みちくさおじさん山を歩く

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No150 日本棚田百選・岩座神(いさりがみ)の棚田

兵庫県多可郡多可町(旧加美町)岩座神 2011・6・28(火) 天気・晴れ暑い メンバー・5名

26日の鷲峰山帰りに「もう稲が育ち過ぎていると思うが、岩座神の棚田を見たい」という話になり、火曜日お暇グループにお友達一人加わり、5人で出発。

前回、いつ登ったか記憶がないほど御無沙汰の千ケ峰、ついでに登ろうか?にはNOの冷たい返事。
その代わり棚田見物のあと、豪華な?食事会をすることになった。

いろんな〇〇百選があり、棚田百選の名は知っているが、あまり関心がないので岩座神が棚田百選に選定されていることは知らなかった。

道路脇のポストに(岩座神マップ)が置いてあり、カメラポイントが記入してある。
しかし暑いので適当に歩いて終わりにする。

今日は平日にかかわらず、カメラを持った4,5人に出会った。


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広くなった路肩に逆方向に駐車。本来は違反です。ちょうど横にポストがあり マップをいただき出発。
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鎌倉時代に作られたといわれる石垣の棚田。法面の石積が垂直に切り立っているのが特徴。
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棚田オーナー制を取り入れた区画があり、都市と農村の交流の拠点としている。
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絵になる風景です。
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舗装道路をどんどん上がって行くと、右手に二王門が。
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これが「しおれシキミ」の木
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遊ぶ所があった・・・・バランスの訓練中や
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でかいグミの木に大粒の実がいっぱい。
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暑いのでこの位にして、涼しい食事場所を探すと、あった。
五霊神社の境内入口だ。バチが当たりそうやな。
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兵庫県の郷土記念物 ホソバタブ。
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幹まわり4.8m・高さ32m。推定樹齢250年。
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せっかく来たのだからもっとゆっくりあぜ道を歩いてみると、何か発見がありそうだが、暑いしお腹がふくれたので、帰ろうか…
by hotaka443 | 2011-06-28 18:40

因幡の名山・鷲峰山(じゅぽうざん)

鷲峰山(920.6m) 鳥取市 2011・6・26 (日) 天気・曇り時々雨 メンバー・4名


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5時発表の予報を見る。岡山に行く予定だが台風が東シナ海を北上中。日本付近は太平洋高気圧の勢力が強く、台風は直接近寄れないが、降水確率は60%
予定の山はあまり気が進まないのでちょうどいい、どこかないかな?
鈴鹿山系だとまだ未踏の山があり、天気もよさそうだが、ヤマヒルのシーズンだ。

そこで思いついたのが鳥取の鷲峰山だ。鳥取東部の確率を見ると終日曇りで30%
しかし台風の外側を取り巻く雲がいつかかるかわからないので、この数字は全くあてにならない。
集合場所のIさ宅に行くと、雨が降ってもいいから全員鳥取にしょう、で意見が一致。6:30出発する。

中国道を西に走ると雨がパラパラ。しかし鳥取道に入り、用瀬あたりまでくると空が明るくなってきた。
鳥取南から県道32・281を走り、安蔵(あぞう)森林公園の駐車場に8:30到着、つい先ほどまで雨が降っていたようだ。
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駐車場には近隣ナンバー以外に岐阜ナンバーの車が止まっている。立派なバンガローやオートキャンプ場もあり、宿泊されているのだろう。
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8:35 スタート。日帰りできる範囲の登りたい山がなくなってくる中で、この鷲峰山は3度目。平成12年と19年に登っているが、山頂以外あまり記憶に残っていないのでちょうどいい。
駐車場から舗装された遊歩道へ入る。
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2~3分坂を登ると遊歩道と分かれ、登山道に入る。
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早速ササユリのお出迎えだ。
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エンレイソウの実。
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雨に濡れた新緑がすがすがしく、とっても美しい 。
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こちらはサンカヨウの実。
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              これは花の蕾のようだが・・・
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山アジサイも多い。
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白い小さな蕾?
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時々雨が落ちてきた。が、樹林帯の中だし、雨具を着る程でもなさそうだ。

9:15 安蔵峠に着いた。平成12年は西側の河内登山口から登っている。ここからは中国自然歩道になるようだ。尚地形図の破線の位置は間違っているように思うのだが・・・・
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この花は?
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アザミではなくタムラソウのようだ。
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P712mの標高点まで階段の激登りが始まる。
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420段まで数えたが、余り多いのでわからなくなった。
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ササユリがとっても多く、急坂の疲れもついつい忘れるほど。こんなに続くの始めてだ。
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9:50 やっと712mのピーク。自然歩道らしく、丁寧な説明標示がある。
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美しい自然林が続く。心洗われる思いだ。
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先ほどでもないが、何か所かの階段歩きが続く。レンゲツツジも多い。今年はあちこちでよく見ることが出来た。
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ヤマボウシも今が満開。高い木、背丈より低い木、あちこちの緑の中に白い花が浮いている。「こんなに多い山は始めて」と女性たちの声。
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高度が上がるにつれササユリの蕾が増えてくる。10:15の蕾(上の写真)が、下山時の12:35には少し開いていた(下)                                   
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790mあたりにあるの道標。
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リョウブの木も多い。
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とっても小さな白い花の群生が多くなる。アリドウシかな?と教えていただくが、あまり見たことのない花だ。
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ブナの原生林に入る。背は高いが大木はあまり見られない。
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次々に現れる階段に「いい加減に疲れたわ、と言いたいところやけど、疲れを感じさせない自然の美しさがこの山にはある」カッコいいことをおっしゃる。
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頂上手前の分岐。あと40mだ。ここからはほぼ平地になる。
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すぐに二等三角点鷲峰山があるが、よく見ると20センチほどまわりより高いかな?樹木の囲まれて展望はない。
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11:10 三角点のすぐ先の広場に着いた。
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東屋の下で食事にする。
時々弱い雨が落ちてくる程度でガスは湧いてこない。
樹木に囲まれた山頂だが、鳥取方面が見えるように切り開かれている。

