みちくさおじさん山を歩く

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昨年のリベンジだ、火打山&妙高山

火打山(2461.8m)~妙高山(2445.9m) 新潟県妙高市 2011・7・25(月)~27(水) メンバー・4人


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昨年、雨飾山~火打山~妙高山の計画で出かけたが、雨飾山に登っただけで雨にて退散、再チャレンジだ。
但し昨年とは異なるメンバーで、登山コース、宿泊などはI女史に任せ、私は運転のみのラクチン登山だ。

7月25日 (月)

3:30自宅を出発 深夜料金適用のため3:45、姫路東ICに入る。
16日に谷川岳から帰ったばかりだが、再び新潟県を目指す。前回は行きに北陸道を使ったが、今回は逆で帰りに北陸道を走り、行きは中央・長野・上信越道を走ることにした。

途中4回休憩し、9:20妙高高原ICを降りる。山はガスがかかり、いつ降りだすかわからない空模様だ。
コンビニで食料調達する予定が、温泉地、スキー民宿や旅館街を走るが見当たらず、どんどん山の中に入って行く。
今夜は自炊の予定で、その分の用意はされているが、お昼をどうする?

妙高高原をくねくねと走っていると、やがて(笹ケ峰グリーンハウス)レストラン営業中の看板を見つけた。
妙高山麓県民の森の入り口にあたり、緑の大自然に囲まれた素晴らしいところだ。

営業時間は9時半から。9時45分になっているが、材料がまだ届いていないので麺類だけ。山菜うどん¥800をいただくが、ちょっと高いなあ。

レストランの北側は笹ケ峰牧場になっており、牛がのんびり草を食べている。
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さて仕入れが出来ないとなると、3人の女性が持参した食料のチエックだ。
「面倒見てあげる」の言葉に甘え、私は荷物持ちで何も持ってきていない。
なんとかやっていけそうだ、の点検結果に、ホッと胸をなでおろす。

10:30駐車場に着いた。道路の反対側は広大な妙高山麓笹ケ峰キャンプ場になっている。
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10:45支度を済ませ、登山カードを提出する。建物の中を通ると登山口になっている。
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登山道はよく整備された木道が続き、ブナやシラカバの美しい樹林帯をゆっくり登って行く。
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火打山までの距離標示がある。
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              遠くから沢音が聞こえてきて、やがて黒沢に架かる黒沢橋に到着。一服するのによいところだ。
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橋を渡ると十二曲りの急坂になる。十二回くねくねと曲がっているのだろう。その曲がり回数の道標。
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木の階段、ピッチが足幅に合わず、15ミリ位の滑り止め用のゴムが打ち付けられているので、なおさら歩きづらい。
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ようやく十二回曲がり終え、尾根に出た。十二曲がり上だ。
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やがて岩のゴロゴロした歩きにくい道になる。
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ここで心配していた雨が降り出してきた。遠くで雷も鳴っている。暑いが雨具着用だ。
先日の日本の南岸を台風が通過したように、今年は太平洋Hの勢力が弱く夏の勢いがない。天候不順だ。
上越地方もこのところ予報はあまり良くないようだ。

岩場を過ぎるとまた木の階段だ。                           
身勝手なもので、雨で濡れている時はピッチが合わずとも、滑り止めのゴムがありがたい。
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13:35富士見平だ。ここで黒沢池方面が分岐する。名前と異なり、樹木が茂り見晴らしはよくないようだ。
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ここからは黒沢岳の西側の裾を、ほぼ等高線沿いに進むが、雨のためぬかるんで歩きにくい。
森林限界を越えたのか背丈が低くなり、やがて雨もやみガスも取れてきて、左手に火打山が姿を現した。
三角屋根の高谷池ヒュッテも見える。
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まわりが開け、湿原の木道歩きに変わる。
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                14:30 今夜の宿(高谷池ヒュッテ)に到着した。
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ここは妙高市の経営で、定員74人の完全予約制。
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宿泊が¥4500、二食付きで¥7000、弁当¥500 とアルプスに比べると安いが、ただ設備等は劣る。
乾燥室はなく、軒先を波板で囲っただけの簡単なものだ。
その代わり特筆すべきは布団一枚に一人、それも結構横巾の広い大きな布団なので助かる。
平日にかかわらず本日は満員。予約なしの人には50分ほどの所にある黒沢ヒュッテを紹介されていた。

ここから火打山往復が2時間半ほど。行けない事はないが本日はここまでとする。

夕食は自炊。外でなく部屋続きで自炊用具一式、ガスも家庭なみのガス台が5台ある。お茶や調味料も完備で至れり尽くせりだ。やはり市の経営だけある。ただ美味しい山の水ではなく消毒済とあり、このあたりも万一のためを考えた市役所の判断だ。
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夕食準備中。主食はカレーにおかず色々。
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食後、高谷池から火打山のビデオ観賞、その後はすることもなく布団にもぐりこむ。

7月26日 (火)

