みちくさおじさん山を歩く

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大坂山・数曾寺谷は大洪水

大坂山 (450m) 兵庫県加東市・西脇市 2011・5・31 (火) 天気・晴れたり曇ったり メンバー・3人


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4ケ月ぶりの三草アルプス、今日はこの山が始めての火曜日お暇の3人トリオ(サントリー)1人用事で2人の案内でやってきた。日曜の台風崩れの低気圧の風雨で大気中のホコリが一掃され、視界抜群、緑が映えて素晴らしい景色を堪能してきた。                                        

登山口はやしろ台の住宅地(と言うほどっ家屋は建ってないが)の奥にある。車は登山口のぐっと手前の、通行の邪魔にならない路肩に停めさせていただく。
8:15 出発。緑の屋根の家の前が登山口だ。行くたびに吠えられる犬は今日も元気に吠えまくる。吠えるのが仕事といえ、疲れるだけでっせ!
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急坂の行き止まりの狭いロータリーに登山口がある。
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登山口に入ると、いきなり松の木や灌木の枝が成長し、完全に登山道を塞いでいる。しばらく登山者がなかったみたいだ。もっともこの山自体知っている人は一部のマニアに限られるようだが、それがかえって自然が温存されている事になる。
ここを突破すると踏み跡はしっかりしてくる。目の前にこれから登るP240の岩峰が待っている。
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最初のP186から南を振り返ると、深い緑の世界が広がっており、三草山駐車場の後にある昭和池が見える。
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西の谷の廻池。いつものエメラルドグリーンの澄んだ水の面影はなく、雨上がりの濁った水だ。
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P240への急な登り
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右下のP193を見下ろす。六甲山系の山並みもクッキリと
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ケルンのあるピーク
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地形図にもはっきりと描かれている、深く刻み込まれた雨裂。
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次は三つ目のP298だ。右に大坂山が覗く。
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狭いP289山頂
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      歩いてきた尾根を振り返る。やしろ台のこんもりとした緑の中に、米つぶほどの家が点々と。
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ここまでの歩きよい岩尾根は終わり、木の枝をつかまりながらの急な下りになり、写真ではわかりにくいが小さなキレットに降りてくる。
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直角に切れこんでいたが、もろい花崗岩は年々削られ、かなり角度が緩くなってきた。
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次の四つ目のピークに登る途中、今まで見えた事のない明神山と七種槍がクッキリ。今日は抜群に視界がいい。
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P320のピーク
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298のピークを振り返る。左下に雄岡山・雌岡山の小さな突起が見える。
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10:00 四等三角点上三草。ここも狭い山頂だ。
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南のP320を振り返る。
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所どころシダコギもあるが10分ほどで165鉄塔に到着。振り向く手前三角点ピーク、その向こうが320のピーク。
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ドッシリとした大坂山
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ここから数曾寺峠までの下りは、関電の縦走路になり歩きよくなる。
10:35数曾寺峠に降りてきた。直進大坂山、右駐車しているやしろ台に。左は西脇市方面になる。あまり峠らしくない峠だ。
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峠から標高差270 mの急な登りになる。踏み跡はあるが、あまり人が入らないのでシダが塞いでいるところもある 。途中大きな露岩があり、休憩にもってこいだ。
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中央右寄りに大きな金城山が。
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モチツツジが多い。
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さらに登ると展望のいい場所がある
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11:20 三等三角点三草山2、大坂山に到着。正面に三草山、バックは六甲山系。
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食事とコーヒーをいただき、瀬戸内海や淡路島、そして明石大橋の2本の橋脚まで見える大展望を楽しんで
、赤白鉄塔に向かって下山にかかる。
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              灌木やシダの道から露岩の点在する快適な尾根道になる。このあたりから再び巡視路になる。
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12:30 赤白鉄塔に着いた。西の尾根に166鉄塔、その向こうが2時間ほど前に歩いた165鉄塔。西の166の鉄塔の建つ尾根は3月頃歩いたが、なかなか楽しい尾根である。
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遠ざかる大坂山
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     P324から尾根を外れ、数曾寺谷に降りていく。枯れ葉や土砂隠れたプラ階段が、時々顔を出す。灌木から樹林帯に変わり、やがて数曾寺峠からの登山道に出る。13:00だ。
赤い鉄塔No標識、番号数字が完全に消えていたので前回無断で記入したが、まだ読めるようだ。
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              いつもは流れのない数曾寺谷だが、雨上がり今日はかなりの水量のため、何度か渡渉を繰り返す。
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厭な予感がしてきた。下るにつれ流れの幅が広がってくる。下流に堰堤があるのでひょっとしたら・・・・・
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流れの浅いところを選んで歩いていたが、とうとう限界、ケガをしないように持っていた薄い靴下をはき、靴を脱ぐ。ここで水深20㎝程だ。 これ水の中の写真です。                                
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登山道に起伏があり、流れから道路が顔を出したのでヤレヤレ、と少し歩くと又水中に沈んでゆく。
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ジャブジャブ気持ちいいな、がやがて膝近くまでになり前進不可能!靴を履いて山の斜面に逃げる。
一昨日、昨日はかなりの水量だったらしく、枯れ葉などがかなり斜面の上まで流された痕跡を残している。
樹林帯の中は枝やいばらが歩行の邪魔をして、思うように進めなない。
悪戦苦闘、堰堤を過ぎたあたりで登山道に戻り、靴を履く。もう大丈夫だろう。
やっと林道が見えてきた。が、低い位置にある林道は川になっているではないか。アジャ!
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 片足を犠牲にしてケンケンで歩いたら、片足が沈まない間に片足を上げたら、 いっそ今日は暑いから泳いだら、浅すぎて出臍がケガするか・・・
もう一度靴を脱ぐのも面倒、こうなれば浅い所を選んで強行突破だ。
                   
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走って抜けだそうとしたが、30センチほどの所があり、靴に大量浸水、あきらめて川の中を歩く。
13:55 ようやく数曾寺池沿いの道路に出た。15分程で歩ける距離をなんと55分もかかっている。
エメラルドグリーンの美しい池も、大量の雨水を集め濁っている。
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「宙色のたね」が見えてきた。近づくとここの犬がうるさく吠えたてる。コーヒータイムにしようかと前までくると、本日休業。
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14:05 駐車地点に到着。始めての山の感想をI・Kさん「景色も良く、アップダウンの連続する変化のある、面白い山だったけど、長靴必携と言ってくれないと・・・・」
14:15 帰りは加西市の「根日女の湯」で川の汚れを落とす。露天風呂の外はバラが満開だ。
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(参考データー)
7:30 砥堀IC (播但道 ・中国道)滝野社IC ⇒県道17⇒R372・右折三草山道標手前を左折 、やしろ台住宅地内の道路脇に駐車8:10
スタート8:15→ケルンノピーク8:45→キレット9:20→三角点10:00→No
165鉄塔10:10~10:20→ 数曾寺峠10:35→大坂山11:20~12:10 →No167赤白鉄塔→数曾寺谷13:00→林道13:55→駐車地点14:05
出発14:15⇒ 温泉に入りみちくさしながら帰る


  
by hotaka443 | 2011-05-31 20:13

3年ぶりの五台山

五台山 (654.6m) 兵庫県丹波市 2011・5・26(木) 天気・曇り メンバー・2人


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南の五大山は先月もヒカゲツツジを見てきたが、北の五台山はあまり記憶がない。
そこで記録を調べてみると、ちょうど3年前に独鈷の滝から美和峠に登り、五台山を周回していた。