視界はモヤってあまり良くないが、大きな湖山池とその向こうに日本海が見える。
あいにく鳥取市街と鳥取砂丘は確認できない。
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中国自然歩道案内図。鳥取砂丘から湖山池を通り鷲峰山へ、そして三徳山に至る。
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何故かまわりミツバが多い。登山者が種を蒔いたのだろう。山菜大好きのIさん、思わず手がのびるが
「大きくなりすぎて食べられないわ」

11:50下山にかかる。
下りは雨に濡れて滑りやすい丸太の階段が続くだけに、注意が必要だ。

方向を変えて見るブナの原生林。
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閉じていたササユリの蕾の多くは、半開き状態だ。
13:15 安蔵峠まで降りてきた。ここからはヤマアジサイとシダが多くなる。普段見慣れたシダとは種類が異なるようだが、斜面を埋めるこのシダはきれいだ。
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一か所だけ鷲峰山が見える場所があった。一番奥になる。
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13:45 遊歩道から駐車場に帰ってきた。先に管理棟の「みやま荘」へ。
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手入れが行きとどき、とっても気持ちがいい。すっかりお気に入りのIさん、係の吹田出身の女性に質問。
バンガローは6棟あり、一泊6人までで¥12600円。
ここで忘年会をしよう、と気が早い。「残念ですが雪が早いので、11月中旬頃には閉鎖します」だって。
14:10 駐車場出発。「いい山だった、紅葉の頃にもう一度一泊で来てみたいね」 山中を走っているとヤマブキがあちこちに。思わずIさんからストップがかかる。しかし時期遅れ、固そうなのであきらめる。 
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下界に下りてくると雨になった。さあ温泉だ。鳥取方面に走ると色々あるが方向が逆。帰り道で近くとなると、「船岡美人温泉」しかない。
何度も利用しているが、個人的にはあまりお薦めではない温泉だ。
しかし汗と雨で濡れた体は、早く温泉に入りたい、と言っているので、車を走らす。
14:50 温泉に着いた。「ここが温泉?」 ちょっとみすぼらしい感じだが、その分¥500と安い。
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浴槽が一つだけだ。しかし中国地方では珍しい炭酸水素イオンを含む良質の重曹湯で、白濁した湯は石鹸をぬったようにつるつるになる。がPR文句だが、これは事実だ。           
 
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15:15 つるつるになって、さあ帰ろう。

参考データー)          

播但道砥堀IC6:40(播但・中国・鳥取道)鳥取南IC⇒県道32・281⇒安蔵森林公園駐車場8:30
スタート8:35→安蔵峠9:15→頂上へ790地点9:50→鷲峰山山頂広場11:10~11:50→安蔵峠13:15→駐車場13:45
駐車場出発14:10⇒県道281・32⇒船岡美人温泉14:50~15:35⇒県道32⇒河原IC(鳥取・中国・播但道)砥堀IC17:50                 

(走行距離 約300キロ  歩行距離 約7キロ  累積標高差 約510m)

by hotaka443 | 2011-06-26 20:41

ブラリ、散歩がてらに姫路・とんがり山

とんがり山(256.4m)~峰相山(244m) 兵庫県姫路市 2011.6.22(水) 天気・曇り メンバー・2人


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家から20~30分程の近い所にあるとんがり山だが、実に平成19年3月以来4年ぶりになる。
今日はこの山は始めてとおっしゃるYさんの案内を兼ね、登ることにした。

今年3月27日にR29の姫路北BPが駐車場の南にある峰相山大池を横切り、南に延びる尾根をトンネルが貫通、少し景色が変わってしまった。 遠方の橋脚は山陽自動車道。
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9:35 スタート。登山届もあるが、散歩気分なのでパス。尚、今走ってきた石倉集落から北に真っ直ぐに 峰相園に向かって延びる広い舗装道路が、すぐ東に並行する新しい道路にとって代わり、地形図から消えてしまった。
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その消えた道路を少し北に歩くと、左へ入る登山道の標示がある。
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左折してすぐにもう一度、以前はなかった案内板がある。

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いきなりの急登で、所どころにトラロープが設置されている。シダコギした記憶があるが、歩きやすく整備されている。
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まだ初心者のYさんは、かなりしんどそうな息ずかいをされている。10分余りで尾根に出た。先に左折してP162に寄ってみた。
9:30 頂上は樹木が茂り、展望はなくなっている。

