みちくさおじさん山を歩く

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白いイカリソウ咲き乱れる青葉山

青葉山・西峰~東峰(693m)
             2011・4・29(金・祭日) 天気・曇り午後一時雨のち晴れ メンバー5人




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4年ぶりの青葉山、今日は松尾寺から西峰~東峰を縦走の予定で、6:20自宅を出発する。

東日本大震災の影響で無料だった舞鶴若狭道も、6月をメドに元に戻って有料になるという。
震災復興の財源のために協力するのは当然だが、正直なところ無料に慣れていただけに、懐がチト痛みそう。

舞鶴東ICからR27に出て東に約6.5キロ、関屋交差点を左折、高野の集落手前のY字交差点を左へ入り、少し走った所の道路の膨らみに駐車する。
関屋交差点より約1.3キロ、このあたりが下山した時都合のいい場所になる。バックは青葉山西峰。
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8:30 支度をして出発。すぐ先のT字路交差点のミラーにこんな看板が。という事はこのあたりには山菜が多いのだ。
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なるほど、道路脇、あぜ道、休耕田のあちこちに、フキやワラビ等が目につく。
あの土手にはフキが所せましと密生している。
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今寺に向かう舗装道路をキョロキョロしながら歩く。フキにワラビがあちこちに、まるで「摘んでちょうだい」といっているようだ。

今寺の手前から松尾寺に行く破線の近道が地形図には描かれているので右折、しばらく進むと前方の田圃で農作業をされているおばさんが、「こちらはダメだからそこのあぜ道を上がって」と教えていただく。駐車地点から続く舗装道路に戻ると西へ。

道なりに進むとちょっとした峠にさしかかる。京都・福井の県境だ。
地形図は県境手前で道路は終わり、破線に変わるが、最近拡張・舗装されたらしい道は松尾寺へ続いている。
「白いイカリソウだ!」の声に振り向くと、始めて見る真っ白なイカリソウだがあちこちに咲いている。
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写真を撮ったりみちくさしながら歩いていると、前方に松尾寺が見えてきた。
境内に入る手前に大木が立っている。(何の木?)この道は正門ではなく、横から入る勝手口のようなものだ。
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9:15 境内に入るとすぐに鐘楼が建っており、横に大きな銀杏の木がある。元永2年(1119)鳥羽天皇が手植した
した銀杏といわれている。
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松尾寺。西国29番札所で、本堂は二重屋根の得意な形をした珍しい建物だ。一般のお寺のイメージからはかけ離れている。
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横から入ってきたので見ていないが、寺の入り口には仁王門がある。階段の上から仁王門の裏側を。
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登山口は渡り廊下をくぐった奥にある。
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石段を上がるとすぐに竹林になる。
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やがてえぐられて雨が降ると川になりそうな道に変わる。廻りは植林で陰気な感じがする所だ。
枯れ葉や木の枝などが積り荒れた中に、鹿の白骨が転がっているのには驚いた。
前に来た時はこんなに荒れていたかな・・・・?年々雨で地肌が削り取られていくのだろう。

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ショウジョバカマがちらほら咲いている。
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植林が切れ、明るい雰囲気に変わる。
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鳥居をくぐる。
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ヤマルリソウ
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ゆったりとした坂道は、標高350mあたりから急に傾斜をましてくる。
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と同時に白いイカリソウがあちこちに見られるようになってきた。
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ピンクは極端に少ない。
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木々は一斉に芽吹きに入った。まだ緑は浅く初々しい。
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傾斜はさらに増しハシゴの登場だ。
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次のハシゴ場。一気に高度を稼ぐ。
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古い祠。激登りもここで終わる。
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古いi祠と西峰の間から、瞬間海が覗く。
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10:40西峰に着いた。展望台になっているあの大岩が最高峰になる。
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ハシゴ・鎖を使って岩に登る。緊張する岩場だ。
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最高峰の標柱。青葉山には三角点がない。
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北側に繰り広げられる日本海・内浦湾の素晴らしい大展望も、今日の表情は暗い。今にも泣き出しそうな空模様に変わってきた。
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時間はまだ早いが、山頂の小屋に入って昼食にする。人気の山だけに登山者は結構多い。
11:15東峰に向かって出発。ここからは尾根歩きだが、要注意の岩稜地帯でもある。
巨岩の間をくぐる。
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大岩を巻く。
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白いイカリソウに混じってあまり注目されないスミレも多い。
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岩場の核心部、ハシゴ場にさしかかる。ちょうど12年前の今日、始めて訪れたが、雨上がりだったか岩場が濡れており、今のようにハシゴがなくクサリやロープが頼り。で先行の人が足場が滑るため、谷の向こう側の岩に渡れず、悪戦苦闘の末にUターン。なあ~んだこんな所が・・・・しかし私も前の人に倣えで撤退した苦い経験がある。
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岩場から南を見るがモヤって視界悪し。
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エンレイソウ
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11:50岩場のスリルを楽しんで東峰の青葉神社に着く。東峰は標高693mで、西峰の692mより1m高いが、あまり展望はよくない。
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西峰と舞鶴湾が見える。
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東峰からの下りはえんえんと階段が続く。途中、馬の背の岩場があるが登山道はしたを巻く。岩場に張り付いたコケが美しい。
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岩場からの眺め。茶色は枯れ木か、景色は秋のようでもある。
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12:20ウンザリするほどの階段を下ると、金毘羅大権現の祀られている小広場に着いた。
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さらに5分ほど下り、東屋の展望所を通過。
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圧倒的に白が多いイカリソウ、まるでイカリソウ街道だ。そんな中でマムシソウの傍で珍しく白とピンクが寄り添って咲いている。
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花は可憐だが、マムシソウの背高ノッポは存在感がある。
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はて、おかしいな、どうも下山道が違うみたい・・・・東屋を過ぎたあたりから高野の集落に向かって降りた記憶があるが、いつまでも尾根を歩いている。私だけでなくFさんも同じことをおっしゃる。