今日の予報は悪いが、まあなんとかなるだろうと五台山は始めてのYさん宅を7:30に出発。
播但道・中国道・舞鶴若狭道・北近畿道と乗り継ぎ、登山口の駐車場に9:00に着いた。
今日は平日、止まっている車はゼロだ。
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準備を済ませ、9:15スタート。有名な岩瀧寺の何か所かある有料駐車の横を通り、しばらく行くと門扉がある。以前はなかったような気がするが・・・
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沢沿いの石畳の道はなかなか雰囲気がいい。
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うっそうとした木立の中を進むと、轟音を立てて落下する独鈷の滝に着く。雨の後だけに水量が多い。
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すぐに100数段の石段を登る。
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登りつくと右手に浅山不動尊が祀ってある。
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すぐに美和峠への分岐がある。最初の間は岩のゴロゴロした足場の悪い急登だ。
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登りか下りのどちらかに、と考えていたが、岩が濡れているし経験の浅いYさんのことを思うと、ピストンの方がよさそうだ。道標に従い五台山に向かう。
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独鈷の滝の上部の流れ。
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まだ新しい丸太の橋を渡ったり
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何か所かの徒渉がある
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次第に沢から離れ、植林の中の登りになる
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一度林道に出るが再び植林の中の道はやがて小峠に着く
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              小峠から方向を変えるが植林の中の退屈な道は続く    
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やがて尾根に出た。左は五台山で、右は小野寺山だ
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先に植林の中の道を五台山に向かう
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10:40 五台山山頂に到着。立派な五台山文殊菩薩が鎮座
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山頂はきれいに整備され気持ちがいい。二等三角点五台山がある
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加古川の流れを中心とした南側の展望
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左の鷹取山から五大山に連なる山並み
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11:00展望を楽しんで小野寺山に向かう。登ってきた分岐までは植林だが、その先小野寺山までの200mほどは気持ちのいい緑の中を歩く
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シャクナゲが多く、まだ花を付けている。今年は方々の山でシャクナゲの木を見てきたが、ほとんど花が付いていなかった
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11:10 小野寺山に着く。素晴らしい展望だ。どんよりとした空模様だが、雨はまだ大丈夫のようなので、食事にする
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11:45 下山スタート。鷹取山方面に向かいたいところだが、本日はピストンにしよう。ちょっとしたシャクナゲ通りをバック
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分岐から退屈な植林街道を下り12:15小峠に
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しばらくすると流れに沿った道に降りてきた。水音を聞くと気持ちが安らぎ、ホッとする。
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もう一枚記念に独鈷の滝の写真を
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13:10駐車場に着く。あらためて駐車場横の案内板を見ると、独鈷の滝からの流れは「藤の目渓谷」の名が付いている事を知る
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今にも泣き出しそうな空模様だが、無事持ってくれてヤレヤレ。本日の登山者はゼロだった。
13:20 まだ時間が早いので、帰りは薬草薬樹公園の薬草の湯に向かう。薬草の湯、毎月11・26日は(いいふろの日)で入浴料¥250だ。ラッキー!                       

(参考データー)
                                                 
7:45 砥堀IC(播但道・中国道・舞鶴若狭道・北近畿自動車道)水上IC⇒県道7・283・登山口駐車場9:00
出発9:15→小峠10:10→五台山10:40~11:00→小野寺山11:10~11:45→小峠12:15→駐車場13:10
出発13:20⇒県道283・7・78・109・532・86 薬草湯13:45~14:45⇒県道86・R427・R175⇒滝野・社IC(中国道・播但道)砥堀IC15:45

(走行距離 約210キロ 歩行距離 約5・5キロ 累積標高差 約570m)

                                          
by hotaka443 | 2011-05-29 05:41

丹波の山が因幡の山に変更・篭山へ

篭山 (906.6m) 鳥取県智頭町・鳥取市 2011.5.24 (火) 天気・晴れ メンバー・3人


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丹波の山に行く予定で三人トリオのIさん宅に集合。雨が続いたがようやく回復へ。しかし東は西に比べやや遅れるので西に行こうか、という話に決まった。今日はKさん用事で3人だ
朝方まで雨が残ったので集合時間を遅らせ、すでに8時半。西のどこがいい?と尋ねると、おまかせということなので、迷った末に近くの篭山に決める。ほとんど知られていない山なのでちょうどいい。

8:45出発。播但道から中国道に乗り、佐用JCTから無料の鳥取道に入る。
この鳥取道は現在大原~西粟倉が工事中で、完成は平成24年度になるので、この間はR373を走る。
智頭ICで降り、R373を少し戻って県道6 に入り、1.5キロほど走ると右側に案内看板がある。        
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 看板に従い右折、曲がりくねった舗装林道を3.5キロ程走ると、10:15広い駐車場に着いた。なお舗装は駐車場の200m程手前で終わっている。
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      10:25 支度を済ませ出発。登山口の道標。智頭農林高校製作の立派なものだ。
「癒しを求めて頑張ってください」と書いてある。頑張るで~ 
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いきなり急な登りだが、新緑がまぶしい。
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写真のように気持ちのいい雰囲気の所もあるが、全体的には荒れており、四駆でも登れるかどうか、といった道だ。
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広い道は終わる
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樹林帯が終わりここからは広々とした伐採地になる。緑と青空がとってもキレイ。伐採地の中を緩いつづら折れの道が切ってある。

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あまり見られなくなったレンゲツツジがとっても美しい。
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 伐採地の片側から等高線に沿ったような緩い道が延び、伐採地が終わる手前で鋭角に曲がって折り返す。
伐採地には所どころに植樹されているが、その見学のためにジグザグに道がつけられているようだ。     
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 曲がり角のユニークな案内版。
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南側には頂上を雲に隠された那岐連山が見える。
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つづら折れが終わった。登ってきた道を振り返る。
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               つづら折れが終わると急な登山道に変わる。
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急登も3~4分で終わり、尾根に飛び出した。
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              ここからは快適な尾根歩きになる。
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反射板のピークが近づいてきた。あの奥に頂上があるが、まだ見えない。
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左側に絶えず那岐連山を見ながら歩く。一番高い峰が那岐山で右が滝山。その右の三角錐が爪ケ城。
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反射板のピークの右に篭山が覗く。
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唯一の分岐に着く。左に下ると惣地の集落に出る。
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頂上まで640m、見晴らし最高地点。
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11:50見晴らしのいい反射板のピークに着く。篭山まであと400m。道標には、頂上はまだまだ、と書いてある。
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那岐山方面の展望。
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                12:00 頂上に着く
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 山頂は狭く、西側は身長くらいの木が茂り展望が効かないが、東方面は遮るものがなく、東山、沖ノ山、後山
等が見える。ただ氷ノ山ほうめんはあいにく雲の中だ。
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食事は反射板のピークがゆったり出来るが、ちょうど木陰があるのでドッコイショ。
北の日本海側はモヤっており、かろうじて鳥取の町と日本海が見えるが、写真では確認できない。
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恒例により、2人のご家庭の味を腹いっぱいいただき、12:40下山にかかる。
遠ざかる、丘のような篭山を振り返る。
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整備された快適な尾根を下る。目の前に氷ノ山が見えるのだが、今日は曇の中でお昼寝だ。
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山間部を走る鳥取道。
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沖ノ山、後山、穂見山、木地山などを正面に、快適なピッチで下る。
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13:20尾根分岐に到着。素晴らしい展望もここで終わり、伐採地に下る。
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あざやかなピンクのアザミ
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つづら折れは適当にカットし14:05登山口に降りてきた。
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14:20さあ帰りは温泉だ。帰り道の「あわくら温泉黄金泉」に向かう。
14:50あわくら温泉。休日などは非常によく混むが、今日はガランとしている。(以前の写真)
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              のんびりと湯につかり15:45温泉を後にする。
                    
