みちくさおじさん山を歩く

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No160 福井・奥越の山・銀杏峰へ

銀杏峯 [げなんぽ] (1440.7m) 福井県大野市 2011・8・27(土)~28(日) 天気・晴れ時々ガス


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私は福井県の山が好きだ。中でも奥越地方といわれる勝山市・大野市にはいい山が集中している。
これまでに三ノ峰・経ケ岳・荒島岳・平家岳・取立山・赤兎山・能郷白山・冠山・金草山など主な山は登ってきたが、今回の銀杏峯(げなんぽ)とすぐお隣の部子山(へこさん)はまだ未登なので、銀杏峯に登る事にした。
一方部子山は林道が延びているので、わずか15分ほど。登山の対象から離れつつあるが、帰りに廻るつもりのところ、部子山林道が災害復旧中で10月1日に開通とのことなので、次回、何かの都合の時に登る事にする。
                     


剱岳帰りから10日ちかくも山から離れると身体がムズムズしてくる。福井の銀杏峯に行こうかな?
銀杏峯は以前からの候補だが、標高が低いし地味な感じがして延びのびになっていた山である。
同じく福井の山大好き人間のMさんに声えをかけてみた。
色々事情があり、もう半年ちかく山から離れているし、体力に自信がなくなったので、超々スローペースなら・・・との返事をいただく。
日帰り圏内の山だが、用心のため福井で一泊することにして出発。

福井ICよりR158を東へ走り、大野市の篠座東交差点まで26キロ。この交差点を右折、登山口のある宝慶寺に向かい、約10キロで登山口のある(宝慶寺いこいの森)に着く。
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7:20広い駐車場には2台の車が停まっている。駐車場横に銀杏峰・名松新道登山口の看板と横に階段が設けられている。
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予定ではこの名松新道から頂上に登り、小葉谷コースで戻ってくる回遊コースだ。但しこのコースの難点は、下山後、約3.4キロの林道歩きにある。
そこで色々調べてみると、登山口から林道を1.5キロ登った所に新名松登山口が新しく設けられ、5分ほど歩けば名松新道に合流する登山道が開かれている事を知った。ラッキー、この道を歩けば少しの時間短縮になる。              
名松新道入口の写真だけ撮り、舗装された林道を小葉谷登山口方面に登って行くと、小さな新名松新登山口と書かれた標識を見つけるが、注意していないと見逃しそうだ。
あたりに駐車場がないので、少し上の道路の膨らみに駐車する。
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7:35準備を済ませ出発。小葉谷に登って行く林道から別れて左に進むが、こちらも車が入れるくらいの道幅のある未舗装林道が続く。5分あまり進むと、宝慶寺いこいの村から登ってくるの名松新道に合流する。
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お願いの看板がある。「登山道荒廃防止のため、無雪期のストック使用は、先端にゴムキャップを付けて下さい」の注意書き。これは植生保護のためにも、守るべき当然のマナーだ。          
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美しい樹林帯の中をどんどん登って行く。
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見返りの松、続いて仁王ノ松を通過。名松新道はこれらの松から名付けられたのだろう。
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9:25 北東方面が少し開けた1150mの前山に着く。見えるはずの荒島岳や白山・経ケ岳などは雲の中で、わずかに大野盆地の一部が見えるのみだ。
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半年以上も山から遠ざかっているMさん、ピッチが上がらず少ししんどそう。ゆっくり歩いても遅れがちだ。
私にかまわず先に登ってて、と言われるが、始めての山だけにそうもいかない。景色でも見えれば救われるのだが、樹林帯の中、ひたすら登るのみ。

1400mあたりまで登ると、傾斜もゆるくなり、見晴らしのきく高台が登山道脇にあるので登ってみる。
どうやら頂上が見えてきたようだ。左のササの中の道が天竺坂で、地形図では1300mあたりより上は、緩やかな台地状になっている。
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最近新しく開かれた道が、R157の中島から登ってくる。あまり歩く人がいないのか、雑草の中に沈んでいる。
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              すぐに天竺坂の道標があり、笹の中に入る。人の声が笑いとともに聞こえてくる。
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11:00 出発から3時間半、三等三角点「北大雲」の銀杏峯山頂に到着する。笑いの主4人は食事中だ。
小葉谷から登ってきて、私たちが登ってきた名松新道を下山されるそう。車2台でそれぞれの登山口に駐車しておられる。地元福井の人だ。
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頂上の片隅に2対の石仏が祀ってある。単独の青年と、ご夫婦が登ってこられた。まだ小葉谷から10人くらい登ってこられるそうだ。
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ガスが流れてきて、楽しみにしていた展望を隠してしまう。瞬間南側のガスが切れ、能郷白山がのぞく。しかし右に続く冠山方面はついに姿をみせず。北方は全くダメで、ついに白山やすぐ東の荒島岳もガスの中に沈んで姿を見せてくれなかった。
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11:45 食事を済ませ、下山開始。少し下ると極楽平の平原に出た。登山道沿にロープが張られ、高山植物の保護をされている一角がある。
終わりにちかいハクサンフーロ、トリカブト、アキノキリンソウ、リンドウ、タムラソウなどが花をつけている。
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極楽平が終わると下りにはいり、やがてここは1380mの標示板があり、ここから激下になる。
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少し下るとここは1300mの標示があるが、誰かが黒マジックで1400mに訂正している。高度計を見ると確かに1400mになっているので、訂正が正解だ。とすると少し上にあった1380mは間違いになる。1430mくらいかな?
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すぐ西にある部子山にかかっていたガスが切れた。直線で2.3キロほどだが登山道がない。雪山では多くの人が縦走されているようだ。
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標高1200m標識。ここより急登と言う事は登山口からここまではそうでもないと解釈できるが、何のなんの標高860mの林道まで激下りだった。
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何か所かロープが設置されているが、登りに使うと大変だ。ブナの大木がある。大木と言うほどでもないが、この山のブナから比べると確かに大木だ。
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鉱山跡。昔銀を産出していたところから山名に銀をつけたのでは・・・と言われている。
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その石垣が左奥に見える。
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林道が見えてくる。路上に降りたところでMさん、とうとう足がおかしくなりヘルプだ。半年から山から離れていて、いきなりこの滑りやすい激下り、相当足の負担になったのは無理もない。
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ここから林道は2キロほどの距離をかけて等高線沿いに大きく迂回し、この下400m程のところでもう一度登山道と合流する。登山道は直線に降りてわずか400mほど。しかしかなりの急坂なのでここで待ってもらい、私は車を取りに行くことにした。