TV中継所を過ぎ、すぐにもうひとつのアンテナを見送る。どこまでも追いかけてくる白いイカリソウを横眼に、おかしいな、分岐を見逃したはずはないのに・・・・
12:45古びた道標の建つ分岐に着いた。右高野とある。とすると勘違いしていたのかな?
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ジグザグ道はうっそうと茂る杉木立や竹ヤブの中を通る。あまり歩かれていない雰囲気の道の先に、ようやく人家が見えてきた。
13:00 登山口に降りてきた。
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傍に咲くイチリンソウ。
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頭の中ではまだ下山道にこだわっている。以前こんな道を歩いたかな・・・?
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どんどん坂道を下ると看板が。(登山口は住宅のブロック塀沿いの道)
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何気ない路上の光景。
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民家の中の道路を適当に南に進むと、ちょうど駐車地点のすぐ手前、山菜採り厳禁のミラーの交差点に出た。
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13:15 今日の山行は無事終わった。さて時間はまだ早いし・・・・行こうか!松尾寺方面に少し車を走らす。
荒れ果てたスギナ畑をみかねて、草引きボランティアーをしよう、なんちゃって。
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山菜採り厳禁の看板はあるが、耕作を放棄したとしか思えない荒れ地でワラビ採らせていただく。あっという間にビニール袋いっぱいになる程の大収穫だ。
13:40 お土産をどっさり持ってスタート。空は快晴になった。
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舞鶴西ICで降り、すぐ近くの「たかお温泉・光の湯」で汗を流す。
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帰りの車内で、明日カタクリを見に行こう、という話になった。場所は?島根・鳥取県境の船通山とついでに道後山に決定。
そして5月3日~4日は長野・岐阜方面の南木曽岳と小秀山が控えている。西に東に・・・山三昧の連休だが、元気で山を歩ける事は幸せだ。 17:30自宅に帰る。
by hotaka443 | 2011-04-29 19:06

満開のミツバツツジとみづめ桜、そして御祓山

御祓山 (773.1m) 兵庫県養父市 2011・4・24(日) 天気・晴れ後にわか雨、後晴れ メンバー・9名


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上は昨年 下は今年 花つきが今年は悪い モヤッており肉眼で見えた天滝・氷ノ山も写真ではかろうじて・・・・ここからの写真は「兵庫100山」の本の表紙になっている
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9:15 駐車場にはすでに7~8台の車
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9:30 準備をして出発 川沿いの道を10分あまりで東屋に着く
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ここから登りになるが 早速つつじのお出迎え
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すぐ南に左大杉山・右須留ケ峰
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アセビと桜 
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下はピンクかかったアセビ  P512あたりでツツジ・アセビは終わり植林に入る    
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10:35 植林の中の急斜面に一本 ポツンとみづめ桜の大木がたっている
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傍にかわいいスミレが

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10:55 すぐに南コースの分岐に着く 以前は帰り道に歩いていたコースだが・・・・
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道標から尾根に出て急登が始まる
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少し傾斜が緩んだあと 今度は尾根を巻くようにロープを伝って歩く
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平地に見えるがここは頂上直下の急斜面
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11:05御祓山山頂に飛び出す 残念ながら展望はほとんどきかない
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食事の途中で突然ゴロゴロ!沿海州から日本海北部にかけての上空5500mに―30℃以下の寒気があり南下中 この寒気が犯人だ あわただしく後かたずけをして12:05下山開始 いきなりの急坂を慎重に下る
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狭いガケをロープを持って慎重に かってのTVの共同アンテナ・ケーブルが邪魔になって滑りやすい
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急斜面のロープ場の下りは 山なれない人にとっては要注意個所だ
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とうとうポツポツと雨が落ちてきた みづめの桜 登る時より艶やかに見える
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15分ほどでにわか雨は雷とともに去っていった
13:35 駐車場に帰ってきた 空はすっかり雲がとれ青空になった
13:45 出発 帰り道にある「まほろばの湯」に向かう  花見のあとはのんびり温泉 ああいい湯だな~
by hotaka443 | 2011-04-24 21:07

No132 ヒカゲツツジ満開の五大山

五大山 (569.2m) 兵庫県丹波市 2011・4・19 (火) 天気・晴れ メンバー・4人


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混雑するヒカゲツツジの向山を避け、五大山に向かう。満開のヒカゲツツジやタムシバが山肌を染め、谷筋にはツバキが赤を競い合っている。
平日のせいもあり誰一人として会わず 「わーキレイ!」と歓声を上げながら、花回廊を楽しんできた。
尚今日は五大山~愛宕山~鷹取山~を回遊の予定だったが、Kさんにお孫さんの誕生近し、の携帯が途中で入り、予定変更して五大山のみ往復とした。


8:10 久しぶりに火曜お暇グループの4人が揃い、集合場所のIさん宅を出発。
播但道・中国道・舞鶴若狭道を走り、春日ICで降りる。R175を北へ、東勅使交差点を左折し県道283を終点まで走る。
少しの間283は狭い家並みの中を走るのだが、東勅使交差点の少し手前に新しい広い道が出来ていた。
283は旧コープエルム市島、現在はアスコフオーレスト丹波が終点で、以前はなかった大きな門が出来ている。
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門の手前の広い駐車場に車を置く。見上げる山肌には白い色が点々、タムシバだ。
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9:40 スタート。開いている門を入ると、右に2階建ての管理棟を見る。入口の看板、写真に入れたつもりが左が切れている。なんと書いてあるのかな?2009年5月 コープは経営から撤退、アスコフオーレ丹波に移っているそうだ。
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                敷地内には花が競い合っている。
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きれいな~
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本日の予定は長尾四十八滝コースを登り、4時間ルートを歩く。             
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下りは美和峠から右の道を降りてくる。
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登山口に着いた。地形図にはない広い道は遊歩道と表示があるが、どこまで行くのだろう・・・・
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               沢沿いの道は何回か小さな流れを渡る。
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名前の四十八はないが、いくつかの小滝が見られる。
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これはシキビの花?                                  
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少し登ると、ヒカゲツツジが出迎えてくれる。あっちにもこっちにも・・・
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階段やロープもある。
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シキビとヒカゲつつじ。
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斜面を白いまだら模様に染めているタムシバ。
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11:00 皆さん写真撮影に時間を取られたが、鉄塔の分岐に着いた。左は五大山、右は鷹取山から五台山への縦走路だ。五大山と五台山、紛らわしい山名だ。
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11:05五大山に到着。
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と同時にKさんの携帯が鳴る。お孫さんの誕生近しでお嫁さんが入院されたそうだ。
本日の山はここまでとし、お昼だけは済まそうと食事だ。但し気がせくので簡単に済まそう。
本日もルール?にのっとり3人からお恵みをいただく。そろそろ自立しないといけないかな・・・・
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南方の展望。きわだって特徴のある山はない。
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11:40 下山開始。鉄塔とタムシバ。
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左五台山と右鷹取山。
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谷間に咲く、これは桜だ。
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12:20 登山口に降りてきた。業者が入ってコテージを建設中。朝方工事にかかっていたが、もう完成して、次を建設中だ。
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これはキブシ?
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12:30駐車場に戻ってきた。さあ、急いで帰らなくっちゃ。
by hotaka443 | 2011-04-21 10:21