4時起床が珍しくグッスリ眠り、4時15分にお目覚めだ。山小屋でこんなに眠った記憶がない。
やはり広々と ゆったりとしていてためだろう。

パンにコーヒーその他をお腹に詰め込み、火打山往復なのでザックは置いて軽荷で4:50出発する。

朝のすがすがしい空気を腹いっぱい吸い込みながら木道を歩く。美しい高谷池とヒュッテ。絵になる光景だ。。
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高山植物咲き乱れるロックガーデンだ。
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多くの花が咲いているが、まずは火打山を目指す。正面に火打山が見えてきた。
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               ゆるやかな坂を下ると、美しい(天狗の庭)だ。
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              湿原に沿って歩く。池に写る逆さ火打がとってもキレイ!池の右の白いのは はワタスゲの花。
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湿原をあとに火打山に向かって尾根に取り付く。東側の展望が開け、雲の中から朝日がのぞく。
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5:50 まだ雪渓が残る雷鳥平に着いた。 アルプス以外で雷鳥が見られるのは、火打山だけだそうだ。
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6:20百名山でもある火打山山頂に到着。三等三角点火打山がある。
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さえぎるもののない大展望だ。すぐ西は水蒸気を噴出させている焼山。
登山規制されていたが、現在は登られる。その向こうに昨年登った雨飾山が見える。
金山と天狗原山」は高山植物が咲き乱れる、素晴らしい山らしい。一度登ってみたいものだ。
アルプス方面は薄くガスがかかっているが、白馬から唐松あたりがなんとか確認できた。
                       
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南は高妻山から黒姫山。
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東方向はこれから向かう妙高山が聳えている。左右の低い山は外輪山になる。
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のんびりしていたいが、今日はかなりハードな行程なので6:30下山しよう。
下山途中から見る左妙高山と天狗の庭。
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天狗の庭の木道歩き。早朝の美味しい空気と美しい風景。時間にとらわれず、のんびりと散策したい所だ。
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ワタスゲの花、遠すぎてよくわからないが、天狗の庭と言えばワタスゲ、というほど有名な花だ。
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天狗の庭の湿原を離れ、ロックガーデンの庭園へ。高山植物の宝庫で、ハクサンコザクラのピンクがひときは目を引く。
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               高谷池ヒュッテが近づいてきた。
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7:25 ヒュッテに戻ってきた。荷物の整理を済ませ、コーヒータイムにする。
これから妙高山に登り、燕温泉に下る、10キロ程の高低差の激しいロングコースだ。

燕温泉からはタクシーで笹ケ峰まで車を取りに行き、今夜のお泊りの関温泉まで走る。
かなり時間がかかりそうだ。                                              

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8:05 なだらかな花の咲く火打山から、火山で誕生した荒々しい岩の妙高山へ出発。
小さなアップダウンを繰り返すが、ガスが湧いてきた。
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なだらかな登りで茶臼山に登る。ここからは一気に170m下って黒沢池ヒュッテに向かう。
広々とした黒沢池湿原が眼下に広がっている。笹ケ峰に向かう一筋の道が画面を横切っている。
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ガスが切れ、黒沢池ヒュッテの青い屋根が見えた。
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9:10八角形のドームのような黒沢池ヒュッテに着いた。昨年は雨飾山から火打山に登り、ここで一泊する予定だった。
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30分ほどひと登りすると、妙高」山の外輪山、大倉乗越に着く。ガスで視界は効かないが、瞬間垣間見た妙高山は壁のように立ちはだかっていた。(パンフレッドより)
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               大倉乗越しから標高差100mは激下りだ。
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急坂を下ってからはほぼ等高線ぞいの道は、小さな雪渓をを横切り、10:25 長助池分岐に着く。
ここでコーヒータイムとしよう。
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20分ほど休憩し、妙高山に向かう。標高さ420mのきつい登りだ。まわりはガスで何も見えない。
最初は沢状の道で岩が折り重なって歩きにくい。
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急坂に耐えながら登って行くと、人の声が聞こえて来る。
12:05分岐より1時間20分かけてようやく妙高山頂上に到着だ。
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頂上は火山の跡だけあり、溶岩が林立している。大岩の上でお昼にしよう。                   
ガスが切れ、すぐ先に巨岩がのぞいた。わずか9センチここより高い南峰のようだ。
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ところで「基準点測量成果閲覧」で三角点等級及び標高を調べようとしたが、福井・岐阜・山梨・神奈川より北は 東日本大震災及び長野県地震で大幅な地殻変動が認められ、測量成果の公表がすべて停止されている。秋頃に公表されるらしいが、もしかして標高の変動があるかも・・・                  

頂上に咲いている花                             
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ガスは晴れず、雄大な展望は見えたことにして12:55下山にかかる。昨日のように雨に合う可能性大だ。
登りの樹林帯と違い、こちら側は巨大な溶岩が林立している。日本岩と書かれたこの大岩、まるで人の手によって積み上げられたようだ。
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 短いクサリ場の次は30mのクサリ。しかし足場がしっかり掘られており、難なく降りられる。                                        
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14:00 小さな光善寺池通過。
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14:10天狗堂。かってはお堂の建物があったらしい。ここで赤倉温泉への道が分岐する。
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ここより少し下ると、つづら折れの突き八丁の急坂になる。登りは大変だ。
やがて左に谷が現れる。谷にそってどんどん下ると、左後方に大きな滝,称明滝が轟音をたてて落下している。少し下るとさらにその下にもうひとつ、光明滝が見える。                               
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ここからコンクリート道に変わる。滝見物のために?と思ったら、このあたりに源泉があり、赤倉温泉に温泉を引くための道路らしい。
心配していた雨が降り出した。かなり大粒だ。女性陣は雨具着用、舗装道路で無風状態なので、私は傘で我慢する。と言うよりザックから出すのが面倒なのだ。幸いにも10分余りで雨は上がった。
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疲れた足にこの舗装道路はこたえる。30分余り歩いてようやく登山口に降りてきた。ここから広い道路になるが、廃止された燕スキー場の管理道路らしい。
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燕温泉に降りてきた。 スキー場便りで(関・燕)の名はよく耳にしてきたが、燕温泉は道沿いに8軒の旅館と2軒の土産物屋があるが、すでに廃業した旅館もあり閑散としている。                                           
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  パンフレッドより
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16:20 燕温泉バス停着。ここからタクシーを呼び、笹ケ峰の駐車場まで走っていただく。
妙高山の周りにはスキー場が多いが、近年のスキー離れから大型ホテルの倒産もあり、どことも経営が苦しく、我々も同じです、と運転手さん。