ところで地形図では降りてきた登山道はストレートに林道を横切り、そのまま下の林道に向かっているが、下山口が見当たらない。はてな?少し林道を下るとカーブミラー横に踏み跡があるので、ここを下る。
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かなり急な斜面をかけ降りると、3~4分で林道に出た。少し上流で堰堤工事中だが、はてな?と傍に行くと、全面木材が使われている。コンクリートに埋め込まれているのだろうか?
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さあ急がなくっちゃ。ここから車までの約2キロは林道歩きになる。少し下ると あれ、登山口があるではないか。今降りてきたのは正規の登山道ではなかったのだ。時刻は13:55、さあ急ごう。
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林道は苦手な舗装に変わる。退屈な道だ。
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14:15 やっと車が見えてきた。
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Mさんを迎えに林道を登ると、ちょうど鳥居の立つ登山口でパッタリ。じっと待っているのは退屈なので、テクテク2キロの林道を歩いて来られたそうだ。どうもお疲れ様でした。
いこいの森まで降りてくると、広い芝生公園で多くの親子連れがそれぞれの世界を遊んでおられる。
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本日の予定終了、さあ温泉直行だ。ここからだと帰り道にある「美山森林温泉・みらくる亭」が近い。
15:05 温泉到着。
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最初来た時は名前は忘れたが、福井市の経営で、19年から指定管理業者に移行、名前も変わっている。
美しい杉木立に囲まれた山の斜面に宿泊棟や温泉を配置。
温泉は地下1001mから湧き出しており、無色透明、無臭の天然温泉だ。
ただ温泉は最上部の建物で、50数段の(なごりの階段)が待ちうけており、登山者には最後の急登になる。
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下山後の温泉は疲れた体を癒してくれる、最高の御馳走だ。
16:00 温泉をあとにする。心配していた名神、今日は事故渋滞に遭い、1時間近くノロノロ運転。帰宅が20:30になってしまった。

Mさんは山の大ベテランだが、そう若くない年代の、半年余りのブランクにはさすがに身体がついていかなかった、と反省しきりなり。

(バテバテ歩行のデーター)

新名松新道登山口7:35→名松新道合流7:40→仁王の松8:20→前山9:25→展望台10:25~10:40→銀杏峯11:00~11:40→標高1200m12:40→ブナの大木13:00→上の林道13:25~13:40→鳥居のある小葉谷登山口13:55→駐車地点14:10・・・・いこいの森出発14:35⇒美山森林温泉15:05
温泉出発16:00⇒R158⇒福井IC(北陸・名神・中国・山陽)姫路東IC⇒自宅20:30

[走行距離 約730キロ  歩行距離約7・5キロ  累積標高差 約890m]

by hotaka443 | 2011-08-29 09:33

6年ぶりの剱岳

北アルプス 剱 岳 (2999m) 富山県上市町・立山町 2011・8・13~16



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8月13日(土)

Yさんたちを案内がてらに、実に6年ぶりの剱岳にやってきた。

その前に伊吹山のお花畑はまだ登っておられないYさん。そろそろ花のシーズンも終わりに近いので車で登ることにした。今日は観光である。

5:00 自宅スタート。多賀SAで軽く朝食をとり、関ヶ原ICを8:00に降りる。
伊吹山ドライブウエーの頂上駐車場には8:35着。
1時間半かけて頂上を一周し、10:05伊吹山をあとにする。
花の名前はなかなか覚えられず、教えていただいてもすぐに忘れてしまう。

東海北陸自動車道に入り,ひるがのSAでお昼を済ます。そして次の観光地は白川郷だ。
14:10白川郷ICを下車、約1時間、大勢の人に混じってブラブラ。
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今夜の泊りは富山にする。

8月14日(日) 晴れ

お盆の時期は立山の駐車場に苦労する。6年前は常願寺川の河原に降ろされ、ケーブル駅まで20分くらい歩かされた。
2年前の立山から大日縦走の時は、駅のすぐ傍で満車のゲートがしてあったが、中に入ると、うまい具合に1台分のスペースがあった。
さて今回は・・・称名川に架かる大橋から、ほんの少し入った道の路肩に無事駐車8:15 駅まですぐだ。
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正面は電車・右はロープウエーの駅。                
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富山地方鉄道の主力車両 10030型ワンマンカーが到着。
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今日はケーブル・バスに乗り継ぐ必要のない室堂直通の臨時バスが何便も出ている。
バス乗り口にカンカンが置いてあり、何気なくザックを乗せると10キロを軽くオーバー。
係員が「10キロを越すと荷物券が要ります」とっさに「隣のザックにスペースがあるので荷物を移します」と難を逃れる。ケチな男だ。
9:10発の便に乗車。この時間帯になると、ほとんどが観光客だ。                               
森林限界から高原に出ると一気に展望が開ける。左大日岳、右奥大日岳
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剱岳
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10:15室堂に着く。ターミナル広場に出ると、あいにく立山三山は雲の中だ。
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10:20スタート。みくりが池と別山。池のあたりは観光客でいっぱいだ。
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池の傍で地獄谷と雷鳥荘経由とに道を分けるので、地獄谷に降りる。この道も観光客でいっぱいだ。バックは大日岳に延びる稜線。
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地獄谷を歩く。風の方向によっては鼻を着く有毒ガスが流れてくる。剱岳が顔をのぞかせた。前方に「ロッジ立山連峰」の赤い屋根が見える。
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立入り禁止のロープの中で、おじさんが温泉卵をケースに入れている。商売人だろう。
ガスが充満した場合危険なので、夜間は通行止めの標示がある。ここから湧出する温泉を各山小屋が引いているので、4軒ほどある山小屋は温泉完備だ。
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雷鳥沢キャンプ場。その下に称名川があり、橋を渡ると向こう側の尾根に取りつく。
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10:50 称名川を渡り、大日岳への道を分け、いよいよ歩きたくない雷鳥坂に取りつく。
標高差470m、石ころだらけのクネクネ道の急登だ。花が多いが、写真を撮る気にならない。
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              一息ついて後を振り返る。
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12:30 やっと別山乗越に立つ剱御前小舎に着いた。大勢の登山者が休息をとっている。室堂・立山・劍・大日と四方からの道がここに集まる要所だ。
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今夜は剣山荘泊りなので急ぐことはない。下り道になるのでもう後は楽勝である。のんびり行こう。
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剣山荘が近づいてくる。
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13:40剣山荘に着いた。
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雪崩で倒壊、新しく立て替えられたので、部屋もきれいだ。布団1枚にゆっくり今夜は眠れそう。
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2階の窓から何気なく下に目をやったその時、かっての山仲間のYさんとHさんの男女2人連れが歩いているではないか。方向からして下山されるようだ。偶然とはいえ 世間は広いようで狭い!とはこの事だ。