2級基準点が埋め込まれているが、これは水平位置を定めるために設けられた標識で、国土地理院ではなく、地方公共団体が公共測量として設置・管理しているものだ。
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Uターンしてとんがり山に向かう。しばらく進むと樹間からとんがり山が覗いている。
あの尖った急斜面をどうやって登ったのか・・・・全く記憶にない。手前の岩は確か名前が付いていたが、これも記憶なし。
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手前に大きな説明看板があるこんな看板あったっけ?見ると平成20年とある。前回登ったのが19年だからまだ設置されていなかったのだ。
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巨大な岩の塊だ。ロープが設置されているがYさんは首を横に振ってNo。
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西側に巻き道があるのでこちらを歩く。
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北側からは簡単に登れる。枯れる事のないといわれるこの水、夏のかんかん照りでも水はあるのだろうか?
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今日は蒸し暑く、水蒸気が多いので見通しはよくない。
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ここから100m標高差の激登だ。目の前のとんがり山を見て、あれ登るの?とYさん。            
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傾斜はきついが足場はしっかりしており、補助ロープもあるので安心して登れる。
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10:30 狭いとんがり山頂上に着いた。
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西側のみ展望がきく。左の山が何度か登った点名観音寺の無名峰。右の峰々を縫って縦走出来るらしい。
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小さな双耳峰になっており、三角点は少し先のピークにある。点名は四等三角点下伊勢だ。
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ここから北東方向に進路を変え小さな起伏を越えて大黒岩分岐に着いた。
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少し下ると大き岩がある。登れないことはないが、今日はやめておこう。
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岩の左側に回ると見晴らしのきく場所がある。
下伊勢集落の向こう側を大津茂川が画面を直線で横切り、R29がカーブを切って西方向に消えていく。
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道標、太陽公園方面に向かう。
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鶏足寺跡に着く。このあたりは薄暗くて陰気な所だ。平地のような地形で、かっては多くの建物があった所だ。
鶏足寺は峯相山に播磨国随一の大伽藍があったといわれているが、当時の記録,史料等はなく全貌は不明らしい。
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足早に通過、すぐに道標がある。書写山方面に向かうが、先に峰相山の頂上を踏んでおこう。
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と言っても、目と鼻の先のこんもりした所がピークだ。
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11:20 薄暗い樹林帯の中に次の道標が現れた。東尾根を下る予定だが、はてな?観音堂方面への下山道とある。
観音堂・・・・?駐車場の道を真っ直ぐ上がった突き当たりにそれらしき建物があるが、あれかな?

以前テープがあったので進んでいくうちにヤブに突入、かなりのヤブコギをさせられた苦い経験があり、二度と歩きたくないコースだが、あの道が整備されたのだろうか?

ただ取り付きがここだったのか、鶏足寺跡からだったのか、はっきりした記憶がないが、よし、予定変更で下ってみよう。
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雑木林や植林の道をどんどん下ると、あっけなく獣除けフエンスに突き当たった。下に神社らしきものが見える。
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フェンスを開けると舗装道路がここまで上がってきている。
開山堂。
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五大力明王。
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さらに苔むした石段が奥に向かって登って行く。登らずに引返したが、奥には何があるのだろう・・・鶏足寺跡?道標にあった観音堂とはどれを指すのか、こういったことは無関心で、さっぱりわからない。

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鶏足寺の説明。カタカナの文章って頭が痛くなる。
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普通ちょっとした神社があれば地形図には掲載されるものだが、ここはどうしたことか空白地帯である。
まっすぐな舗装道路を下って行くと、石倉峯相園に入って行く。

ここは昔ながらの里山や竹林、池に囲まれた自然を生かした里山公園として整備され、平成18年11月にオープン。

良好な自然環境を活用し、市民に憩いの場を提供するとともに、地域の特産物を用いた市民交流を通じて地域の活性化を図る目的の公園だ。
管理・研修棟、農家風休憩所、芝生広場や遊歩道が設けられている。
登山道や道標類も同時に整備されたのかな。
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12:00 駐車場に戻ってきた。
久しぶりに歩いてみて、家からも近いし、ちょっとしたトレーニングコースにふさわしいな と思った。

(参考データー)

登山口9:35→P162m 9:50→とんがり山10:30→大黒岩11:00→鶏足寺跡11:15→観音堂分岐11:20→獣除けフエンス11:35→駐車場12:00  [超スローペースにつき参考にはなりません]
(歩行距離 約5キロ  累積標高差 約360m)
                                     
by hotaka443 | 2011-06-23 15:56

激安高速最後の日は三十三間山

三十三間山(842.3m) 福井県若狭町・滋賀県高島市 2011.6.19 (日) 天気・曇り メンバー・4人



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昨日の土曜日は鳥取・智頭町の篭山に登ってきた。
確率は40→60→50%とめまぐるしい。雨なら山はガスでダメだろうとカメラ持参しなかったが、終日曇り空で雨降らず。確率とはこんなものだ。

さて土・日・祭日1000円も今日まで。最後の日は四国、と早くから予定していたがあいにくの空模様。
残念だが予定変更で、前線から少しでも離れている北が無難だ。かといって帰りに渋滞が発生するから、名神は走りたくない。
最後の安い高速の恩恵を受ける山、多少の渋滞はあるが、また若狭にしょうか、という事になった。
山を選ぶ動機が、安い高速を走る、が今回の山行である。


三十三間山は私には4~5回目になると思うが、平成17年以来だから実に6年ぶりだ。
しかし山頂が樹木に取り囲まれ展望がないのと、頂上直下に草原があるくらいしか覚えていない。
メンバーのサントリーは始めてだ。

6:30 Iさん宅を出発。今月に入り舞鶴若狭道を走るのは4回目だ。
行きは渋滞はなかったが、さすが無料最後の日だけあり、早朝にかかわらず西紀SAは満車。上下線とも車は多い。
舞鶴若狭道は7月16日に小浜ICまで開通するので、混雑する小浜市内は避けられるが、その頃は有料になっているのが残念だ。

