みちくさおじさん山を歩く

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大阪・岩湧山と岩湧寺

岩湧山(897.3m) 大阪・河内長野市 2011・1・28(金) 天気・晴れ メンバー2人


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先日、Sさんとの金剛山に続き、今日は岩湧山に登ってきた。
岩湧山はもう10数年以上も前に一度登っているが、記録も記憶もないので始めてと同じだ。

6:30 自宅をスタート。ラッシュと遠回りで時間がかかってしまい、登山口に着いたのが9:10。
駐車場近くまで登ってると雪が残っている。駐車場は下のNo6から順番に設けられており、雪の少なく止やすいNo2に止め、9:20 準備をして出発。
駐車場の道路を挟んだ反対側に(みはらしの道)の登山口がある。
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所どころには案内板があり、現在地の標高をグラフに記入してある。なかなかいいアイデアだ。
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階段が多いが、段差が少ないのはありがたい。雪が多くなってきたので、先日金剛山で買った4本爪のアイゼンを付ける。
ところがすぐ先に アイゼンの爪にとっては苦手の 鉄橋に出た。重量制限400キロ 、もっと頑丈そうに見えるが・・・
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10:25 階段の多い道は、やがて岩湧寺から上がってくる(いわわきの道)と合流する。  
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階段はさらに続く。段差は雪が埋めてくれているので歩きよい。しかし(みはらしの道)というほどの展望はない。
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10:45 尾根道に出た。この尾根はダイトレ(ダイヤモンドトレール)の一部だ。ダイトレは大阪府との県境のすぐ傍、奈良県香芝市の屯鶴峯(とんずるぼう)から、これから登る岩湧山の西にある槇尾山に至る約45キロの縦走路で、琵琶湖の西の山脈を縫う(高島トレール)とともに有名だ。
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ここからは緩やかなアップダウンの階段まあじりの道になる。手入れのされた植林の中で、展望はない。
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展望台がある。しかし背の高い植林の中、何も見えない。展望台を作った頃は見晴らしが良かったのだろう。
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さらに階段は続く。
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11:15 岩湧寺からの(きゅうさかの道)が上がってきた。帰りはここを降りる。地形図ではここは810mあたり。通称東峰だ。
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東峰からコルに降りると立派なトイレがある。その先は植林から一転、枯れた茅に覆われた岩湧山だ。
2本の道が見える。
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新しい設備のトイレだぞ!
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岩湧山に向かっての2本の道、右は階段道だ。階段はイヤと言うほど歩いたので、左の道を行く。どうやら歩いている道は工事中の林道のようだ。
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頂上の下を巻いて西に向かっているので、踏み跡をたどって上に登ると、頂上の西側の広場に出た。
11:30 誰も居ない頂上は結構広い。展望方向にベンチがある。
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石柱は897.7mになっているが、基準点詳細を見ると897.1mだ。但し三角点のある山頂は少し東になる。
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立派な方位盤が設置されている。上にはカワいい雪ダルマさん。
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日当たりがいいので、「ボク融けちゃうよ・・・ 」
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今日はモヤっており展望はいま一つ。大阪湾から淡路島、六甲山、大阪平野など遠望はきかない。
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左葛城山、右金剛山は近い。
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ベンチで食事をしていると、続々と登山者が到着、賑やかになる。
12:10 食事を済ませ、出発。
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登りの林道は下を巻いているので、尾根道を歩く。広場のすぐ東にある最高峰。二等三角点岩湧山は雪に埋れている。頂上は狭く、単なる通過点のようだ。
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茅の中の気持ちのいい登山道。正面の山は金剛山。
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トイレのあるコルに向かって降りる。
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茅の森の新しい説明看板。茅とは山茅、稲藁,麦藁などの総称とある。
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トイレのコルに降りてきた。これから登られる人も。登りの時からくらべると、わずかの間に少し雪は融けたようだ。
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12:20 きゅうさかの道分岐着。
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なるほど急坂だ。階段も多い。登りに歩きたくない道だ。
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どんどん下り13:00舗装道路に降りてきた。地形図では(いわわきの道)と(きゅうさかの道)の登山口は離れているが、実際は同じ場所だ。
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帰りは舗装道路から離れ、岩湧寺に寄ってみる。本堂と解説文。
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岩湧寺は役小角(えんのおづの)が開いた古刹で、多宝塔と大日如来像が重要文化財に指定されている。
これは多宝塔。
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お寺に杉はセットだが、ここも背高ノッポだ。
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少し歩くと二つの滝がある。寄ってみたが樹木が茂り、写真ではよくわからないのでカット。
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階段を上がって行くと四季彩館がある。なかなかいい名前だ。
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野草の紹介、木工、バードウオッチングや、定期的な講習会やイベントも行なわれているとか。スタッフの方が一人おられた。
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駐車場に向かって坂道を下る。キャンプ場を通り13:35駐車場に戻ってきた。
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13:45 後片付けを済ませ駐車場出発。帰りは河内長野市内の(天然温泉・風の湯)に入る。
14:10 町中の大きな温泉で風呂の種類も多く、¥500とは安い。
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15:15 ゆったりと身体を温め、帰途に着く。ラッシュには少し早いので渋滞もなく、17:20、自宅に帰ってきた。
ほとんどが展望のない植林の中を歩くが、よく手入れされうっとうしさは余り感じなかった。山頂からの眺めは天候に恵まれれば素晴らしいと思う。

(参考データー)

自宅6:30⇒姫路・加古川BP・第二神明・阪神高速三宅IC⇒R309⇒府道2・26・36⇒R310⇒R371⇒府道221⇒駐車場9:10
出発9:20→岩湧道合流10:45→尾根10:45→きゅうさかの道合流11:15→岩湧山広場11:30~12:10→岩湧山三角点→きゅうさかの道分岐12:20→13:00登山口→岩湧寺~四季彩館~駐車場13:35
駐車場出発13:45⇒府道221⇒R371⇒温泉14:10~15:15⇒R170⇒羽曳野ICより南阪奈道⇒阪和・阪神・第二神明・加古川・姫路BP⇒自宅17:20