夕食までの時間は長い。17時 ようやく食事の時間がやってくる。
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18:00夕暮れの別山
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8月15日 (月) 晴れ夕方から雨

少し寝過ごし あわてて飛び起きる。大勢の登山者はすでに出発されたよう。4:55さあ出発だ。
別山を振り返ると、きれいな笠雲が・・・但し笠雲は天気下りの兆侯だ。
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鹿島槍のシルエットが美しい。そろそろ御来光を迎える準備だ。左は五竜岳。                    
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              5:08西の空にはまんまるお月さま。
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同じ時刻、ご来光が・・・ちょうど左の山影に五竜岳がある。

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別山の右に出現した発達したつるし雲。レンズ雲やつるし雲の研究は富士山が有名だが、これらの雲が現れると24時間以内に雨になる確率が70%、夏は75%にものぼるといわれている。今日は雨に遭うかな・・・                 
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2618mの小さなピーク、一服剱に着く。ここから眺める前剱の岩稜に圧倒される。
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右の大岩を巻くクサリ場。渋滞はないが登山者は結構多い。
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6:15 前剱に着く。剱岳がひときは高い。
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立山方面を見る。
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15分ほど休憩して、さあ剱に向け出発!
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4mの鉄ブリッジが見える。
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狭い鞍部の前剱の門。こちらは下り専用でクサリNo13。6年前にはクサリNoはなかったように思う。
(登り下りのクサリ合計数は13か所だ)
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平蔵の頭の岩壁。登り・下りに分れている。濡れている時は危険な所。
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いよいよカニのたてばいにさしかかる。緊張の一瞬だ。混んでいる時は長い時間待ちもあるが、今日は待ち時間なしだ。
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岩壁を登る登山者。上のクサリまで登れば完了。
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7:40大勢の人で賑わう剱岳頂上に立つ。
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立山三山の右後方に笠ケ岳と、一週間前に登った黒部五郎岳が見える。右は大きな薬師岳。
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位置を変えると、立山の後に槍の穂先が見える。
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東方面はモヤがかかって視界はよくない。前回は八つ、南ア、そして富士山まで見えたのだが・・・

剱岳は映画にもなって有名になったが、もうひとつの話題がある。標高変更の歴史だ。

明治40年の測量で2998mだったが、昭和5年の地上からの写真測量でなんと3003mに変更されたのだ。航空写真による再測量が昭和43年で、この時に2998mに戻っているが、当時大きな話題になった。40年ほどの間3000m以上の山に堂々とランクインしていたのである。

私が持っている昭和41年発行の山渓カラーガイド「カラー日本の山々」¥440は、標高が3003mになっており、貴重な本かもわからない。

GPS測量の結果、現在の三角点の位置は2997.1mで、南西方向に13m離れた祠の西側の突出した岩の上が最高点で2998.6m。これを2999mで公表することになり、地形図には2997.1mと両方が併記される事になった。
(掲載の地形図参照。なお周りは大勢の人で三角点は未確認)

8:05 次々と登ってこられるので下山にかかる。もうひとつの難所、カニのよこばいがある。下山者が一度に集中したので、少し行列ができる。どうしても最初の第一歩の足場を探すための時間がかかるのだ。
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待っている間に前方の平蔵の頭を見ると、大勢の人が岩に取り付いている姿が確認できる。
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カニのよこばい核心部。問題の最初の第一歩は、この位置からは写せない。
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よこばいが終わると長いハシゴの下りだ。
6年前はハシゴの両側の枠が長すぎたため、狭い場所で体の向きを変え、ハシゴの第一歩に足を乗せる時、枠が邪魔になる為大きく身体を空中に乗り出し、バランスを崩しそうになった嫌な記憶がある。
しかし今は付け替えられたのか、枠も短く難なくハシゴを下ることが出来た。
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次は平蔵の頭だ。垂直に近い壁だが、足場はしっかりしているので注意すれば問題はない。
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ヤレヤレ これで難所は終わった。小さなピークで一休みの登山者。
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前剱に向かって下山。下りは頂上に寄らずに裾を巻く。
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9:10前剱の頂上下を通過。少し下って前剱を振り返る。
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剣山荘が近づいてきた。
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10:45無事下りてきた。山荘はザックを預かってくれるので一度中に入りザックを引き取り、外のテーブルで荷物を入れ替え、食事にする。
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11:25さあいよいよ剱ともお別れだ。下山は剱沢小屋経由にしよう。日本三大雪渓の剱沢雪渓上部を横切る。
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11:45剱沢小屋。
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剣山荘からは剱が見えないが、こちらは抜群の展望が広がる。剱岳はガスに隠れている。標高の数字2999mの一位の数字が九と訂正されている。
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別棟には県警の派出所がある。剱岳周辺の事故は全てここでお世話になり、ヘリ要請等はここから県警に連絡される。
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テント場を横切り 緩やかな坂を登ると剱御前小屋に11:45着いた。ガスが流れてきて剱方面は全く見えなくなってしまった。
朝 傘雲、つるし雲が見られたが、下り坂に向かっているようだ。
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小屋からは単調で長い雷鳥坂をもくもくと下る。1時間10分 イヤになる頃ようやく称名川に架かる橋に着いた。ヤレヤレ下りてきた、長かったな~ 雷鳥沢のキャンプ場にさしかかった頃、心配していた雨がポツポツ落ちてきた。

時刻は14時前、予定よりかなり早い時間に降りてきたので、このまま急げば室堂には15時頃に着く。
立山に夕方には降りられるが、疲れているし急いで雨の中を歩くこともあるまい。予定通り一泊しよう。