思わぬ残雪に参った!イワウチワの伯州山

伯州山(1044.9m)  岡山県鏡野町・鳥取県三朝町 2011・4・16 (土) 天気・快晴 メンバー・4人


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例年だとそろそろ咲いているはずのイワウチワ、ところが多くが雪に閉ざされたままで、春の訪れはまだ少し先のようだった。なおイワウチワは新コースの尾根道に集中して咲いている。                          

最近、春になったら多くの人がイワウチワ見物に訪れるようになった伯州山。ガイドブックや地形図にも掲載されていない不遇の山だが、ネットで知った人々で4月も中旬からのシーズン中は大賑わいになる。

自宅を6時半に出発、途中の集合場所で待ち合わせ、山崎ICから中国道に入る。院庄ICで降りR179を北に向かうが、下から見る限りでは泉山の雪は融けてしまっているようだ。奥津温泉を通過、三ケ上にも雪は見られない。

小さなトンネルを抜け、上斎原に入ると道端の日陰に少し白いものが見られるようになる。
そして人形峠手前の王子で右の県道に入り、赤和瀬渓谷沿いを走ると、山肌には結構残雪が見られるようになる。
そして赤和瀬の盆地に入ると田圃は一面雪景色。道端には除雪した雪の山が出来ている。
ありゃ、ここはまだ冬景色だ。赤和瀬集落最後の民家の少し先の道路脇に駐車する。
ここは農道だが、少し先からは雪に閉ざされており、邪魔にはならないだろう。
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満足な駐車場がないのでどこに車を止めようか、なんて心配していたが、軽自動車が1台止まっており、登山姿の女性が3人、あたりをウロウロしているだけの拍子抜け。
それもそのはず登山口からいきなりの雪で、これじゃあイワウチワどころではなさそうだ。

このあたりの田圃の中に等間隔で立っているブロック、奇妙な光景だが、前回来た時,最後の民家のお宅を訪問し、優しそうなおばさんにお聞きしたところ、ビニールハウスでブロックの上に板を敷き、胡蝶蘭を栽培されるそうだ。
失礼ながら、こんな山奥の山村と胡蝶蘭がうまく結びつかないのだ。
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その集落最後の民家。おばさんが出てこられたらご挨拶を、と思ったが、シーンと静まりかえっている。
林道入口からこの雪。先が思いやられるよ・・・
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所どころ雪は溶けているが、舗装路面は凍結して滑りやすい。進むにつれ雪が深くなる。
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1キロ程林道を歩くと分岐に着く。直進は滝谷コースで伯州山への近道だが、イワウチワは右の遊歩道に入る。そろそろお花と御対面したいところだが、残雪多くそれどころではない。
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沢沿いから離れ階段で斜面を登る。日当たりがいいのでこのあたりの雪は融けており、イワウチワが群生しているが、よく探すと蕾がある程度。それもまだ固い。
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やがて新道入口に着いた。比較的新しく、谷沿いに歩くのが従来からの滝谷コースで新コースは尾根を歩く。前回もパスしているので今日は新道を歩いてみよう。尚、そのまま直進すると滝谷コースに降りる。
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やや急な尾根を登る。アイゼンを持ってくるかどうか迷ったが、持ってくるべきだったな、と反省。
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空はブルースカイ、緑のササ、白い雪・・・美しい光景だ。
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気持ちのいい尾根上を快適に歩く。
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あちこちにイワウチワが群生、一斉に咲いたら見事だろうな。しかし今日は残念ながら一輪もあえず。
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尾根の日あたりのいいところは、ほとんど雪は融けている。もうこのままかな、と思ったら・・・
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ブナ林に入ると又雪が深くなる。
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伯州山荘が見えてきた。
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10:10 小屋着。入口の扉はもう何年か前に壊れたままだが、左のガラス戸から入られる。
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内部はチリ一つ落ちていない。張り紙がありボランテイアーが清掃されているようだ。
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小屋廻りのブナ林。
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小屋を出てすぐに目指す伯州山が見えてくる。夏場はブナが茂って見えない。
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10:30 伯州山頂上には三等三角点白作山がある。真っ先に大山を探すと、見えた!
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西の空、左から蒜山三山、烏ケ山、大山、矢筈等の山々が並んでいる。途中に遮るもののない、大展望台だ。素晴らしい!
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北方は左三徳山?右は鷲峰山。
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すぐ東の谷の向こうには恩原高原から三国山の長大な尾根がのびる。
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南には三ガ上から三十人ケ仙、そして遠く那岐連山が望める。
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11:20 山頂での展望を楽しみながら食事を済ませ、下山にかかる。
5分ほどで山荘に降りてきた。帰りは本谷コースを予定。
日あたりのいい尾根だが、このあたりは1m以上の積雪だ。
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小屋から緩いピークを一つ越え、次のピークとのコルあたりから階段の急な下降になるのだが、えらいこっちゃ!背丈以上のネマガリダケと積雪に阻まれ、前進不可能になる。道を間違えたのかな?とウロウロするが、ネマガリダケが密生、下降地点は見当たらない。無雪期はルンルン気分で快適に歩ける尾根なのだが・・・・
登山道は雪の下で、ネマガリダケは雪の重みで倒れているのだろう。

こんな階段道があるはずだ。前回の写真。
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ちょうど前方のピークから、3人連れがネマガリダケと格闘しながらこちらに降りてこられた。
お話をすると、これから下山予定にしている本谷コースを登ってこられたが、林道終点から踏み跡がなく、
登りやすそうな所を歩いてきたら方向違いの尾根に出てしまい、ネマガリダケに泣かされてようやくここにたどり着いた、との事だ。

下の谷間に林道が見えており、ササの切れ間から急斜面を降りられないことはないが、結局無理は避けUターン、小屋に引き返す。最後に白州山をもう1枚。
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12:05 尾根の新コースを登ってきたので同じルートをとれば問題はないが、下りはメインストリート、滝谷コースを降りることにする。