9:05 三十三間山登山口駐車場に着く。すでに10台ほど止まっている。
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奥に第二駐車場があるのでそちらに行く。こちらは車1台だけだ。
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9:15 支度を済ませ出発。林道を歩くと以前はなかった獣除けフェンスがある。登山者用出入口は左側だ。
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美しい流れに沿って歩くが、清流に植林は似合わない。やはり自然林だ。
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9:30 二股に着いたので、看板通り右折する。
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一応は林道だが、山からの流れに洗われ、とても車は走れない荒れようだ。
ガケ下に満開の花。何の木だろう?
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対岸の斜面はこの花で埋め尽くされている。
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9:45林道は終わり沢を渡る。最後の水場だ。
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ここから植林の中をジグザグに登る。かなりの急登だ。植林=ヤマヒルで反射的に身構えるが、5日前の百里ケ岳の植林にもヒルはいなかった。こちらにはいないのかな?                                                                                           5分ほど歩くと植林が切れ、気持ちのいい自然林に変わる。
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しばらく登ると左側は植林になり,鹿除けのネットが巻いてある。テープは見慣れているが、丁寧なこのようなネットは始めてだ。経費と人手のかかる鹿は全国的に増え続ける一方で、深刻な問題だ。
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陽の射し込まない登山道は湿っており非常に滑りやすい。気をつけないと登りでも安心できない。
10:25 夫婦松の小広場に着いたが、松はすでに枯れてしまっている。
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高度を上げるにつれ、ガスが漂い始めた。
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風神さん。これまで立ち寄った事がないので寄ってみる。

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この地に疫病が流行した時、ここにこの塔を建てて供養したら、疫病が治ったといわれている。
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 11:05 風神さんからほんの少し登ると、明るい尾根に飛び出した。
右上の木の青い板には、右ロクロ山の標示がある。
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ロクロ山に至る尾根。歩いてみたくなる尾根だ。
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快適な尾根道。冬、日本海の強風を受けるので、木々の背は低い。
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              日本海側からガスが上がってくるが、尾根を越えることなく消えていく。大きな天気の崩れはないようだ。
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山頂直下の草原に着いた。腰を下ろした一人の男性の姿が見える。右が山頂だ。
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草原上部より振り返る。単独行の男性が食事中の、あのあたりだけが何故か芝生になっている。
頂上を踏んでから、我々もあそこで食事にしよう。はるか彼方の登山者の姿が見える。
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頂上に向かって草原からやや急な登りで灌木地帯に入る。                               
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11:25 三十三間山頂上に着いた。三角点は三等で点名は三十三間。うっそうとした平らな樹林帯の一角が切り開かれた狭い山頂だ。三十三間山は北方の雲谷山に連なる尾根の一角にあり、下から眺めても山頂を特定しにくい山だ。
京都・三十三間堂を建てる際、棟木をこの山から切り出したので、そこから名付けられたと言われている。 
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11:35 草原に下りてきた。ちょうど単独行の男性と入れ替わりに芝生に腰をおろし、食事だ。本日のメニューはTさんの冷たいソーメンとおにぎり、そして御三家のおかずをいただく。このメンバーとの山行は、お昼が楽しみだ。

ガスの切れ間から時々三方五湖や日本海が顔を出すが、すぐにガスに隠されてしまう。
この山はすぐ東の三重嶽(さんじょうがだけ・974.1m)だ。
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続々と登山者が登ってくる。さすが人気の山だ。
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食後のコーヒーをいただいている時、15名のグループが食事の場所探しでまわりをウロウロ。
我々の芝生の特等席がお気に入りの様子。こうなると数の力で、退席するしかない。「すいませんね、追い出したようで・・・」「はい、追い出されます」                            
12:15 お腹は満タン、さ出発だ。
少し離れた所で前後して登ってきた男女2人連れが食事中。「かわいい」と言うTさんの声に近づくと・・・ 
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「ままごとみたいやな」 「夫婦かと思ってたけど、不倫カップルやで」「そうやろか?」「どちらでもええやんか」である。
ロクロ山方面、ガスが晴れてきた。
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遠ざかる三十三間山方面。
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尾根筋のツツジは冬の強風と雪で枝を広げることが出来ないのか、すべてこんな形だ。
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12:25 ロクロ山への尾根分岐に着く。ここからはひたすら下るのみ。滑りやすいので要注意だ。
卯の花?
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シライトソウ
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13:30 最後の水場通過し14:00 駐車場に帰ってきた。14:10 温泉に向け出発。
14:25 みかた温泉「きららの湯」着。若狭路ではこの温泉に限る。
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15:25 温泉スタート。舞鶴若狭道の福知山~綾部間が行楽シーズンの渋滞区間。
無料最後の今日は大渋滞を予想していたが、10分ほどノロノロ運転だったが、あとは快調に走る。
行楽帰りにはまだ時間が早かったせいもあるのだろう。
加西SAでうどん休憩、18:30 Iさん宅に無事帰ってくる。高速の激安も終わった。                                                  

(参考データー)

6:40 播但道砥堀IC(播但・中国・舞鶴若狭)小浜西IC⇒R27⇒倉見町、三十三山登山口看板を右折9:05駐車場着
9:15スタート→9:45山頂3Km看板→夫婦松10:25→尾根11:05→三十三間山11:25→食事11:35~12:15→尾根分岐12:25→最後の水場13:30→駐車場14:00 
出発14:10⇒温泉14:25~15:25⇒往路引き返し、加西SAで食事⇒砥堀IC18:20

(走行距離 約430キロ  歩行距離 約8キロ  累積標高差 約780m)     
           
by hotaka443 | 2011-06-19 21:11

2年ぶり、うっかりミスも2回の百里ケ岳

百里ケ岳(931.3m) 滋賀県高島市・福井県小浜市 2011・6・14 (火) 天気・曇り メンバー・4人


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もう5~6回は登っている百里ケ岳、今日は火曜日のサントリーのメンバーの案内だ。
いつもは滋賀県側から入山しているが、一度小浜から入ってみようと林道の状況を調べると、なんと災害で通行止め。
先日の大雨によるがけ崩れのようだ。                                                                                 

6:00 Iさん宅を出発。名神京都東から西大津BPに入り,湖西道路真野ICで降りR477へ。
湖西道路で渋滞にあったが、R477も奥に入るにつれノロノロ運転になる。
いつも快調に走る道路だけに、事故?
原因は交差するR367に入る車の行列だった。そうか、今日は平日。
有料だった途中トンネルが無料になったので、京都に通勤する車が増えたのかな?