さてどの山小屋がいいか・・・雨も降りだしたことだし すぐ傍の大きな建物の雷鳥沢ヒュッテに決定。
実は6年前もここに泊まっている。

「雷鳥沢温泉」の看板が上がっているが、ここは雷鳥沢キャンプ場でテントを張っている人も利用できる。
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夕食メニュー。最近の山小屋はトンカツがよく出されるようだ。シチューが美味しい。
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温泉は下の地獄谷から直接パイプで引いており、24時間可。外には源泉風呂もある。こちらは乳白色をしている。
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8月16日 (火)

朝目覚めると同時に温泉に。しかし熱くて入れない。一番風呂に入る人のためにその旨の注意書が書いてあるが、水を入れて適温になるまで20分くらいかかった。外の源泉湯も同じことで、一番風呂に入るのは大変だ。
今日は急がないので、ゆっくり朝食をいただく。
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6:15 支度をしてロッジをあとにして室堂に向かう。始発バスは7:20なので、これに乗れそうだ。
ロッジを出るとすぐに階段が待ち構えている。雷鳥荘の建つ台地までの標高70mほどの階段が、やけに足こたえる。
しばらく歩くと、山崎圏谷の石碑の前に出た。これは明治6年、日本で始めて氷河跡が見つかり、発見者の名前をとって名付けられた圏谷である。
場所は雄山と大汝山の中間の窪みで、この発見により日本アルプスでの氷河地形の研究のきっかけになった貴重な場所である。
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みくりが池に出た。観光客でごった返す日中の喧噪がウソのように、静寂の底に沈んでいる。
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室堂ターミナルはすぐそこだ。
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6:55 ターミナルに着く。広場の隅にある名水100選(玉殿湧水)で2,3人の人が水を汲んでいる。
空ペットが4本あるので満タンにする。立山土産だ。

ターミナルの待合所はガラーンとして、バス待ちの人は数えるほど。7:20定刻にバスは発車した。
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すぐに連絡している美女平8:20のケーブルカーに乗車。座席は空いているが、景色を見るために一番前に立つ。しかし前部にザックなどの荷物を乗せるスペースがとってあり、その前に小さな運転台を連結しているので、前部の見晴らしはあまり良くない。                                         
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中間地点ですれ違う。
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8:27立山駅に到着する。予定無事終了だ。車に戻り、ついでに称名滝に行く?と尋ねるが、Noの返事なので、立山ICに向け8:45出発し、ICには9:10入る。

北陸道は谷川岳、妙高、雲ノ平に続いて7月から実に4度目だ。

お盆の帰省でかなりの渋滞を覚悟していたが、時間が早いせいかスムーズに走れ14:35 自宅に帰ってきた。
三度目を登る機会はもうないだろうが、岩の殿堂の迫力は、やはり日本一だろう。                 

(参考データー)

8月13日(土)
自宅4:55⇒山陽姫路東5:10(山陽・中国・名神)関が原IC8:00⇒R365⇒伊吹山ドライブウエー山頂8:35~10:05⇒R365⇒関ヶ原IC10:30(名神・東海北陸)白川郷IC14:25~15:30⇒富山IC16:30⇒宿泊地17:00

8月14日(日)
宿泊地7:30⇒立山駐車地点8:15~8:25⇒立山駅9:10(直通バス)室堂10:15
室堂10:20→称名川の橋10:50→剱御前小屋12:30→剣山荘13:40
 
8月15日(月)
剣山荘4:55→一服剣5:15~5:25→前剱6:10~6:25→剱岳7:40~8:05前剱9:10→一服剣9:55~10:05→剣山荘10:45~11:50→剱沢小屋11:45~11:50→剱御前小屋12:40→称名川の橋13:50→雷鳥沢ヒュッテ13:55

8月16日(火)
雷鳥沢ヒュッテ6:15→室堂6:55
室堂7:20(バス・ケーブル)立山8:27~8:45⇒立山IC9:10(北陸・名神・中国・山陽)姫路東IC14:20⇒自宅14:35

(走行距離 約1020キロ  歩行距離 約17キロ   累積標高差 約1700m)
by hotaka443 | 2011-08-20 21:36

さようなら雲ノ平

四日目 2011・8・9 (火) 薬師沢小屋~太郎平小屋~折立 天気・晴れ                                        

今日は帰る日だ。急ぐことはないので小屋で5時からの朝食をゆっくりといただく。
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5:40支度をして出発。さすが持参した食料を食べてしまったので荷は軽い。但しゴミが増えたので容量はかえって増えたみたいだ。
小屋横のちょっとした急坂を登ると、すぐに木道になる。
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ゆるやかな登りで、昔カッパが住んでいたと言われているカベッケガ原だ。
早朝の山の美味しい空気の下を軽快に歩く。傾きかけた橋を渡る。
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薬師沢に沿った気持ちのいい木道歩きが続く。
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小さな流れの傍で一休み。冷たい水で顔を洗って肌を引き締めなくっちゃ。ついでに頭も洗っちゃおう、脳を活性化させなくっちゃ。
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三度目の渡渉地点の橋を渡る。
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このコースはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が多いが、もう終わりに近いようだ。
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アカトンボが羽を休めている。
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太郎平小屋が見えてきた。
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8:05太郎平小屋に到着する。最後に北ノ俣岳と黒部五郎岳をバックニ記念写真を。
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ヘリが飛んできて、小屋裏の草原に着地。足にケガをした女性がいるらしく、隊員が背負ってヘリへ。
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最初の日と最後の日の二度もヘリに合うなんて珍しいことだ。
アタイも疲れて足が痛い、乗っけておくれ~ 叫べどもああ無情、ヘリは去っていく・・・・
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今日中に帰ればいいので気が楽だ。大休止してコーヒータイムにしよう。

彼女たち小屋に入ってなかなか出てこない。入って見るとTシャツを床いっぱいに並べて商談中。
長袖がいいかな、それとも半袖かな、この色に合うかな?お好きなのをどうぞ・・・

小屋前からのパノラマ写真。
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シャツも買ったし、8:45 さあ下山だ。薬師が残っているので、また来る日もあるだろうが、さようなら・・・・