しかし・・・踏み跡が全くない。この深い雪、イワウチワ目当ての登山者の訪れはまだ先だから当然かもしれない。
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やがて一筋の流れが現れ、次第に深い谷を形成していく。
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沢は雪ドケ水を集めて所どころに滝を作り、川幅を広げて何回となく危なっかしい徒渉を余儀なくされる。
無雪期に優しい流れの沢沿いを何度か歩いているだけに、全くの別世界に戸惑いを覚える。
雪山とはこんなものだろうが・・・・
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12:40 最後の徒渉で岸に上がると、タイミングよく、そこはちょうど遊歩道との分岐だ。
ここからはしっかりとした登山道になり、13:05 駐車地点に無事帰りついた。
13:20 さあ温泉だ。朝は田圃は雪で真っ白だったが、日中の気温上昇ですっかり融けている。あと少したてば、この山もイワウチワで賑わいが訪れることだろう。

13:20 上斎原は国民宿舎いつきの「クアガーデンこのか」でのんびり温泉につかる。
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露天風呂から眺める三ガ上に雪は見当たらないが、谷筋には結構残っているのだろうな。

(参考データー)
自宅6:30⇒R29⇒山崎IC(中国道)院庄IC⇒R179⇒天王より赤和瀬渓谷沿いの県道を終点まで8:30
出発8:40→遊歩道分岐9:00→伯州山荘10:10~10:20→伯州山10:30~11:20→伯州山荘11:25(下山口探しに40分のロス)12:05→遊歩道分岐12:40→駐車地点13:05
出発13:20⇒温泉13:20~14:30⇒往路を引き返し⇒自宅16:15

(走行距離  約260キロ  歩行距離 約5.8キロ   累積標高差 約 360m)


2012/4/24 ・2013/5/3の記録アリ
by hotaka443 | 2011-04-18 10:37

No130 二日連続の佐伯天神山と天神山城址

佐伯天神山(409.2m) 岡山県備前市 2011・4・12(火) 天気・快晴 メンバー・3人
                            2011・4・13(水) 天気・快晴 メンバー・単独



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約3週間ぶりに、火曜日お暇のメンバー4人のうち3人がそろった。暖かくなったので近くで そうしんどくない山でつつじが花が咲いている山ない?と言われたので、和気の佐伯天神山に行くことになった。

ところが下山後、駐車場をお借りした「ふる里会館」の玄関前階段でデジカメ忘れの大失態。
家に帰って気がつく。「ふる里会館」は普段使われていないようなので、当然係員はいない。
民家がパラパラ程度なので、拾われていない事を祈るばかりだ。

そして・・・カメラは無事だった。もちろんカメラだけでなく、連ちゃんで、今日も山に登るつもりでやってきた。
12日は三角点で折り返し、侍屋敷跡経由で下山。13日は三角点よりさらに先の「和気美しの森」まで足を延ばし、前日と同じく侍屋敷経由で下山する。尚タイムは13日の単独行の分を記入しました。


登山口を少し西に行ったところの、ふる里会館の駐車場をお借りする。
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随分以前に2~3回登っているが、当時は道路の膨らみに停めていた。しかし今はこんな注意書きがある。
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9:15 出発。今日も昨日に続き快晴だ。登山口は国道沿いにある。                      
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いきなりの急登だ。岩場と灌木地帯の所どころから、吉井川のグリーンの流れがとっても美しい。
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ここは脊の高いつつじの木が多く、シーズンはつつじのトンネルが見事だ。しかし今年はウラ年?それとももう咲き終わったのか、以外と少ない。小さな葉が付いている木が目立つ。
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三脚を立ててカメラを構えておられる地元の人にあった。お話をすると、今年は花の付きが悪いそうだ。
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9:30見張り所に着いた。昔の人は敵が攻めてこないか、ここで見張っていたのだ。
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見張り所からの展望は素晴らしい。上流をアップで。国道右を並走しているのは自転車道。画面中央あたりで国道を左に横切り、桜並木の中を走る。先月サイクリングで走ったので、懐かしい。                
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下流を見る。吉井川の流れををせき止めする井堰が見える。
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一本だけオール蕾のつつじの木。
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9:50 素晴らしい展望を堪能し出発。10:00天神地蔵に着く。
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 吉井川の流れ。ちょうど眼下で西から南に直角に流れを変える。対岸の山の尾根、歩くと面白そうだ。よ~く見ると魚の顔に見えてくる。
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このあたりからつつじは余り見られなくなり、山道はほぼ平らになってきて、やがて(下の段)の標識の所に出た。ここより尾根上の長大な天神山城址が続く。
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下の段の先は(西櫓台)があり、一段高くなった所に東屋がある。
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東屋から、桜とつつじと吉井川の眺め。
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鍛冶場跡、帯曲輪跡と続き、桜の馬場と大手門跡に着く。
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さらに百貫井戸への分岐を見送ると、このあたりの主のような大きなカゴの木ががある。
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長屋の段跡を過ぎると二の丸跡に着く。
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               空堀にいったん降りると、少し登って10:30本丸跡に着いた。浦上宗景の碑が立つ。戦国時代宇喜多直家に滅ぼされるまでの居城だった。
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本丸を過ぎると下りになる。向こうのピークが天神山だ。
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飛騨の丸跡、竪掘、馬屋の段、堀切を過ぎるとコルに下る。
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ここまでが天正時代初期頃の城址になる。
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コルからは再び登りとなり、前期天神山城址(太鼓丸城址)に向かう。
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亀の甲を通り、天神山のやや急な登りにさしかかる。
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途中の石門を経て太鼓丸城址(前期天神山城址)に11::05に着く。
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北側に張り出した大岩があり、北から西の展望が開けている。
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大岩から眺める田土の棚田がとっても美しい。
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吉井川は天神山の下で南から西に方向を変え、その先で再び北に向きを変え、大きく蛇行しているのがよくわかる。
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軍用石、石門を通り11:10三角点に着く。林の中で、全く展望はきかない。

