みちくさおじさん山を歩く

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紅葉残る比良山系・蛇谷ケ峰

蛇谷ケ峰(901.7m) 滋賀県高島市 2010・11・26 (金) 天気・曇り下山後雨 メンバー4名


過去の記録を調べてみると、H12年に登っているので実に10年ぶりの蛇谷ケ峰だ。もちろん記憶は全く残っていない。もっとも山麓の「くつき温泉てんくう」だけは何度か訪れている。
今日は寒冷前線の南端がかすめる天気図で、ちょっと心配だが、6時に自宅を出発。
播但道・中国道・舞鶴若狭道経由で小浜西に7:50に降りる。無料になった舞鶴若狭道は若狭の山をぐっと近づけてくれる貴重な存在だ。
8:50 登山口の一つ「くつき いきものふれあいの里」の横の広い駐車場に着いた。10年前は少し北の温泉のある「思いでの森」側から登っている。
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9:00準備を済ませ出発。道路沿いに大きな案内図があり、お伝えしたいことがあるのでセンターに寄るように、とある。9時だからオープンしているだろうけど・・・・ガケ崩れの通行止はう回路が出来ているはずだし、カツラ谷は危険だから注意せよ、かな? まあいいか、で先を急ぐ。
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標高300mのこのあたりはまだ紅葉の世界だ。落ち葉に埋もれた遊歩道は気持ちがいい。
カツラ谷方面に入る。道標の白く覆われている下は通行止めのマーク。崖崩れで長い間通行止になっていたのだ。
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広い遊歩道は落ち葉のジュウタンが敷きつめられ、カサカサと囁く足音が耳に心地よい。
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小さな沢を渡るといきなりの激登りが待っている。沢に沿った道は通行止めだ。ガケ崩れのう回路のようだ。
登るだけ登ってすぐに下り、通行止め区間を避けて元の道に戻った。はい御苦労さん。
二股になったカツラの木。てんくうの湯にもこの写真が飾ってある。
 
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             マツタケ山につき立ち入り禁止。アカマツが多く、あたり一面試験栽培がされている。
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所どころに階段があるが、比較的緩やかな道で、あたりは紅葉の世界。キレイだ!
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10:05遊歩道は終わり、楽しみにしているカツラ谷に入る。カツラ谷の説明文。   
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この季節だけに水量は少ないが、小滝が多い。
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後ろを振り返る。深緑の頃もいいだろうな。
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10:30祠がある。ここからは谷から離れ尾根を登っていく。
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標高700m地点の道標。新しいあと1.1キロの下は0.9キロ。崖崩れのう回路の距離だ。
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階段が多いが傾斜が緩いので助かる。ここまで登ると木々は葉を落とし冬支度だ。
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標高813m、ここが下山予定の道との分岐だ。北の空の雲が怪しくなってきた。寒冷前線の接近か・・・
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11:15蛇谷ケ峰山頂に着いた。
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すぐ南の武奈ケ岳は頂上付近を雲が隠している。縦走して6時間、一度歩いてみたいな。
東を見ると、リトル比良の山並みの向こうに琵琶湖が見える。晴れていたら伊吹山や金糞岳等が見えるのだが・・・
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風が冷たいので木陰に入りお昼にする。7℃、先日の四国で-1℃を体験したが、冷え症だけにやはり寒い。
11:55 雲が低く、残念ながら本日の展望はこれ以上望めないので下山にかかる。
813mの道標で登ってきた道と分かれる。こちらの道は急な階段の連続だ。今日始めて人に会う。単独の年配者だ。
カツラ谷コース程落葉樹は多くないが、それでも所どころで燃えている紅葉に出会う。
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12:50突然林道に飛び出した。あれ?なんでこんなところに林道が・・・おかしいな、あわてて地形図を見る。
道標がないが、道路の曲がり具合から予定のコースではないのは確かだ。駐車している「いきものふれあいの里」ではなく、どうやら500mほど離れた「グリーンパーク思い出の森」に向かているようだ。

地形図552mで別れるのだが,気がつかなかったし、道標を見落としたのだろうか?4人揃って・・・・?
これだけ道標が完備しているのに、ここの登山口には道標がない。別の枝道???

まあいいか、と林道を進むと建物が見えてきた。短い坂を登ると前方に温泉の建物が見える。
ということは、やはりここは「思い出の森」だった。
トイレの前なのでトイレ休憩としよう。ここからは道標に従って坂を下りると、前方に吊り橋が見えてきた。
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なかなか立派な吊橋だ。
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橋の上から蛇谷ケ峰を見る。こうして見ると頂上の展望のよさは想像もできない。
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同じく橋の上から見る燃える紅葉。
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歩くのも気を使う美の世界4枚。
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4人とも靴の先にもみじが・・・
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13:35 「ふれあいの里」に帰ってきた。結果論だが予定ルートを外したことにより、吊橋や素晴らしい落ち葉街道を歩けたのだ。
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13:50温泉に向けスタート。5分ほどで温泉に着く。新しい看板が建っている。
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露天風呂は狭い。
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15:00ゆったりと湯につかり15:00帰途に着く。途中西紀SAで食事、18:00自宅に無事帰ってきた。

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(所要データー)
自宅6:00⇒播但道砥堀IC・中国道・舞鶴若狭道小浜西IC7:50⇒R27・R303・R367・県道295⇒ふれあいの里駐車場8:50
スタート9:00→カツラ谷入口10:05→祠10:30→蛇谷ケ峰頂上11:15~11:55→林道に出る12:50→
思い出の森トイレ横13:10→吊橋13:25→ふれあいの里駐車場13:35
駐車場出発13:50⇒くつき温泉13:55~15:00⇒往路引き返す⇒小浜西IC15:45⇒砥堀IC17:45⇒自宅18:00

(走行距離 約425キロ 歩行距離 約9キロ 累積標高差 約750m)