ふと横を見ると美しい斜面が広がっている。
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登りは雨の中だったこの石張の道も、今日は快晴だ。
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剱岳がのぞく。あと4日後にはあの頂上に立つのだ。
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どんどん下ると有峰湖が見えてきた。
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道は森林限界に入るが、しばらくすると周りの開けた三角点に着く。三等三角点「青淵」 ちょっと一休みだ。
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樹林帯に入ると風もなく暑い。やがて急斜面の太郎坂に入る。退屈な道だ。
11:30 ようやく登山口に降りてきた。自販機で冷たい物を飲み、水道でクツを洗う。
駐車場の車も随分少なくなっているようだ。
路上の車の行列も、パラパラ程度。テクテク歩いて駐車地点へ帰る。
林道も私の車のみで閑散としている。
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12:00 車スタート。帰りは道筋にある亀谷温泉の、何度か入ったことがある国民宿舎白樺ハイツへ。
12:30 白樺ハイツに着く。状況によってはここでの泊りも計算に入れていたのだ。
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入浴客はほんの数人だ。4日ぶりの温泉でゆっくりと山の汗を流す。
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湯上り後、館内レストランで美味しいうどんを食べる。なかなかいいダシだ。私には最高の御馳走がうどん?
13:50ハイツを出発、14:10立山ICに入る。帰りは白川郷~飛騨清見間のみ未走行だった東海北陸道に入る。この一区間は難工事で3年前にやっと開通したばかりで、走るチャンスがなかったのだ。
東海北陸道は、北陸道に比べ27キロ長く、対面区間があるので時間はかかるが、ほとんどトンネルの一区間24.5キロはどうしても走っておかないと・・・

15:50ガソリン補給でひるがの高原SAについた。
ここにはいろんなお店があると話すと、買い物休憩をしようと言う事になり、45分の大休憩をとる。

ふと下り線のPをみると、小高い土盛りが見え小公園になっており、上に休憩用のベンチが設けてある。
4年ほど前、あの向こう側の平地にテントを張った事があったっけ・・・・懐かしい思い出だ。
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名神に入り、養老SAで夕食をとり、混雑もなく21:00姫路に帰ってきた。

アプローチに時間がかかるので北アの空白地帯だった雲ノ平、ようやくその地を踏むことが出来て満足だ。 後は鷲羽と水晶、そして高天原の温泉が待っている・・・・                          

(参考データー)
2011・8・6(土)

姫路東IC 3:40(山陽・中国・名神・北陸道)立山IC 8:05⇒県道6⇒有峰林道小口河線⇒有峰林道小見線⇒林道終点9:35
登山口出発10:10→三角点11:50→五光ベンチ13:25→太郎平小屋14:15                 [歩行距離 約6・5キロ  累積標高差 約1050m]

2011・8・7(日)

太郎平小屋出発4:50→(途中食事20分)→神岡道分岐6:45→北ノ俣岳6:50~7:00→五郎岳分岐10:00~10:05→黒部五郎岳10:20~10:25→(五郎カール食事40分)→黒部五郎小舎12:50
[歩行距離 約12キロ  累積標高差 約960m]
                                           
2011・8・8(月)

黒部五郎小舎出発4:40→(途中食事25分)→黒部乗越6:00→三俣蓮華岳頂上6:50~7:00→三俣山荘下分岐7:30→黒部源流石碑8:25→日本庭園9:25→スイス庭園10:35→(昼食20分)→雲ノ平山荘下11:15→アラスカ庭園11:50→薬師沢分岐・薬師沢小屋13:50
[歩行距離 約13キロ  累積標高差約870m]

2011・8・9(火)

薬師沢小屋出発5:40→太郎小屋8:05~8:45→三角点10:15~10:20→登山口11:30
登山口出発12:20⇒白樺ハイツ12:30~13:50⇒立山IC14:10(北陸・東海北陸・名神・中国・山陽道)姫路東IC21:00   [走行距離約1070キロ]

by hotaka443 | 2011-08-20 10:39

三度目の正直・北アルプス雲ノ平へ

折立~太郎小屋~黒部五郎岳~三俣蓮華岳~雲ノ平~太郎小屋~折立

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雲ノ平は平成18年19年と二度挑戦、しかし太郎平小屋で一泊しただけで雨のため撤退。
18年は、北がダメなら南があるさ、と仙丈岳から北岳へまわり、そして19年、これまた雨のため南の塩見岳、そして蓼科山へと予定変更した。
そして三度目の今年はついに目的達成、と思いきや、二日とも午後激しい雷雨に見舞われ、予定を大幅短縮してしまった。
  

一日目 2011・8・6(土)自宅~折立~太郎小屋 天気・晴れ後雷雨
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3時過ぎ自宅を出発。今日のメンバーはI・T・Kの3人トリオの4人だ。 
集合場所に走り、3:50山陽道に入る。草津・賤ケ岳・徳光・と3回トイレ休憩をして立山ICを8:05に下りる。 

立山に向かう県道6を南下,途中立山室堂行きのバスが出る(アルペン村ツーリスト)の広い駐車場は満車だ。
有峰口で右折、常願寺川を渡り有峰林道・小見線に入るべきをついうっかり、小口川線に入ってしまう。
20キロほど遠回りだ。
料金所のおじさん、「この先で祭りがあるので、参加してくれればタダにします」とパンフレッドを渡される。
「顔出しするだけでいいんと違う?1800円もうけた!」 と大はしゃぎ。
その祭りは有峰湖のほとりの、有峰記念館前の広場で、舞台を組み立てているところなので、素通りする。

新折立トンネルを抜け少し走ると、なんとなんと道路片側にズラリと車の列。
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仕方なく画面右側の林道に入り、少し走ったあたりに駐車する。登山口入口までざっと200m。
過去2回はスムーズに駐車場まで入れたのだが、今日は登山者が多そうだ。
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荷物の整理を済ませ、テクテク歩いて登山口に着く。10:10さあ出発だ。