(参考データー)
姫路8:40⇒砥堀IC(播但道⇒中国道・鳥取道)智頭IC⇒R373⇒県道6⇒登山口看板右折・林道登山口10:15
スタート10:25→尾根11:15→反射板ピーク11:50→篭山12:00~12:40→尾根分岐13:20→駐車場14:05
出発14:20⇒往路(あわくら温泉)14:50~15:45⇒姫路16:50
(走行距離 約230キロ  歩行距離 約8キロ 累積標高差 約520m) 
                                                 
by hotaka443 | 2011-05-27 16:29

No140 四国・平家平~冠山 あけぼのつつじが満開!

平家平(1692.6m)~冠山(1732m)縦走
     愛媛県新居浜市・高知県大川村/いの町2011.5.15(日) 天気・晴れ メンバー・4人


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火曜日お暇メンバー4人(3人トリオに+私)で、トリオが希望されていた平家平に向かった。
私は昨年11月に登っているが、ガスと強風で視界なし。晴れていれば遠く石鎚から東赤石方面まで見晴らせる、素晴らしい展望台、のはずで、再挑戦したかった山である。

4:30 Iさん宅に集合し出発。途中豊浜SAでうどんの朝食をとり、7:30 住友フォーレスト近くの道路脇に5~6台位駐車出来る広場に到着。
住友フォーレストには広い駐車場があるが、看板通り駐車禁止である
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今があけぼのつつじの見頃らしく、次々と西赤石方面に向かう登山者の車が目の前を通過して行く。
支度を済ませ7:35出発、住友フォーレストに向かう。
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登山道は建物左側から入る
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今日歩く稜線がクッキリ 青空に浮かんでいる
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広い園内はよく手入れがいきとどいている。朝露を受け、アツモリソウがみずみずしい。花の名前がなかなか覚えられない。きっと5分も歩けば忘れてる?
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ヒメアヤメ
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        住友林業発祥の地のモニュメント。住友林業はここより少し東の西赤石山登山道沿いにあった、別子銅山の公害防止のための植林事業から派生した企業で、山林の保有量や木材住宅着工件数はトップである
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手入れの行きとどいた園内を行く。朝の空気はすがすがしく、新緑が美しい 
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庭園内を進むと分岐がある。進行方行に笹ケ峰等の美しい山並み見ながら歩きたいので、先に平家平に向かう
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どんどん進むとやがて河原降りる道となり、鋭角に左折して進むと、重量制限650kの鉄橋を渡る
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              案内板。回遊コース5時間半か。お昼や休憩時間などを入れると、8時間はかかりそうだな~
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丸太の橋を渡り鉄ハシゴを上がる。なお尾根までは四国電力の巡視路になっているので、歩きやすい道だ
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8:15 鉄塔に着いた。あの縦走尾根にはどんな景色が待っていてくれるのか、早く登りたい
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コース沿いにシャクナゲがとっても多い。しかし花をつけている木はほんの数本のみだ
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1050mあたりまで登ったのに尾根から外れ、左の谷に降りていく。もったいないな~
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沢を渡ると再び登りにかかる
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9:15 次の鉄塔に到着。 冠山が見えてきた。写真ではわからないが、斜面にはピンクの色が点々と、あけぼのつつじだ
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赤石山系方面。下部に別子ダムが見える
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しばらく登ると傾斜が緩くなった一角にお花畑がある。といってもこの時期、何も咲いていないが、コバイケソウ、エンゴサク、ニリンソウ、ヤブレガサ、エンレイソウ、ヤマシャク・・・                        
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ちょっと年齢オーバーだけど、ファションはヤマガール、のつもり・・・
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9:45 笹ケ峰~三ツ森山縦走路の途中にある無名の峠に出た
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快適な尾根歩きが始まる。日あたりのいい尾根なのに、コバイケソウが登山道沿いに続く
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平家平、冠山、ちち山、笹ケ峰、沓掛山 が並ぶ
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 バックは赤石山系。素晴らしい展望尾根にシャッターを切るのに忙しく なかなか歩が進まない
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ようやく平家平が見えてきた
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10:45 文字通りどこが山頂かわからない平らな山頂に着く。ゴチャゴチャした登頂記念のプレートがなく、すっきりして気持ちがいい。三角点は三等で、点名も平家平だ。

壇ノ浦の戦いに敗れた平家が、この山の北麓の別子山村と、南麓の大川村に平氏の落人が住み着いとされ
る村落があり、これにちなんでつけられた山名といわれている
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伊予富士、石鎚、寒風、笹ガ峰、そして目の前に冠山が頭を出しており、360度、雄大な展望が広がっている
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コーヒータイムとしたいが適当な場所がなく、しかも吹く風は冷たく 遮るもののない山頂に長居は出来ないので冠山に向かう。振りかえる平家平
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縦走路からの展望は素晴らしい
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近づく冠山。右に笹ケ峰、その右がちち山だ
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遠くなる平家平 。流れる斜面のササが美しい
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冠が近付くと植生も変わり、アケボノツツジが 出迎えてくれる
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11:15 風を避けて4人が食事をする場所がなかなかみつからないので、木立の陰の狭い縦走路のまん中でお昼にする。平家からの道は何か所かササが深く不明瞭な所があり、あまり登山者が来ないのだろう、と安心していたが、10人ほどと6人の2組のグループが通過。通行妨害ですいません・・・
11:40 お腹もふくれたし、さあ冠に向かって出発だ。道沿いにははアケボノツツジが続く
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              ちょうど今が満開だが、なかには蕾の木もある
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              Tさんはササの中を歩くと鼻がムズムズ、マスク着用する
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冠山が近付いてくる
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ここが最後か、平家平にお別れだ