武奈ケ岳登山口の坊村を過ぎ、その先の梅の木で左折、県道781に入る。
針畑川沿いの曲がりくねった山合いの細い道を北上、行けども行けども、に「山の名前も百里やけど、道も百里やな」とKさん。

8:35 ようやく登山口に着いた。平日の今日は登山者の車はゼロだ。
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8:45 駐車場横から百里新道登山道に入る。
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今朝方まで雨が降ったようで、まわりの緑も水滴を含んでいる。
新緑はすがすがしく、空気がとっても美味しい。
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登山口からオオイワカガミが登山道脇をギッシリ埋め尽くしている。
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またギンリョウソウもあちこちに見られる。
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思い出したように まだレンゲツツジも頑張っている。
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ブナ林。水分を含んだ枯れ葉の絨毯は足に優しい。
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P805を過ぎヤセ尾根にさしかかる。このあたりから百里ケ岳が見えるのだが、あいにくガスの中だ。
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10:15 シチクレ峠に着いた。
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白い標柱が一本、その下に地名方位板が朽ちて落下している。始めての人には現在位置がわからない。
あたりをキョロキョロすると,少し離れた木に私設の標示板があった。
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10:30 自然林が切れ、うっとうしい植林の中の三差路分岐。帰りは左折して根来坂峠に向かう。
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少し急な登りにはロープも設置されている。
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今にも降りそうな空模様。幾重にも重なった山並みが美しい。
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今度はイワウチワの群生だ。
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もう一か所ロープがあり、そこを越えると頂上はすぐそこだ。薄いガスがかかってきた。ヤセ尾根から見た山頂は濃いガスの中だったが、もうすぐ晴れそうだ。
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10:50 一等三角点 点名「木地山」の百里ケ岳山頂に着いた。
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高島トレイル標柱の地名板。
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 高島トレイルは高島市マキノ町のR161国境スキー場愛発越から、乗鞍岳・三国山・赤坂山・武奈ケ嶽・百里ケ岳・朽木の三国岳等を経て朽木町桑原橋までの約80キロをいう。 
何回かに分けての全山縦走に人気があり、大阪にはダイヤモンドトレイルがある。

最初に登った10数年前からくらべるとまわりの木が成長し、すっかり展望がなくなってしまった。
時間はまだ早いが、お昼にしょう。 それぞれのご家庭の御馳走をいただく。          
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11:40 のんびりとした時間を過ごし、下山開始。ガスも切れ薄日が漏れてきた。                 

うっかりミスその①
三差路から西へ県境尾根に入るべきを直進してしまい、シチクレ峠まで降りてから気が付く。 
往復20分ほどのロス発生。          

「”チチクレ” ばかりが頭にあったんと違う?助ベーやな~」
12:25 急登を登り返し分岐に着く。
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南から西に方向転換、根来坂峠に向かう。小さなアップダウンから急登を頑張ると、白石山に着く。
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登った分だけ急坂を下ると、地蔵堂のある根来坂峠だ。12:55
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この峠は若狭から京に通う最短の街道で,鯖街道あるいは塩の道とも言われている。
若狭で荷揚げされた鯖を京の都に運ぶ際、この峠を越えて京に着く頃には ちょうどいい塩加減になった、と言われており、もう一本の鯖街道は現在のR303・ R367で、R303沿いに「若狭熊川の宿」として当時の宿場町の家並みが残されている。

峠からは山の斜面の狭い道に変わる。
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すぐに小浜から上がってきた林道小入谷線が右下に近づいて来た。
この道を走ってくる予定だったが、通行止めになっているのだ。

誰一人として会わない静かな世界に、突然騒がしい声が登ってきた。
50人近い団体さんだ。時刻は13:15、こんな時間から百里に登るのだろうか?
尋ねると登山でなく 「塩の道」を歩くツアーで、根来峠を越え小浜方面を下ると、どこかでマイクロバスが待っているとの事。今はツアー花盛りの時代だ。
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振り返る百里ケ岳。
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コアジサイが群生している。
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これこれ、イワカガミを持って帰ったらダメですよ。
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これは・・・?
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13:25並走していた林道に降りる。林道の上の方を見るとがけ崩れで道路をふさいでいる。
工事を始める様子はなく、これは当分かかりそうだ。
林道を5分足らずで再び登山道に入る。ここを見逃すと林道はかなり遠回りをする。
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13:40再び林道に出ると、焼尾地蔵尊がある。
ここで大休止のコーヒータイムだ。
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13:55 さあ出発だ。林道もここから舗装に変わる。
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右側の斜面上にレンゲツツジやいろんな花が咲いている。ササユリはそろそろ終わりだ。
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Tさんと写真を撮っている間に、Iさんとkさんに少し遅れたが、ここでうっかりミスその②が発生。