樹林帯の急な登りの太郎坂は、単調で退屈な道だ。風も通らず暑い。ひたすら登ると周りが開けた三角点に着いた。ベンチがあり、多くの登山者がくつろいでいる。
しかし座る場所がないので通過。次の1934峰あたりからは樹林帯を抜け、展望が開けてくる、はずだが、ガスの世界だ。そしてポツポツいやなものが落ちてきた。
歩きにくい石張道に変わる。
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雨が激しくなってきたので女性たちは雨具着用だが、無風なので私は傘にする。本音はザックから取り出すのが面倒だから・・・
13:25五光岩ベンチ通過。
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このあたりからニッコウキスゲの群生が、あちこちで見られるようになる。
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雨が激しくなってくる。やがて前方に太郎平小屋が見えてきた。このあたりにも花が多いが、写真を撮る気になれない。
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木道にかわる。雨が川のように道を洗う。小屋まであと少しだ。
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14:15太郎平小屋に到着。大勢の人でいっぱいだ。皮肉にも雨は上がったようだ。疲れた~
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部屋でのんびりしていると、外でヘリの音がうるさく続く。荷揚げにしては長すぎるなあと出てみると、富山県警のヘリが裏の草原に停まっている。病人か、ケガ人の搬送だろうか?
しかしそれらしき気配がないところを見ると、小屋に富山南署山岳警備臨時派出署の看板が入口にかかっているので、勤務を終えた署員がお帰りになるのか,交代か。
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雨上がりの、気持いい空気漂う18:30の薬師岳。ここから3時間余り、まだ未踏の山だ。
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太陽が沈んだ後、雲の芸術作品が並ぶ。
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夕食は彼女たち持参の食材で済ます。                                       

二日目 2011・8・7(日) 太郎平小屋~黒部五郎小舎 天気・晴れ後雷雨

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外が明るくなった4:50太郎平小屋を出発。
天気は快晴である。昨日の雨で空気が入れ替わり、すがすがしい朝だ。
登山道のすぐ横の太郎山はパスして南下、最初のピーク寺地山に向かう。
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「ジェット機や」の声に振り返ると、薬師岳後方からジェット機が垂直に グングン昇って行き、肉眼でも機影がはっきり確認できる。とにかく早い!位置からすると、自衛隊の輪島航空基地あたりからだろうか?昨夕も薬師岳を眺めている時、2機見ている。
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5:20 「30分歩いたのでお腹へった~もう歩かれへん」で朝食にする。
振り返ると池塘が輝いている。三脚を立て、何かを狙っていた青年と、傍で退屈そうにカップラーメンを食べていた彼女の姿がまだ見える。
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ありあわせの食材でお腹を満たし5:40出発。はるか彼方の黒部五郎岳の右に、笠ケ岳がのぞいている。
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北ノ俣岳とお花畑。
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緩やかな登りの快適な登山道、両側にはお花畑が広がる。なんと気持ちのいいこと・・・
飛騨市側から神岡新道が上がって来て合流。6:50北ノ俣岳に着く。岳と名は付いているが、尾根上の膨らみ程度のなだらかな山頂だ。
左から黒部五郎岳、三角形の笠ケ岳、乗鞍、右端に雲をかむった御嶽が見える。素晴らしい展望だ。
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雲ノ平山荘も見える。
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三等三角点北俣岳の標石があるが、震災での地殻変動により、三角点の測量成果の公表が現在停止されている。福井、岐阜、長野、山梨、神奈川以北の全ての都県が該当になり、日本列島の半分が地殻変動という大規模なものだ。地図の標高が変わる可能性も十分あるだろう。といっても、ミリ単位か数センチ位だろうが・・・
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10分ほど休憩して先を急ぐ。午後になると昨日のように雨の可能性があるので、あまりのんびりできない。 赤木岳が近づいてきた。穏やかな地形から、岩のゴロゴロした山容に変わる。
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赤木岳を下る。
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緩いアップダウンを繰り返したあと、1950mの中俣乗越に下り、いよいよ黒部五郎に向かっての登りにかかる。
2550mを過ぎたあたりからは急登だ。10:00黒部五郎岳の肩に着く。小休止だ。
ガスが湧いてきた。ここから登山道は尾根伝いと、五郎のカールに下る道とに分かれ、黒部五郎小舎で合流する。もちろんお目当てはカールを歩く事にあるが、黒部五郎岳は尾根の途中にあるので、ザックを置いて頂上まで往復しよう。
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荒々しい黒部五郎岳。頂上の登山者の姿が見える。
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分岐から15分程で黒部五郎岳頂上についた。大きな岩がゴロゴロと堆積している所をゴーロと言うが、この黒部五郎岳や野口五郎岳は大きな岩がゴロゴロしているところから、名付けられたと言われている。
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多くの人で狭い山頂は満員だ。ガスで視界が閉ざされてしまったのですることもなく、早々に下山する。
三等三角点黒部があるが、確認忘れ。
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ガスが切れ、下には五郎のカールが広がっている。左側にカールに下る登山道が見える。
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11:00カールに降りてきた。カールとは、氷河で削られテ、スプーンでえぐり取られたような地形で、氷河の流れが大規模な場合はU字谷となるが、小規模だったり流れが途中で止まった場合はカールである。
カールの底に小さな流れがあり、冷たくて美味しい雪融水が流れている。ここで昼食だ。
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黒部五郎岳を見上げる。写真の撮り方が下手なので、迫力が全く感じられないなあ・・・
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まわりはチングルマが多い。
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ワイワイ言いながらのんびり食事をしていると、アリャ、ポツポツ雨が落ちてきた。また今日も雨か・・・
11:40 ザックに急いでそのあたりのものを詰め込む。12キロ の荷物は 何度か食事をしたはずなのに軽くなるどころか、かえって重くなったようだ。
彼女たちは雨具着用だが、面倒なので私はザックカバーと傘でスタート。
花を見ながらのんびり歩きたかったが、それどころだはない。激しくなる雨はゴロゴロさんも連れてきた。
尾根でなく、谷なのでまだ救われる。そのうちドーン!とすごい一発に 思わず首をすくめる。どこかに落ちたかな?
カールの底には氷河によって運ばれてきた土砂が堆積したモレーンが見られる。
しかしそれらをゆっくり観察するゆとりがない。とにかく一刻も早く黒部五郎小舎に逃げ込まなくっちゃ。     
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登山道脇の灌木の下で、レスキューシートですっぽり身を包んだ人が雷雨を避けている。
ようやく小屋が見えてきた。
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12:50黒部五郎小舎に到着。ヤレヤレ・・・雨は降り続く。
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あと2時間半、遅くとも16時には三俣山荘に着く。雷雨の中を歩くか、ここで泊るか・・・
予定短縮になるけれど、無理はやめよう という話にまとまり、本日はここまで。
しかし朝までの時間が、長いな~                     
                          夕食の献立
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食事が終わったころ、ようやく雨があがったので、外に出てみると、キャンプ場の向こうには長大な尾根が横たわっている。
右が笠ケ岳で左は抜戸岳のようだ。抜戸岳から左に落ち込む斜面の奇岩は 秩父岩。
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小屋裏の道標。明日は三俣方面に向かう。
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三日目 2011・8・8 (月) 黒部五郎小舎~雲ノ平~薬師沢小屋 天気・晴れ                                   
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昨日の雷雨で大幅に予定変更。今日は雲ノ平から薬師沢小屋までの約14kmのロングコースだ。
但し午後雨の気配があれば 雲ノ平山荘泊まりに変更する。