 
                 
by hotaka443 | 2010-11-30 14:59

ガスと強風の四国・平家平~冠山

平家平(1692.6m)~冠山(1732m) 愛媛県新居浜市・高知県いの町 2010・11・23(日) 天気 ガス後晴れ メンバー2人 


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低気圧は去り弱いながらも冬型で表日本の天気は回復へ。しかし山は少し遅れるので、さてどうしょう・・・迷ったが今年中に登っておきたい四国の山、平家平行きを決行する。

平家平は石鎚山系の東の端にあたり、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人がたどり着いたといわれている。山頂はさえぎるものがない広大な笹原の平原で、目の前には笹ケ峰から寒風山、伊予富士から石鎚方面、筒上山、そして赤石山系など壮大な展望の山である。
今回もNさんを誘い、日帰りの山だが22日夜出発、新居浜泊まりとする。

瀬戸大橋を渡る頃は月夜に星が輝いていた。山もこうあってほしいもの、の願いはむなしく、朝起きると地面には水たまり。立ち寄ったGSの店員さんの話では、夜中に雨が降ったとのことだ。

宿を5:50出発。真っ暗な県道47の別子ラインを登っていくとガスが流れ出し、アッという間に数メートル先までしかヘッドライトが届かなくなる。巾が広くなったり狭くなったりのヘアピンカーブの連続だけに神経を使うが、対向車はゼロ。
長い大永山トンネルを抜けるとガスは切れたが、雨がポツポツ。坂を少し下ると右側に(住友フオーレスト)への進入路があり、クサリがかかっている。(これは下山時に写したもので、開館中になっている)
登山口はフオーレストの中にある建物の横から始まる。
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閉館中の標示があり道路反対側には広い駐車場があるが、登山者お断りの看板がある。
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6:30少し離れた所に車5~6台はおける空地がありそこに駐車。山間部はまだ夜が残っている。
しばらく車で待機、外は除所に明るくなってきた。下界の天気予報は朝方は曇りだがのち晴れ。山は少し遅れるだろうが、今は霧雨程度。
カッパ着用で行くか、と準備をしていると、登山者と思われる車が2台通過。すぐ先には西赤石と、その先に東赤石の登山口がある。
7:10スタート。橋を渡り住友フオーレストの敷地内に入る。
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登山口は建物の左側にあり、標識がある。登山届をここで出すらしいが、うっかりで通り過ぎる。結果論だが迷いやすいところがあり、我が身のためにも約束事は守らないといけない。
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道は遊歩道になっており、広い庭には住友林業の発祥の地のモニュメントがある。住友林業は住友グループで、もともと西赤石の登山道沿いにあった別子銅山の公害のための植林事業から派生した企業だ。
遊歩道を進むと平家平と冠山の分岐がある。右の冠山の道は帰りに使う。
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遊歩道は平家谷に降りてゆき、左に曲がると鉄製の吊り橋が架かっている。
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橋を渡ると植林の薄暗い中の道になる。案内板がある。雨はいつの間にかあがっている。
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どのあたりまでが住友フオーレストの管轄内かわからないが、よく手入れされており、急斜面には梯子が架けられている。シャクナゲの密生地を過ぎ一度谷に降り、ジグザグ道を登っていくと2か所のハシゴがある。
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2か所の鉄塔を見送り、そろそろ尾根が近付いてくる頃になってガスが流れだした。いやな予感がする。
笹原と大展望の山にガスは似合わない。そして9:50尾根に出た。ヒュウヒュウ風が鳴っており、強風にガスが吹き飛ばされていく。幸い風側に樹木が茂り、風は遮断されているが、樹木が途切れるとこりゃ大変だ。
9:50峠の尾根に着いた。
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笹の中の道は晴れていれば快適なんだが・・・
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高度が上がるにつれガスは深くなる。
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10:35ガスでほとんど視界のきかない平家平頂上に着いた。赤石山系、笹ケ峰、伊予富士、石鎚、筒上山・・・360度の大展望を見たさにはるばるやってきたのに、ああ涙・・・・勤めがあると、どうしても無理をしてしまう。明日なら好天のはずだが、また来年出直しだ。
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遮るもののない笹原は強風が吹き荒れ、瞬間吹き飛ばされそうになる。寒い。標識に取り付けられた寒暖計はちょうど0℃。風速1mで体感温度は1℃下がるので、相当なマイナスだ。
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じっとしておられないので、冠山に向かう。最初は背の低い四国ササで歩きよい。
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ところが次第に高い笹に変わっていく。
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ついに腰のあたりまでのササに変化していき、あちこちに岩が現れる。笹の下の踏み跡はしっかりしているのだが、つまずいたら大変でピッチ上がらず。しかも雨上がりだけに始末が悪い。こリャ最悪だ。
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さらに風は強まり、気温は-1℃に下る。周りの樹木にはき霧氷が・・・キレイ!霧氷を見ていると少しは気も紛れる。
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突然笹の中から人影が、ご夫婦だった。お互いビックリ! 「いや~こんな日にお会いするなんて・・・人に出会うと ホッとしますね」
お話を聞くと高知の人で、高知側の登山口から平家平~冠に登り下山中とのこと。地図を見ると往復4時間半ほど。「フォーレストコースだとこの天気じゃ7~8時間はかかりますね。気を付けて」 腰程のヤブコギは続く。
11:50ようやく冠山に着いた。お昼にしたいが風強く遮るものがないので通過。