少し先で林道と分かれて登山道は左に下るのだが、その事は話しておかなかったので、さてどちらの道に行ったのか・・・・
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2人とも右の斜面ばかり見上げて歩いていたので、左側の分岐には気がつかず、林道を歩いていった可能性が高い。
ほんの100m程の差だが、分岐で立ち止まり大声で叫んでも返事がない。林道が大きく尾根を巻いているだけで聞こえないのだろうか。それとも登山道を下っているのだろうか?
下で林道と合流するが、距離が1、5キロ余り遠回りになるだけだが、山中でバラバラになるとやはり心配だ。
山のベテランだし、合流個所で待つか、と登山道に入る。
14:25 根来坂登山口に降りてきた。
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すぐに渡渉地点がある。ふだんは流れは少なく十分渡れるが、雨上がりだけに水量は多い。
上流の飛び越えられそうな所を探して渡る。
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少し先にもう一か所徒渉地点があり、こちらは常時水量が多く、裸足でないと渡れない。
靴を脱ぐのは面倒なのでかなり上流にまわり、河原の石を投げ入れ、足場を作って対岸に渡る。
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14:30 渡った所が林道だが、やはり2人の姿は見えないので、林道歩きのようだ。その林道は通行止めになっている。どのあたりまで車が入れるのかわからないが、とにかく車で迎えに行こう。
Tさんを残して駐車場までの1キロほどを速足で急ぐ。
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小入谷バス停。駐車場へは、この橋を渡る。
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橋の上から針畑川上流を見る。
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小さな沢に沿って登ると堰堤がある。ここを渡ってひと登りすると駐車場に着く。
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イワカガミの登山道を登ると、14:50駐車場に着いた。                  
すぐにUターン、Tさんの待つ林道まで走るが、二人の姿はない。Tさんには2人が登山道を下りてこられるかもわからないのでここで待ってもらい、私は通行止めゲートを開け、行けるところまで走る事にする。

先日の大雨で土砂や小さな岩、折れた枝などが散乱、しかしなんとか焼尾地蔵尊まで登ってみたが、二人には出会わなかった。と言う事は林道を途中で引き返し、登山道を見つけて降りられたのだろう。

林道を引き返し下に降りると、三人が手を振っている。やれやれだ。

2人は林道を途中までまで歩いたが、私たちが降りてこないのに気付いて引き返し、登山道を見つけられたそうだ。途中に分岐もなく、迷うところがなかったのが幸いだった。
反省事項、別行動は取らないことだ。

15:10 色々あった百里ケ岳にお別れし、モロモロの汗を流しに温泉だ。
このあたりだと「朽木温泉てんくう」が近い。
途中、ルピナスに似た花の群生地を通る。
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15:50温泉に着く。¥600 大きな設備の立派な温泉だ。
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16:55 汗を流しサッパリとして帰途に着く。ここからだと京都に出るより、小浜経由、舞鶴若狭道を走る方が混まないし、早く帰れそうだ。
西紀SAで食事をとり、19:55 Iさん宅に帰ってきた。

(参考データー)

6:10 姫路東IC(山陽・中国・名神)京都東IC⇒(西大津BP・湖西道路)真野IC⇒R 477・R367・県道781⇒百里ケ岳登山口8:35
登山口8:45→シチクレ峠10:15→尾根分岐10:30→百里ケ岳10:50~11:40→シチクレ峠12:15→根来坂峠分岐まで戻る12:25→根来坂峠12:55→焼尾地蔵尊13:40~13:55→根来坂登山口14:10→林道合流14:30→バス停横の橋14:40→駐車場14:50 
この間ウロウロ、駐車場15:15⇒県道781⇒R367⇒県道295他温泉15:50~16:55⇒県道295⇒R367・R303・R27⇒小浜西IC(舞鶴若狭道・中国・播但)砥堀IC19:45
(走行距離約430キロ  歩行距離 約10・5キロ  累積標高差約820m)

by hotaka443 | 2011-06-14 21:44

No145 丹波鋸山から三尾山へ縦走

鋸山(605.9m)~三尾山(586m) 兵庫県篠山市・丹波市 2011・6・7(火) 天気・曇り メンバー3人


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サントリーメンバー1人用事で本日は3名。最初は四国だの北陸だの言ってたが、遠方はメンバーが揃った時に、と言う事で、近くでまだ未登の鋸から三尾に決定する。

私も三尾山、黒頭峰、夏栗山の三座を平成18年に登ったのを最後に御無沙汰で、鋸は今日が始めてだ。  昨日、かなりハードな若丹尾根を歩いてきたので連ちゃんになるが、我ながらよくやるわい、と感心する。

7:30 Iさん宅を出発。播但、中国、舞鶴若狭道と走り丹南篠山口ICを降りる。
料金所を出て左折、すぐにもう一度左折して直進、突き当たりの三差路を左折して舞鶴若狭道をくぐり,佐仲ダムへの看板に従い右折してダム沿いを走る。今日は定休日で釣堀は人気がなく閑散としている。
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少し走ると右に駐車場の看板がある狭い路肩に8:20着いた。
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8:25 スタート。すぐに「雲海の径」 の標柱がある。地形図では直接鏡峠に登る道で、鋸山へは近道にる。
この登山道、以前からあったのかなあ?
覗くと踏み跡は木立の奥に消えているが、曇り空のせいもあるが薄暗く、陰気な雰囲気になのでパス。    
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先日の台風崩れの低気圧による強風雨で、折れたり流されてきた木の枝、土砂が路上に散乱。
1キロほど舗装された林道(正式には林道ではなく県道289号線)を登ると、右へ未舗装林道が分岐しているので、そちらに入る。
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環境省設置の道標に、私設の道標が鋸山へ案内している。      
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曲がりくねった林道を登って行くと、大雨で倒れたかなりの木が通せんぼ。
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これを避けようとして 思いもよらぬアクシデント発生!