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昨日はここから引き返したが、今日はさらにその先にある「和気美しい森」に向かう。途中の道標。
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美しい森が見えてきた。
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ビジターセンターの建物。
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車で来た時の入り口になる。
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11:25 遊歩道が走り結構広そうだが、メインストリートの往復で引き返すことにする。裏口から入って表門まで歩き、また裏口に帰る格好だ。
11:35太鼓丸城址に帰ってきた。お昼にしょう、と言っても今日は身軽でパンだけだ。コーヒーを沸かし田土の棚田に見とれる。後ろの道路は大芦高原に走る道。大芦高原温雲海があり、一度だけ入ったことがある。
12:00 さあ帰ろう。
12:15 本丸の手前から侍屋敷の方に下る道に入る。四十曲と言われるジグザグ道だ。
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天神山はツツジの他にツバキの木も多く、いまが盛りのようだ。
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侍屋敷入口
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侍屋敷・ぐるみの段の標識
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12:45 下の自転車道(旧片上鉄道跡)登山口に降りてきた。
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登山口の案内板。侍屋敷はぐるみの段以外にも沢山ある。緊急の場合、山頂のお城まで登るのは大変だ。
馬を使うにしてもこのジグザグ道、体が大きすぎて思うように走れないだろうな。
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ゆったりとした吉井川の流れ、といっても少し下流に大堰があるのでほとんだ流れていない。
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No1・2の天神山トンネル。かってはのんびりと列車が走っていたのを、かすかに記憶している。
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13:00 「ふる里会館」に戻ってきた。
13:05 今日は忘れ物がないか確認、出発する。国道から見る天神山。手前のピークに天神山城址、右のピークに太鼓丸城址と三等三角点天神山がある.
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(参考データー)

自宅8:10⇒姫路西IC(山陽道)和気IC⇒R374・河本集落(ふる里会館)駐車場9:10
出発9:15→見張所9:30~9:50→本丸(天神山)城址10:30→太鼓丸(旧天神山)城址11:05→三角点11:10→和気美しい森入口11:25→太鼓丸城址11:35~12:00→侍屋敷入口12:15→侍屋敷12:35→天瀬登山口12:45→駐車場13:00
出発13:05⇒途中あちこち みちくさしながら帰る。

(走行距離 自宅⇒ふる里会館駐車場 約65キロ  歩行距離 約6キロ  累積標高差 約420m)
                      
by hotaka443 | 2011-04-15 18:41

悪戦苦闘の鈴鹿・雨乞岳

雨乞岳(1237.7m)
       滋賀県甲賀市/東近江市 2011.4.10 (日) 天気・快晴 メンバー・8人



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今日は鈴鹿スカイラインのR477武平峠から御在所岳と鎌ケ岳をピストンの予定で出発。
2008・9の集中豪雨で同道路は来年春まで通行止めだが、冬季閉鎖の終わる4月からは登山者の便宜を図るため、滋賀県側は三重県境の武平峠入口まで通行可となる。

これを確認して予定を組んだが、なんとまだ冬季閉鎖中。道路に雪など全くないのに、なんちゅうこっちゃ!
後日再確認をとったところ、4月14日16:00に開通さすとのこと。
おかげで今日はさんざんの山行となった。チト腹も立つけど、歩きにきたのだから、まあいいか。
                                    

6時に姫路駅を出発。順調に走り新明神甲賀土山ICを降り、県道9からR477に入る。大河原で通行止めの半開きのゲートを通過、鈴鹿スカイラインの旧料金所手前までくると、なんと通行止め。
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ここまできたのだから帰ることもできず、かといって武平峠まで急坂の国道を約4キロ、テクテク歩くのも大変だ。
昭文社の登山地図を広げる。現在位置から一番早く登れる山は・・・雨乞岳しかない。雨乞山に決定!

車が1台走ってきたが通行止めなのでUターンし、路肩に止まる。単独行の男性だ。
「トンネルまで行けるはずなのに・・・」また被害者がでたぞ。「仕方ないので雨乞に登ります」とおっしゃって先に行かれた。

8:55 準備を済ませ出発。車の走らない道路をいっぱいになって歩く。約1キロ歩くと前方に登山口らしき所が見えてきた。
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9:15 谷に突入する。地図にはコース名は記入されていないし、道標にもない。谷名の稲ガ谷は途中にある道標から知った。
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進むにつれ谷は荒れており急流がゴーゴー音を立てている。高まき個所が多いが、満足な足場のない所もある。これはかなりの難コース、一般向きではないな。
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厳しい地形から足場がなくなり、谷に降りて徒渉する。
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また高まき道になる。
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              下は滝になっている、何滝?        
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再びロープで谷に降り
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徒渉だ
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イワウチワの群生地に出た。緊張が融ける一瞬だ。まだ少し早いのか、蕾が多い。急斜面なので足場が悪く、写真を撮るのも大変だ。
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足場だけががかろうじて確保されているが、通過にはハラハラする。
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ロープ場に着く。かなり長いが、足場は十分あり問題はないだろう。
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ロープを登りきると険しかった稲が谷の流れから離れ、植林が広がっている。始めて見る道標だ。
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緊張から解放されホッとする。このコースの下りは危険だから別の道はないか、という声が出たが、確かにここは熟達者向きかも知れない。下りは距離が長くなるが、武平峠に降りる事に決定する。 
平坦だった植林の中の道は、再び急斜面になってきた。
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先ほどの道標がどうも気になってきた。歩いている道には薄い踏み跡らしきものはあるが、どうも正規の道ではないような気がする。道標の所で分岐を見逃したのかな?しかし多くの眼があるのだから
間違っていたら誰かが声をかけるはずだ。
それにもう一度戻るのも勇気がいる。とにかく下りと違い、頂上を目指して登ればいずれ着くだろから,行ってしまえ! 
植林が切れ自然林に景色が変わってきた。春の芽吹きはまだ少し早そうだ。                   
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テープもなく道は完全になくなってしまった。登山地図を見るが、縮尺が5万図でカラー刷りはキレイでも地形が読めない。その上視力が弱いときている。しかし除所に尾根が狭まってきたので、そのうち頂上に着くだろう。
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灌木地帯にかわり、視界が開けてきた。東を見ると御在所岳から鎌ケ岳がとってもきれい。ウワ~と歓声が上がる。
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ひたすら登る。このあたりまでくると踏み跡がしっかりしてきたぞ。
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前方にササを纏った美しい山、東雨乞岳かな。
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このピークに立てば、素晴らしい景色を見せてくれるはずだ。
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出発してからすでに3時間、険しい道のりだっただけに皆さんかなりお疲れだろうと思う。「シャリバテや」の声が・・・ 
ピークに立つ。キレイ!一斉に歓声が・・・美しい光景だ。手前のピークを越せば雨乞岳はもうすぐだ。
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12:10 手前のピークに着いた。「もうアカン食事にしよう」 狭いピークだが景色も良く、全員が座れそうだ。 