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ここからはさらにヤブは深くなり、所どころにある小さな赤テープが頼りだ。
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ところがそのテープもとぎれとぎれで踏み跡を見失い、はてな?細い尾根を忠実にたどればいいのだが・・・
景色もなく白い枝だけを見ながら進む。
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12:35ようやくヤブが切れ、峠に着いた。一の谷越かな?とすると道標にはないが直進は笹ケ峰になる。
フオレストの文字を見ると緊張が解け、ホッとする。
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ここからはヤブもなく、ガスと強風ともおさらばで、ひたすら下るのみだ。どこかで腹ごしらえをしなくっちゃ。しかし適当な場所がない。
13:05山の斜面に源流の碑がある。ここが「あかがねの川協議会」が設立した銅山川の源流だ。海抜1453m。銅山川はここから赤石山系の水を集め徳島県に入り,祖谷川と合流、吉野川となって徳島市から紀伊水道に流れ込む大きな川だ。
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落ち葉で埋もれた気持ちのいい道をどんどん下る。
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13:30なすび屋敷跡に着いた。昔は宿屋があり吹雪の夜に山女がなすびを売りに来たという妖怪じみた伝説があるそうな。いまは四国唯一のカタクリの群生地で、シーズンは多くの人が訪れ、荒らされているそうだ。
しかしこのガスのたちこめたこの静寂の世界からは、とても想像がつかない。遅くなったがここで食事にする。
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13:55出発。歩きやすい道だが、所々に折れそうな朽ちかけた丸太の橋や、濡れているため登るのに悪戦苦闘する岩場などを通過、14:45ようやく林道に出た。もう安心だ。ガスは晴れ青空がのぞきだした。振り返る山頂の尾根は真っ白だ。前方に西赤石山がわずかに見える。
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カーブを切るたびに時々見え隠れする西赤石山を見ながら歩くこと35分、フオーレストに降りる道に着いた。
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5分あまりで朝方の平家平に登った道と合流。やがてフオーレストの建物が見えてくる。
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中に入らず車に急ぐ。どんな所か 中に入ればよかったな。駐車場が見えてきた。
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15:35ようやく車に帰ってきた。8時間余り、食事に約30分休んだだけでほとんどが強風とガスの中の歩きで、楽しみにしていた展望もなく、消化不良気味に終わった山行だった。また来年出直しするぞ!
15:45スタート。海抜850mの大永山トンネルを抜けると、道の駅のあるマイントピア別子の150mまで、カーブを切りながら一気に駆け下りる。16:05 マイントピア別子着。ここは別子銅山の施設跡を利用した大きなテーマパークで、道の駅も併設されている。
ヘルシーランド別子(別子温泉)や飲食、イベント広場、そして旧別子銅山の坑道の中に入っていく鉱山鉄道が有名だ。
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17:05ゆっくり湯につかり外に出ると、山合の狭い空間はすでに夜を迎えている。
広範囲に設置されたイルミネーションが美しい。
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新居浜ICに17:25に入り、吉備SAのトイレ休憩のみで19:25山陽姫路西ICを降りる。
新居浜から2時間ほど、今回もまた違反しちゃったな、反省!!

(所要データー)

11月22日(月) 自宅19:30⇒ 山陽姫路西IC19:45⇒松山道新居浜IC21:50⇒宿泊地22:00
11月23日(火・祭日)宿5:50⇒駐車地点6:30
スタート7:10→峠の尾根9:50→平家平10:35~10:40→冠山11:50→源流ノ碑13:05→なすび屋敷跡13:30~1355→林道14:45→住友フォーレスト15:30→駐車地点15:35 
出発15:45⇒マウントピア別子16:05~17:05⇒新居浜IC17:25⇒山陽姫路西IC19:25⇒自宅19:40(歩行距離 約14キロ 累積標高差 約1170)


by hotaka443 | 2010-11-23 22:09

No92真っ白な白山が見えた!若狭雲谷山

雲谷山(786.6m) 福井県美浜町・若狭町 2010・11・19(金) 天気・快晴 メンバー単独

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3時に目が覚めた。このところ日曜は山通いで家の用事がたまっている。今日は休日、あれこれ段取りを考えていると目が覚めてしまった。
そのうちに「用事はまたにして山に行くか」と、また山の誘惑に負ける。
心準備をしていないので近くの簡単に行ける山で、未登の山・・・雲谷山にしよう。日本海側のしぐれもおさまり、天気は回復傾向のはずだ。

雲谷山はR27の三方町あたりを走っていると、山側に(三方石観世音)の大きな看板があり、道路標識もある。登山口はここの駐車場からになる。
つい先日、岩籠山に行った帰りも前を通り、近いうちに登らねばならない山のリストに入れていた山だ。

今日は単独で急がないので高速代を使わない、ケチケチ作戦で行こう。帰りに時間の余裕があれば三十三間山にも登るか、に決定する。

5:50自宅出発。高速は走らずR372を快調に東へ。ところが加西市に入った途端に濃いキリの世界。
よく冷え込んだからだ。丹南篠山ICまでR372を走るつもりだったが、キリに負けて滝野社ICから中国道に乗る。吉川JCTまでの350円は考えてみれば安いものだ。
このキリは舞鶴若狭道、大飯高浜あたりからは快晴の空に変わる。

8:50三方石観世音の駐車に着いた。場所が分からずうろうろしていると、落ち葉掃除をされていた住職さんが案内して下さったのだ。国道からわずかな距離だがまるで別世界。静寂につつまれ、素晴らしい紅葉だ。
住職さんの話では、紅葉の名所でもあるらしい。写真をとりたかったが先に山に登っておこう。
「最近親子連れの熊が里に降りてきたので、十分注意してくださいね」