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12時ジャスト、冠山に着いた。山頂は狭く、展望は木が邪魔をしている。三角点はない                              
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           少し北に展望のきく場所がある。西の方の展望 、この大展望もここで幕が降りる
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いよいよ一の谷越えに向かって下山だ。こちらもササが深く道がわかりにくい所がある。
昨年強風と濃いガスで進路がわからず、ウロウロした場所のようだ。
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アケボノツツジがどこまでも・・・・
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遠ざかる冠山。北側は絶壁だ
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今までは平家平の西側を見ていたが、今度は方向転換、東側に移る。手前の尖った山は冠山
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12:45一ノ谷越に着く。直進はちち山から笹ケ峰への縦走路。私たちは右に下る
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峠手前でアケボノツツジも終わり、樹林帯に入る。広い快適な道や危なっかしい山の斜面、がけ崩れの巻き道など変化にとんだ登山道に変わる。足許の悪い沢を横切る個所も多い
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13:15 銅山川の源流で、銅山川源流の碑がある。銅山川は冠山からちち山分かれあたりにかけてが源頭部になり、別子ダムに流れ込み、赤石山系の南を流れ、阿波池田で吉野川に合流、徳島で瀬戸内海に流れ出る四国最大の河川である。
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岩の間から流れ出す一滴の水が、やがて長大な吉野川になる
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              じゃ、源流水を一杯いただこうか
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どんどん下ると13:45 なすび屋敷跡に着く。変な名前だが、昔峠を越える中持衆の屋敷があり、吹雪の夜、山女が「なすび」を売りにきたという妖怪譚から来ているそうだ。かっての賑やかな場所は、今では石積みの屋敷跡と、食用にしていたカタクリが残るだけだそう
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ここは四国では有名なカタクリの群生地で、シーズン中は賑わう所。よ~く探すとかろうじて1本だけ残っていた
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いくつもの小滝がある
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体重制限が要りそうな崩れそうな橋もある。途中でコーヒータイム30分休憩
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林道終点に降りてきた                                       
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ちょうど林道わきにヤマブキがいっぱい、あっという間にビニール袋が一杯になる。重てーや~
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林道から下の平家谷に降りる道は通行止めになっている。曲がりくねった林道より早道だが、仕方ない、林道を歩くか
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長い林道歩をテクテク歩く
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縦走路を振りかえる 
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 林道からフォーレストに降りる道まで返ってきた。あと少しだ
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フォーレストの園内に無事到着
             
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15:55駐車場に帰ってきた。累積標高差1170m、約14キロで8時間あまりの長丁場、どうもお疲れ様でした
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ここに来ると帰りは「マイントピア別子」の温泉だ。相変わらず大勢の人で賑わっている
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(参考データー)

姫路4:30⇒姫路西IC(山陽・瀬戸中央・高松[豊浜SA25分間食事]松山道)新居浜IC⇒R11⇒県道47⇒住友フォーレスト先の道路脇広場に駐車7:30
スタート7:35→鉄橋7:45→第一鉄塔8:15→ 第二鉄塔9:00→第三鉄塔9:15→縦走路9:45→平家平10:45→途中昼食11:15~11:40→冠山12:00→一ノ谷越え12:45~12:55→源流の碑13:15→なすび屋敷跡13:45→途中大休止14:10~14:40 →林道15:00~15:10→林道分かれ15:40→駐車地点15:55
出発16:00⇒県道47(マイントピア別子16:25~17:25)R11⇒新居浜IC(松山・高松・瀬戸中央・山陽[吉備SA食事30分] 姫路西IC⇒i姫路20:30                     

(走行距離 約490キロ 歩行距離 約14キロ 累積標高差 約1170m)

by hotaka443 | 2011-05-22 17:08

雲上の庭園・塔丸

塔丸(1713m) 徳島県三好市 2011・5・9 (月) 天気・晴れ メンバー・8名

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6:30 食事前に散歩に出る。山峡の朝は空気も冷たくすがすがしい
宿の前から三嶺が聳えて見える。昨日は午前中の空はぼんやりしていたが、今日は快晴だ
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7:10 宿を出発。塔丸に向け曲がりくねった国道を登り、7:30 登山口近くの広くなった道路脇に駐車。
準備をして7:50スタートする
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塔丸へは単純な一本道で登山口がすでに1450mあたりだから、標高差はわずか270mほどの楽ちんコース。ペットポトル1本をOさんのザックに入れてもらい、荷なし登山である
(山を甘く見てはいけません。どんな時でも最低限の装備は持参すること。はい すみません)
しばらくの間は尾根の斜面の展望のない、薄暗い樹林帯を歩く。退屈な道だ
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40分ほどで尾根に飛び出し、パッと視界が広がる。塔丸と左三嶺が美しい
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こぼれんばかりに花をつけたアセビ
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三嶺を目の前に、雲上の庭園散歩が始まる
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9:25 塔丸山頂に着いた。遮るもののない大展望台だ。三嶺が美しい
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三等三角点塔丸
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素晴らしい景色の中でコーヒータイムにする
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9:55 十分景色を楽しんで下山にかかる。左剣山、右の三角錐がジロウギュー
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              11:15登山口に戻ってきた。すぐそばに県民の森の夫婦池ガある
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男池を半周、ラ・フォーレ剣山の玄関横に入浴可の看板、フロントで尋ねると、沸かしていない、とのこと
連休明けの月曜日、宿泊者・入浴者はいないだろうからムダな事はしないだろう
11:45 二日間の山行は終わった。 楽しかった思い出を抱いて山を降りる          

ここから剣山ドライブウエーは「つづろうのお堂前」バス停まで、標高差800mあまりの激下りだ。ヘアピンカーブにはNo7までの標示がある。剣山ドライブウエーは自衛隊の手により開通させたので、地元では自衛隊道路とも呼ばれている

若かりし頃の剣山登山は、徳島線の貞光駅からつづろまでバスで、それから剣山・見ノ越まで4時間ほどかけて歩いたものである。今ではこの間車で20分もあれば着いてしまう

つづろ堂からさらに下った一宇町の「つるぎの宿・岩戸」に12:30到着。こちらに来たときはここの温泉を利用させてもらっている
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山と川に挟まれた狭い道路沿いなので小さな温泉だが¥400と安いのがいい
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温泉から上がって食事をいただく。ふと窓の外を見ると、吊り橋にふじの花が満開だ
外に出てみると「ふじはし」の看板がかかっている。ホテル専用の観光橋のようだ
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温泉で1時間半とのんびりと時間をつぶし、14:00出発。美馬IC近くのJAでお買いものを済ませ高速に入る。
16:30淡路SAで休憩。17時を過ぎると通勤割引になる事に気がつき、時間調整。18:00姫路に帰ってきた。この2日間天侯にも恵まれ、皆さん大変満足されたようで何よりです
by hotaka443 | 2011-05-22 08:20

連休の締めは四国・三嶺と塔丸

三嶺(1893.4m) 徳島県三好市・高知県安芸市 2011・5・8(日) 天気・晴れ メンバー・8名


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昨年の5月連休に続き、今回は7名の道案内で再び三嶺にやってきた。
私にとっては4回か5回目の三嶺、道のりは遠いけど何度来てもいい山、特に昨年の天狗塚までの縦走は素晴らしかったなあ~
                    

4時、集合場所の姫路駅を車2台で出発。淡路島に渡り、高松道を板野で降り、すぐに藍住から徳島道に乗り換える。美馬で降りコンビニで食料を調達、吉野川を渡って狭いR438を南に向かう。
剣山下の見ノ越まで登り右折、R439をどんどん下り今夜の宿、丸石パークランドを通過、8:10三嶺登山口見頃駐車場に着いた。広い駐車場は連休が終わった後でガランとしている。
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準備を済ませ8:35出発。車両通行止の林道を登り、途中で林道が左に大きくカーブを切るところは直進の登山道がある。登山道に入ると、芽吹いたばかりの淡い緑が目に眩しい。
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ふたたび林道に合流、少し、少し歩くと登山道がある。