(走行距離約290キロ  歩行距離 約6キロ  累積標高差約650m)

by hotaka443 | 2011-01-29 20:49

No107 岡山県日生の天狗山とカキオコ

天狗山(392・3m) 岡山県備前市 2011・1・25(水) 天気・晴れ メンバー2人



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もう10年近くも御無沙汰のKさんから、どこか近くの山に連れてって、の連絡が入った。
夕方用事があるというので、4~5時間程度で行って帰れる山、天狗山に決めた。

8:30 待ち合わせの姫路警察前を出発、山陽道赤穂ICで降りR250を西へ。下山後予定していた、カキオコの「たまちゃん」は、火曜定休の看板が出ている。是非食べたいとのKさんのために他の店を探そう。
              
赤穂ICからR250は9キロほど西に走ると、橋を渡って左に大きくカーブを切るが、その手前を川に沿って右折、すぐの交差点をもう一度右折、少し走ると右手に郵便局があり、その先右側にコミニュテイセンターがある。車はその駐車場に置かせてもらう。

9:25 用意をして出発。少し東に進むと左側に大きな八幡宮の鳥居があり、その先に登山口の標示が見える。
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境内は良く手入れされている。さらに石段を上がると本殿左に登山口がある。
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              少し登ると右に貯水タンクがあり、やがて道はシダや小さな岩場を登っていく。登るにつれ振り向くと、瀬戸内の美しい景色が広がってくる。
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10:05 六合目通過。このあたりはツツジの木が多い。温暖な地なのであとしばらくで蕾ふくらむ事だろう。
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10:25 小天狗通過。
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小天狗から一度小さなコルに下る。天狗山が見えてきた。
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10:30 四等三角点天狗山に着いた。大岩に埋め込まれた金属製三角点。
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この岩の上に三角点が設置されている。
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頂上の案内板。
最初に訪れたのはもう10年位前かな? シダのジャングルで満足な道もなかったが、苦労しただけあり山頂からの瀬戸内海の眺めは抜群。下山後に会った人にこの山の感想を聞かれたので、「これだけの展望のきく素晴らしい山だから、登山道を整備し、もっとPRされたらどうですか」と言うと、「来年度に整備予算を付けるよう働きかける」 といったような会話をふと思い出した。きっと町会議員か土地の有力者だろう。
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瀬戸内の多島美も、あいにく少しモヤッており遠望はきかない。小豆島も肉眼でなんとか確認できる程度だ。
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コーヒーをいただき10:50三つ池に向かって下山開始。
途中からふと海を見ると、三つの小山がかわいい。
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急な斜面を下って次に登り返すと東峰で、中峰・西峰と三つのピークがある。前方の禿げた斜面は西峰の、どなたが名付けたのか,スベリ台だ。
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登りと違い、低い灌木がまばらに点在する気持ちのいい道だ。すべり台の分岐に着いた。
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スベリ台を上から眺める。どこにでもある、花崗岩が雨に削り取られた急斜面だ。
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三つ池のうちの上池が見えてきた。
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11:35 きれいなエメラルドグリーンの澄んだ水の上池。
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そばに看板がある。
下池はなんと承応3年(1654)、中池は天保6年(1835)、上池が明治13年(1880)の建設で、改修は平成9~11年に行われている。
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次は中池。上池の堰堤下にある。
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少し離れて下池。その向こうは瀬戸内海で、鹿久居島が浮かんでいる。この鹿久居島は本土と600~700mほど離れた沖に浮かんでいるが、島を北に押し上げたら本土にピッタリはまりこむような形をしており、面白い。
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下池を過ぎると両側から山が迫り、深い谷になる。

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谷が終わり振り返ると,鷹ノ巣山がきれいだ。
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道は集落の中に入り、12:30 コミニュテイセンター駐車場に帰ってきた。
12:40 遅くなったがお昼のカキオコ(カキのお好み焼き)探しだ。ちょうどセンター内にパンフレッドがあったので、近くを探す。
相生、赤穂から日生にかけてはカキが有名で、特に日生にはカキオコやカキ料理店がパンフレッドに39店掲載されている。
12:55センターからほど近い所の「すずめのお宿」に入る。新興住宅地の中のお店だ。
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お好み焼きに大きなカキが入って(数え忘れ)¥650円。まずまずだ。
よく利用する「たまちゃん」と比べると・・・営業妨害になるので差し控えよう。
13:20 お腹を満たし帰路に着く。が、ちょっと頼りないので姫路に着くと、14:00からケーキがサービスでつく喫茶店に入り、お腹の空白部分を埋めて、満足!とKさん。


(参考データー)
姫路警察前8:30⇒姫路・姫路西BP⇒山陽姫路西ICより山陽道・赤穂IC⇒R250⇒寒河コミニュテイセンター9:20
スタート9:25→6合目10:05→小天狗10:25→天狗山10:30~10:50→すべり台11:20→上池11:40→コミニュテイセンター12:30
帰路はみちくさしながら・・・・
(走行距離 約120キロ 歩行距離 6.2キロ 累積標高差 約420m)

by hotaka443 | 2011-01-25 20:47

予定変更で金剛山へ

金剛山(1125m) 大阪・千早赤坂村/奈良・御所市 2011・1・24(月) 天気・晴れ メンバー2人


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雪のない県内の山に行く予定が、出発前になって急遽変更、Sさんの希望で金剛山に行こうという話になった。
雪の状況が分からないが、家の傍にいながらアイゼンを取りに帰るのも邪魔くさく、借りればいいや、と7:30出発。Sさんは大体冬場はザックに入れておられるそうだ。

