みちくさおじさん山を歩く

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金城山から大坂山途中まで

 金城山(399.4m) 兵庫県西脇市 2011・2・26(土) 天気・快晴 メンバー・単独




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今日は遠方からの来客予定だったが、途中で事故に巻き込まれたので延期したい、との連絡が入った。
時計を見ると8時前である。

さてどうしょう・・・・天気はいいしまだ早い。たまっている用事を片付けるか、それともどこか山に行くか・・・・
山にしよう。こういう時の決断は早い。この時間だから近くになるが、気になっている山がある。
西脇の金城山だ。いつかは登ろうと地形図は用意していたので、急いで準備を済ませ、8:20家を出る。

西脇方面なら通常はR372を走るが、時間が遅いので播但道・中国道を550円奮発する。
滝野・社IC下車。R175を北へ4キロ弱の板波橋東詰交差点を右折。すぐに長明寺の標識があるので左折。急坂を登ると左側に広い駐車場がある。
駐車場名がないが、道路反対側に宝光院があるので、ここの駐車場だろうか。古いお寺の門構と、西洋風の搭がアンバランスに見える。
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9:10準備をしてスタート。駐車場から東に向かうと、長明寺の石段がある。
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源頼政ゆかりの寺と聞く。頼政は平安末期の武将であり歌人であったが、詳しいことは又の機会とし、境内を横切って先を急ぐ。
すぐに頼政の墓所があり、その先で頼政池に出た。道は池の左側に沿うものと、南を右に行くものとに分かれっている。歌碑の横に頼政桜の標示があるが、どんな桜が咲くのだろう?
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左側の道の前方にハイカーの姿が見えたので何気なくついていくが、少し歩いてから道間違いに気づく。東に進むところを、この道は北に向かっているのだ。地形図にはこの道は載っていない。
池まで戻ると池の南の道を歩く。しばらくすると、二股に分かれている所に出た。右は下に降りていくので左の道を進む。後でわかったのだが、右の道は帰りに歩くことになる。
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大きな金城池が右手に見えてきた。水上ゴルフの練習場になっており、ボートでボールを回収している人の姿が見える。向こうの山の裾の道は、帰りに歩く道のようだ。
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池に沿った雰囲気のいい道が続く。
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快適な道は終わり、涸れ沢を渡ると山道になる。
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何か所か徒渉を繰り返して進むと、左側の2本の木にテープが巻いてあり、その木の間に河原に降りる踏み跡が見えた。好奇心から踏み跡を追ってみるが、次第に踏み跡が怪しくなってきたので引き返す。
二又になっている所に着いた。左ははっきりした道だが直進は踏み跡が薄いので、左へ入る。
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シダで覆われた道はまた二又に出た。左は谷に降りていくので当然右だ。誰かが木の枝に軍手を引っ掛けている。
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地形図を見ると、金城池からここまで20mほどしか登っていないが、いよいよここからは登りだ。
次第にシダが道を覆うようになる。しかしシダの下の踏み跡はしっかりしており、尾根を歩くので迷う事はない。
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足元ばかりの視線を上げ、ふと左を見ると、谷の向こう側の山頂にアンテナが見える。そういえば頼政池の傍の古びた道標に、テレビ搭山頂ハイキングコースと書いてあったっけ。
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前方に金城山が迫ってきた。頂上直下はかなりの勾配だ。
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ちょっとした岩場を通り、いよいよ最後の急登だ。ようやく頂上が見えてきた時、石碑が目についた。
なんじゃこれは?どう見ても日本語じゃない。こういうのは山の達人であり知識人の「やまあそさん」に聞けばわかるはずだ。
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10:40 三等三角点金城山山頂に着いた。山名記入の標柱が腐りかけて倒れているので木で支え、写真をとる。
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どこかの山のように記念プレートがあふれている山と違い、一枚もない、スッキリした山頂だ。展望は残念ながら北東の狭い範囲だけ。あの高い山は西光寺山かな。
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10:50金城峠に向かって下山開始。登りよりシダが深い。踏み跡を外さないように慎重に下る。

樹木の切れ間から南方向が覗いた。一番高い山が大坂山450mで、左端が双耳峰の459m無名峰だ。
右に三草山も見える。大坂山から南に延びる尾根に、写真では色まで判別できないが、私の大好きな赤白鉄塔が見える。赤白鉄塔なんて方々にあるが、なぜか大坂山からの下山コースの赤白鉄塔には愛着がある。本日の予定は大坂山の頂上までだ。
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ますますシダが深くなる。所によっては胸までの深さだ。尾根から外れないようにしなければ・・・・
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突然古びた道標が現れた。金城とハイキングコースの文字がかろうじて読める。かってはハイキングコースとして整備されていたのだ。しかしそれほど魅力ある山ではないのか、今で廃道と言っていいほど荒れている。
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ここから急な下りとなり、歩きやすい所をえらんで一気に下る。ところがいつの間にか踏み跡らしきものがなくなっている。尾根伝いに金城峠に降りるところを尾根のかなり西側を下っているようだ。
しかしこの急坂を引き返すのも面倒。どうせ下には金城峠から金城池への道があるのだから、と適当な歩きやすい場所を選んで下る。道のない薄暗い樹林帯の中を一人で歩くのは、あまり気持ちのいいものではない。水のない沢に出た。
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沢の中を少し下ると道に出た。ヤレヤレだ。
しっかりとした道に上がると、どうやら目的の金城峠よりかなり下った地点のようだ。ちょっとした道迷いで戦意喪失、もう帰るか、と沢沿いの道を下流に向かって少し歩きかけたが、いや待て待て、まだ時刻は12時前、大坂山まで十分時間はある、予定通り大坂山まで登らなくっちゃ、と廻れ右!
5分もゆるい坂道を登ると、11:40金城峠に着いた。右金城池、左鹿野町のしっかりした道標がある。そして金城山方面にはっきりした踏み跡が登って行く。この写真は金城山から下ってきた方向から撮ったものだ。どこでどう間違ったのか、古びた道標まで戻って確認したいが、先に大坂山に急がなくっちゃ。
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5分ほどコーヒータイムをとり峠を東に下る。10分ほど歩くと分岐に着いた。
11:55右は数曾寺峠から社町の山口を経てR372に出るが、道標はさらにその先三草山登山口の南にある昭和池を名指している。左は西脇市の鹿野町に至る。
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分岐を右にとり数曾寺峠に向かう。雑木林、植林、そして沢の中を歩いて12:10数曾寺峠に着いた。左が大坂山、右が三草アルプスを経て社台の別荘地に至る道だ。
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ここから大坂山までは40~50分で登れるだろう。
10分ほど登ると大きな岩場がある。ここに来るたび金城山を眺め、いつか登らなければ、と思っていたのだ。
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岩場から金城山を見る。
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谷の向こうに何度か歩いた三草アルプスの山並みが広がっている。最近では今年の1月かな。
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時計を見ると12:20になっている。ここで昼食にしよう。
カレーうどんを作りなが、自作のおにぎりを食べていると携帯がなった。出来るだけ早く帰ってきて、と家からだ。う~ん、始めてのコースなのでわからないが、ここからだと駐車場まで急いでも2時間あまりはかかりそうだ。それに車が40分くらいだろうか。大坂山は断念して引き返そう。