突然左側の背丈ほどのネマガリ竹がガサガサと揺れ、女性が登ってきた。単独行だ。どちらから?と尋ねると甲津畑からとおっしゃる。甲津畑とは永源寺の方だ。私たちの輪の中に座り込み、一緒に食事をする。
普通ならは遠慮して端に座るものだが、いい心臓をしておられる。

地形図を持っておられるので見せていただく。         
やはり稲ガ谷ルートは沢沿いで、雨乞と東雨乞のコルに飛び出すが、歩いてきた道は尾根である。そして現在地は地形図には記入されていないが、南雨乞岳と言われているそうだ。谷沿いより景色のいい尾根を歩いてきたのだから、よしとしよう。

歩いてきた尾根を振り返る。稲ガ谷コースは左の雪の斜面下だ。
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西には綿向山がクッキリ。頂上のケルンと鳥居か、2本立っているのが見える。画像には写っていないが、竜王山近くの2本の鉄塔まで見える。左の平らな尾根、魅力あるな~ 単独の女性が歩いて来られたコースだ。
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12:50 さあ腰を上げて雨乞岳だ。
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先日 日本コバで道案内をしてくれた道標に出会う。2011・10作成とある。鈴鹿山系に統一して設置さられているのかな?大峠は3枚前の写真の平らな尾根の中ほどにある峠、単独女性の歩かれたコースになる。
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南雨乞から見た感じと違い、背丈ほどのヤブコギだ。しかし距離は短い。
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この雪渓を越えれば雨乞岳山頂だ。
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13:05やっとたどり着いた頂上は先着のお二人が食事の準備中。狭いのでゆっくりする場所もなく記念写真を撮って東雨乞に向かう。 
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東雨乞はすぐ目の前だ。
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振り返る雨乞岳。雪のアクセントが美しい。
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               遮るもののない大展望台、東雨乞岳。バックは右御在所岳、左は国見岳。
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雨乞岳は狭く展望はもひとつだが、ここは素晴らしい。北には遠く藤原岳、その向こうにボンヤリ御池岳も見える。南は鎌から宮指路岳や仙ケ岳もクッキり。

時間があればのんびりしたいところだが、すでに時間は13:30になっている。まだ先は長いのでのんびりできない。記念写真をとって下山にかかろう。

下り道は笹原の中に4~5本放射状に踏み跡が下っている。 ここで一瞬の躊躇があった。
過去に4回ほど登っているが、いずれも今から下る武平峠からのピストンだったので迷う事はなかった。
しかし今日は下りのみ、この複数の踏み跡は果たしてどこかで一本にまとまるのだろうか?

一番しっかりした道らしい道の右端に足を踏み入れた。道はしっかり下っている。快適な道だ。
最後と思われる雨乞岳の展望。左端 が食事をとった南雨乞岳。
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鎌を目の前にして快調に下る。
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やはりおかしいな、東を出て少したってからクラ谷にに降りなければならないのに、いつまでも尾根を歩き、いくつかのピークを越えている。登山地図では地形の詳細が読めないが、明らかに間違っている。

所どころにテープがあるが、テープは必ずしも信用できない。当人が道に迷い、引き返す時の目印にテープを巻く場合があるからだ。
何度かそのテープもなくなりウロウロ、以前歩いた記憶にはない、全く違う所を徘徊しているようだ。
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とにかく下るのみだ。鎌が接近してくる。その位置からすると、どこに出るのかわからないが、ドライブウエーには降りられ事には間違いない。
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15:10標識だ!降りてきた道とは全く違う方向を指している。ようやく現在位置が把握出来た。ルートでは1時間少々のところを1時間45もかかっている。ヤレヤレ、大量遭難しなくてよかった・・・
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ここまでくれば迷う事はないが、時間が気になるところだ。
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峠への道標。
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ガケ崩れ現場。足元は不安定でロープはゆらゆら・・・う回路はある。
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16:10 やっとドライブウエーに出た。登りはハラハラ、下りは無事に降りられるか、ドキドキ・・・
しかし降りてしまえば素晴らしい景色に、満足満足。そして道標完備の山、勝手知った山以外は地形図なしでの山行は危険、という事を改めて身をもって知るいい機会だった。
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通行止めの三重・滋賀県境武平峠トンネルの記念写真。向こうが三重県。トンネルを出た三重県側で大規模な土砂崩れにより道路が崩壊している。
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無事下山したが、ここから長い国道歩きが待っている。
距離標。公衆電話は旧料金所に設置してあり、ゲートはその先になる。ながいな~
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ヘアピンカーブで歩ける所はカットだ。
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稲ガ谷登山口。あと1キロほどだ、頑張ろう。
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旧料金所跡通過、やっとゲートが見えてきた。17:15駐車地点にゴール、8時間余りの山行がやっと終わった。
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(参考タイム)              

姫路駅南6:00出発⇒姫路BP・播但道・山陽道・中国道・名神・新名神 甲賀土山IC⇒県道9⇒R477通行止ゲート8:20
出発8:55→稲ガ谷登山口9:15→支尾根取付10:40→南雨乞岳12:10~12:50→雨乞岳13:05→東雨乞岳13:25~13:30→雨乞岳道標15:10→国道16:15→駐車地点17:15
出発17:40⇒往路引き返し 自宅21:30着
(走行距離 約430キロ 歩行距離 約13キロ 累積標高差 約1150m)

by hotaka443 | 2011-04-12 19:56

またまたやってきました数曾寺山系へ

廻谷からP330 兵庫県加東市・西脇市 2011・4・6 (水) 天気・快晴 メンバー・単独


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先週、気になっていた数曾寺山系最高峰に登ったので、次回はこれも気になっている廻谷を歩く予定にしていた。
5日、PC緊急入院となる。即手術で7日夕方には退院できるでしょう、との診察。
PCは日常生活の一部になっているだけに、なくなれば何故か落ち着かない。
こんな時は山歩きに限る。今日は快晴で春の陽気だ。廻谷あたりを歩こう、と家を飛び出した。

ただPCから地形図を取り出す時間がなかったので地図なしである。廻谷を詰め、谷の西側の尾根から車に戻る周回コースを歩きたいが、ほとんど人の入らない山で始めての道だけに、地形図がないと不安である。

