯一の展望台,笛吹岩に着くが、台高の山々は雲の下で、写真は撮らず。
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(2012・1・14撮影分)
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頂上が近づくにつれ、強風が吹き付ける。気温は-7度、しかしこの風、体感温度はマイナス数10度だろう。
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10:20頂上避難小屋に着いた。(2012.1.14撮影)

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寒い!小屋は満員だが次々入れ替わるので場所を確保、コーヒータイムをとる。一息ついた所で外へ。小屋後の高角神社にお参りする。
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昨日登った鎧・兜が曇天の下にボンヤリ浮かんでいる。
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東には樹氷で高見山と一、ニを争う三峰山。
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10:50 狭い頂上を続々登ってくる人に譲り、樹氷を見ながら10:50下山だ。
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次々と登ってくる登山者やグループ、今からだと山頂で食事だろうが、あの狭い山頂では大変だ、と余計なことを考えてしまう。平野道分岐あたりでアイゼンを外す。
11:55小峠通過し、12:45登山口に降りてきた。国道沿いに並んだ登山者の車。
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トイレ、ストレッチを済ませ13:05高見山荘に向けスタート。おかみの10分ほどの三倍近くかかって13:30やっと山荘に着いた。
帰りはR166を走る。途中高見山の撮影ポイントで障害物が多いが1枚記念写真を撮る。東洋のマッターホルン高見山は西方向からが一番美しい。
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大宇蛇町まで走り、大きな温泉施設「あきののゆ」へ。広い駐車場はタイミング良く2台分空く。時刻はすでに14:10になっている。先にレストランで遅い食事を済ませ、温泉に飛び込む。
3時から背中を流すサービスがある、と放送があり、赤いハッピに赤いフンドシ姿の若いお兄さんが4人入ってこられた。(女湯も同じサービスあり)
さっそく背中を洗してもらうが、かなか気持ちいいものだ。お姉さんなら なおいいって?
面白いアイデアの温泉だ。ちなみに入浴料金は700円也。
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16:05のんびりと湯につかり16:05出発。R166から南阪奈・阪和・阪神を経由、途中PAで休憩、19:00姫路に帰ってきた。
by hotaka443 | 2012-02-13 14:17

No194 天児屋山スノーハイク、途中で撤退、三国平のちょっと先まで

三国平(1128m)兵庫県宍粟市・鳥取県若桜町 2012.1.28(土)天気・時々雪 メンバー・3人


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スノーシュハイクで天児屋山を目指したが、雪深く、また登るにつれガスが流れてきた。
天児屋山からの素晴らしい展望に期待したが、ガスじゃつまらないので次の機会とし、途中から引き返す。

登れなかった天児屋山。1月31日ちくさにスキーに訪れたので、リフト最上部より撮る。
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7時自宅出発、R29R⇒429⇒県道72を走り8:55ちくさスキ場の駐車場に着く。
土曜日でちくさスキー場はすでにかなりの車だが、その後も続々スキー客が到着する。
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早速スノーシュを履く。通りかかった子供の視線が、足許をみてあれは何?と言ってるようだ。
ここはスキーのみのゲレンデなので、若者の元気な声は少ないようだ。
かえって私のような初心者には、ボード客がいないので安心して滑られるが・・・

スキー場内のトイレを借りたり、何やかんやで出発は9:35分になった。
峰越峠まで県道72を歩くが凄い雪だ。正面はラドン水の汲み場の建物。
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ラドン水までは一応除雪されているが、車の侵入はむずかしい。その先は通行止めだ。
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このあたりの雪なら膝ラッセルだが、幸いラッセル跡があり助かる。
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長義山登山口の斜面では4人が雪上訓練中だ。
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岡山県境の峰越峠が見えてきた。下は無雪期の同じ場所。
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10:20 峠手前から旧道に入るが、東屋の屋根には2m近い雪。重いよ~屋根が悲鳴を上げているようだ。
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登山口。道標も何もかもが雪の下。
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いきなりの急登を過ぎると後は尾根伝いだが、まだ新しいトレースを頼りにひたすら進む。場所によっては腰ラッセルのような深い所もある。先人は大変だっただろうな。
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冬山用のテープを忠実にラッセル跡を歩くと 突然雪の中から頭を出している三国平の標柱に着いた。下の無雪期とくらべると雪の深さがわるが、これも先客が掘り起こしてくれていなかったら、通過していたかもわからない。。
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時刻は11:45、スタートから2時間10分かかっている。 夏道は三国境から東に方向転換し、江波峠を越えて三国平に着くが、ラッセルは夏道の途中から、直接三国平へと時間短縮だ。
ガスが忍び寄ってきた。トレースは天児屋山に向かっているが、ここが思案のしどころだ。
あと標高差140mあまりの距離1.5キロほど。往復すれば雪の状態にもよるが2時間以上はかかるだろうし、ガスが流れてきたので展望は期待できない。
時々風に乗って雪も舞う悪天侯だ。12時ジャストまで歩いてまた出直すか!
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12:00ジャストになった。気持ちは前進だが、時間を考えると ここでUターンしよう。
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お腹もすいてきたので、風の当たらない場所をもとめて歩く。
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三国平を過ぎ、10分程進んだ適当な所で雪を固め、食事とする。
暖かい鍋焼きうどんを食べたいところだが、雪が降ってきたし、ガスを出すのも邪魔くさいので簡単に済ます。20分程で喉に流し込み12:50スタート。
雪景色を楽しみながら、と言っても、どこも同じような雪景色が続く。いよいよ最後の急坂の下りにさしかかる。
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登山口に降りると、目の前に東屋が見えてきた。13:50お疲れ様、コーヒータイムにしよう。
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コーヒーとお菓子をいただき、さあ最後の県道歩きだ。青空が覗き、天児屋山が見えてきた。右は三室山。
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長義山登山口の雪上訓練はまだ頑張っておられるようだ。
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スキー場が見えてきた。
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14:45車に戻ってきた。5時間余りのスノーシュハイクは終了、帰りは千種町の温泉、エーガイヤに向かう。どこかの山の会とスキー客で混んでいたそうだが、幸いよく空いていた。やはり山の後の温泉は格別で、200円という格安料金(年齢制限)も魅力だ。
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by hotaka443 | 2012-02-03 19:29