12:55食事を済ませ下山開始。13:00数曾寺峠に降りる。13:20鹿野町分岐、13:35金城峠通過。
峠を下ると道は沢に沿って下る。
林の中、水の枯れた川床等を歩いていると、今時珍しい石積みの古い堰堤に出た。
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上流側は土砂が堆積しているが、反対側はかなりの高度がある。大量の土砂が流れて来ると崩壊しそうだ。
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14:10ほとんど傾斜のない沢沿い道は林道に変わり、前方に建物が見えてきた。
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ふと振り返ると素晴らしい景色が広がっている。左が金城山かな。青空がとってもきれいだ。
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林道かなと思った道は、ゴルフ場に入って行く。柵が設けてあり関係者以外は通行止。
道路右側は駐車場とゴルフハウス、左の山の斜面はミニコースのようで結局ここしか道はない。
低い柵をまたいで敷地内に入る。高松ゴルフプラザの看板が上がっている。
場違いな格好の男が歩いている、と思われているかな?振り返るとまだ金城山が青空に存在感をアピールしていた。
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打ちっ放しのゴルフ場向こう岸に、登りの時に歩いた道がついている。
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ゴルフ場の金城池の下に道がつけられており、両サイドの道に行けるようになっている。それがわからず、途中から広い道が左に走っているので、その道に入ってしまい10分ほどロスをする。どうしたことか、本日4回目のミスだ。
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14:30登りの道と合流、14:35駐車場に戻ってきた。

登りたかった金城山の頂上をついに踏んだ。展望もなく、ほとんど人の入らない山。
そんな一般の人が入らない未整備な山に入って、一体何が面白いの?とよく言われる。
確かに仲間を誘って登る山ではないが、それだけに充実感、達成感がある。そして自己満足かな・・・

(参考データー)

自宅出発8:20⇒砥堀ICより播但道8:35⇒中国道滝野・社IC8:55⇒宝光院駐車場9:00
スタート9:10→金城山10:40~10:50→古い道標11:10→下の道11:30→金城峠11:40→数曾寺峠12:10→大坂山途中の岩場12:20~12:55→金城峠13:35→石積み堰堤14:00→ゴルフ場→駐車場14:35
駐車場出発14:50⇒中国道滝野・社IC14:55⇒播但道砥掘IC15:15⇒自宅15:30着     
(走行距離 約120キロ 歩行距離 約12キロ 累積標高差 約700m)   

by hotaka443 | 2011-02-26 19:07

鷹ノ巣山~高御位山炎上

灰と化した高御位山の緑 兵庫県高砂市 2011・2・22(火) 天気・快晴 メンバー 4人


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1月24日夕方、馬の背上部当たりで炎を上げた山火事は、1月29日朝方にようやく鎮火、122時間も燃え続けたという。
気になっていたのでほぼ一カ月後の今日、現場の確認に行ってきてその広範囲に驚いた。
百間岩の西側の谷から、高御位から長尾に下るコースまでの約2.5キロ、ちょうど尾根を境に南側が焼失している。
樹木が密生している山と違い岩石が多い山だが、次々と飛び火して延焼したのだろう。
尾根続きのはるか西、桶居山あたりも過去何度か火災にあっているが、緑が芽吹き成長するまでには相当の年月が必要になる。貴重な財産が一瞬に灰になってしまったのは、残念である。
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百間岩の西側の谷筋、ここも良く燃えているが、今回の火災の西の端に当たる。
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高御位頂上の反射板。東はここまで、火は神社手前の大岩でストップしている。
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一見したところでは、正面馬の背東側が一番よく燃えているようだ。
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まずは鹿島神社にお参りしておこう。
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百間岩西側の谷。樹木が密生していたのか、よく燃えている。今回の火災の西の端に当たる。
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快晴無風、春を思わせる陽気だ。姫路火力発電所の煙も、天までのぼれ・・・・
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黒こげになった鷹ノ巣山。
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馬の背と、はるか彼方の高御位。あんなに遠くまで炎が走ったのだ。
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火事の跡ばかりでは心が痛む。気分転換で西の桶居山方面を見よう。あちらも数年前の火災の跡が残っている。
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姫路の町。右の白い大きな建物は解体工事中の姫路城。我が家からこちらが見えるので、当然見えるはずだが・・・
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まだきな臭い匂いがする焼け跡。
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鷹ノ巣山より振り返る。
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同じく高御位方面。ここの斜面は燃え方が特にひどい。
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桶居山分岐。
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もの言わぬ木々、さぞ熱かっただろうな、と思わずにはいられない。
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高御位が近付く。このあたりの斜面もひどい。
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高御位頂上西に建つ反射板。東側の焼失区間はここまで。
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山頂の大岩。幸いこの先の神社までは炎から免れた
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山頂の方位盤から西を見る。一番向こうに百間岩が見える。その手前に馬の背。さらに手前が奥長尾コースの尾根。右は高ノ巣山。
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下山は奥長尾コースを歩いてみる。初めてのコースだ。最初はかなりの激下りだ。
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滑りやすい急坂だが、立木は真っ黒になるのでつかめない。
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見上げる奥長尾コース。
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奥長尾集落から市ノ池公園への道は登山道ではないが踏み跡はある。Tさんが見つけたコースだ。
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真っ黒になった高御位山を見上げる。
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今回は足の向くまま 気の向くままの山歩きでタイムをとらず。
それにしてもこれだけの広範囲を無残な姿に変えてしまった山火事。一時は民家のすぐ近くまで炎が迫ったという事だが、被害がなかったのは幸いだ。火災は一瞬だが、元の姿に戻るには相当の年月がかかるだろう。
                    
by hotaka443 | 2011-02-23 13:53

総社ふるさと自然のみち

鬼ノ城山~岩屋~犬墓山 岡山県総社市 2011・2・15(火) 天気・晴れたり曇ったり メンバー3人


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ちくさ高原へスキーに行く予定だったが都合で予定変更、倉敷が実家のTさん、隣町なのにまだ行ったことがない鬼城山に是非行きたいとおっしゃるので、行くことになった。ところが急用でIさんが行けなくなったので3人で出発。

7:30 I さん宅にTKさんの車を置かせてもらい出発。姫路・姫路西BPから山陽道に入る。前日の雪が残っており、白い山々がすごく近くに見える。姫路西IC近くのとんがり山がすごくきれいだ。
昨日の雪は西に行くほど多いようで、県境から岡山県に入ると白さが増してくる。岡山総社ICを降りて北に走り、鬼城山東門駐車場(奥坂休憩所)に停める予定が、うる覚えの上に積雪でわからず、9:00登山口近くの路肩に停める。
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9:20用意をして出発。このあたりは日あたりがいいので意外と雪が少ない。
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階段部分もあるが段差が低いのでかえって歩きよい。除所に雪が増してきた。
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階段が終わると規模は小さいが、岩稜地帯に変わる。
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下を見ると一面銀世界だ。登山道も吹きだまりでは30センチほどもある。
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緩やかな頂上の広い範囲が城壁で囲まれており、東西南北にそれぞれ門があるが、東門近くにこの登山道は辿りつく。10:05 このあたりで平均20センチほどの積雪だ。
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この鬼ノ城はすり鉢状の山頂周囲を石垣・土塁による城壁で周囲2.8キロにわたって取り巻き、城壁の要所東西南北4か所に門がある。また城外への排水機能を持つ6か所の水門がある。