尾根歩きは次回とし、今日は谷を詰め、尾根に上がったら引き返そう。
廻谷は滝があるわけでもなく、巾の広いごく平凡な谷だと思う。ルート決定だ。

播但道・中国道を走り、滝野社ICからR372に入る。右折三草山の標識の手前を左折。喫茶「宙色のたね」と「やしろ台」の看板がある
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おなじみのやしろ台に入り、廻池の傍に駐車しようと考えていたが、通行止めのクサリが張ってある
廻池へは三草集落から入るようだ。今さら廻るのも邪魔くさいのでここに駐車する。8:40だ
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準備を済ませ9:00スタート。始めてのコースだけにすごい期待感がある。どんな感動を与えてくれるのか、すごく楽しみだ。
100mほど西に進むと、三草集落からの林道に出る。北に方向を変えると廻池(下)が見えてきた
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下池の上に一段高い上池の堤防が見える
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上池は下池よりかなり大きく、南北に500mほどある。エメラルドグリーンのとってもきれいな水だ。正面、池の左側に連なる岩尾根を歩きたいが、次回にしよう
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登山道はひとまず上池から離れ、右のアルプス縦走路のケルンのピークから張り出す砂礫の尾根の末端を歩く
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すぐに巾の広い道にかわる
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一か所池に流れ込む沢を渡ると細い山道になる
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えっ、この先道あるの?
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水面よりわずかに高い位置に、歩幅分がかろうじて確保されているが、水量が増すと通行止めだ。
上池の北端の堰堤に着いた
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堰堤の中は水はなく雑草や樹木が茂っている。前方木の間にに鉄塔が見えてきた。No163か164だ
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堰堤から上池を振り返る
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堰堤を降りてから いよいよ廻谷だ。東側の数曾寺谷同様、地形図では高低差の少ない巾の広い谷のようだ。またこの谷は関電の巡視路を兼ねている 
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関電の標識。禿げてしまっており、登山者が鉄塔Noを記入しているが、それも消えかかっているので、私が整備しておこう
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完全な涸沢かと思っていたが、水が流れている個所もある。数曾寺谷同様伏流水になっているのだ
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巾の広い廻谷も上流に来ると両側から山が迫ってきた。鉄塔163と164の分岐点に着く。地形図では直進と右折には破線が書かれているが、合っているのだろうか?私は地形図には未記入の左の斜面No163方向に登ることにした。GPSがほしいところだ
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踏み跡程度の急斜面を登る。急にテープがあちこちに見られるようになった。峠が近づくと、しっかりした道になる
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 狭いコルから左へ、鉄塔No163まで駆け登る。今まで閉ざされた世界を歩いてきただけに、解放感と同時に素晴らしい景色を期待して・・・・                          

10:20 No163鉄塔着。すごい!東の空を見て思わず叫ぶ。迫力満点のまるで槍ケ岳がドンと構えているではないか。P330峰 あれは是非登らないと。遠くに西光寺山が見える。
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p330の左には金城山。下は金城山の岩尾根。
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西には金城池と西脇南部の街並み。
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5分ほど景色を楽しんでからP330に向かう。途中でNo163鉄塔を振り返る。初めて見るつつじ。
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岩尾根を登る
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10:35 このあたりが最高地点のようだ。狭い山頂だが展望は360度の大パノラマが広がる。
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すぐ北には荒々しい岩肌の金城山。2月に左から右へ尾根を歩いたが、この岩尾根は見えなかった。
機会があったら是非歩いてみたい。
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東方面を見ると左に西光寺山、中央は大坂山、その右にNo167の赤白鉄塔、そして右は三草山だ。
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南のパノラマ。左のとんがり山の並びがアルプスコース。中央の谷が廻谷。
廻谷池が見える右のNo163から南の尾根伝いに池のあたりまで、歩く予定だった。
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11:00 無風快晴で最高の山日和、のんびりしていたいが夕方用事があるので、コーヒーをいただき下山にかかる。
まず人が訪れる山ではないので岩場は慎重に下る。
No164鉄塔への分岐に降りてきた。廻谷の源頭部に近い。ここからは谷といってもほぼ平坦地のような地形に変わる。
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池チャボしないように慎重に
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11:55 池の傍に腰をおろしお昼にする。やしろ台の別荘地と後方は三草山。
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12:30 時が止まったような静寂の世界に別れを告げる。最後にもう一度上池を、彼方にNo163鉄塔が見える。
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(参考データー)
自宅8:00 ⇒播但道砥堀IC⇒中国道滝野社IC ⇒県道17⇒R372⇒三草山登山口の道標手前を左折⇒やしろ台内に駐車8:40
出発 9:00⇒上池上部の堰堤9:20⇒鉄塔No163/164分岐10:05⇒No163鉄塔10:20~1025⇒330m峰10:35~11:00⇒No163/164分岐11:15⇒上池下部で食事11:55~12:30⇒駐車地点12:40
出発12:50⇒ みちくさしながら帰る

by hotaka443 | 2011-04-09 09:33

珍しい名前に魅かれて日本コバへ

日本コバ(934.2m) 滋賀県東近江市 2011・4・2 (土) 天気・晴れ メンバー4人


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日本コバって、一体何?と言われる人が多いと思うが、立派な山名で、綿向と共に少し主稜から西にはずれてはいるが、鈴鹿山系では有名な山である。
一度は登らねば、と思いながらも、4時間も歩けば降りてしまうので、遠方に行くわりには少々物足りない。
これが過去に登らなかった理由である。                                     
それがどういう風の吹きまわしか,チャレンジする気になったのだ。

なお日本コバの名前だが、日本一の木場が転じた説と、、登山途中に2回(二本)の休憩所(コバ)を経ると山頂に至る、という説がある。

6:20 自宅出発。山陽姫路東から名神八日市まで高速を利用、R421に降りて東に走る。やがて満々と水を蓄えた永源寺ダムの湖岸を走る。対岸の大きな山が目指す日本コバだが、大きな台形状の山容で、どこが山頂か特定しにくい。
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そう広くはないカーブの多い道にやけに車が多い。トラックも頻繁に走る。おかしいな、三重県境の石槫峠は乗用車巾の大きな石のバリケードがあり、トラックは通れないはずだが・・・・