以前はこのまま林道終点まで車で入れたので,1時間半程時間短縮できたが、平成17年の台風で林道崩壊、通行止になってしまった。
(頂上でお会いしたご夫婦、通行止めを無視して林道を上がってきたが、他に2台停まっていたそうだ)
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9:10 登山口スタート。しばらくの間新緑の中の階段を歩く
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新緑との会話を楽しみながらどんどん登る。ブナ林が美しい
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大岩の上に乗っかっている大木。
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傾斜が緩くなり、左から林道終点からの道が上がってくる。10:10 道標が立つダケモミ(ウラジロモミ)の丘に着いた
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あたり一帯はうっそうとしたウラジロモミ林になっている。そんな中に注意書の看板が
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かっては緑濃いササが茂っていたが、今は全てシカに食べ尽くされて、枯れたササが哀れである
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ダケモミの丘からは尾根に乗り、緩い登りを繰る返してマユミの大木(タヌキノカンザシ)の古木の傍を通る。
シカ対策の防護ネットで囲われている
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南西に進路を変え樹林帯が切れると視界が広がり、ガレ場を通過する
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巨岩を取り囲むコメツツジ 
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              そそり立つ露岩と急斜面で落ち込むササ原が美しい
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最後の階段を登る
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  階段を登りきると池に出た
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ミヤマクマザサとコメツツジが三嶺。台地状のここからの風景がガイドブックによく掲載される
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コメツツジの群落の向こうに頂上が待っている。あと少しだ
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11:45 二等三角点三嶺頂上に着く。
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360°遮るもののない大展望が広がっている。素晴らしい眺めだ。
まず最初は西方、遠く三角錐の天狗塚を確認。約2時間半、雲上の庭園歩きのコースだ。昨年歩いて感動したが今回は時間の都合で予定に入れてない。コメツツジの咲く頃是非歩いてみたいものだ
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アップにすると登山道がよくわかる。天狗塚まではあちこちにコメツツジの大群落が見られる
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振り返ると左から塔丸、丸笹山,剣山、ジロウギュウと並んでいる
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ふと南の斜面を見るとシカ除けネットが張ってある。貴重なミヤマクマザサやコメツツジを守るため広範囲に設置されるネット。美しい風景の中に人工物、多少違和感があるが、美しい自然を守るためには仕方ない事だ。
それよりも悪条件の中で工事をされる方々には頭が下がる思いだ。
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12:30 食事を済ませ、展望を楽しんで12:30下山にかかる。帰りはササ原に降り台地を一周してみよう
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山頂を見る
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40人収容の避難小屋内部
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ササ原を一周して12:55池まで戻ってきた。いよいよ三嶺にお別れだ。快調なペースで13:40 ダケモミの丘に、そして林道の平尾谷登山口に14:20降りてきた
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時々覗く三嶺を振り返りながら駐車場近くまで戻ってきた時、横の空き地にワラビがニョキニョキ、さあワラビ摘みだ
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ビニール袋はあっという間にいっぱい。お土産を持って15:00駐車場に無事到着。ここから本日の宿(丸石パークランド)までは10分ほどの距離で、奥祖谷二重かずら橋の前にある。
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このあたりで唯一の宿(丸石パークランド)。早朝でまだシャッターが降りている写真
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次は宿の前にある(奥祖谷二重かずら橋)見学だ。
17時以降は係員不在で自由に入られるが、¥500で長い階段で渓谷に降りる
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階段の途中から見る男橋。全長44mある
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女橋。こちらは22m。枝の間から男橋が見える
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この二重かずら橋は800年ほど前、平家一族が再興を期して剣山、平家の馬場での訓練に通うため,高山に自生するシラクチカズラを利用して架設したと言われている
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橋を渡るとお楽しみの野猿(やえん)がお待ちかねだ。荷物運搬、渓谷渡りのための人力ロープウエーみたいなものだ。童心に返り大人でも結構楽しめる。
但し体重の重い人はそれだけの腕の力が必要だ。対岸で順番待ちの人に笑われないためにも・・・・
以前来た時は係員の不在の時間帯に、行ったりきたり・・・・
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本日の予定終了、あとはゆっくりお風呂に浸かってビールでも、といきたいところだが 「車で10分ほどの所にある温泉、いやしの温泉郷にご招待します」とおっしゃる。
なるほど、連休も終わり、本日の客は我々8人だけ。祖谷の石を組み込んだ大きなお風呂があるが、8人のために男女二つの浴槽に湯を張るのはもったいない、が本音かな?
いやいや、わざわざ温泉に無料招待していただけるのだから、ありがたく感謝しなければ・・・・

いやしの温泉郷は(以前は確か青少年旅行村があった)ホテル三嶺を兼ねているが、さすが宿泊費は高く、温泉も1000円と高い
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私にとって実はここには一つの楽しみがあった。それは(奥祖谷観光周遊モノレール)が走っており、レールファンとしては是非どんなものか知りたかったのだ。
だいぶ前になるが、三嶺にロープウエーを架設しようと言う計画が持ち上がった。賛否両論があったが、結局三嶺の美しい自然を守ろう、との観点から中止となり、変わって産業用モノレールの敷設に変更、2006年8月に完成した。
三嶺の北斜面、標高1380mまでの延長4.6キロ周遊コースで、途中ノンストプ、登山には利用できない。
2人乗りのゴンドラ10台で営業している
どんなゴンドラが走っているのか、温泉を出ると真っ先にモノレール駅に向かう。少し先に駅があるが、時間的に営業終了だ。残念!
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パンフレッドより。これを見ると鉄道や軌道に当てはまらず、完全な遊戯施設と言える。な~んだ。
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宿に帰り夕食だ。いつも2階の大広間での食事だが、やはり8人、一階の来客用テーブルでの食事となる。
食後おかみの民謡の数々を聞かせていただく。いろんなコンクールで賞を取られただけあり、熱がこもった喉を聞かせていただき、おおいに盛り上がった。
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夜はグッスリ眠る

             
by hotaka443 | 2011-05-19 11:30

素晴らしい残雪の木曽御嶽を正面から見る 岐阜・小秀山

小秀山 (1981.7m) 岐阜県中津川市・長野県王滝村 2011・5・4 (水・祭日) 天気・晴れ/黄砂 メンバー・4人
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木曽御嶽山の絶好の展望台で有名な小秀山。しかしその素晴らしい展望をこの目にするには相当の気力・体力が必要な山で、一昨年登った時はあいにくモヤっており何も見えなかったが、今回は昨日の黄砂も薄くなり、素晴らしい御嶽の姿を見ることが出来た。