日陰に少し雪が残っている程度で9:30 金剛登山口バス停に着いた。
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道沿いにはあちこちに有料駐車場があるが、バス停すぐ横の¥600に駐車。

準備を済ませ出発。アイゼンを借りようとここの駐車場が経営している食堂に入る。
「貸しアイゼンはないので買って下さい」 感違いかな?確か以前は貸しアイゼンがあったはずだが・・・・もっとももう30年~40年前のことだ。
ないものは仕方ないので、一番安い軽アイゼンを¥1000で購入する。持ってくるべきだったな、と反省。

9:45スタート。今日は地図も何も用意していないが、記憶をたどって行けばなんとかなるだろう。道標もあることだし・・・バス道を少し戻って橋の手前の舗装道路を右に入る。確か千早本道だったと思うが・・・
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駐車場や茶店の並ぶ道は、登るにつれ道端に雪が現れる。
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次の二股を右にとり、15分程で2合目の千早城址の分岐に着く。急な階段を登ると、千早神社や楠正成(楠公さん)の築いた千早城址に至るが、今日はパスしよう。
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この千早本道は階段の連続だ。登山者が多い山なので、登山道崩壊を防ぐ上からも仕方ないことだ。
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まだ新しい石段。旧道の傍に新しい道が多く造られている。雪の上を多くの人が踏み固めて歩くので、カチカチに凍っており、アイゼンをつける。
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10:35 5合目には東屋が出来ている。
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雪がしだいに多くなってきた。
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頂上近くにくると、樹氷が現れた。期待していなかっただけに、感激!
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頂上のすぐ下に金剛山の新しい説明板がある。
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11:25頂上広場に着いた。この広場は国見城址跡で、一般にここが山頂扱いされているようだ。
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枝に積もった雪。下のベンチで食事中だが、あの重そうな雪、落ちないかなあ・・・なんちゃって・・・
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金剛名物の登山回数記録の名簿がズラリと並んでいる。
会員になると登山毎に山頂で回数スタンプを押してもらえるシステムになっている。過去、一日で17回の人がいたそうだが、今は1日1回らしい。100回以上は毎年5月のいつだったかに表彰してもらえるそうだ。

現役時代、地元富田林に住むお得意さんは、出勤前に雨の日や体調不良日以外は毎日登ってから出社されていたそうだ。当然この名簿の中に記入されているはずだ。
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広場の南に葛木神社の社務所があり、その奥に金剛山転法輪寺本殿がある。
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お出迎えお不動さん。両側に八重桜が植えられている。
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葛木神社に向かう。犬を連れた人が歩いている。すれ違った親子ずれの女の子がお父さんに質問「犬はしもやけにならないの?」
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このあたりは天高く聳える樹齢数百年の杉が多い。
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仲良く手を取り合ったような夫婦杉の大木。工夫しないと背が高すぎて写真には収まらない。
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傍に石碑があるが、雪に埋もれている。刻み込まれた文字は・・・

20代は愛で  30代は努力で  40代は我慢で  50代は諦めで  60代は信頼で
70代は感謝で 80代は一心同体で  そしてそれからは空気のようなふれあいで

11:40 葛木神社。
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最高峰に入られない、とわざわざ標示があるので、本殿裏のあの小高い所に三角点があるのかな、と地形図を見ると、単なる基準点。一等三角点金剛山は少し南東の地形図の位置にあり。
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下山路の伏見峠に向かう。今日は目的もなく金剛山に来たが、思わぬ樹氷に巡り合えラッキーだ。
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ロープウエー山頂駅を下に見て少し歩くと、村営香楠荘野立つピクニック広場に着く。
12:20 ちょうどお昼だ。広場の端に座り、てんぷらうどんと自作のおにぎりで食事をとる。
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12:50 お腹もふくれたので、下山開始。右にキャンプ場を見送り、伏見峠に着く。
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ここから右へバス停に向かって下るのだが、しばらくは念仏坂と言われる急坂が続く。
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やがて道幅も広がり13:30道路に降りてきた。
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道路反対側はロープウエイ前の広いバス停になっている。          
駐車場までここから約2キロ、バスを利用してもいいが、歩くために山に来たのだからテクテク舗装道路歩きだ。
駐車場の少し手前に、千早城址への登り口がある。560段の石段があるそうな。
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14:10 駐車場に無事到着。急な予定変更の金剛山だったが、まずまずの天気で樹氷も見られたし、楽しい山行だった。
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(参考データー)
自宅7:30⇒姫路・加古川BP⇒第二神明⇒阪神高速⇒阪和道⇒南阪奈道羽曳野IC⇒R190・309⇒府道705金剛登山口駐車場9:30
スタート9:45→5合目東屋10:35→山頂・国見城址11:25→葛木神社11:40~11:50→ピクニック広場12:20~12:50→伏見峠13:00→府道705号 13:30→駐車場14:10
出発14:20⇒往路経由 自宅16:40
(走行距離 約260キロ  歩行距離 約9キロ  累積標高差 約640m)

by hotaka443 | 2011-01-24 20:50

和気アルプス・ザイテングラードから北稜ルート

和気アルプス・神ノ上山(370.3m) 岡山県和気町  2011・1・19(水) 天気・晴れ  メンバー 単独



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今冬は雪が多い。今朝6時で大山が229㎝、近年にないドカ雪だ。大山のアメダスは豪円山875mにあるから、本峰はすごいだろうな。

中部以北はどこの山も雪、しかしまだ雪山モードになっていないので、行き先は山陽側の狭い範囲に限られてしまう。
そんな限られた範囲で行ける山、ということで和気アルプスに行こう、と記録を調べてみると、H15年以降がない。
記録モレかな?
どちらにしても”和”文字焼の山と、岩場の下降以外ほとんど記憶に残っていないので、ちょうどいい。
            