9:00 本堂横の駐車場裏から登山道は始まる。山名は書かれていないが左、第1・2・3展望台に向かう。車で第2展望台まで登れるが、歩かなくっちゃ。
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最初は急斜面をジグザグ道がつけられており、遊歩道なので道幅は広い。樹林帯の中で見どころがないので折り返しを22まで数えたら直線の道になった。
15分ほどで第1展望台に着いた。三方五湖が広がっている。素晴らしい眺めだ。これは一番手前の三方湖。
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第2展望台に向かう。周りは赤松が多い。
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9:35第2展望台着。標高200mあたりになり、100mほど第1より高い。三方湖の向こうの水月湖と日本海が見える。
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途中から見る三方湖と遠方右は久須夜ケ岳。その左の三角形が青葉山。
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右からの車道が上がってくる。ここが駐車場で第3展望台は左の舗装された道を上がる。
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9:55第3展望台に着いた。標高380mあたりでここまで登ると三方五湖がすべて視界に入る。パノラマ写真だが右上の日向湖が小さすぎて分かりづらい。バックは日本海だ。
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傍に立派な休憩小屋が建てられている。
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10:00先を急ごう。遊歩道は第3展望台まで、ここからは登山道に入る。といっても相変わらず道巾は広い。
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アップダウンの尾根上の広い道はやがて終わり、本格的な山道になる。
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展望のない雑木林の道は、相変わらずアップダウンの繰り返しだ。松や桧などが多く、落葉樹が少ないので紅葉はあまり見られない。
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尾根から離れ窪地に降りるとブナ林が広がっていた。
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頂上直下の登りにさしかかる。木々は葉を落としもう冬の装いだ。
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11:20やっと頂上に到着する。
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そして真っ白に輝く山が目に飛び込んできた。ウン?一瞬あの山はなんだ?
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白山だ!まさかここから白山が見えるなんて思いもよらなかっただけに、驚きと、感激だ。
直線距離で100キロ、途中遮る高い山がないし空気が澄んでいるからタイミングがよかったのだ。

白山と右の別山を眺めながらお昼にする。うどんと手製のおのぎりだ。気温13度、弱風が少し冷たいくらいの快晴だ。北東方面は開けているがそれ以外は樹木が邪魔をしている。

12時になった。予定では南に尾根続きで789mの最高峰があり、15分ほどなので頂上を踏んでおこう、とスタートする。
こちらはあまり人が入らないらしく、踏み跡は薄い。しばらく進むと地面にはうような道標がある。
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新庄は反対側の東にある集落からの道だ。ここからはさらに踏み跡が分かりずらくなるが、尾根を外さないように進めばいいのだ。
と、その時前方でガサガサと音がした。クマ?ウーというかすかな鳴声を聞いたような気もする・・・・瞬間背筋が寒くなる。何者か 正体不明だが、回れ右、前へ進め!

12:10雲谷山に帰ってきた。最高峰はあきらめ下山しよう。
登る時は全く気がつかなかった白山が、樹間からずっと同行してくれている。
樹木の間からもう1枚取っておこう。
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しばらくたってからザックの後ろでうるさく鳴っていた鈴の音がしないことに気がついた。
どこかに落としてきたのだ。鈴一つにもいろいろの思い出があるだけに、残念だ。
13:20 第3展望台に帰ってきた。快晴で暖かい。三方五湖を見下ろしながらコーヒータイムにしよう。
西方面をアップで。後方中央の三角形の山が青葉山。
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第2展望台通過。すこし下ったところから雲谷山を。
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本堂裏の紅葉。
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14:00駐車場に無事下山する。三方石観世音の本堂。
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宿泊施設だろうか?
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石仏によだれかけ。
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横を流れている観音川にかかる橋。紅葉が見頃で、平日にかかわらずカメラマンの姿が見られた。

この三方観世音の杉木立に囲まれて建っている本堂に安置されているのが、本尊の片手観音像で、昔この地に巡ってこられた弘法大使が、一夜にして花崗岩に刻んだと伝えられており、右手だけを刻み残したとも言われている。
昔から手足の不自由な人々の信仰が厚く、お手足堂には全快のお礼にと木製の手足、松葉杖、ギブスが山のように積まれているそうだ。
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14:20この時間からでは三十三間山は無理だから、温泉でゆっくりしてから帰ろう。
三方温泉・きららの湯 はすぐ近くにある。
14:25平日の温泉は空いている。それでも車は他府県ナンバーが多い。この温泉は夏から数えてすでに4回目だ。
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ゆっくり湯につかり15:10帰路に着く。三十三間山は写真だけ。
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往路を引き返し、滝野・社からR372に入るがこれが失敗だった。ラッシュにかかり車がいっぱい。ついに姫路までノロノロ運転だった。6:25自宅着。

(参考データー)

自宅5:50⇒R372・R175⇒6:35滝野・社IC から中国道・舞鶴若狭道小浜西 IC8:05⇒R27⇒若狭町・三方石観音道標を右折⇒駐車場8:50

出発9:00→第1展望台9:15~9:25→第2展望台9:35~9:40→第3展望台9:55~10:00→雲谷山11:20~12:00→最高峰に向かい5分ほど歩いてUターン、雲谷山12:10再出発→第3展望台13:20~13:30→駐車場14:00

出発14:20⇒きららの湯14:25~15:10⇒小浜西IC15:55⇒滝野・社IC17:25⇒R175・R372⇒自宅18:25着

(走行距離 約400キロ 歩行距離 約11キロ 累積標高差 約830m)
              
by hotaka443 | 2010-11-19 22:20

晩秋の南木曽岳 

南木曽岳(1676.9m) 長野県南木曽町 2010・11・14(日) 天気・曇り後晴れ  メンバー2人

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事情があり、年内の雪が降るまでにどうしても登りたい山がある。四国に2座、それとこの南木曽岳だ。
南木曽岳は過去に2回、2004年と2006年に登っているが、何度でも登ってみたい好きな山である。
四国か南木曽か迷ったが、四国は天気がいまいちなので金曜日の夜、南木曽に決めた。

南木曽岳は日帰り圏内の山だが、Hさんに声をかけると、OKの返事。但し日帰りはあわただしいので土曜の夜、仕事が終わってから出発しようということになった。
あわただしいというより、多分私が飛ばし屋なので、日帰りだと時間を気にしてのスピード超過の方が怖かったのかも・・・



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11月13日(土)
18:20 自宅を出発,山陽道に入る。夕方は宝塚トンネルが渋滞するので時間がよめないが、神戸北IC手前から大渋滞だ。
トンネルはその圧迫感から自然にスピードを落とすのが原因。車が多いとあっという間に渋滞が発生する。40分あまり渋滞を抜けるのにかかってしまった。