昨夜はグッスリ眠り快調な朝を迎えた。5:10宿を出発、中津川に出てR257で下呂温泉に向かう
木曽川に架かる中津川有料道路・城山大橋はいつの間にか無料開放されており¥200円の経費節約。
6:10乙女渓谷キャンプ場の駐車場に着いた。すでに4~5台の車が停まっている
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外はヒヤリとしているので車内で宿でお願いした朝食を済ませて、6:35出発
登りは滝の連続する渓谷美の二ノ谷コースを、下りは退屈な三の谷コースを予定
管理棟の横から二の谷コースに入り、すぐに美しい東本谷の流れを渡り乙女渓谷に入る
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案内図には山頂まで6キロ、4時間とある
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美しく澄んだ流れの乙女渕だが、逆光で白っぽい
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乙女渓谷は深いゴルジュで道が付けられないので、桟道や橋がかけられている。数年前には大雨で桟道が崩れたり流されたりで、長い間通行止めになっていた
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渓谷を右に左にと渡りながらどんどん高度を上げていく
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乙女渓谷のハイライトともいえる夫婦滝が2本上に見えるのだが、逆行と腕が未熟で・・・・
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さらに登りは続く
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ねじれ滝が対岸に見えてきた。飛騨流紋岩という非常に固い火山岩体のため、流れの勢いにも削られる事がなく、ねじれたまま水流は落下する
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シャクナゲは蕾もなし。今年はウラ年かな?
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耳をすますと乙女のささやきが・・・水音ばかり
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天狗岩の看板があり、右に展望台へ登る階段がある。テングに見えるかな~
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所どころスペースがあるところは道が付けられているが、大半は桟道だ。立派な避難小屋を通過、急坂を登ると烏帽子岩が見える 
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7:50夫婦滝の男滝展望台に着いた。落差80m見事な滝だ。女滝はここからは見えない
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ここまでは観光客のために桟道が設けられているが,大小合わせてその数なんと55か所。登山口から約2キロで標高差380m。不安定な岩場にこれだけの大がかりな桟道工事は大変だったろうな
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ここからは登山者の世界になる
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いきなり岩場の急登に変わる
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息が切れそうな激登の途中に子滝、続いて孫滝を通過
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急斜面を登りきると尾根に出て、第一展望台に着く。登ってみるが大したことはない
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さらに第二・第三と続くがパス。やがて最大の難所と言われる「カモシカ渡り」の岩場に着く
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7m程の垂直な岩を登るのだが、木の根や岩に足場があり問題なく登れる
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カモシカ渡りを登り終え、少し進むと、9:35三ノ谷分岐に着いた。一般に帰りは三ノ谷を下る人が多いが、長くて退屈な道。しかし登ってきた道を下るのは危険なので三ノ谷にしょうという話にまとまった。
左は登ってきた二ノ谷で右が三ノ谷。但し三の谷は尾根歩きで、谷には全く降りない。
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樹林帯の道は次第に勾配がきつくなり、残雪が現れはじめた
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激登りにはロープが設置されている
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樹林帯の間から、黄砂で霞んでいるが残雪をまとった御嶽が顔をのぞかせた。キレイ!
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兜岩が近付いてきた。
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岩稜地帯に入る
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兜岩の頂上の大岩
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このあたりで標高1900mほど。傾斜も緩くなり樹林帯に入るが、雪道に変わるので軽アイゼンを着ける

第一高原着。このあたりは樹木が少なく、平地で日当たりがいいので雪は融けてしまっている。気象う条件が良ければ名古屋が見えるそうだ
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第一高原を過ぎると傾斜は緩いが雪が深くなってくる
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第二高原。高原といっても狭い範囲の笹原がある程度だ
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第三高原通過
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フラットな樹林帯。迷いやすいところだ
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山頂が近付いてきた。まだ黄砂の名残で空全体が白っぽいが、御嶽が確認できる。山頂の避難小屋は昨年完成した
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第三高原に着く。山頂まであと一頑張りだ
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11:25 2等三角点小秀山山頂にやっと着いた。ここから御嶽まで15キロほどと近い  
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頂上の笹の茂みの中にお住まいだ
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中央の白い線は中央アルプスだが、黄砂のいたずらで確認できない
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御嶽を前にして宿で注文したお弁当をいただき、のんびりしていたい気持ちを振り切って、12:00下山にかかる。昨年完成した避難小屋の秀峰舎
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一番遠い山のあたりが第一高原、随分遠いな~
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少しははっきりしてきた中央アルプス。まだ山脈全体は雪で真っ白だ
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13:05兜岩まで帰ってきた
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さようなら,御嶽さん・・・
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13:25 二ノ谷・三ノ谷分岐まで降りてきた。ここから退屈な三ノ谷ルートに入る。樹林帯の中のつづら折れ
の道に一か所だけ(鶏岩)なる案内板がある。鶏に見えるかな?
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部分的に雪が残っている登山道
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沢の音が近づきようやく登山口が見えてきた。山の神が祀ってある
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15:05 3時間余りかかって無事登山口に降り立つ。ここから駐車場までまた退屈な林道歩きだ
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横の林道に何か動くものが、クマ!と思ったらどうやらサルらしい。ジッとこちらの動きををうかがっている。
私には黒い点にしか見えない
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水のみ場の秀宝泉。空いたペットボトルに入れて・・・・小秀山土産だ。
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林道の端にある四等三角点加子母(かしも)
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ヘアピンカーブはカットして降りる。ゲートがあり、登山口までは入れない
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管理棟が見えてきた
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15:40 駐車場に到着。9時間、14キロの山行は無事終わった。標高差1100mを越える激登、体力がいるが、変化に富んだ楽しめる山である。ただ三ノ谷が・・・・である。

尚、4年後を目指して姫路城は解体修理中だが、一昨年登った時、兜岩で地元の人から「小秀山の桧の大木が昭和の大修理の際、姫路城に嫁いで行ったよ」と自慢されていたことを、ふと思い出した。
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16:05 帰りは道路沿いにある「付地峡倉屋温泉・おんぼいの湯」へ。他府県ナンバーの車が多く、満員だ
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途中で食事を済ませ、中津川ICに18:00入る。帰りは地獄、予想通り早速電光表示板に渋滞情報が出る。中央道と名神のいつもの区間。特に名神はうんざりする。

以前距離は長くなるが、東海環状から伊勢湾岸、東名阪、新名神を走ってみたが、名神の渋滞が避けられ
結果的には早く着いた。
どうしょう・・・一瞬の迷いがあったが又名神に入ってしまい大渋滞。解放されてからはかなりの違反速度で23:20 無事姫路に帰ってきた。

(参考データー)
馬籠宿5:10⇒県道7・R19・R257⇒乙女渓谷駐車場6:10
スタート6:35→ねじれ滝6:55→夫婦滝7:50~7:55→カモシカ渡り9:10→三ノ谷分岐9:35~9:45→
兜岩10:05~10:10→小秀山11:25~12:00→兜岩13:05→二ノ谷・三ノ谷分岐13:25→登山口15:05→駐車場15:40
出発15:45⇒R257・倉屋温泉16:05~16:50⇒途中食事17:10~17:40⇒中津川IC18:00(中央 ・東海環状・東海北陸・名神・中国・山陽)姫路東IC23:10⇒自宅23:20
(歩行距離 約14キロ 累積標高差 約1110m 2日間走行距離 約810キロ)
  
by hotaka443 | 2011-05-16 14:55

半年ぶり またまたやってきました南木曽岳

南木曽岳 (1676.9m) 長野県南木曽町 2011・5・3 (火・祭日)天気・黄砂メンバー・4人


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好きな山の一つの南木曽岳、昨年11月14日以来約半年ぶりになる。今回は馬篭の宿で一泊し、一昨年5月14日以来2年ぶりの小秀山との2座を登る予定だ。
                                                                  
