みちくさおじさん山を歩く

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強風吹き荒れ寒い!それでもやるで~鈴鹿・仙ケ岳~宮指路岳縦走

仙ケ岳(961m)~宮指路岳(946m) 三重県鈴鹿市・亀山市・滋賀県甲賀市 2010・12・26(日)天気・風強く晴れ メンバー4人


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今年最後の山行は、一年を締めくくるにふさわしい?寒さと強風との戦いになった。
沿海州上空3000mには-24℃の寒気の中心があり、-18℃ラインが四国、九州を除く西日本上空をすっぽり包んでいる。地上の天気図は強い冬型で日本海側は雪。
しかし鈴鹿山系南部は琵琶湖を越えて時々雪雲が流れてくる程度で、強風さえガマンすればOKと判断し、決行する。

5:25自宅スタート。山陽・中国・名神を走り、草津JCTから新名神に入る。鈴鹿南部はこれまで名阪国道を走っていたが、新名神は時間短縮が出来、ありがたい道路だ。

土山SA で7:30開店のパンやさんを待ってアンパンを一つ。これが朝ご飯だから安いもだ。

鈴鹿ICで降り西へまっすぐに走り、突き当たりを左、次を右で小岐須渓谷沿いになる。小岐須渓谷山の家
等を見送り狭い舗装道を大石橋まで走り、橋の手前の空き地に駐車8:05。 すでに1台が停まってる。
すぐに豊田ナンバーが1台やってきて、横に駐車される。尚橋を渡って少し進むと広い駐車場がある。

8:15支度を済ませ出発。大石橋を渡るとすぐに宮指路岳への登山口ポイント1があるが、下山はここに降りてくる予定だ。
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すぐ先の広い駐車場には1台の車が停まっており、登山の用意をされている。年末と言うのに山好きな人もいるものだ。
林道はすぐにゲートで通行止め。その柵を越えて進むと、30分で仙ケ谷ポイントナンバー1に着く。
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林道はさらに続き、10分で堰堤があり林道終点になる。ここから登山道は植林に向かっている。
光線の加減で 道標が読めないが、進行方向は小社峠(こやしろ)だ。仙ケ岳と宮指路岳(くしろ)の中間あたりの縦走路に出る。
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登山道に入ると沢を渡り、仙ケ谷の左岸を行く。ナメ滝が多く美しい流れだ。
9:10ポイント2、ここで小社峠 方面と分かれて左の沢を渡り仙鶏尾根コースに入る。沢はナメ滝となっている。
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急斜面を登ると左から谷が近づき、美しい流れに沿って細い道が続く。
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何か所か支流を渡る所の道が抜け、トラロープが張られているが流れが凍っており、ヒヤヒヤものだ。流れを2か所ほど渡るとポイント5に9:50着。ここから沢から離れ植林の中の急登になるが、これがキツイ!
5分程急登に耐えると仙鶏尾根のコルに出た。
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ここから仙ケ岳までは岩場やガレ場の急登となる。
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右側が開けた所があり、ずんぐりした入道ケ岳、鎌ケ岳、御在所岳等が「お待たせしました」と目に飛び込んできた。
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10:30急坂を登りきると 東峰だ。ここに 高さ5~6mはあろうか、どでかい仙の石がある。
不安定で、よく倒れないもだ。この岩の後は西側が開けた絶好の展望台だが、風が強く吹き飛ばされそうになるので、パス。よく見ていると、加東・西脇市境にある婆婆岩にそっくりだ。
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少し東に寄ったところが最高点と落書きあり。
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行ってみるが狭い一角で、何の標示もない。目の前に本峰の西峰がどっしりと構えている。仙ケ岳は双耳峰だ。
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東峰から少し下り、登り返した所が仙ケ岳頂上だ。三角点はない。10:45着。見晴らしはいいが冷たい強風が容赦なく吹き抜け、とにかく寒い。気温は0℃。これに風速が加わるので体感温度はかなりの-だ。
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カメラも不調。予備バッテリーを持ってきていないので、カメラからバッテリーを取りだしては暖める作業が忙しい。
長居は無用で10分ほどで小社峠に向かってスタート。ここからは尾根歩きになり、強風との戦いだ。とにかく寒い!かじかんだ手でカメラを構える。途中からの展望。御在所岳頂上の白い建物もしっかり見える。
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小。社峠への下りは急だ。滑らないように足元に注意しながら慎重に下る。ああもったいないなあ、また登らねばならないのに・・・・
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11:20三差路になった小社峠に着く。吹き荒れる冷風に、いっそここから降りようか、という気持ちになるが、そこはぐっとガマンの子。
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ここからが大変、ピークが次々と現れる。吹きさらしの中、登っては下りの繰り返しに次第に口数も少なくなっていく。
12:00 このあたりでお昼にしよう、の声にヤレヤレ。風当たりが少ない所を選んでドッコイショ。温かいうどんだけの簡単メニューだ。朝は小さなアンパンだけの省エネだ。
12:25 食事を済ませ早々のスタート。登って降りてが続く。 地形図で読める範囲でも8か所のピークがある。行く手に花崗岩の岩峰が現れた。風化したザレ状の道は非常に滑りやすい。
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身を寄せ合うイワカガミ。このあたりのイワカガミは葉の色が濃い紫色だ。