美味しいものは?と尋ねると、頚城牛のステーキで、(笹ケ峰グリーンハウス)が有名とのこと。
このグリーンハウスは昨日うどんを食べた所だ。傍の牧場で牛が草を食べていたが、あの牛の肉か・・・
頚城(くびき)とは、新潟県上越市あたりをさす。
17:20 笹ケ峰駐車場に着く。燕温泉から約35分、¥7520だった。

17:30 駐車場出発、バックする形で燕温泉の下を走り、関温泉「せきぜん」には18:05に着いた。燕温泉からだとわずか5分ほどの距離になる。
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温泉で汗を流し お待ちかねの夕食。広い食堂は我々4人のみだ。                          
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旅館の露天風呂。燕温泉とは2キロと離れていないのに、燕の乳白色に対して関は赤色だ。
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8月17日(水) 

昨日は夕食後から夜にかけてかなりの雨が降ったが、朝起きてみると上がっている。
ところが新潟県は大雨注意報が発令されている。

今日の予定は関温泉の西、往復6時間ほどの神奈山(1909m)の予定だ。
妙高山の北側の外輪山になるが、花がきれいな山で、I 女史が是非登りたいとおっしゃり、登山口にあたる関温泉を宿泊地に選ばれたのだ。

薄日が漏れているが、予報が悪いので中止しよう、に落ちついた。
今日は帰るだけで時間はタップリある。朝食前に温泉街を散策、といっても11軒の旅館が通りに並んでいるだけで、燕と変わらない。やはり赤倉温泉が規模からいっても大きいようだ。
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朝食メニュー
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せっかく来たのだから露天風呂に入ろう、という話になり、燕温泉までバック。
昨日下山した登山道近くに 無料の露天風呂「黄金の湯」がある。
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入口の大岩に男女別が書かれており、入ると脱衣小屋がある。
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乳白色の湯は適温で なかなかいい湯だ。
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30分ほどのんびりして10:10帰途に着く。
すぐに高速に乗るより、何か珍しいものがあるかもわからないので、と一般道を走る。
R18は車も少なく快適だ。しかし名物料理か信州そばでも、とキョロキョロするがない。
一軒だけ地元特産物の店があり、入ると妙高高原産の野菜がずらりと並べられ 安い。
主婦になったつもりで仕入れる。

大雨注意報が出ていたが、雨全く降らず。神奈山登れたな~

12:00上越ICから北陸道に入り、18:00姫路東IC下車。
始めての山と長距離ドライブ、満足満足の3日間が終わる。

再度訪れるチャンスがあれば、高谷池・日打山・黒谷池あたりをのんびり散策してみたい・・・・強烈な印象に残る素晴らしいところです。

(参考データー)

7月25日
自宅3:25 ⇒姫路東IC(山陽・中国・名神・中央・長野・上信越道) 妙高高原IC9:20⇒笹ケ峰駐車場10:30
駐車場出発10:45→黒沢橋11:40~11:45→十二曲り終わり12:20→富士見平13:35→高谷池ヒュッテ14:30

7月26日
ヒュッテ出発4:50→天狗の庭5:10→雷鳥平5:50→火打山6:20~6:30→高谷池ヒュッテ7:25~8:05→黒沢池ヒュッテ9:10→大倉乗越9:45→長助池分岐10:25~10:45→妙高山12:05~12:55→クサリ場終わり13:25→天狗堂14:10~14:20→登山口16:00→燕温泉16:20 (タクシー移動16:45~17:20笹ケ峰着) 笹ケ峰駐車場17:30⇒関温泉「せきぜん」着18:05

7月27日

関温泉出発9:20⇒燕温泉9:30  黄金の湯9:40~10:10
燕温泉10:20⇒R19⇒上越IC(北陸・名神・中国・山陽)姫路東18:00⇒自宅18;35
                                     
参考データー                                             

(走行距離 約1290キロ 累積標高差 約1640m 歩行距離 約22キロ) 






                                               
by hotaka443 | 2011-07-28 14:30

何年ぶり?三室山

三室山(1358m) 兵庫県宍粟市・鳥取県若桜町 2011・7.21(木) 天気・ガス時々雨 メンバー・5人


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昨日、氷ノ山・仙谷コースに行こう、とお声がかかり、6時自宅を出発。
晴れていた空も北に行くほど怪しくなり、戸倉峠が近付くにつれ雨が降りだす。

台風が去った後だが、夏台風が太平洋岸を東進した場合天気はぐずつき気味で、再び夏空がもどってくるまで数日かかり、秋のように台風一過とはいかない。
天候不順の夏にならなければいいのだが・・・・

岩場の多い仙谷コースは危険なので、さ~てどこに行こう・・・車を停めて考える。時間は7:40。
この時間からはそう遠方には行けない。

一番近い山は・・・三室山がいい の声で全員賛成、Uターンする。
旧野外活動センターを過ぎると舗装は終わり、さらに続く林道はかなり荒れているが、進入可の出来るだけ奥まで入る。