4:30自宅出発。山陽・中国・名神・中央道を走り、8:45中津川ICを降りる。さすが連休中で通行量多く、また中央道では渋滞に巻き込まれ、かなり時間がかかってしまった。    

R19で食料を仕入れ,吾妻橋交差点でR256に入る。途中妻籠の駐車場は早朝にかかわらず結構車が止まっている。交差点から約9キロ、南木曽山麓キャンプ場の標識を左折。舗装林道を約3キロ程走ると、登山者用の駐車場、第1・第2の2か所があり、9:20に着いた 
9:30 支度をして出発。林道の通行止めゲート手前を右折、自然探勝路入口、登山道近道の標識がある
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樹林帯に入り、東屋の横を過ぎると再び林道に出る。風化した花崗岩が白い砂になった林道を進むと「金時の産湯の池」がある
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その先大きく林道が右にカーブを切るところに登山道入り口がある。道標は左南木曽岳、登ってきた方向を蘭
と書いてある。普通は「らん」だが「あららぎ」と読ばすところが地名の難しいところだ
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10:20樹林帯の道は堰堤を巻き、木橋を渡る。行程中一番安心して渡れる橋だ
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ゆったりとした登り道を進むと(金時の洞窟)があるが、穴の中の状況は確認せず
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登山道は荒れてくる
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(喉の滝)水はない
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山の湧水によくつけられ名前の金名水
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このあたりより勾配はきつくなり、ジグザグ道は尾根に出る。景色は木曽五木のコウヤマキの天然林変わる。
画面下の登山者はまるでコメツブのようだ
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一応クサリ場。階段があるので必要ないが・・・・それにしても年々危なっかしくなる階段。
最初に来た平成16年からくらべると、ずいぶん歯抜けが増えたな~
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急登のところどころに咲いているショウジョバカマ
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ベンチもあり一息つく休憩ポイント。本格的な岩場のクサリ場だが、平成15年に横に立派な木道のう回路が付けられた
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       木道を渡りながらふと右下の崖を見ると、なんと階段が見えるではないか。旧道だろうが、この階段にたどり着くまでの急峻なガゲを登るのは大変な事だ
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              ジグザグな激登はさらに続く。しばらくするとかぶと岩の看板の所に出た
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下山に立ち寄る魔利支天。頂上の大岩
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ようやく傾斜がゆるくなり、11:55二等三角点南木曽頂上に着いた。ベンチがあるが、ここは展望はない
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写真だけ撮ってさらに進む。すぐに(南木曽嶽山大神)の石碑がある
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反対側に巨岩があり御嶽山の展望台だが、黄砂で視界なし

少し進むと樹林帯が切れ笹原に出て、一つピークを越えると笹原の中に赤い屋根の避難小屋が見えてくる。
すごく印象的で大好きな景色だ。ただ年々笹の背丈が伸びているようで、以前は小屋のもっと下まで見えていたような記憶があるのだが・・・
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避難小屋内部
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              避難小屋の向こうに大きな岩の点在する展望広場がある。絶好の休憩・食事ポイントだ
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ベンチと中央アルプス、御嶽と北アルプスの展望図の看板がある。しかし今日は濃い黄砂でほとんど視界がきかない。
それでも何とか中央ア最南端の摺古木から安平路、奥念丈あたりまでがかすかに見えるようだ。
そういえば昨年11月に来たときも、秋の黄砂は珍しい、とマスコミが騒いでいたいたっけ・・・・

写真は摺古木山。この山も登ってみたいが、登山口までの林道が相当な悪路で、四駆以外はお腹ガリガリを覚悟する必要があるとのことだ
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 中央アはすべての山が見えるが、御嶽以外の北アは地形的に見える山が限られてくる                  
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12:45 去りがたい思いを断ち切って、名残惜しいが山頂を後にする。小さなアップダウンがあるが、南木曽岳の南斜面の美しい笹原が印象的だ
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樹林帯の道を進むと、右方向魔利支天展望台への分岐に出る。分岐から少し奥に進むと巨岩がある。晴れていれば眼の前に恵那山が見えるのだが、この黄砂では仕方ない
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巨岩の手前の大岩の上に石碑があるが、これは裏側になり、刻んである文字は反対のガケ側に廻り込む必要があるのでパス
元の分岐まで戻り、いよいよ激下りの階段になる。朽ちかけて危なっかしいので、足の置き場に神経を使う
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途中に見晴台の分岐がある。階段を登ると巨岩の見晴台に出た
巨岩で構成された南木曽岳南面の荒々しさ、そして画面の頂上に魔利支天の巨岩が望まれる
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左の樹木で覆われた山が三角点のある南木曽岳
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元の道に戻って激下りのハシゴ道に挑戦だ         
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木の根や岩などにも気を付けながらどんどん下る。こんなのどう?
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右の谷から沢の音が聞こえだすとハシゴも終わり、ジグザグ道はやがて登り専用の合流点に14:10着いた。
登り、下り、これだけのハシゴの数だから、最初の設置工事は大変な作業だったろうな。それにしてもここはどこが管理しているのだろう?荒れ放題の信仰の山だが、南木曽岳は忘れられた山のようだ。

ここからな傾斜も緩くなりのんびり歩く。登りはわからなかったが、林道横の急斜面にイワウチワが群生している。しかし足場が悪く、近づきにくい斜面だ

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登山口近くに男滝・女滝180mの標識があるので、せっかく来たのだから寄ってみよう
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上が男滝、下が女滝
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14:50駐車場に戻ってきた。 今夜は馬籠宿で一泊、明日は小秀山だ
人里近くに降りてくると、赤、白、ピンクの花が咲いている。近寄ってよ~く見たが、一本の枝に間違いなく3色の花を付けている。こリャなんだ?ちょうど通りかかった主婦に尋ねてみた
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はなももの木ですよ、と教えていただいた。このあたり一帯に植えられているそうで、来る時R256道路沿いに(はなもも街道)の看板があるのを思い出した。                                  
そのR256に出ると、あちこちに(はなももが)咲いている。普段見かけない花だけに珍しく、また不思議な光景だ。妻籠まで走り、旧中山道に沿って南に走る県道7に入って、馬籠に向かう。
馬籠峠手前の道路沿いに、見事なはなももの木があるので、思わず道路沿いの空き地に停車
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通りかかる車も停まってカメラをパチリ。そばのお宅も花盛りだ
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はなもも を調べてみた
電力会社社長の福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツ・ミューヘンで華麗に咲く3色の はなもも を見かけ、その美しさに魅せられて3本の苗木を購入、大正11年、木曽の発電所の庭に植えたのが始まりで、伊那谷と南木曽町妻籠を結ぶR256沿いに数千本のはなももが植えられている。途中の6か所程に梅桃の里があり、毎年シーズンになると「うめもも祭」りが開かれ、大勢のひとで賑わう。
          写真はパンフレッドより
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馬籠峠を越えて馬籠の宿に来ると、夕方にもかかわらず 大勢の人で賑わっている。我々も後で散策するとして、先に予約している民宿に向かう。

15:40 民宿の前に着いて、おや? ここは・・・記憶に残っている建物と廻りの光景・・・思い出した。ここは確か5年ほど前、南木曽岳と恵那山に登った時にお世話になった宿だ。