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犬返りの剣にさしかかる。文字通り犬も引き返す、と言われる危険地帯の下りだ。
ここで滑るとはるか下まで止まらない。手にする物がないだけに慎重の上にも慎重に・・・
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逆コースの人に何人かすれ違ったが、なるほどここは登る方がいいな。
ようやくコルに降り、次はいよいよ宮指路岳の登りだ。振り返る犬返りの剣。
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宮指路岳の登りは激登り。いい加減疲れた足にムチ打つ急斜面だ。 せいぜい標高差100mくらいだが、ジグザグに道をつけてくれ~
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13:05やっと宮指路岳に着いたぞ!山名は946mの標高からとったと言われている。 
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樹木が邪魔をして見晴らしは良くないが 、少し北に岩峰の展望台がある。奇岩の行列だ。
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南を振り返ると仙ケ岳の双耳峰が美しい。
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遮るもののない北方向は鎌ケ岳から御在所岳・雨乞岳・綿向山・竜王山がズラリと並んでいる。御在所と雨乞のコルからは、はるか彼方の霊仙山が覗いており、素晴らしい大展望だ。
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三角点と展望台の間は台地になっており、休憩するにはもってこいだ。のんびりコーヒータイムでもとりたいところだが、とにかく風が強いので早々に引きあげよう。カワラコバルートポイントが立っているが、ヤケギ谷ルートで小岐須に下る。どちらノルートも時間的には変わらない。
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南に向かうとあの冷たい風がピタリとやんだ。最初は急坂だが少し登り返すと雰囲気のいい尾根道になる。
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三体仏岩の道標がある。
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ざっくを置いて少し下ると、三体の仏様に似た奇岩が行儀よく並んでいるが、左側が切れてしまった。どちら側が正面だろう?下の写真は食事場所から写したもの。左が三体仏岩で右は東海展望台。
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さらに進めば東海展望台がある。尾根から少し南に張り出した奇岩群で、晴れていれば伊勢平野から東海方面を望む展望台だが、今日は霞んでいる。
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ジグザグの急坂を下るとポイント7に着きヤケギ 谷と出会う。
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樹林帯の中の沢沿いの道はやがてポイント3に着いた 。ここで大休止、30分ばかり休憩をしてスタート。急坂をどんどん下れば二股に出た。沢沿いの左をとると広場に出て、すぐに林道に飛び出した。
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すぐ右にポイント1と宮指路岳への道標が立つ登山道だ。二股を右にとるここに出てくる。
15:15駐車地点に到着。 強風吹き荒れる中を7時間、どうもお疲れさまでした。

調べてみると、今日歩いたコースは2年前の春、赤ヤシオが満開の時に登っている。今回は宮指路岳からまだ未等踏の入道山を予定していたが 、直前に都合で仙ケ岳に変更した。
尚鈴鹿山系はヒルが多いことで有名だが、このコースもシーズン中は要注意だ。

15:25帰途に着く。鈴鹿ICの少し先に「天然温泉ロックの湯」があるが、本日は温泉は都合でカット、道中は渋滞もなく順調に走り 、三木SAで食事をとり、18:30姫路に帰ってきた。


(所要データー)
自宅5:25⇒姫路東ICより山陽・中国・名神・新名神・東名阪鈴鹿IC⇒県道27・560⇒林道大石橋に駐車8:05
スタート8:15→林道終点8:55→仙鶏尾根9:55→仙ケ岳東峰10:30→仙ケ岳10:45~10:55→小社峠11:20→途中昼食12:00~12:25→宮指路岳13:05~13:15東海展望13:35→ポイント3 14:30→駐車地点15:15
出発15:35→往路引き返し自宅18:30

(走行距離 約440キロ 歩行距離 約12キロ 累積標高差 約1000m)

by hotaka443 | 2010-12-27 22:07

No100 京都花脊の雲取山

雲取山(911.1m) 京都市右京区 2010・12・23 (木) 天気・曇り時々雨 メンバー 2人



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京都北山のうち,桟敷ケ岳・皆子山・峰床山・雲取山の四座は比較的接近した位置関係にある。
このうち雲取山は未踏なので、本年最後?の山として登ってきた。

6:30出発、山陽・中国・名神と快走し、京都東より湖西道路に続く西大津BPに入る。
ここは夕方帰る時は渋滞に泣かされる区間にだったが、しばらく来ないうちに四車線化が完成しており、これで渋滞から解放されそうだ。

雲取山は京都南からR1・府道38を走り、R477に出て花脊峠を越えるのが距離的に短いが,以前からR477を走ってみたかったので、湖西道路の真野ICで降りる。

家を出るときは快晴だったが、東に走るほど空模様が怪しくなり、西大津BPに入ると雨が降り出した。
途中でR367との併合区間に入るとすぐに有料の途中トンネルに入るが、ラッキーにも10月から無料開放になっている。

3キロあまり走りいよいよR477の難関区間に入る。最初の間は2車線の快適な道だが「大型車通行不可」「この先離合困難」の標識が多くなり、ついに植林の中の細い山道に入る。
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心細い道はカーブの連続で山に登り、峠を下ると突然わずかの集落に飛び出した。百井町か。
再び車1台がやっとの道は山に登り始め、百井峠を越すとものすごい下りになる。

やがて京都市内からまっすぐ北上してくる府道38合流、ここまで1台の車にも出会わず、植林のなかをひたすら走ってきたが、やっと数台の車に出会う。再びヘアピンカーブの連続で花脊峠へ登り、坂を下ると花脊の集落だ。道路地図を眺め、カーブの連続する細い国道、以前から走ってみたかったがようやく実現。
しかし大変な道ではある。