倒木を避け、下側に回り込んで急斜面を通過中、手にした木が大雨で斜面が緩んでいたのか、根本からスポッと抜けてしまい、5~6m回転しながら立木にドツスンと激突して停止。

女性のキャーという悲鳴。

しかし悪運強し?右足に数か所擦過傷がある程度で、全く異常なく、衣類の損傷もない。
体を丸くして上手に転がっていたそうだ。

ガケを這いあがり拍手で歓迎される。ここで一休み、暖かいコーヒーとお菓子をいただく。

ケガがなかったのは幸いだが、持った木をゆすってみるくらいの慎重さが欠けていたな、と猛反省する。

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9:22 尾根の縦走路に出た。
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先に右へ鋸山に向かい、9:25 鏡峠に降りる。ここを右に下ると「雲海の径」の道標の所に出るのだろう。
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強風でちぎれた木の葉が道をおおう。
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西側の展望のきく岩場に出た。夏栗山、黒頭峰、三尾山がきれいに並んでいる。
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麓から眺めると、鋸の刃のようにギザギザに見えるのだろうが、歩いている限りではそれを感じない。
10:20三等三角点 点名「奥谷」の鋸山に着く。山頂は狭い。
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東には多紀アルプスの、手前西ケ嶽とその奥に三嶽。
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体調をしきりに心配して下さるが、擦過傷がパンツにこすれて少しヒリヒリする程度。
不注意の転落場所を写真に残しておくべきだったが、帰りは通らない。 
uターンで三尾山に向かう。
露岩の尾根道は、ほとんど樹林帯で視界は閉ざされている。
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所どころに分水界の径の標示が。尾根の北側に降る雨は、竹田川から由良川となって日本海へ。南側は麓を流れる宮田川から篠山川に合流、さらに加古川と合わさって瀬戸内海に流れ出る分水嶺になっている。
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11:10 鏡峠まで戻ってきた。10分休憩して三尾山」に向かう。
登ってきた分岐を見送り、鏡峠から500mほど歩くと二股があり、右は尾根道なので右をとる。
途中に三尾山を望む展望岩がある。
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              12:00 硯岩の展望岩を通過。
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大小の岩の点在する尾根道。
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前三尾東壁の絶壁。
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12:25三尾山手前のコル。頂上まであと一息だが、あ~お腹へったよ~ の声が・・・
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12:30三尾山頂上にやっと着いた。バック刃夏栗山。アップダウンの続く4時間で、かなりお疲れの様子だ。
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さあ食事だ。例によってお二人から御馳走をいただく貧乏登山。
13:10結構汗をかいたのでそろそろ温泉に行くか、と下山開始。
東を見ると、西ケ嶽と三嶽の手前に鋸山が加わっている。
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13:25佐仲峠。
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主要道路沿いに立つ市町村境標識。車も走らない山の中の標識は滑稽でもあるが、佐仲峠部分のみ未開通区間の県道289号線だ。
そういえば五台山~五大山縦走路の美和峠にも、峠を挟んだ両側が県道283なので町境の標識が立てられている。丹波地方は親切丁寧だ。傍に案内板がある。
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13:50登りの林道分岐まで帰ってきた。
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14:00 駐車場場に到着。本日の登山者はゼロだった。
14:10 帰り支度を済ませ温泉に向け出発。
篠山市内王地山公園にある、旧国民宿舎篠山荘の、王地山公園ささやま荘「まけきらいの湯」だ。
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14:35温泉は小高い山の斜面にあり、駐車場から階段で登る。
まけきらい とは変な名前だが、隣接する「まけきらい稲荷」は勝負事の神様として古くから親しまれており、その神社にあやかり名付けられたという。
¥600 本日は貸し切り状態だ
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15:35 のんびりと湯につかり、サッパリして帰途に着く。

(参考データー)
7:40 砥堀IC (播但・中国・舞鶴 若狭道)丹南篠山口IC ⇒左折、すぐ隣の網殿交差点を左折、北上して県道289に入り、佐仲ダム・登山口駐車場着8:20
スタート8:25→縦走路の尾根9:20→鏡峠9:23→鋸山10:20~10:25→鏡峠11:10~11:20→硯岩
12:00→三尾山12:30~13:10→佐仲峠13:25→駐車場14:00
出発14:10⇒まけきらい温泉14:35~15:30⇒丹南篠山口IC15:45(往路引き返す)砥堀IC16:40
(走行距離 約190キロ 歩行距離 約9.5キロ 累積標高差 約800m)

by hotaka443 | 2011-06-10 18:48

高速無料あと2週間 若丹尾根・養老山~三国岳へ

養老山(665.4m)~三国岳(616.4m) 京都府綾部市・舞鶴市 2011・6・6 (月) 天気・晴れ メンバー・単独


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若丹尾根で未登の山として最後まで残っていた三国岳~養老山、展望がないとのことなのでためらっていたが、19日で高速道路の無料化社会実験が終わってしまう。
残された日があとわずかになってしまったので、本日決行することにした。