尚、現在山陽道は神戸Jctで中国道に合流するが、2016年度中に現名神の高槻にJctが出来、ここから新名神が山陽道の神戸Jctにつながる予定。これが完成すると中国道を通らずに名神の高槻Jctまで直行で走れるようになる。あと6年の辛抱だ。

渋滞を抜けると、あとは名神・中央道と快調に走り、22:00 中央道土岐ICで降りる。今日はここまで。

11月14日(日)
のんびり歩いても5時間程なので朝は7:10出発。屏風山PAで昼食を仕入れ、中津川ICを降り、R19へ。
中央道が出来るまではよく走った道だ。
山間部に入ると、木曽川沿いの山の斜面は紅葉で埋め尽くされている。息を飲むほどほどの素晴らしい世界だ。
紅葉が尽きるまで走っていたい気持ちをガマンして、吾妻橋交差点で右折、R256に入る。

静まりかえっている朝の「妻籠宿」を通過、交差点より6.5キロ程先の南木曽岳の看板を左折、林道に入る。
途中にある南木曽山麓キャンプ場の紅葉も見事で、外に出てしばし美しい風景の中に浸る。

8:30 トイレと避難小屋の建つ、登山口に一番近い駐車場に着いた。すでに6台ほど駐車しており、なんとお隣の岡山ナンバーもある。

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8:50 支度をすませ出発。奥に続く林道は少し先で車の進入禁止ゲートがあり、その手前に登山道が右折している。
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すぐに男滝・女滝の道標がある。帰りに寄ってみることとし、自然探勝路になっている道を進む。木々には説明プレートがかけられている。東屋を通過、先ほどの車通行止めの林道にで出た。
少し進むと小さな池があり「金時の産湯の池」の案内板がある。
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植物群落保護林の看板がある。ここは木曽五木のうちの「コウヤマキ」の群生地である。

木曽五木とはヒノキ・サワラ・ネズコ・ヒバ(あすなろ)・コウヤマキをいう。これは江戸時代初期に城郭・城下町・武家屋敷・造船などの建設によって森林伐採が進み、山は荒廃していった。
そこで当時木曽の山を管理していた尾張藩により「木一本、首ひとつ」と言われるほどの厳しい政策がとられるよになり、ヒノキの伐採が禁止された。
ところがヒノキに似たような木に・サワラ・コウヤマキ・ヒバ(あすなろ)・ネズコガあり、誤伐採を防ぐためにこの五木も伐採禁止とした。これが木曽五木である。
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9:10林道登山口に着く。                                
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すぐに沢を渡る橋があるが、かなり老朽化している。大丈夫かいな・・・・
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9:25分岐 だ。ここから時計周りの一方通行になる。険悪な岩場が多く、狭い登山道でのすれ違いが困難だからだ。
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金時の洞窟。覗いてみたが、窮屈なこと。
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4年ぶりだが、登山道がすごく荒れた気がする。岩場の急登が続き、木の階段・ハシゴが多いが、腐って歯が抜けた状態が目立つ。うっかり足を乗せると危険だ。
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登山案内図。
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涸れてしまっている。
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コウヤマキ林に入る。
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大岩にはりついたコウヤマキ。
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10:10 ほとんどの人がここで休憩するポイント。2003年にクサリ場を避けて木道がつけられた。
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カブト岩。笹の上に見えている岩らしい。
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頂上の岩が魔利支天。
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岩場と危なっかしいハシゴが続く。
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10:55 狭い南木曽岳頂上に着いた。樹木に囲まれ展望はない。二等三角点南木曽がある。
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少し先に御嶽山を見る展望大岩がある。11月の黄砂は珍しい、とニュースで騒いでいるが、黄砂かモヤか・・・Hさんはかすかに山頂が雪で白い、とおっしゃるが、私の弱った視力では確認できない。写真ではなおさらだ。
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5分あまり歩くと、私の大好きな日本庭園のような光景が開けてきた。なぜか頭の中にいつも存在している景色だ。三角点のピークより少し離れたピークだが植生が全く異なり一面ササ原になっている。
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赤い屋根の避難小屋内部。きれいに清掃されており、15人くらいは寝泊まりできる。
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11:05 大展望台のピークに着いた。大勢の人が景色を楽しんだり食事をしておられる。
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御嶽から北アルプス方面と中央アルプスの2枚の案内看板がある。
中央アルプスは最南端の摺古木山から空木岳、そして木曽駒まで見えるのだが残念ながら視界が悪い。
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最南端の摺古木山(2169m)。左の方に空木岳があるのだが・・・見えた事にしょう。
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御嶽~北ア方面。
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北アルプスをアップすると、これだけ見えるはず。
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11:45 食事を済ませ日本庭園にさようならしよう。
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振り返えると右端に赤い屋根の避難小屋が見える。左の樹木が茂っているあたりが三角点のある南木曽岳。
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12:00魔利支天分岐に着く。すぐに大岩があり南側の大展望台だ。
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モヤか黄砂か、恵那山は輪郭だけがなんとか確認できる。
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大きな岩の積み重ねの斜面。左のこんもりピークが南木曽岳。
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登り道からも見えていたが、魔利支天の大岩が天に突き上げている
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登りもきつかったが、下りはさらに激下りで、階段の連続となる。
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ほとんど朽ちてしまった階段。
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狭くて急な階段続きだが、いずれも手付かずで荒れ放題。御嶽、木曽駒ケ岳とともに木曽三岳と言われる信仰の山だけに、もう少し行政も整備してほしいものだ。
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13:10 ようやく一方通行の分岐点に戻ってきた。激下りに崩れかけた階段・・・足に力が入り少し疲れた感じだ。
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男滝・女滝に寄ってみよう。
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男滝と女滝。
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13:55 駐車場に帰ってきた。4年前に比べ随分道が荒れているのには驚いた。
特に階段の老朽化は激しいものがある。しかし大好きな山には変わりはない・・・
14:10 駐車場出発。帰り道にある「木曽路館・南木曽温泉」に向かう。 
14:20 温泉は大型バスが数台。土産物、レストランもありすごい人だ。妻籠・馬篭をまわり、そしてここの食事・温泉がセットになっているようだ。
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700円だがお湯はつるつるでなかなかいい湯だ。露天風呂からは紅葉の山が望める。
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15:20 温泉出発。妻籠の宿は大勢の観光客でどの駐車場もぎっしりだ。中津川から中央道に入るが、さっそく次の恵那あたりから渋滞が始まる。15分程の距離に50分かかって土岐Jctに着いた。ちょうど時間的に名神もまた八日市あたりから混むはず。
そこで土岐Jctから東海環状~伊勢湾岸道~東名阪~新名神~名神経由を走ってみることにした。中央道~名神より約35キロの遠回りだが、渋滞もなくスイスイ走れ、かえって早く着く。
夕方の混む時間帯の場合、名神はストレスがたまるので、中央道を帰ってくる場合はこちらのコースがお薦めだ。
新名神土山SAで食事をとり、20:10自宅に帰ってきた。