動乱が続く7世紀後半の朝鮮半島で、百済に援軍を送っていた日本は,唐・新羅の連合軍に大敗。この連合軍の日本侵略を恐れた朝廷は、九州から瀬戸内沿岸,畿内のいたるところに国土防衛のために作った城と考えられる。しかし歴史書に一切記載されていない謎の城であるらしい。
2006年に日本の城100選に選定された


案内図がある。
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第二展望台。二人の女性の姿が見える。雪上に2人の足跡が残っていたが、あの人達だろう。
それにしてもすごい石積みだ。鬼ノ城全体が修復工事中だが、この展望台は工事が終わっている。
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10:20 第二展望台に着いた。先客の女性2人に挨拶をする。すぐ近くの足守から来られたそうで、実家は千ケ峰の麓とおっしゃる。少し離れてはいるが、まあ御近所さんのようなものだ。昼から仕事だが、めったに積もることのない雪景色を見たくて登ってこられたそうだ。
「仕事まであまり時間がないのでこれで帰ります。素晴らしい雪景色を見せていただき感激しました」
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   鬼ノ城の説明看板。                          

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北門に向かう。雪はますます深くなる。展望台から先はトレースもなくふわふわして気持ちいい感触だ。
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「まるで雪山に来たようね」そういえば3火曜日連続の雪山だ。
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10:45 北門に着いた。
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雪が深くて下の状態がよくわからない。
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北門を通って城外に下る。北斜面になるので、一段と雪は深い。
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11:05林道に降りてきた。以前このあたりでガスを使って食事中、巡回の公園職員に「ここは火気厳禁です」と注意されたことを思い出した。
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道路反対側を少し行くと岩屋への入り口がある。
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しばらくは流れに沿った谷あいの道だ。水のせせらぎは、もうすぐ春ですよ、ささやくように流れている。

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やがて狭い盆地状の地形になり、小さな棚田が広がる。しかしほとんどが荒れ放題、作り手がいないのだろう。
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11:25 急坂を登ると舗装道路に出た。先ほどの北門から下った所の道がぐるっと回ってここに着く。立派なトイレのある岩屋の駐車場だ。
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大きな案内図賀ある。「総社ふるさと自然のみち」は北の吉備路ともいわれ、備中国分寺あたりの吉備路と対比させて「北の吉備路」と呼ばれている。鬼ノ城から岩屋あたりの自然と歴史遺産を巡るコースだ。
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冬の山里,岩屋の集落。雪国と違い温暖な山陽の地。暗さは全く感じない。
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11:40 トイレ休憩後岩屋寺に向け出発。
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岩屋寺が見えてきた。
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11:50 岩屋寺に着く。ちょうどお昼になったので軒先をお借りし、食事にする。
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「うどんばかり食べてたらアカン、用意してくるから」のお言葉に甘え、素直に出されたものをいただく。
うどんが私のエネルギー源なんだけど・・・・
12:15 軒下をお借りしたお礼に手を合わせ、さあ出発だ。少し歩くとまた岩屋寺がある。地続きになっているようだ。先ほどの岩屋休憩所のポストに置いてあった岩屋案内図では毘沙門天になっている。
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広い境内の横に巨大な「鬼の差上げ岩」がある。左の木に半分以上隠されているが、タテ15m・ヨコ5m・厚さ5mと、とてつもなく巨大だ。
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ここからは岩巡りと言っていいほど奇岩・巨岩が点在している。このあたりの地質は花崗岩質で自然の浸食や隆起により誕生したもので、昔の人は人間の力の及ぶ範囲からかけ離れていることを、鬼と呼んだそうな。

道端には至るところに石仏が佇んでいる。ほとんどが2体あるので夫婦仲良くということかな?
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この先、10か所以上名のついた奇岩巨岩が点在しているが、積雪で危険なため通過し、犬墓山に向かう。
雪は巨岩を隠してしまうので、また出直しだ。
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13:20 三等三角点阿曾の犬墓山着。
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頂上は狭いが南東方面が切り開かれ眺めが素晴らしい。
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鬼ノ城の西門が聳えている。
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ここから下のビジターセンターに向け出発。13:45 下の道路に降りてきた。この道路は先ほどの岩屋集落で終わりだ。
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道路反対側には新しい鬼ノ城山ビジターセンターが建てられた。休憩所も兼ね、内部には鬼ノ城に関する資料が展示されている。
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14:00出発、少し登ると西門が見えてきた。南向きの山頂に建てられているので、遠方からもよく見える。
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工事中だが中に入ることはできる。あの文字?なんと呼ぶのだろう・・・
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展望台でおじさん2人が夢中で雪遊びをしている。近寄ってみると、素晴らしい兎の雪だるまだ。1時間ほどかかった、とおっしゃる。なかなかの力作だ。
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力作に見とれ?帰りの道を間違えて引き返すが、15分ほどロスをする。西門から城壁の南側を東門に向かう。水門は第0から第5まであるが、下部が石垣で上部が土塁になっており、下に降りてみないと構造がわからない.
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この先PC不調、UPできない。




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南門跡。
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15:00スタート地点に帰ってきた。
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5時間たって戻ってくると、下の銀世界ははかなく消えている。登山道の雪も消滅していた。
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15:25 駐車地点に戻ってきた。15:30 出発、さあ温泉だ。15分ほど走ると、国民宿舎サンロード吉備路がある。ここは日帰り入浴OK ¥600の大きくきれいな宿舎だ。
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16:40 帰途に着く。岡山総社ICはすぐだ。

(参考データー)
7:40 姫路BP姫路南IC⇒姫路西BP⇒山陽道姫路西IC⇒岡山道 岡山総社IC⇒血吸川沿いを北上、奥坂休憩所の先に駐車9:00
出発9:20→東門10:05→第二展望台10:20~10:30→北門10:45→林道11:05→岩屋休憩所11:25~11:40→岩屋寺11:50~12:15→犬墓山13:20~13:30→ビジターセンター13:45~14:00→
東門15:00→駐車地点15:25
出発15:30⇒温泉15:45~16:40⇒往路引返し姫路南IC17:00                     
(走行距離約240キロ  歩行距離約9.5キロ  累積標高差 約680m )  
 

by hotaka443 | 2011-02-16 20:47

讃岐富士とこんぴらさんの大麻山(おおさやま)

飯野山(421.9m)丸亀市/坂出市 大麻山(616.3m)善通寺市/琴平町 2011・2・13 (日) 天気・晴れ メンバー2人


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日曜日は不在が多いので、今日はゆっくり片付けものをするつもりでいた。ところが昨晩足首捻挫でリハビリ中のYさんから、明日空いてたら山に行こう、の連絡が入った。