今回民宿の一覧から最初に申し込んだ所は満室。次に申し込んだここでOKの返事をもらったのだが、前回泊った時の宿の名前は覚えていなかったので、全くの偶然。そうすると不思議なもので、当時のいろんな事が懐かしく次々と頭の中に甦ってくるものだ。
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部屋に荷物を置き、宿場町に出かける。
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木曽五木とは ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスナロ・コウヤマキ
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雨が降り出したので、途中で引き返す。お風呂に入り夕食を頂いて、明日の長時間歩行に備えて、バタンキュー
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(参考データー)

自宅4:30⇒姫路東IC(山陽・中国・名神・中央)中津川IC8:45⇒R19・R265⇒南木曽キャンプ場へ⇒駐車場9:20
スタート9:30→登山道入り口10:05→一方通行分岐10:20→南木曽岳三角点11:55→展望広場12:05~1245→魔利支天13:05→見晴台13:20一方通行分岐14:10→登山口14:25→男滝14:40→駐車場14:50
出発15:00⇒R265⇒県道7⇒途中みちくさし馬籠宿15:40
                                       
by hotaka443 | 2011-05-12 17:20

カタクリの船通山と展望の道後山

船通山 (1142.4m) 鳥取県日南町・島根県奥出雲町 2011・4・30 (土) 天気・曇り メンバー7名


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昨日、青葉山帰りに急に決まった船通山、6年前の5月3日は満開のカタクリに感激したが、今年は寒波の影響で季節が少しずれているので、さて・・・・
                                       
5時自宅出発。途中の集合場所で全員揃い、5:45中国道山崎ICに入る。2名参加者が増え7名だ。

7:15東城ICで降り、コンビニで食料を調達、R314 を北上、備後落合で R183に入る。
中国山地のこのあたりは桜が今満開だ。右に道後山への道を見送り、広島県から鳥取県に入る。ガラガラの国道を快調に走り、左へ県道15に入る。ここまで東城ICからざっとに40キロだ。
                             
県道15を5分余り走ると右・船通山の看板があり、舗装された道路を登ると船通山の駐車場に8:10に着く
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8:20準備を済ませスタート。流れに沿ったベージュ色の舗装道を上がって行く
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10分あまりでトイレと休憩所のある小広場に着く。
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ここから登山道に入るとすぐに分岐があり、左健脚コース、右一般コースに別れるので、健脚コースに入る
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右に沢音を聞きながら登ると、小さな避難小屋がある
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沢を渡り高度を上げていくと、右手に天狗岩が見えてくるが、これが天狗に見える?下からと上から見るが・・・
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天狗岩の上からから道後山方面を見る
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すぐに岩の間から流れ出る金命水に着く
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ここから沢筋から離れて夏緑樹林のつづら折れの坂道を登る
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やがて天然記念物のイチイの大木が見えてきた。背の低い横に広がっている木
樹高こそ5mほどと低いが、横に広がる枝は22m、幹は90㎝、推定年齢2000年と伝えられている
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間もなく広々とした船通山頂上に着く。9:30だ。休憩しながらのんびり歩いて1時間10分、軽いハイキング程度の山だ
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ところで肝心のカタクリが全く咲いていない。それどころか特徴の紫色のまだら模様の入った葉もパラパラ程度しか見られない。立ち入らないように囲いはしてあるのだが・・・・だいたい5月の連休あたりが見頃、今年は寒かったので少し遅れているとしても、あまりにも数が少な過ぎる
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遮るもののない頂上は360度の大展望だが、大山や宍道湖・中海方面はモやって見えない
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三角点は二等で点名は船通山
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9:40展望とカタクリに振られ、これといった見どころがないので道後山に急ごう
イチイの大木の先の分岐で左をとり、一般道を下る。登りと違い快適な夏緑樹林の中の快適な道だ
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ただ階段が多いが、段差が低いので歩きよい方だ
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10:20健脚コースとの分岐に着き、10:30駐車場に戻ってきた。10:35そのまま道後山に向かう


道後山 (1268.4m) 広島県庄原市


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11:05 船通山駐車場から30分で、道後山・月見ガ丘駐車場に着いた。10台ありが駐車している
すでにここの標高は1080m、最高峰の岩樋山が1271mだから標高さ200mほどの家族向きハイキングコースだ
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11:10 スタート。駐車場の端にある案内図とコースの略図
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駐車場の横から奥に向かって広い道が延びている
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しばらく進むと登山道に変わり広葉樹林帯の中を登って行く。木々は長い冬の眠りから覚めたばかりで、春の芽吹きはあと少し先になりそうだ
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しばらく進むと展望の開けた休憩所に着く
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緩やかに登って行くと、ごく一部に残雪が見られる
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灌木地帯が終わり、最高峰の岩樋山の南側を巻き、岩樋山から下りてくる道と合流すると、高原状の笹原に出る。中国山地中央部特有の準平原だ
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振り返る左岩樋山
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道後山頂が見えてきた
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12:10 広々とした山頂についた
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三角点は一等で点名は道後山。廻りの景色に同化した、今にも倒れそうな標柱が一本建っているだけの山頂。やたらと記念プレートが目立つ関西の山と違い、すっきりしている                  
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歩いてきた道を振りかえる
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後方中央の山が船通山
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船通と同じで、モヤって視界は悪い。ここで昼食にする
12:40 お腹がふくれた事だし、さあ帰ろう。帰りは岩樋山経由にする。岩樋山は道後山より2mほど高い
13:05 岩樋山頂上着。こちらには三角点はない。こちらも360度の大展望だが、相変わらず遠望はきかない
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岩樋山からどんどん下るとやがて登りに使った道と合流、13:40駐車場に帰ってきた。
案内図に書いてある数々の花。5月だけでも20種類あるが、残念ながらお目にかかれなかった。やはり今年は寒波の影響で遅れるのだろう
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13:50 本日予定の2座終了。まだ時間は早いが帰るとしよう
14:05 こちらに来た時は必ず立ち寄る、備後落合近くの美味しいアイスクリーム屋さん。種類も豊富だ。
ベンチに腰かけて食べていると、通りすがりの車が続々入ってくる。結構流行っているお店だ
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小奴可(おぬか)あたりを走行中,「要害桜」の看板が目についた。
14:20 とまだ時間は早いので、みちくさするか。国道から少し入った所に無料駐車場がある
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案内に従って歩いていると、途中にキレイな桜が満開だ
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ブラブラ10分程歩くと、石垣の高台に大きな桜の大木が見えてきた。カメラを持った人も何人か見受けられる。花をいっぱいつけた見事な、そして枝ぶりのいい桜だ。
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道沿いの民家の特徴ある屋根瓦
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14:55 桜見物を終え、東城の町の手前の「リフレッシュハウス東城」に向け出発。
15:05 温泉着。ここは下駄箱のキーがないので、買ったばかりの高価な?スリッパを取られてしまい、トイレのスリッパで帰ったイヤな思い出がある。その鍵なし下駄箱は今も健在だ。
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小さな露天風呂
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16:15 温泉出発、本日の予定は無事終了。19:10自宅に帰る。

尚山仲間のTさんの 倉敷在住のお姉さんの話では、毎年登っているが年々山頂のカタクリは数が減ってきているそうだ。

                     
                         
                     
by hotaka443 | 2011-05-07 10:55