(所要データー)
宿泊地7:10⇒土岐IC7:20⇒中津川IC7:45⇒R19⇒R256⇒林道へ入り南木曽岳駐車場8:30

駐車場8:50→林道登山口9:10→一方通行分岐9:25→木の橋10:05~10:15→南木曽岳三角点10:55→展望台11:05~11:40→魔利支天12:00~12:05→一方通行分岐13:10~13:20→林道13:30→男滝・女滝13:40~13:55→駐車場13:58

駐車場出発14:10⇒南木曽温泉14:20~15:20⇒R256⇒R19⇒中津川ICより中央道⇒土岐ICより東海環状自動車道・伊勢湾岸自動車道・東名阪自動車場・新名神・名神・中国・山陽道姫路東IC⇒自宅20:10

(走行距離760キロ 歩行距離約8.5キロ 累積標高差約840m)

by hotaka443 | 2010-11-14 23:29

四国は雨、またまた予定変更で敦賀は岩籠山・ 紅葉の世界

岩籠山 (765.4m) 福井県敦賀市 2010・11・7 (日)天気・晴れ メンバー・4人


四国沖に低気圧発生、本日の四国行きは中止で低気圧から遠い北へ。お友達三人は敦賀三山のうち岩籠山は未登との事なので急遽予定変更する。

前回はH19.4に登っているが、その時は時間がかかることを承知でJRの青春切符利用している。これは敦賀まで延長の新快速に、レールフアンとして是非乗ってみたいと機会を狙っていたからだ.今回はメインルートの市橋コースから登り、下山は四年ほど前に新しく整備された駄口コースを歩いてみたが、ブナ林が多く、今が紅葉真っ盛りでとっても素晴らしいコースだった。
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5:20 自宅出発。山陽姫路東から山陽道に入り、途中多賀SAで休憩。敦賀ICを7:50に降りR8を南下、市橋交差手を右折する。
地形の関係で上下線が離れている北陸本線の線路を二つくぐり、市橋登山口コースの駐車場に8:00に着いた。すでに7~8台が停まっており、準備をしているグループもいる。
登山者が多い有名な山なので、簡易トイレが3ケ設置したある。クマ注意の看板あり。
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8:15 支度を済ませ出発。林道をしばらく進むと登山届のポストがあるが、用紙がきれている。
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やがて林道は終わり、少し進むと左下に沢を見て歩くようになる。
しばらくすると道は沢沿いになり、徒渉を繰り返すようになる。 沢には美しい小滝がいくつもかかっているが、岩が濡れているので神経を使う。水量が多い時は裸足にならねばならないかも。
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二番目の人は目の不自由な人だが、この濡れてよく滑る岩の上をサポートするリーダーには頭が下がる思いだ。連続する滑りやすい徒渉個所も、靴が濡れないように足の置く位置を丁寧に教えていらっしゃる。
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右に左に・・・徒渉回数を数えていたが、途中でわからなくなる。
8:55 最初の堰堤に着いた。このあたりで標高720mくらいだが、ようやく紅葉がチラホラだ。
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いつの間にかあたりが静かになり、沢の流れもチョロチョロ程度になる。少し登っただけだが、もう全山紅葉だ。
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沢を詰める直登と尾根を巻く一般道の分岐近くまで登ってきた。もう尾根は近い。
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10:10尾根に出た。先に右折し、10分ほどの夕暮山に行ってみよう。
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5~6分歩くと電波塔のあるピークが見えてきた。
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電波塔から展望を期待したが、あいにくモヤがかかり敦賀方面の展望はきかない。
すぐ先のピークが夕暮山だ。山といっても尾根の一部で、四等三角点の標柱がなければ通り過ぎてしまう。
前回は先に岩籠山に行き、ここから西へ山集落に下り、バスで敦賀駅に帰っている。
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夕暮山から岩籠山を見る。
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電波塔のピーク。
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10:40再び合流地点にもどる。道標に落書きがあるのでよく見ると・・・
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合流点から少しアップダウンが続くが、紅葉の世界だ。
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11:05三等三角点,点名「嵐山」のある岩籠山(765.2m)に着いた。
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ザックがあるが人影が・・・この山のメイン、少し下の有名なインデイアン平原に下りているようだ。
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西を見ると どっしりと構えた 敦賀三山の野坂岳913.5mが大きい。手前に夕暮山と電波塔が見える。
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北は敦賀の町と敦賀湾が開けているがモヤっている。左の山は西方ガ岳(764.1m)方面。
敦賀三山は野坂岳が一番高く、次がこの岩籠で、三番目の西方が岳より1.1m高い。
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ちょうどお昼だが、風が冷たいのでインデイアン平原に下りよう。グレーの巨大な花崗岩の岩が転がっており、どこか日本離れをした風景から名付けられた。笹原の中の気持ちいい道を行くと、見る方向によってはサメの顔にそっくりな巨大な岩がある。
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平原の最高点730mあたりの岩は食事中の人でいっぱいだ。
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ユニークな岩が多い。
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左端の岩は広げた左手にそっくりだ。
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先客で適当な食事場所がなく、最初のサメの顔の大岩に戻り、ここで食事にする。温かいうどんにSAで買ってきた まったけご飯(まったけ入っていたかな?)で腹ごしらえだ。
すこし先には岩籠山とほぼ同じ高さ760mくらいのピークがあり、頂上に大岩がある。コースから外れているが高いところに登りたい人間の心理、しっかりとした踏み跡がついている。
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12:10 下山にかかる。ここからは4年前に開かれた駄口ルートだ。ブナが多いらしいので楽しみだ。
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すぐ下には笹原のインデイアン平原とはうって変わった景色が広がっている。この中に登山道は吸い込まれていく。
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一歩踏み入れると、中は紅葉の世界だ。キレイ!歓声が上がる。
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P708を過ぎるとブナの様子が変わる。幹は細いがお互いに競争しているかのように凄く背高ノッポだ。
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P677で南から東へ直角に方向転換する。ここからは急な下りとなり、まわりはブナ林から雑木林に変わっていく。
目が覚めるような黄緑色の木があったが、写真では表現できていないな。
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13:05尾根上に四等三角点奥野(361.8m)がある。ピークでも何でもない地形だ。
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やがて尾根も終わりに近づき、植林の中に降りていく。シカ除けのテープが巻かれた光景を見るのは、京都北山以来2年ぶりかな?
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13:55 R161沿いの、ドライブインしのはらの広い駐車場に下りてきた。お店は休業中?
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駐車場横に岩籠山の大きな看板がある。
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さてここから登山口近くの市橋までは、敦賀市のコミュニティバスの敦賀駅前行きが走っているのだが、日曜はお休みで、月水金がお昼に一本、火木土は朝方一本だから話にならない。
駐車場まで4.6キロほどあるのでタクシー会社に電話。15分程待って5~6分で駐車場まで送っていただく。