先月黒鉄山に行った時、無理をしたのか数日間違和感があり、時には痛みがあったが、ようやく治ったようなので歩いてみたいとおっしゃる。
頼まれたら断れない弱い性格、それじゃ行くか、と返事をし、行き先の希望を聞くと、讃岐富士に登ってみたい
とおっしゃる。
四国に入ったらいきなり視界に飛び込んでくる美しいラインの山だけど、私も5年前に一度登ったけ。どうしても他の山に登った帰りなど、ついでの山になってしまう。往復2時間ほどの山なので、あの山だけに行くのはもったいないのだ。

休日なので片道¥2000円の通行料金だが,せっかく四国まで行くのだから、もう一つ低い山がないかなあ
と探すと、あった。金毘羅さんの裏山の大麻山だ。
青春きっぷで金毘羅さんにお参りし、山に登って讃岐うどんを食べて帰る、と言う話をよく聞くが、多分この山だろう。


6:30出発、高松道坂出ICを降り、野外活動センターの登山口に7:50に着く。駐車場はすでに満車なので道路上に停める。
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8:00準備をして出発。大勢の人が登って行かれるし、降りてこられる人も多い。会話を聞いていると早朝登山の人たちのようで、毎日登山にはピッタリの山だ。
「死ぬかと思ったで、上の方は凍ってツルツルや」「頭でも打って死んだらよかったのに、嫁はん喜ぶで」「何年ぶりかの雪やったからな、アイゼン持ってきたらよかったな」賑やかな会話とすれ違う。

上は雪があるのだろう。そういえば昨日は四国の高速道路はアチコチで通行止め、と交通情報を流していたことを思い出す。

10分ほど歩くと雪が・・・
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8:20 3合目
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5合目より、このあと登る金毘羅さんと一番高いところが大麻山。
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高松道と善通寺方面。
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南斜面は陽が当たり雪はかなり融けているが、大勢の人が踏みしめているのでアイスバーンになっている。
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北斜面に入るとまるで雪山だ。
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八合目あたりになると、樹木の間から北側の坂出の町が見える。
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              9:00 渦巻き状にほぼ一周して頂上に着いた。新日本百名山に指定され石碑が立てられている。
それにしてもすごい人だ。ベンチで食事の用意をしている若いペアと我々以外、ほとんどの人が地元の早朝登山組のようだ。
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高野山真言宗の奥の院。       
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三等三角点飯野山
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少し西に下った所に展望台がある。西側の讃岐平野の大展望台だ。
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改めて見る金毘羅さんと大麻山。先ほどの写真の位置より170mほど真上になる。
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展望台の後ろに大岩がある。
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これが足跡だ。
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人に慣らされたヤマガラが、手の平に乗せたピーナツを食べにくる。面白そう、とYさん、ピーナツをもらい、手の平に乗せると、さっそくやってきた。しかし写真を構えても動作が早くシャッターが間にあわない。
鳥の足の感触って気持ちいい!そうです。
餌付けに成功し、毎日のように来ておられる人の話では、赤い帽子をかぶり、ピーナツを持って気長に3年、今では人慣れし、ピーナツを持っていれば誰の手にも乗るが、最初は赤い帽子の人以外には近寄らなかったそうです。
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9:20 頂上を後にする。下山は登りより神経を使う。リハビリ中のYさん、滑らないように気をつけて。
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10:20 無事下山する。手軽に登れる人気の山、まだ続々と登山者の姿が・・・
10:30 次の大麻山に向かう。
高松道・善通寺~坂出JCT間から見る飯野山。
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お昼は讃岐うどんを食べる予定だったが、時間を考えると山でお昼になりそうなので途中のコンビニで食料を仕入れ、一般道を走って琴平に着く。
レールファンにとって是非見ておきたいのが琴電とJR四国の車両。接近している二つの駅を廻るが、無関心のYさんのために写真は遠慮して見るだけにし、適当な駐車場に車を停める。 
                
11:15 シャッター通りの商店街を抜け、こんぴらさんの参道に入ると、急に賑やかになる。、
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ピンボケ写真。
名物のしょうゆソフトを買う。さすがこのシーズン、食べている人は見受けられない。
始めて食べるYさん、おいしい!
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白峰神社。
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白峰神社の階段数標示。ここまで923段。残り奥社まで445段。
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階段は続く・・・・
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・・・
12:25 奥社着。下から1時間10分もかかっている。重い登山靴での階段歩き、Yさんが心配だが、これもトレーニングの一つ、と頑張っておられる。
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12:30 奥社にお参りを済ませ階段下からいよいよ大麻山への登山道に入る。
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最初は等高線に沿うようにゆっくりと登って行く。トレースはあるが10~20㎝は積もっている。
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雑木林の中で、ほとんど展望のない平凡な道だ。
いい加減退屈したころ、急斜面をジグザグに登り広い林道に飛び出した。道標とベンチがある。大麻山まであと0.7キロ。13:05だ。お腹がすいたのでここでお昼にしょう。
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登山者ゼロ。静寂の世界だ。
13:25 簡単な食事を済ませ頂上に向けスタート。
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途中から上がってくる広い道路と合流、道路沿いは桜並木に変わる。花見シーズン用に広い有料駐車場もある。西讃岐中継局をはじめ、各種のアンテナが林立、保守作業用の道路があるが、花見シーズン以外はゲートは閉鎖されている。
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13:40二等三角点大麻山。山頂は北西から南西に広い。
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さらに進めば展望のきく所があるらしいが、Yさんはもう帰ろうとおっしゃるので、下山しよう。
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途中から見えた讃岐富士。
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長い階段を避ける裏道があるが、雪の中の始めての道は迷いやすいだろうから、同じ道を引き返す。
14:00 奥社着。帰りは各神社をゆっくり廻り、15:30駐車場に着いた。
帰り道R319から大麻山を振り返る。見える範囲では7本のアンテナが立っている。
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2座で約14キロ、長い階段の上下もあったが、Yさん、足首の違和感はなかったとのこと。
18:00 本日も楽しい山行を終え、無時自宅に帰ってきた。

(参考データー) 

自宅6:30⇒山陽姫路西IC(山陽道・瀬戸中央道・高松道)道坂出IC⇒R11⇒県道194⇒野外活動センタ-7:50
登山口8:00→飯野山山頂9:00~9:20→登山口10:20
出発10:30⇒県道194・193・46・47・R319⇒琴平町内駐車場11:00
スタート11:05→参道入り口11:15→奥社12:25→途中食事13:05~13:25→大麻山三角点13:40→奥社14:00→参道入り口15:20→駐車場15:30
駐車場出発15:40⇒R319⇒善通寺ICより高松道に入り往路を引き返し、吉備ICで軽い夕食をとり、18:00帰宅する。
(走行距離約330キロ ●飯野山 歩行距離 約4.4キロ 累積標高差約360m
               ●大麻山 歩行距離 約9.6キロ 累積標高差約630m)

by hotaka443 | 2011-02-14 13:45

書写山三角点より新ルート発見?