8時自宅出発。山陽姫路西から和気まで高速を走り、和気鵜飼谷温泉の駐車場に着いたのが8:50。
わずか50分だ。急ぐわけだもないので、次回からは下を走ろう。

友達からもらった02・6・20作成の和気アの登山地図に、ザイテングラードとあるのでこれを登り、神ノ上山から槍ケ峰経由で下山、このコースだと鵜飼谷温泉発着で都合がいいのだ。
今日のコースは地形図には載っていない。

9:05支度をしてスタート。まず新町外れの登山口まで1.2キロの苦手な県道歩きからだ。
集落の北の端の民家の前の植木に、「和気アルプス、ザイテングラード入口」の私設の案内板がある。
しかしそれに気付かず、その先の電柱の向こうに道があるのでここだろうと入ってみると、民家の庭で行き止まりだった。
最後の民家の前の植木の根元に置かれた古びた看板は、まわりの景色と同化してしまっており、注意していないと通り過ぎてしまう。
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9:15道標に従って右折、道は枯れた沢に沿って緩やかに登っていく。登山者が少ないのか、荒れた感じがする。20分も進むと二股になり、立木に古びた道標がかかっており、左ザイテンへ進む。
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少し登ってから沢に向かって下り、徒渉してから上の尾根までシダの中の急登に変わる。地形図では標高差200mはありそうだ。シダが終わると岩肌になりまたシダになる。後で知ったのだが、あの岩が衝立岩?
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10:00分岐に出た。右「衝立岩、結構ハード」とある。登山地図を見るが記入されていない。しかし興味があるので行ってみよう。
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登山者が少ないのか、シダが深い。岩場に出た。「落ちないように渡ってね」親切な看板がある。落ちたい人はいないだろう。要注意個所だ。
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大岩にぶつかった。その先の踏み跡がどうもわかりにくい。
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岩の張り出しでひとまず休憩だ。悠々と流れる吉井川を眺めながら、この先ますます険しくなりそうな岩峰を見上げ、今日は平日だし、訪れる人の少ないコースのようだ。単独行だから無理は禁物、残念だが引き返すことにする。
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引き返す途中から見上げる衝立岩?
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ザイテングラード、とは小々オーバーだが、岩稜の尾根はミニザイテングラードにふさわしい。
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岩稜地帯から再びシダ街道に入りやがて尾根に出る。左は剣ケ峰、右は最高峰の神ノ上山だ。
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10:35剣ケ峰に着く。地形図には山名も三角点もない330mのピークだ。位置からすると、この下に衝立岩がありそうだ。
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東方はこれから行く神ノ上山だ。
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南側は遮るものがなく、素晴らしい展望が広がっている。
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のんびりとコーヒー をいただき、10:55神ノ 上山に向かう 。高低差の少ない雑木林の道は、やがて迷いピークにさしかかる。変化のない雑木林、ここを右に入ると迷いやすいのだろう。もらった登山地図の破線だ。
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その先に道標がある。
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11:10 少しの登りで二等三角点日笠下のある神ノ上山に着いた。
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南東方面の背の高い枯れすすきが目障りだが、なんとか展望がきく。しかし他方面は灌木が邪魔をしており、期待していた360度の大展望はダメだった。
時間はまだお昼に早いので、5分ほどで誰もいない山頂をあとにする。
同じ道を引き返し、3分程歩いた所の道標のある分岐を左折、南に下る。時間はタップりあるので、今日のコースから外れるが、有名なチンネの頭と鷲ノ巣岩を見て帰ることにしよう。
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ところがここで大失敗の巻き。携帯メールに気を取られ、分岐があったような気はするが画面に神経を集中、通り過ぎてしまう。しばらくは快適な尾根歩きだがどんどん下っていく。
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おかしいな?やっと方向違いに気付き地形を見る。アリャリャ鷲ノ巣は谷をはさんだ東の尾根のようだ。さっきチラリとみたあの分岐を左折するんだ。
しかしまたこの坂を登って引き返すのは面倒なので,あきらめて前進する。さらに何か所か分岐があるが、古い道標は全く文字が読めない。私は今どこ?

時々木々のあいだから覗く風景と地形図を照らし合わせて現在地を確認。また分岐に着いた。
道標の文字は禿げてしまい消えている。ただプラスチックに貼り付けられた「薬草園」は比較的新しい。
はて薬草園ってどこだろう?
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地形図で現在地は274m標高点の奥ノ峰らしいので、右折薬草園の方向に進む道が予定の北稜ルートのようだ。
左折は竜王山、和気富士方面に至る。
和気アルプスは道標完備の山と思っていたが、私設の道標は古く文字が読めないのでコンパス、地形図は必携になる。
時刻は11:40 場所がないが登山者は来ないだろうと登山道に座り込み、食事にする。
といってもカレーうどんだけの本日も省エネ食だ。寒い時は暖かいうどんに限る。
コーヒーをいただき12:10下山にかかる。急な斜面を下ると、眼前に二つのピークが立ちはだかっている。手前が槍ケ峰のようだ。
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槍の登りにかかる。
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12:15 標高250mほどの槍の頂上は狭い。槍と名がつけば狭いものだが・・・後の山は剱峰で左は衝立て岩か?
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奥の峰を振り返る。
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ザレた岩場のある尾根をどんどん下る。ここが最後の岩場だ。
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やがて鵜飼谷温泉が見えてきた。
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登山口に降りてきた。
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12:50 鵜飼谷温泉駐車場に帰ってきた。
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ザイテングラードから北稜ルート、なかなか変化に富んだ楽しいお薦めルートだ。尚本日は登山者ゼロだった。 また後で知ったのだが、ザイテングラードコースにはカニのヨコバイ・タテバイがあるそうだ。大規模なものでないので、気が付かなかったが・・・・