8:35支度を済ませ出発。下界は日射しもあるが、山はガスがかかっている。雨にあいそうな気配だ。
結構急な荒れた林道を登ると、貯水漕跡の登山口に9:00着く。
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右側の流れに沿って植林の中を歩く。雨のあとで水量が多い。
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やがて沢から離れ左へ、等高線に沿うように進むと、やがて急なジグザグな登りとなる。
ガスが流れ雨も落ちてきた。
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大岩が現れ、露岩地帯に入る。
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ロープが張ってある。記憶ではこの先にクサリ場があったと思うが・・・・
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唯一の難所(というほどでもないが)の岩場に着く。ここがクサリ場?
凍結時にひと苦労した記憶があるが、クサリでなくロープだ。
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雨で濡れており、足場は不安定。さ~てどうやって登るか、キョロキョロ。するとこの大岩の左にもルートがあり、新しいロープが垂れている。
このルートは以前なかったので、新しく設けられたようだ。
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濡れた岩場を慎重に登る。、難所を通過すると頂上は近い。
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パラグライダー滑走路跡の笹原。ガスで視界はなし。
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頂上手前で どうやら雨はやんだようだ。
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10:25 ガスの流れる頂上に到着。視界は全くなし。
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二等三角点三室山
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時間は早いが、雨っもやんでいるので食事にする。
11:00 雨のやんでいる間に下山にかかるり、12:00登山口、12:15駐車地点に帰ってきた。
この後千種町の「エーガイヤ千種」¥400、65歳以上¥200で汗を流し、帰路につく。

個人的には 特徴のない平凡な山で、面白味がないのが率直な印象だ。                                                
by hotaka443 | 2011-07-24 14:01

No153 念願の谷川岳へ

谷川岳(1963.2m)~一ノ倉岳(1974.2m) 群馬県みなかみ町・新潟県湯沢町 2011.7.14(木)~7.16(土) メンバー・6人


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出発の3日前になって急に谷川岳行きを決め、14日4:30に自宅を出発する。よくあることだが なんともあわただしいことだ。
行きは名古屋あたりでラッシュに引っかかるので、渋滞を避け北陸廻りにするが、山陽姫路東IC~関越道水上IC間だけでも717キロのロングドライブで、途中給油・トイレ休憩・食事を4回ほどとる。

食事といえば新潟県の長岡JCTから関越道に入り、越後川口SAで昼食をとったが、さすが震災地に近いだけあり照明は間引き点灯、自販機は照明を消し、弱冷房、もちろんムダなTVはオフと徹底している。
節電はもちろん必要だが、薄暗い照明では反面消費意欲がそがれそうな気もする。

13:00 水上ICを降りR291へ。 このR291は一ノ倉沢で行き止まりの盲腸線だ。
今日の予定は谷川岳のマチガ沢と一ノ倉沢を下から見上げる予定にしているが、6月31以降は夏山シーズンに入り、入山規制でロープウエー駅までしか車が入られない。
したがって約3.5キロ、片道1時間程の歩きとなる。
                                                 
途中今夜の宿泊地の「土合山の家」に寄って見る。建物はかなり古そうだ。
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13:30 ロープウエー駅に着いた。駐車場は建物の中だ。平日のせいか閑散としている。
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水と雨具だけを持って出発。国道通行止めの看板とロープウエー。
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急なヘアピンカーブを登りきると国道は狭くなり、左側に西黒尾根の登山道がある。
明日はこれを登るのだが、木の根がむき出しになった激登だ。
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穏やかになったブナ林の中の国道を歩く。                                            
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25分ほどでマチガ沢出合に付いた。見上げる荒らしい岩壁の谷筋には、雪渓が残っている。
カメラアングルが悪く、雪渓が隠れている。残念!
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この道にバスが走っているの?一ノ倉の岩壁を見たいが、片道1時間の歩きはしんどい、という人向けだ。

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バスといってもこれ。(ロープウエー前で)
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30分ばかり国道を歩くと一ノ倉沢が目に飛び込んできた。息を飲むほどの断崖絶壁が大迫力で迫ってくる。
国道291はここで終わり、山道となって清水峠を越え、新潟県南魚沼市に至る。トイレと駐車場が左にある。
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この谷川岳は、統計をとりはじめた1931年から2007年までに790人の死者と8名の不明者を出しており「魔の谷川岳」ともいわれている。

はっきりと記憶に残っているのは、1960年の「宙吊り遺体収容事故」だ。
衝立岩正面壁で2人が滑落、ザイルで宙吊になって死亡が確認されたが近寄れず、自衛隊の狙撃特級資格者が出動、数百メートルからザイルめがけて2時間で1000発以上、小銃、機関銃などで撃ったが不成功。
その後ザイルと岩の接地部を襲撃、最終的には1300発以上を消費し、遺族が見守る中、谷に落下した遺体を収容するという、痛ましい事故だ。

またそれよりも以前の1943年、2人が絶壁の岩場で遭難死したが場所がわからず、行方不明。
それから実に30年後、偶然その岩場にたどり着いた登山者が白骨化した遺体を発見。
ポケットに残されていた10銭硬貨や過去の記録から遭難者が判明した、というやりきれない遭難事故もあった。
ギネスブックにも登録されており、これだけの遭難者を出した山は谷川岳がダントツらしい。
もっとも登攀中の事故が大部分だが・・・