書写山・鯰尾坂より三角点経由サンピア姫路 姫路市 2011・2・12(土) 天気・曇り時々雨 メンバー2人


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Sさんと書写山三角点を踏みに行くことになった。書写山の最高峰は標高点のある白山権現の371mで、書写山と名のつく三角点はないものと思っていた。
ところが調べてみると、最高峰の1キロ程北西にある349.9mの点名が3等三角点書写山ではないか。離れているし低いのでまさか、と思っていた。

計画では三角点に一番近い鯰尾坂コースを登り、刀出坂コースを降りる予定で、車1台を刀出の登山口に駐車する。
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9:30 鯰尾坂登山口にこんな施設があるのにビックリ。冬季閉鎖中の看板が出ている。チロリンと名がつくところは多いが、タロリンね・・・
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登山口のお地蔵さんの左側から登っていく。
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              自然林の快適な道。
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お地蔵さま。
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円教寺方面と行者堂方面の分岐。三角点は行者堂方面に進む。ここにもお地蔵さまが。
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10:20 分岐から少し入った所にある弁天堂。
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10:30 分岐から10分ほどで三等三角点書写山がある。まわりは木が茂り見晴らしは全くない.
1981年の設置だから、当時は見晴らしがよかったのだ。
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三角点を確認したので引き返そうと思ってが、この少し先に行者堂があるのでついでによって見る事にした。
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10:45 窪地にひそりと佇む行者堂。あたりに霊気が漂っているような気配さえする。一人で来るには腰が引ける雰囲気だ。
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さらに少し下に祠があるので降りてみる。 
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道はここまで。しかし見る限りでは沢沿いに降りられそうなので、Sさんと予定通り引き返すか、それともこのまま進むか、相談する。その結果GO GO!
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Sさんは鯰尾坂、刀出坂とも歩かれて道を知っておられるので今日は地形図を持ってこなかったが、ちょうどこの先道なきところを歩いて鯰尾坂登山口に帰られた、某氏の略図を持っていたので、なんとかなるだろうという安易な気持ちもあっての前進だ。

すぐに踏み跡らしきものがなくなり、そして谷は急傾斜になって落ち込んでいく。その時、突然ロープが現れた。
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ロープは急斜面に次々と張ってあり誘導してくれる。かなりの距離である。
やがて急斜面は終わり、ほぼ平坦な地形に変わる。

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時々雪が舞っていたが雨になった。S さんはカッパを、私は傘にする。                  
ところでかなり以前から進行方向がおかしいな?と思っていたので、Sさんがコンパスを持っておられたのでお借りする。やはり方向違いの東に向かっているのだ。しかし時々テープも見られるのでどこかには出られるのには間違いない。
まわりに石垣も残っているので昔の住居跡のようだ。
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やがてしっかりした道が現れた。
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気持ちのいい明るく開けた所に出た。
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さらに進むと三差路のような所に出た。林道が東西に延びている。左はゆるやかに坂を登って行くが、右に行くと夢前川方面に出てしまいそう。傍の谷側も右に流れているから間違いはない。左へゆっくりと坂を登って行くと公園のような整備された所があり、前方に大きなな建物が見えてきた。位置からしてサンピア姫路のようだ。

体育館のような建物から学生の声が聞こえてくる。しかし建物との間には溝があって少し離れており、しかも内部は暗くて様子がわからない。Sさんが「ここはどこの建物ですか?」と、大きな声をかけると「サンピアです」先生らしき男性の声が返ってきた。

さらに進むと見覚えのあるサンピアの建物が見えてきた。予想外の所に出てしまったが、ああヤレヤレだ。雨は降り続く。

さてここから車までどうやって帰るか?タクシーしかないだろう。受付のお嬢さんにタクシー会社の電話番号を聞く。
10分ほど待ってタクシー到着。運転手さんにまず近場で申し訳ないと丁寧にお断りを入れておく。 姫路から来ていただき、すぐそこまででは、いくいらお客だといっても気を使ってしまう。 約2.8キロ ¥990円だった。

小雨が降り続いているので、Sさんの車で食事を済ませ、刀出の登山口に停めている車まで送っていただく。
       
家に帰って地形図をゆっくり眺める。某氏は行者堂からすぐ北の小ピークに登り、駐車位置に帰る沢沿いに歩かれているが、我々は逆に行者堂から東に流れる沢を下っているのだ。しかも立派なロープが案内してくれたのですっかり安心していた。この道はどうやら夢前川の書写吹から三角点に最短で登るルートのようだ。

尚後半はタイム忘れだが、行者堂~サンピア姫路は1時間半くらい、全行程距離は約5.2キロ、標高差は380mくらいだと思う。

テープや道標で整備すれば、気持ちのいい広場や公園もあり、下山後サンピアの温泉直行のいいコースになりそうだ。サンピアから東に800m程下ればバス停もある。

         
by hotaka443 | 2011-02-12 17:47

出発前に行先変更・段ガ峰へ、雪道を歩きました18キロ

段ガ峰(1106m) 兵庫県朝来市 2011・2・8(火) 天気快晴⇒曇り⇒下山後雨 メンバー3人


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先日の三ケ上のメンバー4人で岡山の富栄山~大空山に雪遊びに行く予定でIさん宅に集合。ところが一人急用が出来キャンセル。行きたがってる本人がいないので岡山は次の機会とし、さてどこへ行こう?
近くの雪山・・・段ガ峰にしようか、で決定する。

何度も登っている段ガ峰だが、雪山は過去天侯に恵まれず、いずれもフトウガ峰あたりまで行ってはUターンで縦走したことなし。他の2人も右に同じ。じゃ今日は天気がいいので絶対縦走しようで~!

と言う事で7時出発する。
雪深い富栄山登山口の「のとろ温泉」前のライブカメラでは道路に雪がないので、段が峰もこのところの気温上昇で多分大丈夫だろう。播但道生野ICで下車。県道39の栃原トンネルを抜けても日陰に残雪があるものの、路面は乾燥状態で,旧生野山荘の登山口までスイスイで7:40到着する。今日は平日、多分他の登山者は ゼロだろうな。
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7:55 準備をしてスタートする。所々に雪が見られるが、拍子抜けするほど少ない。日あたりのいい南斜面のせいもあるだろう。登山道にシカの糞がやけに多い。
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それでも高度を上げるにつれ白さが増してきて、期待が膨らむ。澄みきった青空がとってもキレイ!
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9:00 達魔ケ峰に着く。ここの三等三角点の点名は(勝負沢)。一般に地名を付ける場合が多いので、ここから流れ出す沢の名前かな?ユーモーがあっていい。暖かいので期待していなかったが、樹氷がキレイだ。
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樹木はそう多くない山だが、さらなる樹氷を楽しみに先を急ごう。
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段ガ峰(左)とフトウガ峰(右)が見えてきた。まだ先は長いが、今日は段ガ峰まで行けそうだ。
しかし予報は16時頃から雨。この天気から想像できないが、西の空に卷雲が現れたぞ。
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これは何の木?
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こうして見ると、松もきれいだ。
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フトウガ峰への登り。平坦に見えるが、ここが結構きついのだ。
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急坂を登りきると、汚れのない真っ白な銀世界が広がっている。
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想像以上に雪が締っており、私はスノーシュだが彼女達は登山靴のままだ。
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10:50 フトウガ峰(1082m)の少し東に設置されたまだ新しい四等三角点(倉谷)。1071.7mと少し低い位置にある。ここで小休止する。
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一度だけ登ったことのある、通称 生野トンガリ山(981.4m) 点名三等三角点(辻ケ渕)
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11:15フトウガ峰に着いた。樹木のない吹きさらしで日当たりも良く、雪は少ない。
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杉谷コース分岐。段が峰はもう目の前。と言ってもルートの尾根は大きく右に巻くので時間はかかる。
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出発してからそろそろ4時間になろうとしている。段が峰頂上まで後わずか。
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12:00ジャストに到着。バックは千町ケ峰。卷雲が高層雲に変化しはじめ、西の空一面に広がってきた。雨近しだ。
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標準タイムでだいたい3.5~4時間だから、私たちも休憩除くと雪道をほぼ同タイムで歩いた事になる。
ノーアイゼン・ノーワカンで登ってきたお二人さん、どうもお疲れさまでした。