(参考データー)

自宅8:00⇒山陽姫路西IC⇒和気IC⇒R374⇒県道414・鵜飼谷温泉P8:50着
スタート9:05→林道入口9:15→奥の峰分岐9:35→衝立岩分岐10:00~10:20→剣峰10:35~10:55→神ノ上山11:10~11:15→奥の峰11:40(食事)12:10槍ケ峰12:15~12:20→駐車場12:50
温泉13:00~14:00
温泉出発14:05⇒往路引き返し⇒15:00自宅着


(走行距離 約130キロ  歩行距離約 6キロ  累積標高差約 480m)

( 2012・2・21 2回目アリ)
by hotaka443 | 2011-01-19 21:40

1年ぶり、やってきました三草アルプス(大坂山)

点名上三草~三草山2(大坂山) 兵庫県加東市/西脇市 2011・1・12(水) 天気 晴れ メンバー 5人



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10日、三草山に登った際、R372を隔てた北側に連なる岩稜峰の絶景に、是非登ってみたいという声が出たので案内してきた。

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私にとっては6~7回目、昨年の1月以来である。最初に登った平成18年頃?は踏み跡も薄く、生い茂るシダと灌木との戦いだったと記憶しているが、訪れる人も多くなったのか随分と歩きやすくなっている。

登山道の入り口はR372の小さな、少しずれた十字路で、南に入ると三草山、北に入ると三草アルプスだ。
三草山へは立派な案内板が立っているが、三草アルプスには案内がない。
その代わりに「カントリー・キッチン宙色のたね」の看板が立っている。(PR代はもらっていません)
尚、三草アルプスは私が勝手に名付けた名称です。

自宅を7時に出発、メンバーさんを集めて7:20姫路駅をスタート。
今まではR372一本だったが、最近では横着になり、播但道と中国道を滝野社まで利用するようになった。
ICを降り県道17から R372を東に走り、右折三草山の案内のある小さな交差点を、左折。狭い橋を渡り右折し旧道に入る。
少し走ると「やしろ台」と「宙色のたね」の看板があるので、それに従って左折。その先で二股に分かれているので、左の坂道を登り少し走った所の道路脇に8:05駐車。                       

準備をして8:20スタートする。登山口はこの写真でははっきりしないが、緑と茶色の屋根の、しゃれた佇まいのお家の横だ。
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坂道をあちこちの犬に吠えられながら登って行くと、緑色の家の横が狭いロータリーになっており、突き当たりが登山道の入り口になっている。
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このお宅の横を登っていき、尾根に乗ると素晴らしい展望が広がっていく。ただ少しモヤっており、残念ながら遠望はきかなようだ。
谷の西側には歩いてみたくなるような、岩稜の素晴らしい尾根が延びている。
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少し登ってから見下ろす尾根。ますます歩いてみたくなる。先端下には西の廻谷を堰き止めた溜池が見える。
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緩やかだった尾根はP240の急登にさしかかる。
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西側の尾根は雨裂を刻みこみながらP298に向かって駆け登って行く。
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8:50ケルンのあるピークに着く。後は298mのピークだ。
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大坂山方面の視界が広がる。はるか彼方だ。
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左の尾根の雨裂は美しい縞模様を刻んでいる。
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9:40 P298mに着いた。ケルンの立つP240を振り返る。なかなか美しい尾根だ。
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ここまではほぼ快適な尾根道だが、登山道の状況は一転、灌木やシダが邪魔をするようになり、高度50mほど急降下するとキレットが待ち構えている。
モロく崩れやすい花崗岩は、来るたびに様子が変わっている。深さ2m~ほどで、巾は3~4mくらいか?
手にする物がなく、厄介だが、どなたが置かれたのか、枯れ木が足場を作っている。
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ガケの両側は樹木が密生しているので恐怖感は薄いが、切り立ったガケだと引き返す所だろう。
さあ、慎重に降りましょう・・・
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緊張のあとはP320への急な登りになり、部分的には腰あたりまでのシダこぎをさせられるが、踏み跡はしっかりしている。
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狭い320のピークよりP298を振り返る。その左に首をのぞかせているのがケルンのP240。その左白く見えるのが昭和池。
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10:10 小ピークを越え狭い4等三角点上三草299mを通過。
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やがて高圧線が近づき10:20鉄塔下に着く。高度310m。東側の展望がいい。
10分ほど休憩し数曽寺峠の190mまで一気に下りだ。なおここから峠までは巡視路になるので、シダに泣かされることもなく歩きやすくなる。
10分で数曾寺峠に降りる。ここは十字路になっていおり、体調が悪い場合は右折し、数曾寺谷沿いに進むと車に帰れる。
尚地形図では南から上がってきた数曾寺谷の破線が、峠手前で右の谷に向かっているが、実際はまっすぐ北上し、峠で西脇への破線とつながっている。
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峠からは高度270mのきつい登りになる。道は岩場や相変わらずのシダの中を歩くが、踏み跡はしっかりしている。西北西には金城山399.3mがひときは高い。
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11:30 三等三角点三草山2のある、通称大坂山に」到着した。
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すぐ南には三草山が」見える。最初訪れた時は樹木が茂り、ほとんど展望がきかなかったので、次に登った時に南側の木を数本、持ち主さんには無断で切らせてもらった。