明日はあの絶壁の尾根を往復する。
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日本三大岩壁の一つを見て、満足満足、さあ帰ろうか。
15:00発のバスの発車だが、500円はチト高いので歩いて帰る。

山の家の前は上越線土合駅だ。
土合駅の下りホームは新清水トンネル内にあり、駅舎から10分ほど階段を下りないと到達出来ない「日本一のモグラ駅」として有名だ。

上り線は地上駅にあるが、複線化の際、地形等の関係で地下70mのトンネル内に設置、地上の上り線と81mもの高低差がある。
階段が462段、143mの連絡通路、さらに24段の階段を登り、やっと地上に出る。
エレベーターも予定されていたが、利用客が少なすぎるのだ。
渋川や高崎・前橋の町に出た場合、行きはよいよい帰りは怖い・・・・あ~疲れたなあ、となる。

電車は1日上下合わせて10本のみで、2010年度の一日平均乗降客は188人とか。
谷川岳やスキー客には一番近い駅だが、回数の多い上野方面からの電車は二つ上野よりの水上止まり。
そのせいで登山客は水上駅からバスを利用するそうだ。

レールファンとして是非下りホームに降りてみたかったが・・・・

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土合山の家の夕食。お隣の魚沼産のコメを使われているのか、とっても美味しかった。
それにしても山合の宿で川魚ならわかるが、まさかカニを出されるとは意外だった。
オーナーは国道筋でドライブインも経営されているそうだ。
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7月15日 晴れのちガス

5時 山の家出発。普段5時間ほどの睡眠だが、昨夜は7時間余りグッスリ眠ったので快調だ。
ロープウエー駅までは5分ほど。支度をすませ、急坂の国道291を登る。
登山指導センターで登山届を出し、昨日確認した西黒尾根の登山口を5:15出発する。
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いきなりの急登を頑張ると、15分ほどで鉄塔を通過する。樹林帯の急登は、風も通さずに暑い。
単調な景色の中に 木に花が咲いたようなツルアジサイの花。
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7:10森林限界を抜け、展望の開けた尾根に出た。
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緑のササの斜面にはオレンジ色のニッコウキスゲが点々と・・・満開だ。
視界はモヤっているが、南の方に天神平のロープウエーの駅舎や谷川岳ロッジが見える。
右が天神山で展望台があり、ロープウエー終点より リフトで上がれる。左は高倉山でスキーリフトが架かり、天神平スキー場になっている。
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クサリ場
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右側はマチガ沢。すごい傾斜で落ちていく。尾根の向こう側に一ノ倉沢がある。
山頂はガスに包まれ、不気味な雰囲気さえする。
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次のクサリ場に着く。
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次のクサリ場が近付いてきた。斜面はキスゲの花盛り。
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まだまだ規模は小さいが、クサリの連続。
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7:55 P1516ラクダノコブに着く。いよいよ最後の岩場の急登だ。「まだ登るの・・・」
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               8:00 ラクダのコブを少し下るとラクダのコルに着く。「西黒尾根・ガレ沢の頭」の道標がある。
左下からマチガ沢沿いの巌剛新道が上がってくる。
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ひたすら尾根を登る。
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ガスが瞬間切れた。左の岩はザンゲ岩。 まだまだ先は長い。              
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               たまには振り返ろう。氷河の跡と言われる1枚岩と、延々と続く登ってきたながい尾根。
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下から見ると巨大なザンゲ岩だが、横から見るとこの程度なので、立ち寄らず通過。
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双耳峰の頂上がやっと見えた。左が三角点のあった[亡失]トマノ耳(1963.2m)、右がオキノ耳(1977m)
一般に「トマ・オキ」の二つの耳を指して谷川岳と呼ばれているようだ。
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トマノ耳(右)まであとわずか。雪渓が見えてきた。
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四ノ沢頭の雪渓。
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暑さと喉の渇きを覚え、つい雪渓の雪を掘り、中のきれいな雪をパクリ、カラカラにかわいた喉にウマイ!

が、福島第一原発から直線距離でわずか190キロ。と言う事は放射性物質の飛来は十分に考えられる。
そして・・・内部被爆しているかも・・・まあいっか、そのうちどうせ死ぬんだから・・・ 
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              今夜のお宿「肩ノ小屋」には寄らず、先に谷川岳から一の倉沢に向かう。                     
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10:20 高山植物の多いコースでキョロキョロ、雪渓でのお遊びを入れ、5時間かかったが、トマノ耳にようやく到着。1963.2m 三等三角点、点名薬師ケ岳があったが、今は亡失で盤石のみ置いてある。
盤石とは、標石の破壊や破損に備えて標石の直下に埋設されており、36㎝角で厚さが11㎝(三等の場合)あり、地表より60㎝ほどの地中に埋めてある。
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10:30オキノ耳に向かう。稜線にはシャクナゲがまだ残っていた。
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マチガ沢の雪渓
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登りの樹林帯が切れ、尾根に出た途端に赤とんぼが乱舞していたが、赤とんぼが多く、この写真にも写っている。
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10:40オキノ耳1977m頂上。トマの耳よりもこちらの方が高い。
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朝が早かったので、ここで食事にしよう。弁当のおにぎりは だいたいご飯が固く まずいものだが、山の家のおにぎりは抜群に美味しい。確認したわけではないが、魚沼産の上等米を使っているのでは。         
トマノ耳を見る。山名標柱と人影が見える。
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昨日歩いてきたの一ノ倉沢出合が見える。→             
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11:15最後の行程の一ノ倉岳に向け出発。しかしあいにく北方向はガスで山容が隠されている。
はるか前方に鳥居が見えてきた。富士浅間神社奥の院だ。
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11:25奥の院
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岩稜のアップダウンの尾根は続く。ガスは深くなり視界なし。これは今歩いているあたりからの パンフレッドの一ノ倉岳だ。
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最低コルに降りると険しい岩場はほぼ終わり、一ノ倉岳への高度130mの直登になる。6時間ほど歩いた足には結構キツイ!