JR西日本と宍粟50山の2本の標識の高度が違うが、ここは1106mの最高峰で、三角点の1103mは10m
程北に寄った位置にある。フトウガ峰もそうだったが、三角点は位置の基準であり、一番高い所におあるとは限らない。
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頂上は風が通るので少し千町峠に下った所でお昼にする。いつものように温かいうどんだが「うどんだけでは大きくなれないよ」とあれこれすすめられ,超満タン。
12:55 大きなお腹を抱え千町峠に向け出発。実はピストンするか林道歩きにするか・・・迷ったが、午後は気温も上がり雪がゆるくなって歩きにくいだろうから、アップダウンのない林道がいい。それと頂上から10分ほど下っているので、大きなお腹で登り返すのはしんどいから、で林道歩きに決着だ。
段ケ峰を振り返る。
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千町峠に向かって一気に下る。前方は千町ガ峰。
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峠が970mほどだから、わずか130m程の高度差しかない。
13:20 千町峠の悠友山荘に降りてきた。
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屋根から滑り落ちた雪が壁を作っている。
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今年の豪雪ですでに100人以上の人が雪下ろし中の事故でお亡くなりになったそうだが、これよりはるかに多い雪の量だから、転落や下敷きになればお年寄りでなくても危険だ。
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13:30山荘出発。さてここから、なが~い林道歩きが始まる。ただ雪景色の中だから少しは救われるだろう。
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しばらく歩いてから、山道より林道の方が沈み込み歩きずらいので、と彼女達はワカンを履く。よくここまで頑張り通したものだ。
谷の向こう側,千町峠から平石山に延びる尾根の北斜面の一コマ。
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15:35杉谷コース登山口。
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退屈な林道をもくもくと歩くが、山と違いなぜか非常に歩きにくい。空はどんよりとした雲に覆われて、雨近しの気配。朝の快晴がウソのようだ。
ゴルフ場及び栃原集落に下る道を分け、別荘地帯に入る。ここでわかん、スノーシュを外す。
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長かった林道の先に、ようやく終着駅が見えてきた。
16:40 駐車場に無時到着。2時間半程のところを、なんと3時間10分もかかってしまった。まあ雪道だから早いほうかも・・・帰り仕度を済ませたところで、雨が降り出した。                

(走行距離約100キロ 歩行距離 約18キロ 累積標高差 約730m)

(参考タイム)

Iさん宅出発7:00⇒播但道砥堀IC7:10⇒生野IC7:40⇒登山口駐車場7:40
スタート7:55→達魔ケ峰9:00~9:10→倉谷三角点10:50~11:05→段が峰12:00~12:10→少し下った所で食事12:15~12:55→千町峠13:20~13:30→倉谷登山口15:30~15:45→駐車場16:40
出発17:00→往路引き返しIさん宅17:50

by hotaka443 | 2011-02-09 17:05

No111 高野山・高野三山めぐり

魔尼山~楊柳山~転軸山 和歌山県高野町/九度山町 2011・2・6(日)天気・晴れのち曇り メンバー2人


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Sさんから高野三山の話を聞かせていただき、山の上の高野山に登山の対象になる山なんてあるの?
あまりり耳にしたことがないので早速ガイドブックを見ると、あった。
しかし登山意欲をそそられるような山ではない。ところがWebで、降りしきる雪の中を歩く写真を見て、Sさんに行こう!

冬型が崩れ、気温は高めで雪はお預けだが善は急げだ。
5:30 自宅を出発。阪和道を美原北で降り、側道を走ってR310へ。さらに170・371・370・480で高野山
の入り口(大門)に着く。
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冬型は崩れ雪の心配はないといえ、先日の寒波で路上の雪が心配。800m前後の山上の町まで登るのだから、前もって和歌山県の道路規制を確認。チエーン規制が出ていないのでチエーン持たずにやってきたのだが、内心ビクビクだった。
日陰などは結構雪は残っているが、通行には支障なく8:40登山口近くの中の橋無料駐車場に着く。
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9:15準備を済ませ道路反対側の石畳の奥の院参道に入る。
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大小さまざまな企業団体の慰霊碑、戦国大名の供養塔などが並ぶ中を進むと、小さな玉川に架かった玉川橋を渡る。少し先で道は二股になり,魔尼峠は直進の道標があるが、どちらからも行けるので右折する。
登山道の雪は少しずつ多くなる。
9:55 魔尼峠に着いた。小さな祠が祀られている。木立の中で展望はない。
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峠からは急な登りとなり、15分ほどで魔尼山(1004m)だ。10:10。この先道筋の峠と山頂には祠が祀られている。
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植林の中で展望はないが、チラリと楊柳山がのぞく。
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10:45 黒河峠。
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展望のない植林の道は楊柳山に続く。どこにでもある道だが、尾根の左内側は高野山金剛峯寺の境内になる。
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11:05 楊柳山(1008.5m)に着いた。三山のうち唯一三角点のある山だ。
三等三角点は祠の裏に設置されている。
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展望もないのですることがなく最後の転軸山に向け出発。
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いくつかアップダウンがあり、小継峠に降りる。
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峠からどんどん下り、雪をかぶった湿原のような所を通過、地形図では開けた草地になっている。
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12:05林道に降りた。次の転軸山の登山口は林道を左折、10mほど先、左側にある。
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15分ほど急坂をを登ると転軸山に着く。
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12:20 そろそろお昼だがここも見晴らしがない。ちょうど単独行の男性が登ってこられた。今日会う始めての人だ。「食事なら女人堂の方に少し下った所にベンチがありますよ」と教えていただく。
お礼を言って急坂を下る。下の公園で遊ぶ子供の声が聞こえてくる。
その時、この道を下るとまずい、という事に気が付いた。駐車場から離れた場所に下ってしまうのだ。

Uターンして急坂を登り、再び転軸山に戻る12:45。途中で先ほどの男性とすれ違った。
植林の中で見晴らしはないが、この先も期待できないので昼食にする。
単独行の男性が登ってこられ、女人堂の方に下られたが、すぐに引き返してこられた。私たちと同様で南の「弘法大師五廟」に降りられるそうだ。ここの案内表示は目的の南方向は×印が書いてあるのだ。