そして登るたびにほんの数本・・・ところが来るたびに視界が開け、今日はまた一段と展望が開けている。展望を楽しみながらお昼にしよう。日陰にはところどころ先日の雪が残っているが、今日は風もなく、絶好の山日和だ。
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12:15 お腹もふくれた事だし、そろそろ下山にかかろう。帰りはあの赤白鉄塔の方向に向かって尾根歩きだ。鉄塔右の白い部分は昭和池。
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登りと違い、南に向かって展望がきく尾根を歩くので快適だ。
12:35 赤白鉄塔の下に降りてきた。鉄塔フアンも多いらしいが、私も鉄塔が好きだ。下から見上げて一枚。
鉄塔にはロマンがあり夢がある。果てしなき旅にも出る。関西電力、中部電力、北陸電力・・・それぞれその地方独特の構造、形があり、見ているだけでも楽しい。
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この赤白鉄塔を追って旅をすると、西の起点は相生市西部の西播変電所で、東の起点は三木市吉川町の北摂変電所になっている。ただ途中で交差したり枝分かれするし、変電所からまた次の変電所に向かうので鹿児島から北海道まで繋がっているのだろう。

年末の大雪で,山陰地方で鉄塔が数本倒れたのには驚きだ。そんなに積もるような所がないように思が・・・・
振り返って見上げる大坂山と赤白鉄塔。なかなかいい顔をしている。
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さてこのコース、楽しい岩場があり、途中2か所に錆びたクサリ場もある快適な道だ。
そんな尾根歩きもP324で終わり、ここから数曾寺谷に下る。最初は急だが下の方は等高線も緩み、やがて数曽寺谷沿いの道に出る。巡視路標No167が立っている。
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流れに沿った登山道は何か所か徒渉する個所もあるが、谷はほぼフラットで巾も広く、谷が浅いので水量も少なく、伏流水の部分もある。水量が多い時でもどこでも歩けるし、谷と言うイメージではなく、小川のせせらぎだ。
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1キロ程歩くと林道に出る。
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林道はほんの数分で数曽寺池に沿った舗装道に出る。水鳥が数羽、気持ちよさそうに泳いでいる。きれいな水だ。
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13:35 池の堰堤横に「宙色のたね」がある。場所がら流行りそうにないが、お茶でも飲もうということになった。
以前に一度だけ入ったことがあるが、止まっている車もない。オープンの標示が出ているので2階への階段を上る。2匹の飼い犬がうるさく吠える。客に対して失礼な奴だ。
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狭い店内は照明も消され、人の気配もない。あきらめて帰りかけると、背後で女性の声が。
あらためて中に入る。コーヒーを注文、今からあわてて湯を沸かし・・・てなとこかな。多分本日始めてで最後の客?¥300と安く、歩いた後だけに結構うまかった。
14:10 5分ほど歩いて無事車に帰ってきた。概算距離7.2キロほど。しかしアップダウンが多く、距離以上に歩いた感じがする。
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さて帰るにはまだ時間が早い。この近くだと30分もあれば三角点(山の名前)に着くので、とにかく行ってみようと14:20スタートする。
予定にピッタリ、14:50三角点登山口駐車場に到着。しかし今からだと下山は17時をまわるので無理だ。
しかし鳥居の行列に皆さん興味深々、鳥居の先の稲荷神社まで歩く事にする。
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稲荷神社から見下ろす鳥居。帰りに鳥居を数えたMさん、123本あったで~以前私が数えた時は確か122本だったが・・・まあ1本くらいは許容範囲だ。
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15:05帰りは加西市の「根日女の湯」を予定していたが、三角点に寄ったので、帰りの道筋の「へその湯」に入る。15:15~16:40
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往路を引き返し、皆さんを自宅に送り届け、17:40帰宅した。

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(参考データー)
7:00自宅出発⇒姫路駅7:20⇒姫路BP・播但道・中国道滝野社IC⇒県道17・R372⇒8:05駐車地点着。
スタート8:20→登山口8:30→ケルンのピーク8:50→P298 9:05~9:20→P320 9:40~9:50→三角点上三草10:10→鉄塔10:20~10:30→数曽寺峠10:40→三角点三草山2(大坂山)11:30~12:15→赤白鉄塔12:35→ P324 12:45→数曾寺谷13:00~13:10→林道13:30→宙色のたね(お茶)13:35~14:05→駐車地点14:10
出発14:20⇒R372・県道144・R175・県道297・294・594福地集落三角点駐車場14:50~15:10⇒R175⇒へその湯15:15~16:40⇒R175⇒滝野社IC 中国道・播但道砥堀IC⇒自宅17:40
(走行距離 約125キロ 歩行距離 約7.2キロ 累積標高差 約680m) 

by hotaka443 | 2011-01-13 05:58

初歩きは増位山から奥広嶺テクテク・20キロ

増位山~広嶺~氷室池~獨協大(姫路市) 2011・1・4(火) 天気・快晴 メンバー・単独


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元日、大阪へお墓参りに行っただけで、事情あって家に閉じこもったまま。山も昨年12月26日 鈴鹿に行ったきりだ。当然ストレスがたまる一方で健康上よろしくない。
そろそろ近場でいいから動くか!と言うことで裏山の広嶺をテクテク歩くことにした。

昨年3月 広嶺神社まで車で登り、奥広嶺を回遊してきたが、今回はもっと距離を延ばすべく、自宅からオール歩きで、増位山から登ることにした。

7:10 自宅をスタート。バス道をテクテク2.4キロ歩き、地形図のお墓の横の破線の登山口に着いた。
登山口といっても標識があるわけでもなく、巡視路の赤い標識が立っているのみ。但し道は良く手入れされている。車で前を通るたび、一度登らねば・・・と思っていたコースだ。
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               7:40 巡視路はすぐに左に曲がり、薄暗い竹藪に突入する。
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あれ、おかしいな?たしか地形図の破線は北東方面の急斜面を登っているが、北西に向かっているのだ。しかも等高線に沿っており、チラチラ左下に人家も見える。すぐに鉄塔で道は行き止まりになった。