さて花脊・・・名前はよく聞くがどんな所だろう、と想像はしていたが・・・

花脊高原前の京都バス停を左折。細い道に入る。すぐに小学校があるが、閉校の張り紙が・・・
山深い山村、生徒数が減り学校としての機能が果たせなくなったのだろう。

細いガタガタ道の林道を、お腹をこすらないように慎重に走る。すぐに花脊スキー場跡ある。
日本で3番目に出来たスキー場とのことだが、狭いし、なによりもアクセスが悪すぎる。
売店や食堂の建物も残されているが、荒れるにまかせている。
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9:20 スキー場から少し進んだ林道の二俣に駐車する。そばに1と書かれ道標がある。
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9:40 準備を済ませスタートする。雨はやんだようだ。沢沿い林道は山道に変わり、植林の中を進む。
2、3と道標を過ぎ、4に着いた。9:55 どういう基準の番号かわからないが、いやに周りが暗い。そして・・・なんだ、この気味の悪い白いものは・・・・?現場では見られなかったのに、写真で見てビックリ!まるで心霊写真のようだ。以前誰かが亡くなり、その霊がさまよっているのか・・・・
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ここから道は沢を離れ、尾根をトラ-バスするように登っていく。
10:00 寺山峠に着いた。四差路になっている。小雨が降り出した。
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ザックカバーと傘を用意する。「こっちやね」とHさん、なんとか巡視路の方向を指すので、疑いもせずに左の明るい尾根に進んでしまう。ここで地図確認を怠る初歩的なミスをしてしまった。
まるっきり方向違いなのに気づかず、テープに案内され快適な尾根をルンルン気分で歩く。
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10:20ユニークな札がある。なるほど ここは山に違いないや。
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862mのピークを少し下ってから、うん・・・?おかしいぞ、とやっと気がついた。
寺山峠から一の沢に下るはずなのに今尾根を歩いている。あわてて地図を見る。峠から西に下るのに、なんと南に向かう尾根を歩いているのだ。あ~あ やちゃった。
10:40 寺山峠の戻ってきた。30分余りのロスだ。もう一度あたりを見渡すと細い道が西に下っており、5の番号が立っている。番合はもちろん最初から気づいていたが、この峠の番号と勘違いしていた。しかし実際はあの方向に降りなければいけないのだ。
10:45 一の谷出会いに降りてきた。
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一の谷の流れに沿って源流に向かって歩く。この沢の水は曲がりまわって亀岡に出て桂川になり、嵐山から下ってやがて淀川となって大阪湾までの長旅をする川だ。
前方に小屋が見えてきた。
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渓流クラブの雲取山荘だ。一般の人は入られない。
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11:10何度か渡渉を繰り返していた沢もいつしか消え、やがて雲取峠に着いた。
広々とした気持ちのいい峠だ。
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すぐ下に京都府大のワンゲル小屋が見えるが、ちょうど道標の陰になっている。青い建物は物置小屋だ。
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雨はいつの間にか上がっているが、峠は北からの風が冷たいので先を急ぐ。
このあたりはシカに皮を剥がれた木が目立つ。
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そういえば10年ほど前の案内書には、一の谷沿いの道は時期によってはササをかき分けながら・・・とあるが、そんな所は全くない。
シカがササを食べ尽くしてしまったのだろう。すぐ近くの皆子山や、峰床山も案内に書かれているササはなく皮を剥がれた木が多いが、全国的に鹿の害に手を焼いている。
南アルプスも貴重な高山食物が危機にさらされているそうだ。

11:30 雲取山に到着。しかし地形図は無名峰で点名は三等三角点川上になっている。案内番号は12で、どうやら西に下る三の谷に向かうらしい。山頂は樹林に囲まれ展望は良くない。
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下山路は西に下る三の谷と、まっすぐ南の二の谷があるが、今日は二の谷を歩く。風を避けて東の谷側に少し下ったところでお昼にする。今日は自作のおにぎりと即席みそしるだけ。栄養学からすれば×だろうな。
12:15下山にかかる。二の谷は開放的で明るい谷だ。
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ロープの設置された急坂もあるが、歩きやすい気持ちのいい谷だ。山小屋が見えてきた。
立命館大の立派なワンゲル小屋だ。
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流れを何度も右に左に渡るが、水量の多い時は大変だ。
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林道が見えてきた。写真以上に手前の沢の巾は広いので、渡れそうな所を探し林道に上がる。
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12:55 ここが一の谷・二の谷出会いだ。三の谷を歩いてきた番号は山頂の12から18になっている。
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林道は右の山に上がっていくが、登山道は左の一の谷沿いを行く。
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この道も渡渉の連続だが、丸太の端が架かっている。しかし気を付けないと非常に滑りやすい。
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13:25 最初の一の谷出会いに戻ってきた。番号は行きが6で20で戻ってきた。
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13:35 道迷いの寺山峠通過、沢沿いの道4に下る。登りの写真には気味の悪い白いものが写っていたが、この写真には写っていない。写真で見るまで分からなかったが、あれは何だったのだろう・・・
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14:05 駐車地点に戻ってきた。今日は誰一人として会わなかったが、天気のせいもあるのだろう。
14:15 出発、花脊峠に向かう。花脊峠は海抜769m、花の美しい京都北山の懐にあるので「花の背」と呼ばれた、とか、花の京都の背骨に位置するからとかの諸説があるらしい。
なお「脊」と「背」は混同しやすいが、本来は「脊」の方が正しい。

往路を引き返す予定だったが,あの道はもうやめようということになった。
帰ってから国道フアンとして調べてみたが、起点の三重県県四日市から湯の山温泉を通り、竜王ICを経て琵琶湖大橋を渡る。そしてあの極悪国道になり南丹市へ。さらにR372と重複走行してから南下、池田市に至る217.6キロの長い道のりだ。
ただし不可解なルート設定と、散在する難所が多く、近畿で5指に入る酷道らしい。

花脊峠を下り、切りかえをしないと一度で曲がれないR477を左に見送り、府道38を南下、観光客でにぎわう鞍馬を通過、京都市内へ入る。
京都市内が混むのでこの道は走りたくなかったが、時間が早いせいか大した混雑もなく、京都南から名神に乗る。名神も早いので混雑もなく、姫路東ICに4時半に帰ってきた。