そうか、3月26日に4・5キロの石槫トンネルが開通したのを思い出した。
鈴鹿山系を貫く3本の道路のうちの1本だ。一番北は御池岳の下を走るR306,そしてこの421、もう一本は御在所岳の鈴鹿スカイラインのR417。
但し417は2008年9月の豪雨で大規模な崖崩れが発生、現在工事中で開通は来年の春の予定だ。
R421のトンネル開通で、鈴鹿中・北部の山のアプローチが、ぐんと近くなったといえる。

ダムの上流を橋で渡り、2キロほど走って左へ県道34に入る。
すぐに左側の愛知川に面した所に5~6台は停められる駐車場があるが、知らずに行き過ぎてからバック。
但し駐車場の少し手前、支流の御池川沿いの道路の膨らみに駐車する。8:50だ。帰りはこの道路を歩いてくる予定だ。御池川は文字通り御池岳を源流とする川である。
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9:10 準備を済ませ出発。駐車場には三重ナンバーの車のグループが準備をされているので、挨拶をする。
藤川谷を渡るとすぐに登山口の階段があり、その先に登山者カード用のポストがあるので記入。
9:15スタート。
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下の駐車場ではまだ三重のグループの姿が見られるが、以後一度も顔を合わすこともなく、下山するとすでに帰られたあと。
徒渉地点で滑ってポチャンをやり、登山中止で帰られたのでは・・・なんて想像力たくましい。
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昨年10月に設置されたキロポスト。コースを200m毎に18等分して立てられているので、ペース配分に役にたつ。なかなかいいアイデアだ。
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落下の危険あり、で通行禁止の橋。
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9:30 小さな春日神社がある。
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最初の徒渉地点に着いた。水量が少ないので問題なし。
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植林や自然林が混じる登山道。やはり自然林は快適だ。
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キロポストに混じってレスキューポイントも設置されている。安心して登れる配慮がありがたい。
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次の徒渉。足を置く苔の生えている岩がいやらしい。
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ポチャンもなく徒渉は無事に終わる。景色は一転し、苔むした大小の岩がゴロゴロ。
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10:20 中間地点に着く。
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明るい早春の陽射しを受け、芽吹きを待つ林。
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北斜面はもっと下から雪がみられるが、日当たりのいい登山道にもそろそろ残雪が・・・
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また楽しい徒渉地点だ。
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道は急坂になってきた。
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横の沢は大小の滝となって落ちていく。
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大きな岩が現れた。コース唯一の岩場だ。
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ほぼ垂直に近いが、ロープと足場があるので簡単に登れる。
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登りきると巨岩が点在し、岩屋の標示がある。
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ここからはほぼフラットな道になり、廻りはアセビが多くなる。
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残雪が多くなってきた。
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11:10 帰りの政所コース分岐。2本のキロポストがある。登ってきたキロポストはNo12、下りのコースはNo14だ。
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きれいな沢は、この先の湿地帯に流れ込んでいく。
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曽の湿地帯は立ち入り禁止。この湿地帯は藤川谷の源頭部になる。
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湿地帯を渡り登りにかかる。残雪の世界に突入だ。しかし尾根が広く迷いやすい地形だ。
所どころの赤いテープや足あとを探すが・・・・登りは頂上を目指せばいいのだが、下りがやっかいだ。
ガスの時は迷いやすい。
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11:40 頂上に着いた。三角点は3等で点名は日本コバ。ゆったりとした感じのいい山頂だ。          
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記念写真を
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展望はあまりよくない。木立の間から覗いているのは霊仙かな?
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先客は単独行のおじさん一人。お待ちかねの食事だ。天ぷらうどんに自作のおにぎり1ケ。
12:20 下山開始。ストレートには降りられず、多少足跡探しで右に左に・・・複数の眼があるので修正は早いが、単独の場合は要注意だ。
12:50 分岐に着いた。
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ここからは政所コースに入る。
13:00 衣掛山通過。標識がなければ単なる通過点だ。
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大山谷林道への分岐。地形図にはない道だ。ここでNo11/14あと600mだ。
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政所コースはほとんど自然林の尾根上の道で展望もなく変化に乏しいが登山道は広く歩きよい。が、1ケ所こんな所もある。谷は深い。
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下るにつれ自然林から植林に変わるが、非常に脊が高い。
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キロポスト2からは尾根を離れ、植林の中の激下りになる。登りには絶対使いたくない道だ。
14:00 ようやくスタート地点になるキロポスト1に着いた。
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降り立った所は茶畑だ。推定300年?
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少し歩いて下の道路に出た。左の坂道から降りてきたのだが、道標類はなく、どこが登山口かわからない。
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狭い土地に茶畑が見られる。
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これはお墓
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御池川沿いの道を下る。川底の石が確認できるほど澄んだ美しい流れだ。
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14:20 無時車に帰ってきた。5時間の変化に富んだ楽しい山歩きは終わる。日本コバ、なかなかいい山だった。
14:25 出発。さあ温泉だ。帰り道の永源寺ダムを下って少し走った所に「八風の湯」と言う大きな温泉がある。八風とは変わった名前だが、この国道421を昔は八風街道と呼んでいたところから、とったものだろう。
道路右下を流れる愛知川の対岸にあるが、道路からら見る限り車でいっぱいだ。
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温泉に着く。うまい具合に駐車できたが、フロントで入浴料金を聞いてビックリ。1500円だ。事前にHPを調べたが料金が見当たらなかった。いくら高くても1000円以下だろう、と思っていたが・・・・

年金生活者には高すぎるで~、八風の湯はパスだ。
少し走れば他の温泉はあるが、今回は温泉代を豪華な?食事に回そうという話になり高速に乗る。

時間が早いので名神の渋滞もなく西宮名塩SAに到着。めったに入らないレストランへ直行だ。豪華な食事でお腹満タン、あ~幸せ。本日も楽しい山行でした。

(参考データー)
6:20自宅出発⇒山陽姫路東ICより山陽道・中国道・名神八日市IC⇒R421⇒県道34に入り300m程走って左折、御池川沿いに駐車8:50
出発9:10→登山届ポスト9:15→10/18ポスト10:25→岩屋10:55→政所コース分岐11:10→日本コバ山頂11:40~12:20→政所・藤川谷コース分岐12:50→衣掛山13:00→政所登山口14:00→駐車地点14:20
出発14:25⇒R421八風の湯14:45⇒八日市ICより名神・中国道(西宮名塩SA 16:20~16:50)山陽路東 IC⇒自宅17:50
(走行距離 約390キロ 歩行距離 約8.3キロ 累積標高差 約760m) 

by hotaka443 | 2011-04-03 14:44