地形図を取りだしてみると、3本走っている高圧線の一番下で、完全に方向違いだ。
ありゃりゃ、スタートから道迷い、なんちゅうこっちゃ!
バックするのも面倒なので適当に斜面をよじ登るが、灌木が密生しており、右に左に思うように進まない。
8:00 ようやく樹木が切れ、尾根の鉄塔に着いた。地形図の道が気になるので、近いうちに確認しなくては・・・
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南方には素晴らしい展望が広がっている。平成の大修理で天守閣がスッポリ覆われた姫路城は、ひときは大きい。
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西には広嶺山中腹のセトレ・ハイランドビラと複数の高圧線が走っている。
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出発早々の予想外の展開で、少し動揺しているようだ。気持ちを落ち着かすためコーヒータイムにする。双眼鏡で我が家を探すと、らしきものが見える。
8:15 出発だ。大岩を巻くと、左から地形図にない東尾根コースの登山道が、さらに少し進むと右から砥堀からの道が上がってくる。
8:34 三等三角点増位山(259m)についた。                    
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東側の展望が開け、播磨アルプスから高御位、北の方には笠形山が見える。見た範囲では雪はないようだ。
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10分ほど休憩してスタート、5分ほどでソーメン滝と随願寺の分岐着。正面の道を歩いてきた。
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随願寺への道を進むと、榊原正邦と夫人の立派な墓がある。
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その先に増位山の梅林がある。これが梅林?名前負けするほどのちっちゃなものだ。
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9:00随願寺に着いた。本堂と右鐘桜。
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本堂の西には榊原忠次の墓所唐門がある。
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さらにその西には開山堂が建っている。
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随願寺を後に坂を登り、下ると広い駐車場に出るが、道路を横切り斜面を登ると増位山西尾根縦走路に飛び出す。
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尾根を北に取ると十字路に着く。地形図はT字路だが、真っ直ぐに梅田新道が弥高山に続いている。傍の立木には一本松の道標がある。ここから西へ広嶺神社に向かう。
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9:38 広嶺神社着。どこかの学生がトレーニングで集合、賑やかだ。夜や早朝などヘッドライトが次々山を登って行くのが家からも見えるが、三ケ日は賑わった事だろう。しかし今は一般参拝者はパラパラで、学生が占拠している。
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9:42 うるさい学生の声に落ち着かないので、早々に出発。静かになった道を北上、、左、氷室池に行く近畿自然道と別れ、直進。とっくに中止に決まっているのに、まだ白い空港予定地方面の看板が健在だ。
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このあたりはとっても雰囲気のいい道だ
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この立看板も過去のものなのに、今だに撤去されていない。
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10:14 四等三角点弥高山(339.7m)に着く。三角点は少し離れた所にある。なぜか落ち着かない山頂だ。
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空港反対の人たちがこのあたりを活動拠点にしていたので、当時の生活用品の残骸が草むらに捨てられている。昨年に比べるとだいぶ減ったが、自然破壊もいいところ、残念なことだ。
播磨空港とは、1990年代だったか、国の第6次?空港整備計画に盛り込まれたが、利用者が見込まれない、住民の反対が強い等で見送られ、2008年事実上計画中止になったものである。
2回目のコーヒータイムを取り10:40出発する。
小さなアップダウウンが続く。樹間から谷の向こうの連続したピークが覗くが、あれを一つ一つ越さねばならない。
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11:12 320mのピークに着く。真っ直ぐに下る道と、左氷室池方面の分岐だ。昨年は直進したが、今回は左折して尾根道を行く。いくつものピークを越え11:45この山系で一番高い三等三角点狼谷(371.8m)に着いた。通称アドケ岳だが某スポーツ点が名付親か?山頂は狭い。
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ここでお昼にする。本日は肉うどんだけの、また省エネ食事だ。一日中歩いてこれではエネルギー不足だろうな。増位山より少し距離が近くなった笠形山。
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寒い日が続いているが、今日は風もなくしのぎやすい。単独にしてはのんびりと50分も過ごす。
12:35 さあ氷室池に向かって出発だ。ここからもいくつかのピーク越えが待っている。そして激下りだ。
トラロープが何か所も設置されている。
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13:08 160mのコルで激下りは終わる。ここは十字路になっており、左は氷室池への最短コースで右はヤマサ蒲鉾に下る。直進は氷室池への尾根コースだ。昨年は左の道を降りたので、今回は尾根コースを歩く事にし、直進の坂を登る。
13:21 二つ目のP190は見晴らしがいいので、大休止のコーヒータイムとする。
左の一番高いピークが点名狼谷。
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明神山と小明神の特徴あるライン。
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13:35 さて氷室池に降りようか、確かここから下る道があるはずだが・・・とあたりをキョロキョロ。もう4~5年前に一度歩いているが記憶はあいまい。テープは西の尾根に向かって続いているが、下の方向には見当たらない。??
もう少し先だったかな?とりあえずテープの方向に進む事にした。踏み跡は心細くなるが、テープは続く。
しかしどうも様子がおかしい。余り進むと予定コースに戻れなくなるので、13:42いさぎよくUターンすることにする。
13:55 160mのコルにもどってきた。ここから谷に沿って下れば氷室池に出る。
谷沿いの道はやがて開けた植林地帯に出る。特徴のない広い植林の中は迷いやすい。地形図でもほとんど平地に等しく、要注意個所だ。
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テープを頼りに進むと、右から道が下ってきた。尾根コースだ。次の機会に登ってどのあたりに出るのか確かめてみよう。
やがて山富の方から上がってくる林道が見えてきて、氷室池の堰堤下の流れにかかる橋に14:20到着。
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橋を渡り階段を上がって林道に出た。ここで広嶺頂上以来初めて人に出会う。御夫婦連れだ。
奥さんはしんどくて歩けない、と座りこんでおられるが、「この時期、日暮は早いので・・・」御主人は困り果てた様子だ。氷室池の堰堤、堰堤内に水はなく雑草や灌木が茂っている。
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ここからは近畿自然歩道になる。10分余り歩くと、独協大との分岐に着くので、マジック書きの道に入る。
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ゆっくりした登りは10分ほどで180mあたりの峠に着く。ここからはゆったりとした下り道で、10分後の14:52林道に飛び出した。
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少し下ると左の高台に独協大のグランドがある。
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騒々しい山陽道の下をくぐると、センターラインの入った道になる。両側の独協大の立派なキャンパスを眺めながらテクテク歩くと、少し先の独協大バス停にバスが停まっている。