(所要データー)
自宅6:30⇒姫路東IC より山陽・中国・名神京都東IC⇒西大津BP⇒湖西道路真野IC⇒R477⇒花脊高原バス停左折、花スキー場跡近くに駐車9:20
スタート9:40→寺山峠10:00~道迷いで再び寺山峠10:40→一の谷出会10:45→雲撮り山荘10:55→雲取峠11:10→雲取山11:30~12:15→立命館小屋12:35→二の谷・一の谷出会12:55→一の谷出会13:25→寺山峠13:35→駐車地点14:05
14:15出発⇒R477⇒府道38⇒R1⇒京都南ICより名神・中国・山陽姫路東IC16:30

(走行距離 約350キロ 歩行距離 約7キロ 累積標高差 約500m)

by hotaka443 | 2010-12-23 22:15

雪の毛無山~白馬山

毛無山(1218.4m)白馬山(1060m) 岡山県新庄村・鳥取県江府町 2010.12.16(木) 
天気・晴れ  メンバー 2人



何度も登っている毛無山だが、平成15年以降の記録が漏れている。その後2~回位は登った記憶があるのだが・・・・

6:30スタート。山崎ICより中国道に乗り、米子道湯原ICで降りる。蒜山ICから県道58で野土路トンネルを抜けるのが一番早いが、峠越えが凍結の心配があるので手前の湯原ICで降りる。
県道55からR181に出て、新庄から県道58へ。少し走って毛無山への道標を左折する。
ここに以前はなかった真新しい「森林セラピー基地」の標柱が立っている。
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森林セラピー基地とは?調べてみると
生理・心理・物理実験により、「癒し」等の効果の検証等がなされて選定された全国42か所の森、とある。
近畿では滋賀県くつき森内の「やまね館」と「くつきいきものふれあい館」、そして高野山だそうだ。
「くつきいきものふれあい館」は、先日の蛇谷ケ峰で歩いたが、自然あふれる素晴らしいところだった。


少し山間に入ると日陰に雪が残っている。ありゃ 一か所ヘアピンカーブの急坂があるが通れるかな・・・・おそるおそる近づくと一部凍結、お尻を振ったが無事通過、9時ジャストにトイレ付きの駐車場に到着する。
先客はミニバンと乗用車の2台だ。
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9:10 支度をして出発。すでに積雪時用の赤白ポールが立てられている。正面の山の家はシーズン終了で閉まっている。
最初に訪れたのは平成11年。当時は山の家の前が駐車場になっており、まわりは畑だった記憶があるが、すっかり変わってしまったのには驚きである。。
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登山届を出し、舗装された林道に入る。すぐに分岐があり、道標が立っている。毛無~白馬のコースを歩く。
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林道が大きく左カーブするが、直進が登山口だ。毛無山の説明看板。
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4合目標識のすぐ上にある毛無大岩。、このあたりで5~10センチの積雪だ。アイゼンを持ってきたが面倒だし、急斜面では滑るが踏ん張って登る。
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6合目にある大杉。かなり登ってから撮るが、逆光。しかもあまりにもノッポで収まりきらない。
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ササの林床にブナ林。深緑と紅葉が美しいところだ。
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8合目の大岩を過ぎ、9合目の避難小屋が近付いてきた。
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10:35 小屋到着。戸を開けてのかを覗く。数年前くらい前に新しく立て替えられたのかな?
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小屋横の縦走路案内版。
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10:45 毛無山頂上到着。
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「キレイ!」思わず叫ぶ。純白の雪をいただいた大山が、どっしりと構えている。清楚で とっても美しい・・・
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南は田浪の集落。
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10:55 じっとしていると寒いので、白馬に向かってスタート。縦走路は20㎝位の積雪だ。
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11:10 カタクリ広場通過。
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11:50 いくつかのアップダウンを繰り返し、白馬山に着いた。食事にしよう。
カレーうどんにおにぎりの定番で、代わりばえしないが、私には御馳走だ。
スタート前に最後の大山をもう1枚。右の枝に隠れているのは烏ケ山。
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12:10 下山にかかる。途中見え隠れする毛無山。
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13:10 アイゼン付けずに急坂に悪戦苦闘、尻もちつくことなく無事降りてきた。
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13:25 帰途に着く。帰りは凍結していても融けているだろうから、県道58を北上、蒜山ICに向かう。
心配した野土路トンネルへの登り下りも異常なし。途中から最後の大山をパチリ。
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温泉は「蒜山やつか温泉・快湯館」になるが今回はパス、足温泉に向かう。
14:00 足温泉に着く。目の前の櫃ケ山は全く雪はない。
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15:20 温泉出発。湯原ICへ。16:55 自宅に到着する。
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(所要データー)
自宅6:30⇒山崎ICより中国道・米子道湯原IC⇒R313⇒県道55⇒R181⇒県道58⇒県道?⇒毛無山駐車場9:00
スタート9:10→9合目避難小屋10:35→毛無山10:45~10:55→カタクリ広場11:10→白馬山11:45~12:10→駐車場13:10
出発13:25⇒県道58⇒蒜山ICより米子道・湯原IC⇒R313足温泉14:35~15:20⇒R313⇒湯原IC米子道・中国道山崎IC⇒R29⇒自宅4:55
(走行距離 約360キロ 歩行距離 約6.5キロ 累積標高差 約580m)
                       
by hotaka443 | 2010-12-21 17:56

丹波槍のとんがり山

通称とんがり山(620m) 兵庫県篠山市 2010・12・17(金) 天気・晴れたり曇ったり メンバー3人


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今日は近くで短時間で登れる山ということで、とんがり山を歩くことにした。
あちこちに同じ名前の山があるが、今日のとんがり山は地形図は空白、三角点もなく、尖がっているからそう呼ぶようになったのだろう。
            