登りきると急に穏やかな地形に変わり、前方のガスの中に赤いものが見えてきた。
一ノ倉岳避難小屋で、ドラム缶を半割したような建物で、収容人数3人のごく小さな建物だ。
12:30 1974.2m一ノ倉岳頂上着。素晴らしい展望を期待してきたが、残念なり!               
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せめて一等三角点谷川富士を、と探すが見当たらない。少し北に高い場所があるので行ってみたが 笹の中にキスゲガ咲いているだけだった。帰ってから調べてみると、山頂の標柱から少し縦走路を進んだ左手のササの中にある、とのこと。人の立ち寄らないササの中だろうか?それらしき踏み跡はなかったように思う。
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12:45 視界がないので長居は無用、下山にかかる。
13:10 行きは通過したノゾキ。この小さな穴から?それともすぐ横のガケから?いずれにせよガスの世界だ。
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クサリ場にさしかかる。帰りは登りなので安心だ。
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ガスで現在地不明だが、コーヒータイムの大休止をとる。スタートすると、オキノ耳のすぐそばだった。
トマノ耳は通らず、下を巻いて肩の小屋に向かう。
14:20 肩の小屋に到着だ。

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9時間の歩行、お疲れさまでした。この肩ノ小屋は谷川連峰で唯一の有人小屋だが、収容人数40人と小さい。予約していたので6人部屋が確保されている。寝袋なので、混雑時は8人くらいは詰め込まれそうだ。           
ただ谷川岳の場合、ロープウエーでオキノ耳まで登って帰る日帰り組が多く、宿泊する人は少ないように思う。

夕食は5時からだが、食堂で長々と宴会を開いているので、4時半過ぎには食事をだしていただく。
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小さな小屋で談笑室といった部屋はなく、TVもない。また洗面所もなく,歯を磨くときは水をもらい、外で適当に、ということか。

食事を済ますとすることもなく、部屋に入り寝袋の上で横になる。
日頃から短時間睡眠なので、いつも山小屋に泊まると長い夜を朝までどう過ごすか、が悩みの種。
珍しく昨夜はよく眠ったので今夜は眠れず、朝までが なが~かった。

朝食は5時だが、4:40食堂に行くと、すぐに用意をしてくださった。
この小屋もごはんが美味しい。
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5:25準備を済ませ出発。今日は天神平まで下り、ロープウエーで下山のラクチンコースだ。
最初は階段や石のゴロゴロした歩きにくい道だ。
10分ほどで天神ザンゲ岩に着く。登りの西黒尾根には単なるザンゲ岩があったが、区別するため天神尾根の天神が付く。
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遠くなる谷川岳。方位盤が見える。
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谷川岳南斜面のササがとってもキレイだ。右のコブは西黒尾根のザンゲ岩。
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5:55 天狗のとまり場の大岩に着く。朝のさわやかな空気を吸って、コーヒータイムとしよう。
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天神平方面は朝モヤの中。右天神山、左高倉山で、その谷間に谷川ロッジやロープウエーの建物がかすかに見える。
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美味しいモーニングコーヒーをいただいて6:20出発。
6:45 収容人数10名の熊穴沢避難小屋着。
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いわお新道を分けるが、ヒルがいるとの注意書あり。
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さよう~なら、谷川岳とキツかった西黒尾根。             
 
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桟道がつづくようになる。デジカメの調子が悪くなり、気をとられているうちに、天神山に行く分岐をうっかり通過。天神平に付いてしまう。右ロープウエー駅で、左はリフト乗り場。
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7:25リフト乗り場着。 予定では直接リフトの頂上に出て、下りだけリフトに乗るつもりだったが、往復しようか。 標高差170mほど、歩いて登る人の姿もあるが、往復700円、片道400円だから、この際ラクチンコースにしよう。                                            
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頂上に天満宮が祀ってあり、後方の大岩に登ると素晴らしい展望が広がっている。
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谷川岳は雲の中。
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遊歩道で1502mの最高峰の展望台に登り、方位盤を見ても、なじみのない山名ばかりだ。
富士山も見えるらしいが、遠望はモヤッていて視界は効かない。さあ降りよう。
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               片道1200円のロープウエー。標高さ約570m。登山コースだと1時間半ほどかかるので安いものだ。
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 8:25下界に降りてきた。下山カードを提出。 
山岳資料館に寄る。谷川岳に関する写真、貴重な山用品,故人の遺品などが展示されている。ここで予定していた温泉の割引券をいただく。                  
9:15 谷川岳とお別れだ。帰り道次々と車が上がってくる。登山者も続々と登ってくる。
今日は土曜日、谷川岳はすごい人だろうな。

9:30 湯テルメ谷川。550円が200円に割引だ。
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露天風呂は渓谷の近くまで降りていく。
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               谷川岳の汗を流し、10:30帰途に着く。