6:20 自宅を出発。舞鶴若狭道を大飯高浜で降りる。(現在小浜西IC止まりだが7月16日に小浜ICまで開通)
県道1に出て綾部の方に引き返すと、福井県から京都府に入る。
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県境から1.2キロほど走ると老富の集落があり、右手に公民館があり、その角を右に入る。
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道路反対側に真新しい案内看板が立っている。ここ老富は水源の里としてPRしているようだ。
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舗装林道を1.3キロ走ると舗装が切れ、左に泉富林道を分ける。(林道は災害により通行止めのバリケード)ここが少し広くなっているので路肩に8:20駐車する。
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ここにも新しい水源の里老富、直進胡麻峠の看板が立っている。
8:35出発。未舗装になった林道をそのまま直進すると、3分ほどで分岐がある。
登りは左の胡麻峠へ、帰りは直進の林道に降りてくる予定だ。
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林道を少し行くと老富の水源の看板がある。近寄って見るが谷川に看板を立てているだけ。
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ここから谷沿いの山道になる。最初の間は小滝があったりの気持ちのいい道だが、登りにつれ流木や、折れた木の枝などが散乱。このあたりは先日の台風崩れの低気圧で、記録的な大雨を記録した所で、谷筋は荒れてくる。
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 流木や倒れた木を避け、どんどん登るとやがて沢から離れ、植林の中をジグザグに登ると峠に飛び出した。
胡麻峠だ。しかしそれらしき標示は見当たらない。麓の看板に胡麻峠と書いているのだから、道標くらい立てるべきだ。
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         9:15峠スタート。ここから養老山まで尾根歩きになる。地形図を見るとほぼ尾根沿いに関電の送電線・高浜線が走っており、巡視路を兼ねているので、整備された歩きよい道のはずだ。
植林から解放され、新緑の快適な道はルンルン気分。
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早速鉄塔No27が樹間からのぞく。
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峠から三つ程のピークを越え、655m標高点のあるピークの登りにさしかかる。
このあたりはイワウチワの群生地だ。
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プラ階段の登りはかなり急だ。655mのピークといっても何もなく、単なる通過地点で、下りもまた急なプラ階段だ。途中に赤白鉄塔No29の下を通る。
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この高浜線No29鉄塔は、すぐ北にある高浜原発から29番目の鉄塔になる。福島第一原発事故以来、原発は肩身の狭い思いをしているだろうな。
鉄塔の高さのわりには使われているパイプは細く、頼りない感じがするが中空パイプの強度は強い。
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少し進むと登山道は直角に左に曲がる。うっかりしていると北西に延びる尾根に入ってしまうので注意だ。  左から地形図にない林道が登って来て最接近するが、すぐに離れていく。
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P631を緩い坂で登りって進むと、左側に展望が開ける。あいにくモヤっているが、舞鶴市と舞鶴湾がなんとか確認できる。
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      双耳方の青葉山も近い 。鉄塔が向かっている一番向こうの山が三国岳。
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自然林が切れネマガリダケが現れるがすぐに終わり、No31赤白鉄塔の下に着く。
ここから10分ほど歩くとNo32赤白鉄塔で、さらに2~3分で二等三角点「養老ケ岳」の立つ養老山に着いた。10:35
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樹木に囲まれ展望はない。山頂といってもピークがあるわけでもなく平坦な尾根の一部と言った地形だ。
胡麻峠から1時間20分、展望は一か所だけ。しかし新緑の尾根歩きはすがすがしくて快適だった。
これだけの緑だから、紅葉の季節もいいだろうな。
コーヒータイムをとり10:55折り返しスタートする。
黙々と来た道を引き返し12:00胡麻峠に到着。帰りは写真も撮らず、ひたすら歩いたので、来る時よりも15分も早い。しかし大小片道10ケのピークがあり、往復20か所、結構ハードな山だ。
左は舞鶴市、右は登ってきた道、直進が三国岳。
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最後の三国岳に向け出発。しかし延々と急坂に刻み込まれたプラ階段を見上げ、う~ん・・・ 
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ハーハー言いながら60mの急坂を登ってNo26鉄塔に。養老山方面を振り返るが、養老山ははるか彼方でここからは見えない。
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No25赤白鉄塔の向こうが三国岳。あとわずかだ。右の木立の中の鉄塔は小浜線で、高浜線がオーバークロスする。
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さらにひと登りすると、No25赤白鉄塔の下を通り12:20三等三角点「三国岳」の山頂に やっと、やっと着いた。ここも樹木が茂り、展望は全くない。
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正面の赤白鉄塔から歩いてきて、帰りは左老富に下る。
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朝はSAでうどん、お昼もまたうどんの昼食を済ませ、コーヒーをいただき、のんびりと時間を過ごす。
13:00 さあ、いよいよ下山だ。胡麻峠への登り以外はすべて巡視路歩きになっている。
下山路も新緑の美味しい空気の中を歩く。
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高浜線に比べ小じんまりした小浜線の鉄塔。
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やがてジグザグの急坂を下るようになる。まわりにはイワウチワが多い。
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沢の音が近づき、谷に降りてきた。こちらの谷も荒れている。
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倒木や流木 を避け渡渉を繰り返し、林道に出た。
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沢沿いの林道はやがて登りに歩いた胡麻峠への分岐に着く。ここから駐車地点はすぐだ。
13:40車に戻ってきた。5時間余りの山旅は終わった。
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帰りはこのまま府道1を南下、「綾部温泉二王の湯」を予定していたが面倒になり、傍の流れで体を吹き、下着を着替えて高速に乗った。

(参考データー)
自宅6:20⇒砥堀IC(播但・中国・舞鶴若狭道)大飯高浜IC⇒県道16・県道1・府道1・487泉富林道入口駐車8:20
駐車場出発8:35→胡麻峠9:15→P655 9:45→養老山10:35~10:55→P655 11:35→胡麻峠12:00→三国岳12:20~13:00→駐車地点13:40
駐車地点出発14:15⇒往路引き返す⇒自宅16:10
(走行距離330キロ  歩行距離約9.5キロ 累積標高差 約680m)
by hotaka443 | 2011-06-07 19:30