自宅を8時半に出発、いつもならR372を走るところだが,サービスで播但道と中国道を滝野・社ICまで乗り、県道17からR372に入る。上小野原交差点を左折、1キロほど山間に入ると右手に井根口池がある。
水面に映す(さかさとんがり)を撮ろうと近づくと、十数羽の水鳥が一斉に飛び立って水面は波がたち、さかさとんがりは撮れず。
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9:30登山口の薬師堂に着く。
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9:50支度をして出発。枯れ葉に埋もれた広い道をゆっくり登る。
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道はやがて階段に突き当たる。
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その上は妙見宮跡の石碑と壊れる寸前の2対の祠がある。誰かお世話をする人はいないのだろうか?
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登山道は祠の右側から山に取りつくが、よく見ないとわかりにくい。
気持ちのいい自然林の中をゆっくり登っていく。
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一度ゆっくり下って再び登りになる。チラリととんがり山が樹間から覗く。
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あちこちに大岩が点在するようになり、傾斜も増してくる。
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ゆっくり歩いて1時間、10:50に620mのとんがり山頂上に着いた。ここも壊れそうな祠が祭ってある。頂上は狭く、7~8にんであふれそうだ。
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樹木が邪魔をしているが、東と西方面の視界が広がっている。東には白髪岳と松尾山。前に歩いた時は、ここから白髪岳まで2時間半程かかっている。
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西には西光寺山。
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少し時間は早いがお昼をすませ、11:35下山にかかる。下りはいきなりの急斜面、木の枝をつかみながら慎重に下る。
せいぜい標高差30mほど下ると、すぐに次の小ピークの三差路に着く。北西は白髪岳への縦走路で、南西方向が西寺山への縦走路だ。今日は西寺山縦走路に入り、途中のコルから駐車している薬師堂に帰る予定だ。この分岐点、注意をしないと間違いやすいところで、わかりにくいがテープを確認すること。
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快適な自然林の道を歩くこと30分、地形図の440mあたりの最低コルに着く。ここは四差路になっており、左の谷に下る。
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自然林の中をどんどん下るが、このコースはあまり歩かれていないようだ。
やがて行く手に建物が見えてきて林道に出た。建物は近づいてみると檻で中には何もいない。 
どうやら捕獲した猪を放っていた場所で、広い敷地の周りは柵で囲っている。今は荒れ果て、周りにゴミやバケツなどが放置したまま散乱、異様な雰囲気が漂っており、不気味な感じさえする。
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12:50薬師堂に帰ってきた。のんびりと休憩入れてわずか3時間のコースだった。
13:05スタートし、帰り道にある「こんだ薬師温泉・ぬくもりの郷」へ。大きな建物で立派な施設のなかなかいい温泉だ。 
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      玄関から温泉まで長い廊下を歩く。ちょっとした雰囲気だ。
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14:25のんびり湯につかり往路を引き返す。15:25自宅に帰ってきた。

(所要データー)
自宅8:30⇒砥堀ICより播但道⇒中国道滝野・社IC⇒県道17⇒R372⇒県道272⇒薬師堂P9:30
出発9:50→妙見宮跡10:05→とんがり山10:50~11:35→白髪岳方面分岐11:40→最低コル分岐12:10→薬師堂12:50
出発13:05⇒こんだ薬師温泉13:20~14:25⇒自宅15:25 

(走行距離 約120キロ 歩行距離 約4キロ 累積標高差 約390m)

by hotaka443 | 2010-12-18 21:06

今日が始めて?三之宮神社からの伊吹山

伊吹山(1777.3m⇒登ったのは770m) 滋賀県米原市 2010・12・12(日)天気・快晴 メンバー4人


H10年8月、1合目まで登行リフトに乗り後は歩き。これが三之宮神社から伊吹山登山記録の最後になっている。その後も2回ほど同じように1合目から歩いた記憶はあるのだが・・・いずれにしても遠い過去のことで、三之宮神社からテクテク歩いて登るのは今日が始めてのように思う。尚、伊吹北尾根は5月の花のシーズンに、何度か歩いている。

自宅を5:55出発、姫路駅で一人乗車し播但道から山陽道へ入り、8:35登山口の上野に着く。
山頂あたりは積雪があるかも、とアイゼンを持参したが、全く白いものはなしだ。

スキー客のためにあたりには駐車場が多いが、1000円と500円 が入り乱れているので、当然安い500円を選ぶ。登山口のある三之宮神社横だ。
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9:50準備を済ませ、三之宮神社にお参りをして出発。
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登山口は神社横の林道沿いにある。
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ここではてな?と遠い記憶を辿る。今日は麓からの歩きだが、確かこの近くに登行リフトがあったはず・・・・
しかしそれらしき所が見当たらない??
石ころ道に枯れ葉を敷き詰めた歩きにくい杉木立の中をジグザグに登る。結構急坂もあり、歩きにくい。
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うす暗く陰気な雰囲気から、明るい草地に出た。陰から陽だ。何軒かのスキー客相手の山小屋の建つ1合目だ。立派なトイレもある。 一気に展望が開け気持ちいい。 
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何かのコンクリートの土台が残っている。あるはずのリフトが見当たらないので??撤去されたのだろうか・・・
関西の西の端の人間にとって一番遠い東の端、伊吹山スキー場が閉鎖になったことは、実は知らなかった。