帰りは最短距離の関越・上信越・長野・中央・名神・中国・山陽経由で、高速のみ675キロ。
行きの北陸・関越経由より42キロ短い。ただ中央道と名神の渋滞が懸念されたが、意外と順調に走れ、19:30自宅に帰ってきた。

谷川岳、もう行く機会はないと思うが、とってもいい山だった。

7月9日 山行から帰った時は異常なかったが、谷川岳山行前日に靴を見たら、左右とも前がパクリ。
もう7~8年はお世話になったかなあ?
日頃あまり手入れしないので相当傷んでおり、そろそろ寿命が来るとは思っていたが、登山中でなく良かった。
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(参考データー)

7月14日
自宅4:25⇒姫路東IC4:35(山陽・中国・名神・北陸・関越)水上IC13:05
7月15日
山の家5:00⇒ロープウエー駐車場5:05→登山口5:15→西黒尾根ガレ沢の頭8:00→(途中朝食・大休止など)→トマノ耳10:20~10:25→オキの耳10:40~11:15→一ノ倉岳12:30~12:45→肩ノ小屋14:20
7月16日
肩ノ小屋5:25→天狗のとまり場5:55~6:20→穴熊沢避難小屋6:45→ロープウエー駅7:25
ロープウエー駐車場9:15⇒温泉9:30~10:30⇒水上IC10:40(関越・上信越・長野・中央・名神・中国・山陽)姫路東IC19:10⇒自宅19:25
            
(走行距離 約1420キロ  歩行距離約10.5キロ 累積標高差 約1670m)
                                                    
                               
by hotaka443 | 2011-07-17 16:07

ササユリも終りの泉山・笠菅コース

泉山 (1209.1m) 岡山県鏡野町 2011・7・9 (土) 天気・ガスのち晴れ メンバー・5人


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夏の暑い時は涼しいコースに限る、と泉山は中林コースの滝めぐりを予定したが、Yさんからガケ崩れで登山口まで入られない、と昨夜連絡をいただいた。

朝、待ち合わせ場所で「どこに行く?」 相談の結果、泉山笠菅峠コースに決まった。
泉山は東西南北から4コースあり、笠菅コースは最近では、昨年9月に歩いており、この時は西側の大神宮原コースを登り、北の笠菅峠に下っている。

6:30待ち合わせの市役所安富支所の駐車場スタート、中国道に入る。 
津山を過ぎたあたりから見える泉山の頂上付近はガスの中、夏の朝曇りだろうか。
院庄ICを降り、R179へ。泉山の麓を走っても相変わらずガスは取れない。

奥津温泉を過ぎ、腰畑に向かう広域林道に入り、笠菅峠の駐車場着はちょうど8:00だ。
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準備を済ませ未舗装の南に向かう林道に入る。アザミが多く、無数に飛びかう蝶にとってはわが世の春だ。
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10分ほど歩くと登山道入り口が見えてきた。
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近づいてみると、水分を含んだ夏草がびっしり茂っている。スパッツ着用だ。
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しかしそれは入口だけだった。長い階段が続く。
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少し登るとガスが流れてきた。
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登山道脇にはあちこちにウツボグサが群生している。
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樹林帯を抜けるとササ原になる。相変わらずガスが流れ、展望がきかない。
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アザミが多く、蝶が食事中だ。
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9:10反射板を通過。
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この大きな蕾はなんだろう?
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ホトトギス。
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ヨツバヒヨドリも多い。
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瞬間ガスが切れ,頂上手前のP1110がのぞく。
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急と言うほどでもないが、ロープが設置されている。
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やっとササユリのお出ましだ。結局このあとの10数本は枯れてしまっていた。
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               9:50泉山頂上に着いた。
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ガスで大山をはじめ、全てがかくれんぼ。三角点は一等で点名は泉ケ山。まだ時間は早いがお昼にしよう。
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ガスは瞬間晴れるが長くは続かない。展望はあきらめ10:40、下山開始。車1台なのでピストンだ。
11:05 P1110南斜面の泉山の文字。ササをうまく苅込んでいるが、そろそろ手入れが必要だ。
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ガスが薄くなってきた。泉山を振り返る。 
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11:10 反射板通過。しばらく下るとようやくガスが切れ、角ケ仙が正面に姿を見せた。右下の谷間の赤い屋根は、閉鎖になったキャンプ場の管理棟だ。
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一番高い山は花知ケ仙。
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11:55 お昼に駐車場に降りてきた。傍に立つ、予定していた滝コースの通行止めの案内板。
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ちょうどお昼だ。もう一つ登れる時間だが、ガスはどこえやら、夏空が広がり、とにかく暑い!
温泉に入って帰ろうか。その温泉だが、ここからだと「奥津温泉花美人湯」が近いが、お値段がチト高い。
そこで加茂町の「百々温泉めぐみ荘」に走る。(百々と書いてどうどうと読む)
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サッパリしたところで一番暑い時間帯だが、津山ICから帰途に着く。                                                

                                                 
                       
by hotaka443 | 2011-07-10 19:51

No151多紀アルプス東端・八ケ尾山

八ケ尾山 (677.6m) 兵庫県篠山市 2011・7・5 (火)天気・晴れ メンバー・4名


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行きたい山がなくなりつつあり、さあ困った。
一度登った山で印象に残った山以外は、2度目はあまり登る気がしない。
しかし新しい山が出来るわけでもないので、2度3度と登らねば、行く山がなくなってしまう。     
そんな時、八ケ尾山の名前を耳にした。どんな山か行ってみるか!