13:10南に向かって急坂を下る。
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線香の匂いが漂ってきて、前方に大きな建物が木立の間から見えてくる。
流れを飛び石伝いに渡る。
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13:25階段を上がると奥の院弘法大師後廟だ。水道をお借りしアイゼンを洗う。
千年杉の大木に囲まれた木立の中に後廟が佇んでいる。ここは禁煙、写真撮影禁止、飲食禁止になってい。しかし私たちは裏側から来たのでその標示を後で知るが,すでに後廟の写真を撮ってしまった後だった。
御廟の南側に灯篭堂がある。登山姿が気になるが、中に入れていただく。暗い中に多くの灯篭が輝き荘厳な雰囲気だ。白河天皇が献燈の「白河燈」が一千年燃え続けているお堂、全国の信者から献ぜられた万燈が堂を埋め、幽玄な趣が心に迫ってくる・・・・
生まれ変わったような気持ちで灯篭堂を後にする。
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凍結した手水場
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珍しい3本に分かれた千年杉。
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境内の天高く聳える千年杉には圧倒される。
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14:15 駐車場に戻ってきた。
14:35 身のまわりを整え帰途に着く。大門まで帰ってきた時Sさんが「せっかく来たのだから金剛峯寺に行かなきゃ」Uターンして金剛峯寺前の駐車場に停める。
金剛峯寺は真言宗 の総本山。高野山に来た限りは是非参拝する所だ。
金剛峯寺 は高野山全体の総称で、弘法大師が開創、後に豊臣秀吉が亡母の菩提のため青厳寺を建立。明治になって金剛峯寺に改称されたそうだ。
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拝観料¥500円を払って入る。
いただいたパンフレッドには大主殿・別殿 ・新別殿・奥殿・新書院・・・・が並び・・・とある。
長い渡り廊下
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内部の写真撮影は禁止されている。新別館では 観光客に湯茶の施しがある。
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石庭としては日本最大の庭の蟠龍庭。
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駆足参拝で15:30駐車場に戻り 高野山を後にする。

山としては展望もなく大部分が植林の中。それでも気持ちの上で異なるのは、明治の初期まで女人禁止の地だった、という歴史があるからか。
高野山の各入口には女性のための籠りとしての女人堂 が造られ、女人信者は御廟をお拝みたいと八葉蓮華の峯々をめぐる女人堂をたどった、という。
八葉蓮華とは奥の院を取り巻く八つの峰で、高野三山はその中核をなす山になる。

(所要データー)
自宅5:30⇒姫路・加古川BP・阪神高速・阪和道美原北IC⇒府道36・R309・170・371・370 ・480⇒中の橋駐車場8:40
スタート9:15→魔尼峠9:55→魔尼山10:10→黒河峠10:45→楊柳山11:05→子継峠11:35→林道12:05→転軸山12:20(方向違いで25分のロス)再び転軸山12:45~13:10→弘法大師御廟13:25→灯篭堂→駐車場14:15⇒金剛峯寺14:40~15:30
駐車場15:35⇒往路引き返し自宅18:50
(走行距離 約370キロ 歩行距離 約8キロ 累積標高差約470m)

by hotaka443 | 2011-02-07 10:11

No110 雪の三ケ上、頂上踏まずに撤退

三ケ上(1062m) 岡山県鏡野町 2011・2・1 (火) 天気・晴れたり曇ったり メンバー 4人


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長い間御無沙汰の昔の山友グループのうち、4人で三ケ上に行くことになった。長い人でもう10年近く会ってない。惜しくも病気でこの世を去った仲間もいるが、まずはお互いの健康に感謝だ。

行き先は雪山がいいとおっしゃる。といっても雪遊びだろうが、今年は雪が多いので奥深い中国山地まで行けるかどうかが心配。チエーンは持っているが巻くのは面倒ときているので、雪があれば行き先変更だが、ライブカメラの映像では目的地の道路はノーマルタイヤでもOKなので、決行する。

7:00 待合場所のIさん宅を出発。播但道から中国道に入り、院庄ICで下車。R179を北上するが、思ったほど雪は多くない。それでも奥津温泉あたりまでくるとかなりの積雪となるが、上斎原振興センターの駐車場はきれいに除雪されていて、安心して駐車できた。8:40
駐車場から見上げる三ケ上。頂上は白く写真ではわかりずらい。
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9:00 支度を済ませ出発だ。あの信号までの歩道は凍結で滑りやすいが、今日は気温も高くほとんど融けている。
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信号を左折、寺ケ原の集落に入る。幹線道路沿いと違い、村の中の雪は深い。
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集落の最後の民家、毎年ここまで除雪、その雪がうず高く積まれているのだが、今年は少ない。
先ほど家から出てこられた人と話をしたのだが、今年は例年になく雪は多いということだったが・・・・
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最後の民家の屋根に積もった雪。重そうだ。
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林道の積雪は除所に多くなってくる。しかしトレースの跡がしっかりしているので、歩きやすい。
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9:55 林道終点に着いた。無雪期はここまで車が入る。駐車場から1.8キロを休憩をのぞいて45分かかっている。私は途中からスノーシュを履いたが、ワカン持参の彼女たちはズボ足で頑張りとおした。
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ここで一休みして出発。ところがその少し先でトレースはUターンだ。
「しゃあないな、ワカンのお世話になろうか」 しかし長い間ワカンと縁がなかったとみえ「どっちが前?」「ヒモはどうやって結ぶの? 」と賑やかなことである。
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時おり動物の足跡が横切るが、真っ白で汚れのない雪上を、ワイワイ ガヤガヤ、おしゃべりの部隊が行く。
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「あ~しんど、100歩で交代しよう」トップを歩いていたIさん。痩せていても男だ、私は200歩にするか。
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時々三ケ上が顔を覗かせるが、先は長い。
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どこが夏道かよくわからないが、前進あるのみだ。
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水場に着いた。記憶ではここから左に曲がり尾根に取りつくはずだ。
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高度を上げるにつれ、左側の展望が開けてくる。湯岳が美しい。あの山にも登りたいが、相当のヤブ山らしい。
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狭い山間の盆地に、雪を纏って息を潜めているような上斎原の街並み。視界が良ければ大山が見えるのだが・・・
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11:55 「お昼になったので食事にしよう。お腹がふくれたらしんどいので、本日はここまで」
「久しぶりにたっぷりと雪山を楽しませてもらったので、満足満足」「なに~頂上に登らないの?」と、言いたかったけど、どうもその気はないみたい。彼女達はすばやく雪を踏みつけて食事場所を確保している。
私は毎年のように登っているのでいいようなものの、山頂からの雄大な展望をみせてやりたかったな。
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12:40いろいろ御馳走になり、下山開始。頂上まで登ろうか、との言葉はついに出ず。
下山は自然にピッチが上がる。「キャー」の声に振り返ると、腰まで雪の中に沈没してもがいている。
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「みんな木の下に集合!」雪の積もった枝を持ってはしゃいでいる。雪は大人を童心にかえらせるのだ。
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「後ろに倒れたら気持ちいいで~」のリクエストに応えるのも、また雪の魔力だ。
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寺ケ原集落が見えてきた。
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吉井川の流れ。朝方と比べると、雪は少なくなっているようだ。
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道端に「三ケ上スキー場」の古びた看板が立っているのを見つけた。今まで何度も来ているが全く気が付かなかった看板だ。スキー場なんてどこにあったのだろう?林道終点あたりのあの緩斜面しか考えられないが・・・
14:15駐車場に戻ってきた。山頂に立てなかったが久しぶりの雪山に満足そうで、ヤレヤレ。
さあ次は温泉だ。すぐ近くに(クアガーデンこのか)、奥津温泉に高くて有名な(花美人の里)があるが、奥津渓谷の(大釣温泉)に行って、雪の渓谷を見ようという話になる。
バイパスが出来てから奥津渓谷は通らなくなったので、久しぶりだ。ところが大釣温泉に着くと本日休館日の看板が、残念!仕方なく(花美人の里)へ行く。14:45
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冗談が好きなKさん、¥900は高い、何か安い方法はないか、と交渉。さすがおばさんパワーだ。すると係のお姉さん、JAFの会員さんなら¥700になりますよ、と教えてくださる。
何事も交渉してみるものだ、Kさんありがとうね。