快晴で思いのほか寒さもなく、気持ちのいいなだらかな草原を登る。ただ薄くモヤがかかり、遠望がいまいちで、琵琶湖も確認しにくい。
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2合目の標識通過。ここから少し急になる。体調不良気味だったHさんが気になっていたが、少し苦しそう。
頂上まで登る、と頑張っておられるが登山に無理は禁物。また出直せばいいので、本日は3合目でUターンに決める。    
10:25 3合目に到着する。伊吹高原ホテルとその横にゴンドラの終点駅がある。
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快晴の空に伊吹山。頂上の建物も確認できる。ここで760m、頂上は1377.3mだから標高差は620mほどある。
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本日はここまで。少し時間は早いが、お昼にする。じっとしていると風が冷たいので、温かい場所と展望を求めて伊吹高原ホテルの南側に廻る。
後でわかったのだが、スキー場閉鎖以来放置されたままなので、結構荒れている。もったいない話だ。
温かいカレーうどんに自作のおにぎりをたべていると、目の前にハングライダーが舞いあがってきた。
近くに基地があるようだ。そういえば下で「一日で飛べる・・・」なんて看板を見かけた。
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ホテルの建物上にあがって飛行の採点をしている。結構厳しいぞ!
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11:30 1時間余りのんびりし、下山にかかる。
2合目の少し下の右側にお寺があるので寄り道をしてみた。日本のお寺のイメージとは違う松尾寺。
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これだけギッシリ文字が詰まっていると、パスしたくなる。
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すぐ南には白山神社。
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霊仙山方面。
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13:05 登山口に降りてきた。まだ時間は早い。駐車場の民家の車庫の軒下に座り込みコーヒータイム。
ところがなんやかんやのおしゃべり会議がはじまり約1時間経過。
14:00最後のメニューの温泉へ。しかしながら近所に温泉がなく、薬草湯のジョイ伊吹へ向かう。
14:15 薬草の湯がある伊吹薬草の里文化センター。
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センター内にある薬草の湯は大浴場と小浴場があり、大は水・金・日が女性、火・木・土が男性。
大は定員40名、小は30名とHPに。浴場の定員ってどうして計るのだろう?
今日は男は小の方。その露天風呂。
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休日だが、日帰り温泉でもないのであまり知られていないのか、ヒッソリとしている。
館内では、伊吹地区で活動されている「伊吹元気市」の人達により、土・休日に出店が開かれており、女性は買って帰られる。帰りに出店のおじさんに「おからを持って帰り」と どっさりいただき、4人で山分けする。

センターから見る伊吹山。中腹に見える白い点が3合目の建物だ。
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15:30 センタースタート、米原ICより高速に入る。時間が早いので名神の渋滞もなくスイスイで、18:45帰宅する。

最近でこそ御無沙汰の伊吹山だが、かってはよく通った山で、いろいろな思い出がある。
車社会到来以前は大阪で米原行きに、米原からは大垣行き?の最終電車に乗りかえ、近江長岡で降りると何台も待っている連絡バスに乗りかえる。そして懐中電灯の光の行列の一人になって頂上を目指した、遠い昔がとっても懐かしい・・・・ 
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(所要データー)
自宅5:55⇒播但道・山陽道・中国道・名神・北陸道米原IC⇒R21⇒県道19・248・551上野登山口8:35
駐車場8:55→1合目9:25~9:35→2合目9:55→3合目10:25~11:30→松尾寺・白山神社12:00~12:10→1合目12:15~12:35→登山口13:05
登山口14:00⇒伊吹文化センター14:15~15:30⇒往路を引き返し18:45帰宅。
(走行距離 約460キロ  歩行距離 約5キロ  累積標高差約  約550m)

by hotaka443 | 2010-12-13 07:00

No96 四国・阿波矢筈山は素晴らしい展望台

矢筈山(1848・5m)~落禿(1683m) 徳島県三好市 2010・12・4(土) 天気・快晴 メンバー2人



年内に登っておきたかった徳島県の矢筈山(四国に矢筈山は4座あるので、昔の地名阿波をとり、阿波矢筈山と呼ばれている)は素晴らしい展望の山だった。
これで計画していた四国の有名な山は一通り登頂完了である.


阿波矢筈山は自宅から登山口まで3時間余りで日帰りの山だが、このところのんびり志向で前夜発が多い。今回も前日の夜出発、善通寺で一泊する。

6時さぬき豊中ICに入り、高松道から徳島道へ、吉野川SAの吉野川スマートICで降りる。
スマートICはSA内に設けられたETC車専用出入り口で、6~22時営業だ。

矢筈山は井川池田ICと美馬ICの中間あたりから山に入るので、降りたらすぐの,この出口はありがたい。尚、吉野川SAは吉野川ハイウエーオアシスと呼ばれ、「美濃田の湯」という温泉もあるので帰りに入る予定だ。

R192に出てすぐに県道44に入る。R192の海抜80mくらいから、落合峠の1520mまでの標高差1440mを駆け上がる山岳ドライブだ。

部分的に2車線区間もあるが、細いカーブの連続した道は人家のない山にどんどん入っていく。対向車もなく、携帯は入らない。こんな山中でトラブルが発生したらどうなるのだろう、なんて考えていたら、カーブの先の斜面から、突然黒いものが飛び出してきた。あわてて急停車。カモシカである。