7時、火曜日お暇のメンバーで出発。播但・中国・舞鶴若狭道を走り、丹南篠山ICで降りる。
有料に戻った舞鶴若狭道は、さすがに通行量は減少しているようだ。

8:30 筱見四十八滝の駐車場に着く。”筱”は読みにくく、辞書でひくと(ショウ・しの)と出るが、ここは「ささみ」である。
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登山道は何本かあるが、暑いときだけに四十八滝コースを登ることにする。
ここは平成18年4月、ヒカゲツツジと滝見物で訪れているが、あの時はまだツツジには早かったように記憶している。
ちょうど5年ぶりになるが、どんな滝だったか?記憶はあいまいだ。

そういえばもう10数年以上にもなるが、最初来たときは四十八も滝があるの?と期待していたが、八つの滝に、しじゅう水が流れているところからとった名前だという事を知った。
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4,5分も歩くと,まず(手洗い 滝)に着く。
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雨上がりで、濡れた岩や木の根がむき出しの登山道はとっても滑りやすい。
次は弁財天を祀る(弁天の滝)とその上に(肩の滝)が二段になっている。
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樹林帯の中の急な道を登ると分岐があり、下に降りると長滝がある。
名前の通り30mくらいはありそうな滝だ。
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クサリ場に着いた。クサリはすぐ先で直角に曲がっている。
岩は濡れているので慎重に登る。
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(シャレ滝)に着く。糸のような細い流れだ。
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またクサリ場に出た。
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クサリを過ぎると登りと下りの分岐があり、ためらいもなく右の登りを選ぶ。
見晴らしのいい岩場に出た。谷の向こうは絶壁だ。あのあたりはシーズンになると、ヒカゲツツジが山肌を染める事だろう。
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小休止のあと、さて登ろうとしたがこの先道がない。ウロウロするがどうやら道はここで行き止まりのようだ。
先ほどの分岐まで下ると谷に降りる。このあたりは伏流水になっているのか、谷筋には流れがない。
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陽が当たらず、ジメジメした滑りやすい足許に注意しながら大滝に着いた。
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二の滝・一の滝に向かう途中には長いクサリ場がある。クサリは比較的新しい。5年前にはなかったように思う。
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最後の滝に着いた。二段になっており上が一の滝で下が二の滝だ。
ということは写真での二の滝は切れてしまっている。
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これで八つの滝巡りは終わり、いよいよ八ケ尾山に向かうが、また長いクサリ場 だ。
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クサリが終わると地形は一転、険しい岩場から谷が広がった美しい自然林に出た。緊張が一気にほぐれる。
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ゆったりとした道を進むと道標があり、周回コース・多紀連山縦走コースは左へ、北から西に方向転換だ。
しかし反対の右方向への道標はないが、踏み跡はある。
地形図は滝までで このあたりの登山道は記入されていないが、右の踏み跡に入る。と、方向が悪くわかりずら位置だが、すぐに私設の小さな道標があった。
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                気持ちのいい緑の中、傾斜の緩い広々とした谷は次第に狭まって来る。
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踏み跡は左の斜面を駆け上がる。地形図の小さな600mのピークだ。
ここからアップダウンの繰り返しで、樹間から行手の山がチラリと覗く。
「エッ まだあれ登るの?お腹へった~」
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やがて岩尾根に乗る。このあたりからヒカゲツツジの木が多くなる。
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さあ着いたぞ、と思ったら西峰で、東にもう一つ峰が控えており、一度下らねばならない。
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                あえぎながら再び登ると、11:25ようやく八ケ尾山頂上に着いた。
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木陰に入ってまずランチだ。今日はどんな御馳走がいただけるのかな?                      
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お腹がふくれたところで360度の展望を楽しむ。
三角点は三等で点名は大芋。標石はいたずらか、四方が削られ、小さくなっている。
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西方にはは三嶽、小金ケ嶽がどっしり構えている。
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 南方。このあたりの山はあまりなじみがないのでわからないが、高い山は弥十郎ケ嶽あたりだろうか? 
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東は雨石山。
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12:10 下山開始。南の小原集落に下る道もあるが、同じ道を引き返し、13:20分岐の道標まで戻ってきた。
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滝コースは滑りやすく危険なので、回遊コースに変更だ。 しばらくはゆったりとした坂道を登る。
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                登りきった所の道標。ここで直角に方向を変え南に向かう。
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しばらく進むともうひとつ道標がある。
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ここからジグザグの広い道になる。夏椿の木が数本、清楚な白い花だ。
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               14:05 無事駐車場に降りてきた。
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14:15 傍の冷たい流れで顔を洗い、さあ温泉に急ごう。
温泉は帰り道の篠山、王地山公園のささやま荘「まけぎらいの湯」¥600に飛び込み、すっきりして帰途に着く。
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(参考タイム)
播但道砥堀IC7:10(播但・中国・舞鶴若狭道)丹南篠山IC⇒県道306⇒72⇒R173⇒2キロ弱、筱見四十八滝看板を左折、終点のP8:30
スタート8:40→長滝9:00→大岩の遠望台9:00~9:10→大滝9:45→分岐10:15→八ケ尾山11:25~12:10→分岐13:20→縦走コース分岐13:30→駐車場14:05 
出発14:15⇒往路引き返し温泉1430~15:25⇒播但道砥堀IC16:40 

[走行距離 約200キロ  歩行距離約6・5キロ 累積標高差 約620m]                   



                                                   
by hotaka443 | 2011-07-05 20:30