すぐ近くまで行くとバスは発車しかけたが、私を乗客と思われたらしく、すぐに止まってドアを開けて下さった。
家まで歩くつもりだったが、親切な運転手さんに「ありがとう」と礼を言って乗り込む。

時計を見ると15:05だ。5分ほどで最寄の停留所に着く。このバスだと自宅まで800mを歩かねばならず、オール歩きは途絶えたが、約20キロ、休憩含む約8時間、充実した2011年の初歩きだった。但し??個所が2か所あったのは反省材料だ。
 
自宅から眺める、道迷いの末に辿りついた鉄塔の建つ尾根。ちょうど左端、画像が切れたあたりが増位山。
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(参考データー)
自宅7:10→登山口7:40→160m鉄塔の尾根8:00~8:15→増位山8:34~8:40→随願寺9:00→広嶺神社9:38~9:42→氷室池分岐9:53→弥高山10:14~10:40→三角点名狼谷11:45~12:35→最低コル十字路12:53→P190展望ポイント13:08~13:35→P224手前でUターン13:42→最低コル十字路13:55→氷室池堰堤14:20→独協大分岐14:32→林道14:52→独協大バス停15:05=バス=平野南口バス停15:10→自宅15:20
(歩行距離 約20キロ 累積標高差 約950m)

by hotaka443 | 2011-01-04 22:32

登山&レールフアン

所持している古いキップ、昨年末ゴミに出す寸前に急に惜しくなり、ゴミ袋から取り出す。
もっていても広い場所を取るわけでもないし、また10年ほどたってから見るのもよし(生きてるかな?)
せっかくだから昔を見てください。その時代の貨幣価値がよくわかります。
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左上 S35.10 この頃は1,2,3等のランクがあり、3等で10円。今は3キロまでが最低運賃の140円。 飾磨港線はS61年廃止された。
右上、中 尼崎港線はS56に廃止。
右下 S36はまだ大阪環状線はなく、大阪~西九条~桜島は西成線で、大阪~京橋~鶴橋~天王寺が城東線だった。西九条~天王寺がつながり、大阪環状線が開通したのはS39年。
それにしても大阪から天王寺まで10円で行けたんだ。今は他の線より安い「電車特定区間」の運賃計算になるが、210円。
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キップの山。全部チエックするのは大変だ。
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昔販売していた周遊乗車券。現在はもっと狭い範囲に分けた周遊ゾーンやフリーきっぷがある。
残念ながら改札口で渡してしまったが(あたりまえだ)九州周遊券の場合、北九州をぶらつき鹿児島行きの夜行に乗り、翌日は鹿児島。また夜行に乗りは朝博多着。すぐに長崎行きで長崎に。再び夜行で門司に帰り、夜行で宮崎へ。通用期間が1週間か10日あったので連休+休暇を利用しすべて列車泊。
昔は夜行列車があったのと、何よりも若さで勝負。この手で九州は一通り回る。
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定期券も神姫バス、姫路市バス、国鉄、山陽電鉄等多数あり。
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S47.10 ダイヤ改正のダイヤグラム。国鉄職員、運転士、車掌などが持っているダイヤ。もちろん市販されていないが欲しくって、自分で作る気になった。そこで市販の時刻表より大阪~姫路間を作成してみた、その一部。左端は大阪基準の距離。次は駅間距離。太線は特急列車で点線は急行列車。細い実線は普通電車。
よくぞこんな面倒臭い事をしたもんだ、と我ながら感心する。

これを見ると、例えば上り姫路4:09発の特急明星1号(博多~新大阪)は三宮5:01、大阪5:29着だ。
上り普通の姫路発の始発は5:22、下りの始発は西明石発5:16になっている。
山陽新幹線未開通の頃は、特急、急行、準急等の本数が凄く多かった。

音戸・鷲羽・雲仙・日南・彗星・高千穂・天草・つくし・あかつき・しおじ・屋久島・みささみまさか・但馬・・・・
不定期ながら姫路~東京間に電車急行はりまが誕生、何年か後に廃止になり、大阪~東京間の寝台急行銀河が姫路始発になった。
やがて新幹線岡山開通で、再び銀河は大阪発に戻ったが、2008利用客減少で廃止された。懐かしいな~
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こんなものが出てきた。
六甲全山縦走、昔は塩屋からスタート(塩屋~宝塚間56キロ) していたが、今は須磨浦公園からに短縮されている。
若かったせいで山頂ドライブウエー等走りまわり、かなり速かったように思う。タイムを書いた紙をもらったように思うのだが、見当たらない。
覚えているのは始発電車に乗り(上のダイヤの姫路5:22発、西明石が5:57着。それから各停に乗り換え塩屋へ)夕方の早い時間に宝塚着の記憶がある。(8~9時間?)
しかし後日、山はタイムを競う所ではない、との反省から、以後一度も参加していない。               

*出てきたボロボロのノート
山仲間と、8時間以内だったら山男合格、10時間以内の場合はあと少し訓練必要・・・なんて書いてある。
私は山男と認定された、と書いているので、多分8時間以内なんだろう。
by hotaka443 | 2011-01-02 21:41