道路上に立ち止まり、ジーとこちらの様子をうかがっている。しばらくお見合いが続いたが、やがて谷に消えて行った。

ICを降りた時間は記録モレだが、1時間近くは走ったかな、7:35分に明るく開放的な落合峠に着いた。
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すでに2台が路肩に駐車、登山準備をしておられる。少し下に広い登山者用駐車場があるのでそちらに移動する。
すぐ南には、左から三嶺、西熊山、右の少しだけ見えている三角形の天狗塚へのラインが美しい。
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8:00 支度を済ませ出発。矢筈は1848・5mで落合峠はすでに1520m。標高差はわずかだ。
気持ちのいい笹原の道。
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振り返って落合峠を見る。向かいの山は後で登る予定の落禿1683m。
1台車が停まり4人が降りてこられた。
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日陰には雪が残っている。矢筈山は左奥の峰になる。
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地形図にまだ載っていない三角点に出た。帰ってから調べると、四等三角点「落合峠」1610.7mと判明。
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笹原の快適な道はやがて樹林帯に入る。モミの木が多くとっても美しい。
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ヌタ場にはった氷がキレイ。
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緩やかなアップダウンの道は一転、急登に変わりロープが設置されている。
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9:30 1722mのサガリハゲへの分岐に着く。距離道標と私設の道標がある。登山地図にはサガリハゲへは難路になってりる。
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ようやく見えてきた矢筈山。美しい笹の斜面が谷に落ちていく。
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サガリハゲ分岐から岩場が多くなるが、これは4~5mはあろうか、下からも確認できる大岩だ。
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頂上が近づいてきた。人影も見える。
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              10:05矢筈山に到着。2時間半程のコースだが、2時間で着いてしまい、あっけないほどだ。
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二等三角点標石と道標案内板が置いてある。
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南東方向には剣山、右の三角形がジロウギュウー
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尾根続きに三嶺、西熊山、天狗塚が並ぶ。コメツツジの群生地だ。
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遠方は霞んでおり、写真での確認は困難だが、小豆島,屋島、讃岐富士、坂出の工場地帯の煙突の煙、はるか西の しまなみ海道の橋脚まで見えるという。私には見えないが・・・               
見えた見えないと騒いでいると、車2台の先客が双眼鏡を貸して下さり、覗くとすごい!
山では赤星、二ツ岳、東赤石から笹ケ峰、遠く石鎚までかすかに確認。そして、しまなみ海道の橋が見えた。

10:30十分に展望を楽しんで下山にかかる。
日陰の融けずに残ったわずかな雪が凍り、急な下りでは神経を使う。
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11:10サガリハゲ分岐通過、モミの木の林を抜け、新しい三角点の少し先の小ピークで12:00になったので食事にする。メニューは本日も温かいうどんにおにぎりだ。、
食後笹原の上で少し横になって青空を眺める。目の前の三嶺まではわずか10キロ程の距離で、今年の5月は三嶺からこちらを眺めていたことを思い出す。

12:35ご夫婦が登って来られたので挨拶をし、下山にかかる。
峠まであとわずかなところまで降りてきた。時間は十分あるので落禿まで行けそうだ。
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12:45落合峠着。道路を横切って反対側の落禿から寒峰に向かう登山道に入る。
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小高い丘があり道がついている。展望台のようだ。登ってみたい気がするが、パスにしよう。
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振り返って見る矢筈山。左のピークだ。
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こちらも快適な笹原の道が続く。
13:15 峠から30分で三等三角点落禿に着いた。矢筈の方のサガリハゲ、とこちらの落禿、ハゲに謂れがあるのかな?広い笹原の山頂は気持ちがいい。ゆっくりとコーヒータイムをとる。
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落禿も矢筈に負けず劣らず素晴らしい展望が広がっている。左端が矢筈山1848.5mで四つ目のやや低いピーク1722mがサガリハゲ。その右後方に剣山と三角形のジロウギューが並んでいる。
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すぐ南の祖谷谷の向こうの三嶺1893.4mをアップで・・・
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西にはこの春福寿草に感激した寒峰1604.6m。ここから2時間半ほどで行ける。
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すぐ前に左前烏帽子山1660mと右烏帽子山1670m。寒峰に行くには前烏帽子を通る。
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13:40去りがたい気持ちを振り切って下山、14:00落合峠に戻ってきた。ご夫婦の車と4人の車が残っている。4人連れには会わなかったので、寒峰方面の縦走かな?
広い駐車場は私の車がポツンと1台だけだ。
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14:15 落合峠を出発。
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長い長い県道を、素晴らしかった風景を胸に抱いて下る。麓の集落までの長時間、1台の車にも出会わず。
昔は南の祖谷谷と吉野谷を結ぶ街道だったのだろうが、あまりにも険しい道のりだ。
15:10 R192にたどり着き、15:20吉野川SA内の美濃田の湯に到着。美濃田とは、裏の吉野川に美濃田の渕があるところから名付けられたそうだ。この温泉は一般道とSAの両方から入られるようになっている。
各種の浴槽があり楽しめる。¥600だ。
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16:10 温泉出発。往路を引き返し吉備ICで休憩、姫路西ICには18:20分に帰ってきた。
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天候に恵まれ、矢筈・落禿とも素晴らしい展望の山で満足だった。

(所要データー)
善通寺宿5:50⇒高松道・さぬき豊中IC6:00⇒徳島道・吉野川SAスマートIC⇒R192⇒県道44・落合峠駐車場7:35
スタート8:00→落合峠三角点8:30→サガリハゲ分岐9:30→矢筈山10:05~10:35→サガリハゲ分岐11:10→落合峠三角点11:55→昼食12:00~12:35→落合峠12:45→落禿13:15~13:40→落合峠14:00→駐車場14:05
駐車場出発14:15⇒R192,15:10⇒徳島道・吉野川SAスマートICより入り、SA内美濃田の湯15:20~16:10⇒山陽姫路西IC18:20⇒自宅18:40
(走行距離 約510キロ 歩行距離 約9キロ 累積標高差 約600m)

by hotaka443 | 2010-12-07 11:01

晩秋の滝山~那岐山縦走

滝山(1196.5m)~那岐山(1225m)縦走 岡山県津山市・奈義町/鳥取県智頭町 2010・11・28(日) 天気 曇りのち晴れ メンバー13名



滝山~那岐山は7月に登っているから4ケ月ぶりになる。あのときは単独だったのでのピストンだったが、今日は山仲間13名、マイクロを使ったので那岐山の下山口にバスを回していただく事にした。

5:55集合場所の姫路駅南口を出発。山陽道~播磨道を経て播磨科学公園都市で4名乗車。
佐用ICから中国道に入り美作ICで下車し、県道51で北上、自衛隊日本原演習場内に入る。
時間帯によっては迷彩服の隊員や木の枝でカモフラージュした車が脇道から現れたりして驚くことがあるが、
まだ時間は早い。