14:30 駐車場出発。名神は混むのでR27を走り、舞鶴若狭道で帰ることにする。
15:00 お風呂はおなじみ(みかた温泉 きららの湯)で汗を流し、16:10温泉出発。
中国道加西SAで腹ごしらえをして、19:15自宅に着く。
              
予想外の紅葉だった。特に駄口コースはすごい!の一言に尽きる。ブナの芽吹きの頃にまた訪れてみたいところだ。ただ登りに使うとかなりの急登を覚悟しなければならない。

(所要データ-)

自宅5:20⇒山陽姫路東IC5:35⇒山陽・中国・名神・北陸道 敦賀IC7:50⇒R8⇒市橋交差点右折林道  駐車場8:00

スタート8:15→最初の堰堤8:55→岩籠山・夕暮山分岐尾根10:10→夕暮山10:20~10:30→尾根分岐10:40→岩籠山11:05~11:10→インデイアン平原(食事)11:25~12:10→P677標高点12:45→奥野三角点13:05→駄口登山口13:55⇒タクシーで登山口へ

登山口出発14:30→温泉きらら15:00~16:10→小浜西ICより舞鶴若狭道・中国道・播但道砥堀IC→自宅19:15

(走行距離 約485キロ 歩行距離 約9キロ 累積標高差 約860m)  
                      

by hotaka443 | 2010-11-07 21:36

石鎚山系筒上山~岩黒山&瓶ケ森

筒上山(1859.3m)愛媛県久万高原町.高知県いの町~岩黒山(1745.6m)愛媛県西条市・高知県いの町と瓶ケ森(1896.2m)愛媛県西条市・高知県いの町 2010・11・3(水・祭日 )天気・晴れ メンバー2人



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事情あって急に四国に行くことになった。以前から候補に挙げていた筒上山である。関西ではあまり知られていないが見晴らしも良く、変化に富んだいい山で、春から夏にかけ花も多い。アケボノツツジ、ヒカゲツツジの群落があり、キレンゲショウマも有名だ。

筒上山登山口は石鎚山のルートの一つである土小屋と同じで、石鎚山とは反対の南に入る。
帰路は岩黒山経由とするが、両山とも山頂からの展望は素晴らしい。
賑わう石鎚や瓶ケ森のルートから外れるので訪れる人も少ないが、それだけに自然が残されており、静かな山歩きが出来る。

瓶ケ森林道を使えば石鎚山は姫路から日帰り圏内で、過去にも登っているが、筒上山も石鎚より少し時間がかかるものの、日帰り可能だ。(車は少々飛ばし屋です) しかしもう長い間御無沙汰の瓶ケ森に登りたいので前夜発とした。

1月2日 (火)

19:30自宅出発。19:45山陽姫路西ICより山陽道に入り、松山道新居浜ICを21:30に降りる。       所要1時間45分、いつもの癖で少々飛ばし過ぎたかな・・・・ 登山には一つ先の西条ICの方が近いのだが、現役時代仕事で月に1~2回は訪れていたので、勝手知った町でもある。

11月3日 (水・祭日)
まだ真っ暗のなか5:10に出発。R11を西進、西条市の加茂川を渡り左折、高知に向かうR194に入る。途中で石鎚山ロープウエーへの道を見送り、山間部に入っていく。やがて旧R194の寒風山トンネルに登る狭い道を左に見て、新しい寒風山トンネルに入る。
全長5432m、無料のトンネルでは日本で一番長いそうだ。上の旧道で50分かかっていたが、わずか10分で高知県に抜ける。

トンネルを出てすぐに左折,旧R194になるが、この細い急カーブの連続の道を約7キロ、標高差400mを登ると、旧道の寒風山トンネルの南入り口の駐車場に着く。

瓶ケ森林道の入り口であり、伊予富士、寒風山、笹ケ峰の登山口でもある。すでに7~8台の車が停まっていて朝食の準備をしている登山者の姿も。
時刻は6時、ようやく薄明るくなりかけたが、外に出ると寒い!気温は0度だ。