当初の計画では 昨日三俣山荘に泊まり、女性たちとは別行動で、私は鷲羽・水晶に登り、高天原山荘へ。彼女たちは鷲羽・水晶は登っているので 雲ノ平でのんびりして高天原山荘で落ち合う予定だった。
雨には勝てない。鷲羽・水晶・高天原温泉は またの機会にしょう。

4:40ようやく明るくなってきたので出発だ。岩がゴロゴロして歩きにくい急坂を ひたすら登る。
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稜線に出ると快適な道に変わる。「お兄さん お腹へったわ~」の声で時計を見ると5:30。
私は余り食べない方で お腹は空いていないが、食料持ちで急登にはアップアップ、少しでも軽くしたいので、このあたりで朝食にして荷を軽くしよう。
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抜戸岳から笠ケ岳の朝の表情。                                     
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30分ばかりで食事を終え 出発。三俣蓮華岳が見えてきた。
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6:00黒部乗越に着く。ここで道は二分、右は三俣蓮華岳をへ経て三俣山荘へ。左は山頂をカットして三俣山荘に向かう。山頂経由は巻き道より20分ほど余計にかかるが、三俣蓮華は登っている彼女たちは巻き道を、私は山頂を踏みたいので、別行動とし、合流地点での再会を誓ってお互いのコースに進む。
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少し時間を遅らせて、心配さすのも面白いかな、なんていたずら心も・・・山でそんな危険な遊び心はいけませんよ。
どっしりとした三俣蓮華岳が近付いてくる。
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左から水晶岳・ワリモ岳、鷲羽岳が並んでいる。目の前にして 登れないのは残念だ。
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6:50三俣蓮華岳山頂に到着した。三等三角点「三つ叉」の標石。バックは水晶岳。その左後方の双耳峰は鹿島槍?
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大天井岳~槍~穂~西穂にかけての稜線。
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槍から北穂にかけてをアップで。
思い出すのは12年前、広島のご夫婦と会話をしながら槍~穂を縦走中、飛騨泣きあたりで奥さんが信州側に滑落。ギャーという悲鳴と、カラカラと岩を巻き込んで落下する音が今でも耳にこびりついている。
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笠ケ岳ともここでお別れ。左は双六岳。
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素晴らしい展望は去りがたいが、待ち合わせがあるのでのんびりもできない。
わずか10分ほどで下山にかかる。少し下ると三俣峠の道標があり、双六岳への道を右に分ける。
登山道脇には花が多い。三俣山荘が見えてきた。バックには端正な鷲羽岳がどっしりと構えている。左へワリモ、水晶と続く。登りたいな~
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向こうの山の斜面から手を振りながら、オーイの声が。まるで計算したかのように、ぴったりご対面。
お互いの無事を喜び合い握手。オーバーな・・・・ 
7:30 三俣山荘は少し離れているので寄らずに先を急ぎ、黒部川源流に下って行く。
やがて正面に祖父岳の裾を巻く登山道が見えてきた。
ヒエーあれ登るの?ため息が聞こえてくる。標高差200mほどの急登だ。エネルギー補給にしょうか、とコーヒータイムをとる。
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黒部川源流の石碑。
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花の写真はほとんど撮ってないので2枚ほどパチリ。
女性陣は詳しいが、名前は聞いても右から左。聞かないことにしよう。                  
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               岩苔乗越方面分岐。雲ノ平に行くには、岩苔乗越から祖父岳経由と、直進して日本庭園からと二通りある。 祖父岳から眺める黒部五郎のカールが素晴らしいらしいし、日本庭園も魅力だ。五郎のカールは歩いてきたので日本庭園にしよう。
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源流を渡る。雨で水量が増している時は厄介な所だ。
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まあ一休みして行ったら、と花が迎えてくれる。
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雲ノ平山荘と薬師岳。
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9:25急坂が終わり緩やかな斜面に変わる。雪渓と岩とチングルマの世界に変わる。
標識はないが、どうやらこのあたりが日本庭園のような雰囲気だ。
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左ワリモ岳と右鷲羽岳。
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              花が終わり羽毛状になったチングルマ。
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               祖父岳。この方向から見るとなだらかな美しい斜面だ。
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三俣蓮華岳。
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雲ノ平山荘と大きな薬師岳。このあたりで日本庭園は終わりのようだ。
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右の水晶岳から赤牛岳を通り、黒部湖に至る長大な尾根の読売新道。
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               10:05 祖父岳分岐。源流近くで別れた岩苔乗越経由の道とここで合流。
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別名黒岳の水晶岳はやはり山肌は黒い。そして大きな山だ。
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やがて木道が現れスイス庭園に出る。標識は見当たらない。
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北東方向のバックは赤牛岳から読売新道。
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西は昨日歩いた北ノ俣岳方面の尾根。椅子とテーブルがある休憩所に着いた。
10:40少し早いがお昼にしよう。ここでちょうど持ってきた食料を食べきる。
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11:00時おり黒い雲が現れる。2日とも午後雨にたたられたので気が急く。さあスタートしょう。
雲ノ平山荘が近づく。このあたりはギリシャ庭園あたりかな。
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新しく立て替えられた雲ノ平山荘。空模様が気になり 山荘には寄らずに下の道を進む。
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ゆるやかな下りになる。
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4キロあまり続いた木道もやがて終わり、薬師沢に向かっての下りになる。途端に荒れた道に様変わりだ。
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樹林帯の中の急降下の道は苔むした岩がゴロゴロしており、滑りやすい。時おり登ってくる人とすれ違うが、この登りは大変だ。
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風も通らずいやになるほど長いゴロゴロ道。沢の音が近づいてくるが、足元が不安定で思うようにピッチが上がらない。
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13:50標高差450mほどの激下りに1時間40分ほどかけ、ようやく薬師沢に降りてきた。
雨が降らずに何より、あの道で降られるとお手上げだ。
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小屋は黒部川の対岸にあるが、急ぐことはあるまい。河原で一休みしよう。
澄んだ冷たい水はじっと手を浸けておられない。このあたりは黒部川の奥の廊下にあたる。
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              黒部川に架かる吊り橋。
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14:10 水遊びを終え薬師沢小屋についた。
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小屋側より歩いてきた対岸を見る。
雨の後など水量の多い時は、たびたび通行止めになる、と聞いていたが、河原から左の木のハシゴで岩を越え、再び河原に降りる。そして赤い鉄ハシゴで橋まで上がる事になるが、なるほど、水量の多い時は両方のハシゴの下部は水に没してしまうというわけだ。
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あと3時間ほどで太郎平小屋まで行けるが、今日はここまででのんびりしよう。