昨年の2月21日、雪山で訪れた時はちょうど日米合同演習期間に出くわし、シャトアウトを食らったが、本日は無事禊橋駐車場に着く。7:45だ。真っ赤なモミジがひときは目を惹く。

ここは登山者用の駐車場になっているが自衛隊の演習場内であり、自衛隊集結地の看板が立っている。
7月に訪れた時は、数名の隊員が草刈りをされていた。
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8:00準備を済ませ出発。すぐに女人結界石柱の看板がある。
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すぐに滝神社の鳥居があり、その先で一ノ渡しで沢を渡る。
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まだ所どころでカエデが燃えている。
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稲荷神社下の鳥居着いた。見上げる急な石段は延々と続く。登るか下の道を行くか・・・ここが思案のしどころだ。写真で見るより激登で、恐れをなした5,6人はパスする。
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166段を登りきると稲荷神社の祠がある。今日の登山の無事を祈る。
下の道と合流し二ノ渡しでもう一つ沢を渡る。落ち葉の気持ちいい道の前方に、再び石段が待っている。その先には滝神社が見えてきた。
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102段を登ると神社下の小広場に着く。後ろの滝はチョロチョロ程度の水流だ。
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上の小さな祠まではさらに42段の階段を登る。
後ろの岩壁に小さな格子のはまった所がある。これまでは気にもとめていなかったが、興味半分で覗いてみる。中は真っ暗で何があるかわからないので、フラッシュで写真をとってみるとこんなものがあった。
中は広い洞窟になっている。説明文を読むと石宝殿と言うらしい。
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滝神社から10分ほど登ると奥の院滝の分岐に着いた。
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こちらも多分水量は少ないだろうけど、せっかくだから寄ってみよう。一部ガケ崩れで歩きにくいところがあるが、10分程で着く。予想通りほとんど涸れた状態だ。7月に来た時は轟音を立てて落下していたが・・・
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分岐まで戻り、いよいよ急登が始まる。5合目までの一部が特にきつく、ロープが張られている。頼るほどでもないが・・・
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5合目を通過。このあたりはブナの深緑や紅葉がとっても美しい所だが、すでに葉を落とし、冬を迎える準備に入っている。
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10:20 縦走路の尾根に出た。
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10:25一等三角点のある滝山頂上。展望台がある。
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これから向かう那岐山。左は東屋のあるP1170で一番高い峰が1255mの最高峰。右が三角点1240.3mのピーク。10:35出発だ。

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快適な笹原の縦走路。那岐山のトイレ兼展望台が確認できる。
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滝山を振り返るが、やはり那岐山方向が絵になるようだ。
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11:20 P1170の東屋に着く。
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ここまでくると那岐山はあと一息。ここからの眺めは実にすばらしい。那岐山まであと一息だ。那岐山や滝山の単独より、滝山~那岐間を縦走することにより、この山のよさが分かる。さらに言えば滝山の西の爪ケ城(広戸山)からの那岐連山全縦走がベストだが。

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12:00三等三角点名義山のある那岐山に着く。点名と山名や読みが異なる場合は結構あるものだ。
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天気が良ければここで食事と行きたいところだが、風が冷たいので少し先の避難小屋に入ることにする。
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小屋の中には3人の先客がお食事中だ。暖かいうどんに女性からいただいたおにぎりのメニュー。
うどんが大好物なので、夏でも欠かせない食べ物である。
12:50 食事を済ませ、ザックを置いてすぐ後ろの最高峰へ向かう。お腹が膨らむと、高度30m程の登りにもあ~しんど!1255m最高峰。
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滝山を見る。その左にはわかりずらいが爪ケ城が覗いている。左の富士山のような山は甲山(777m)で、矢櫃城址や兜神社がある。
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13:00三角点の那岐山に向け下山開始。山頂にには数人の人影が見える。
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滝山の右にかすかに泉山」が見える。
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下山は那岐山Cコース。
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13:40大神岩展望岩に着く。どんよりした天気に眺める下界もさえない。
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14:15那岐山名物看板通りで休憩。赤い線は・・・・?
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このあたりはうっそうとした植林地帯だったが、何年前になるか・・・植林のすべてが台風でなぎ倒され、直後は通行できないほどの壊滅状態だった。今はすっかり明るくなって若木も育っている。
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林道に出た所にある登山口の道標。
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まだ赤い葉を広げ頑張っているカエデ。
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ようやく雲も取れ、快晴の空が美しい。
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14:45車の待つ駐車場に到着する。
15:00お決まりの湯郷温泉鷺の湯に向かう。15:25温泉着。今日は日曜、車でいっぱいだ。
16:40さて帰ろうか、と言うところでアクシデント発生。ちょうど1時間足止めで、すっかり湯ざめしてしまう。
17:40ようやくバスに乗車、19:00ちょうどに姫路駅に帰ってきた。

(所要データー)
姫路5:55⇒姫路BP・姫路西BP・山陽道・播磨道⇒播磨科学公園都市⇒県道28⇒R179⇒佐用ICより中国道・美作ICより県道51⇒R53を西へ⇒那岐池看板を右折⇒自衛隊日本原演習場を通って禊橋駐車場着7:45着
駐車場スタート8:00→稲荷神社8:15→滝神社8:35~8:45→奥の院の滝9:05~9:15→縦走路尾根10:20→滝山10:25~10:35→東屋11:20~11:30→那岐山三角点12:00→避難小屋12:05~12:50→最高峰12:55~13:00→三角点13:10→大神岩13:40~13:50林道登山口14:35→駐車場14:45
出発15:00⇒湯郷温泉・鷺の湯15:25~16:40~温泉スタート17:40⇒姫路19:00
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(歩行距離 約11キロ 累積標高差 約1070m)

by hotaka443 | 2010-12-03 17:01