15:45 気持ちよく温泉を後に帰途に着く。17:20Iさん宅に帰ってきた。

(参考データー)

播但道砥堀IC7:15⇒播但道・中国道院庄IC⇒R179⇒上斎原振興センター駐車場8:40
スタート9:00→林道終点9:55~10:05→水場11:15→標高810mあたりで食事11:55~12:40→Uターン→駐車場14:15
出発14:30⇒花美人の里14:45~15:45⇒往路引き返し⇒砥堀IC17:05

(走行距離 約300キロ 歩行距離 約6キロ 累積標高差 約360m )

by hotaka443 | 2011-02-03 18:27

リハビリのお手伝い、赤穂の黒鉄山から百間岳

黒鉄山430.9m~百閒岳435m 兵庫県赤穂市 2011・1・31(月) 天気・晴れメンバー2人


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昨年の3月以来の黒鉄山、今日は昨年12月に山で左足首を捻挫したYさんのリハビリを兼ねての登山だ。

8時、自宅を出発、山陽道を走り赤穂ICで降りる。県道96⇒557を走り、山陽新幹線のガード手前を線路に沿って左折。
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すぐに線路をくぐり、少し走った山側に4~5台ほど駐車できるスペースがある。8:45着だ。
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支度中に上下の新幹線があっと言う間に通り過ぎていく。すぐ傍にいると恐ろしいほどの猛烈なスピードだ。
300系・700系・N700系、それぞれ特徴のある顔の車両だ。

準備をして8:50スタート。登山口への入り口は少し戻った所にある門扉を開けて入る。
ところがこの門扉、鉄パイプを通しているのだがこれがまた重いときている。入る時はまだいいが、閉じたあと小さな網の目から手を出しての作業は、面倒くさいしやりづらい。一人なら乗り越えて入りたいところだ。

緩やかな広い林道を進むと、やがて林道終点に着いた。
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左側に鍋森神社の鳥居が建つ。
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ここから整備された遊歩道を登る。整備されたといっても道は広くなったが、石ころ道で非常に歩きにくい。

黒鉄山は里山防災林整備事業 の指定を受け、災害に強い森づくりを目的に、新ひょうごの森づくりの候補地に選ばれた。間伐や里山林の再生に取り組み、簡易防災施設の設置や歩道整備が行われ、すっかり山の様子が変わってしまった。

「階段が多く掘り起こした石がゴロゴロ、疲れる道やわ」 捻挫した左足に神経を集中して歩くYさん。
濡れた登山道でスリップして横向きに倒れ、足首を捻挫したそうだ。

旧登山道が右から上がってくるが、ロープで通行止めだ。
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階段は続く。
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間伐材は山積みされているが、見通し良くすっきりしている。
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1年前より工事区間は延びている。このあたりはまだ工事中だった。
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関電の反射板が見えてきた。
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ようやく工事区間は終わり、山道になる。左下から旧登山道が上がってくる。
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9:35 笹谷分岐。帰りはこちらに入ろう。
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眺めのいい一等地を占領する反射板。
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9:40 枯れ雑草の茂る広い頂上に着いた。
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三等三角点黒鉄山。その向こうに記帳ノート入れのポストが立っている。
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6キロ程西の天狗山。
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波静かな瀬戸の海にうかんだ小豆島。
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赤穂の町の向こうには家島群島の西島が。
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9:50百間岳に向け出発。次のP420とのコルは樹木がぎっしり茂り、薄暗く陰気な雰囲気だ。赤テープを目印に進む。
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420のピークより見る黒鉄山。
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10:25 ケルンの積まれた百閒岳頂上。
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うっすらと那岐山が見える。左の山の中腹の白い点は播磨自然高原の別荘。
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10:30 本日の予定はここまで。風が冷たいので引き返す。
結構アップダウンがあり、特に下りは神経を使う、とYさん。あまりリハビリ向きではないコースかな、と反省。
11:05 黒鉄山に帰ってきた。キラキラ輝く瀬戸内海を最後にもう1枚。下の山裾に延びる白い線は山陽道。
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11:10 下山にかかる。5分ほどで笹谷分岐に着く。道は440のピークに登ったあと、北に向かって下る。
昨年より手入れが進み歩きやすくなっているようだ。しかし下るにつれシダが現れ、道も荒れてくる。谷に降りる直前はかなりの急坂で、Yさんは歩きにくそう。
11:45 ようやく谷に降りた。
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しばらくは谷に沿って歩く。狭い谷だがなかなか美しい渓谷だ。
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道はやがて谷から離れ山裾を歩く。枯れたシダがやけに目につく。
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12:10 ようやく県道に出たが、登山口を示す標識類はない。
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ほとんど車が走らない県道をテクテク25分歩き、12:35駐車地点に帰ってきた。
Yさんの足が気になるところだが、久しぶりの長時間歩きと、アップダウンが多かったので、時々違和感を感じた、とおっしゃる。コース設定のミス、もっとのんびり歩けるハイキングコースにするべきだった、と反省!
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12:40 さてお腹がすいたので、お昼はカキオコに決まり。先日振られたが、テレビでおなじみの寒河(そうご)の「たまちゃん」に行く。しかし本日も駐車場は満車。またまた「すずめのお宿」に入る。

(参考データー)
8:00自宅出発⇒山陽姫路西IC(山陽道)赤穂IC⇒県道96・557⇒登山口8:40
8:45スタート→笹谷分岐9:35→黒鉄山9:40~9:50→百間岳10:25~10:30→黒鉄山11:05~11:10→谷に降りる11:45→県道12:10→駐車場12:35
出発12:40⇒食事・お茶とみちくさ、夕方帰宅。
(走行距離 約100キロ 歩行距離 約8キロ 累積標高差 約730m)

by hotaka443 | 2011-02-02 17:29