                   夕食の献立
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雲上の楽園、最後の秘境・・・標高2500mあたりに広がる広大な溶岩台地はその規模といい、ユニークな〇〇庭園などの名称、そして簡単には辿りつけないアプローチの長さは、なんとしても行ってみたい、という魅力を掻き立てるには十分だ。確かに別天地であり楽園と言えるだろう。
しかしお叱りを受けるのを覚悟して、個人的な感想をいえば「雲ノ平ってこんなもの?」 Tさんも「期待していたほどでもなかったわ」だった。

         





                                         
by hotaka443 | 2011-08-10 14:02

No156 丹波篠山のとんがり山

とんがり山 (620m)  兵庫県篠山市 2011・8・2 (火) 天気・晴れ メンバー・3人


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次の夏山が待っているが、なかなか天気が安定しない。特に中部地方は連日の雨。
あと数日で夏空が戻ってくるだろうから、その間のトレーニングで近場のトとんがり山に向かった。
とんがり山と呼ばれる山は多く 、いずれも通称名だが 、この篠山市のとんがり山も地形図では無名で、600mの標高点が記入されているだけだ。

播但道・中国道・R372と走り、上小野原交差点を左折、井根口池でまず恒例の逆さとんがりを撮る。
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姫路から1時間ほど、8:05に薬師堂の前の広場に駐車する。 快晴無風、暑くなりそうだ。
9:15支度を済ませ出発。
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真っ直ぐに延びる広い道を登る。
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突き当たりの小さな祠の前で道は二分するが、どちらをとおっても同じ所に出る。
テレビの共同受信アンテナの横を通る。
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15分ほどで妙見宮跡の階段に着く。
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階段を上がると広場があり二対の祠があるが、中には何もなく朽ちかけている。
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祠の左端に登山道があるが、わかりにくい。
最初は急だが すぐに緩やかな樹林帯の中の道に変わる。
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一度小さなコルに降りてから、最後の急斜面に取りつき、9:10狭い頂上に着く。わずか1時間足らずだ。   
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小さな祠が一つあるだけのスッキリした狭い山頂に、つい先日7月9日の新しい登頂プレートが木に取り付けられている。
ガイドブックにも載っていないこの山に、登る人がいるんだ と思う反面、あまり人工物を増やしてほしくないとも思う。
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左白髪山、右松尾山。昨年 こことんがり山から白髪岳まで 2時間半ほどで縦走したが、しんどかったなあ。                                                      
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コーヒータイムとしたかったが、無風で暑いので場所を探しながら、回遊コースで下山開始。
岩場の急斜面を降りると樹林帯に入り、少し進むと白髪岳との分岐に着く。 
以前に道迷いをしたところだ。テープが巻いてあるが、道標がないので地形図とコンパスがあると心強い。
左の尾根に入りしばらくすると風の通り道があり、座り込んでコーヒータイムにする。日は当たらないし快適な場所だ。
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雑談に花が咲き、気がつくと1時間10分が経過していた。
10:35 今日は時間を気にすることもないが、そろそろ行くか、と腰を上げる。
尾根をどんどん下るとコルの四差路に着く。直進すると西寺山、右折すると黒石へ、車に帰るには左折だ。 
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しばらくは歩きにくい荒れた谷筋を下ると、少し歩きよい道になる。
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しかしすぐに植林に入り、道は不明瞭になる。 
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適当に下ると柵の傍に出た。イノシシ小屋だ。しかし今は使用されていないので、柵の中は荒れ放題だ。
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林道の反対側にも柵があり、犬が激しく吠えたてる。近づくと猟犬だろうか、檻の中に数頭の大きな犬が動きまわっている。逆光で暗い檻の中の詳細はわからないが、牙をむいて「怪しい奴だが来た」と吠えているのだ。写真をよく見ると、2匹までは確認できる。
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檻の中といえども、もしどこからか飛び出してきたら・・・と思うと恐ろしくなり、足早に去る。今まで何度か通っているが、犬が放されているのは初めてだ。
林道は舗装に変わり11:40駐車地点に帰ってきた。
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全身汗でベッタリとして気持ちが悪い。温泉直行だ。
帰り途10分も走ると 今田町に「こんだ薬師温泉・ぬくもりの郷」がある。なかなか立派な施設の揃った温泉だ。今日は始めて下の勝手口のような入口から入ると、エレベーターで3階へ。長い廊下を曲がりまわって温泉に着く。迷子になりそうだ。
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山の汗を流しサッパリして車に、そして14:30 一番暑い時間帯に姫路に帰って来た。                        

(参考タイム)

播但道・砥堀IC7:10(播但・中国)滝野・社IC⇒R372⇒県道292⇒薬師堂P8:05
出発8:15→妙見宮跡8:30→とんがり山9:10~9:15→(途中大休止1時間10分)→四差路11:15→駐車場11:40
駐車場11:45⇒温泉11:55~13:25⇒往路引き返し砥堀IC14:20

(走行距離 約120キロ  歩行距離 約3・7キロ  累積標高差 約390m)
                                                  
by hotaka443 | 2011-08-02 17:36