瓶ケ森林道に入る。写真は帰りに写したものだが雪のくる12月から4月頃の雪解けまでは通行止めになる。
右に寒風山の道標が見える。
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土小屋までの27キロ、道幅は狭いが完全舗装で素晴らしいコースだ。ただ以前は未舗装の激しい凸凹道でお腹はガリガリ。あちこちに落石で取りのぞいたり、路肩は崩れていたりのヒヤヒヤものだった。

まだ夜が明けきっていないが、見上げる山肌の樹木が真っ白、樹氷だ。伊予富士の南斜面あたりになるが、冷たい北風の吹きつける北斜面はすごいだろうな。今年の2月5日、樹氷を求めて登ったこの伊予富士の素晴らしい光景が脳裡に焼き付いている。
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6:25カーブを切った時、明るい光が車内に射し込んできた。御来光だ!外に出てしばらく登る太陽に見とれる・・・
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一面笹のジネンゴの頭(東黒森)1701.5mが焼けている。
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うっすらとモヤのかかった石鎚山。樹氷で白い。
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青い空に樹氷はお似合い。
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帰りに登る瓶ケ森(1896.2m)。
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7:15ようやく土小屋に着いた。林道のあちこちの撮影ポイントは大勢のカメラマンで賑わい、私も乗ったり降りたりですごく時間がかかってしまった。下手くその写真なのでカットするが、素晴らしい景色を堪能させていただき、感激だった。
ところでこの早い時間なのに土小屋の駐車場はほぼ満車状態。白装束の人が多いので尋ねると、今日は石鎚山の閉山式とのことだ。左黒岩山荘、右白石ロッジ。下の売店は黒岩山荘経営。(下山後撮影)
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駐車場横の木立の中に石鎚神社土小屋分院があり、多くの人が吸いこまれていく。「去年はお天気が悪かったけど今年は最高ね」との会話が聞こえてくる。(下山後撮影)
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7:35 準備をして出発。登山口は白石ロッジの南側にある。(下山後撮影)
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ウラジロモミと雑木林の道は、ほぼ等高線に沿うようにゆっくりと登っていく。土小屋あたりは上高地と同じ標高1500mで、まだ頑張っている木もあるが紅葉はほぼ終わりに近い。
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ウラジロモミの純林と説明板。自然観察路になっているのか、何枚かの説明板がある。
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やがてササとブナの雰囲気のいい道に変わと
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8:30丸滝小屋に着いた。ここは一般の人は立ち入り禁止、高知市の大峰宗覚心寺の修行場になっている。
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この先は何だろう・・・と鳥居をくぐって行くとすぐに小さな小屋にぶつかり、行き止まりだ。これも修行場だろう。小屋のうしろはガケになっているようだ。
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小屋の前だけ展望が開け、石鎚山が覗いている。南東方向から見るのは始めてで、これはどこの山?といった山容だ。
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丸滝小屋からは少し下りになり、木立の間から丸滝山の絶壁が姿を現す。かすかに絶壁の上の小屋が見え隠れするが、絶壁で修行してたのかな?
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いつの間にか登山道沿いはヒカゲツツジがビッシリだ。小さなコルで道は二俣になり、右は枝を並べて通せんぼにしている。以前はP1596に登っていたが、信者さんの奉仕で崖の上に長々と鉄参道が架けられた。
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桟道が終わると最低コルで、小さな私設プレートが木にくくられている。右筒上山とあるが、帰りに利用する事にして、左を行く。
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ブナやミズナラの疎林に入り、大岩が目立つようになり、ほどなく急な石段道にさしかかる。
このあたりはキレンゲショウマの群生地だそうだ。
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樹林帯が切れ、突然目の前に巨大な石垣が現れ、ビックリ!
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城壁と間違える程立派な石垣で圧倒されてしまう。よく見ると線の入った石が多い。人工的なものか、石質なのか・・・
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この石垣の下はホソバノヤマハハコやシコクフウロの群落とのことだ。
石垣の上は覚心寺道場の建物だ。信者さんがこの石垣を築き、道場を建てたのだろう。
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9:40建物前の広場でコーヒータイムにする。その時突然後で「こんにちは」の声。40代くらいの男性だ。お話をさせてもらうと、信者さんで今日で一人での修行1週間目で、間もなく3人上がってこられるそうだ。
「それでは気を付けて登ってくださいね」信者さんは建物の中に入って行かれた。
建物は密閉されており中は真っ暗?ローソクで明かりを取っているのか・・・どんな修行をされているのだろう・・・不気味な感じがしないでもないが、叱られるかな?ゴメンナサイ。
10:00 スタートだ。ドーム状の筒状山は目の前。あの鳥居をくぐって・・・40mのクサリ場があるそうだが、どんなところかな? ちょっと気になる。
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クサリ場下に着いた。
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写真で見ると平凡な所に見えるが、下から眺めると高度感がありほぼ垂直な角度だ。ところで今日は何故か恐怖心が先行する。慎重に足場を選び一歩一歩登る。
半分ほど登ったところで一呼吸入れる。心臓の動悸いささか早い。「怖いと思ったら引き返してもいいで~」と後から登ってくる相棒に言うが、自分の心境だ。
鉄クサリのほかにロープが数本あるので何とか足がかりは確保、ようやく安全地帯まで登るが、岩が濡れていたら危ないところだ。中間あたりの肝心な写真がないが、それどころではなかった・・・・
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10分ほどクサリ場で過ごしたが、上はササ原の素晴らしい世界だ。紅葉の終わったコメツツジが緑のあちこちにアクセントを添えている。
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まだ残っている奥手のコメツツジの紅葉。
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               筒上山の頂上が近づいてくる。石鎚山も姿を現した。
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10:30筒上山山頂に立つ。石鎚山から西へ、ゴツゴツした西ノ冠岳から美しい形の二ノ森への山並みが美しい。
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三角点が見当たらないのでキョロキョロ探すと、なんと少し南にここより高いピークあり、祠も見える。
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ササをかき分け進むと狭いピークに立派な大山祗神社が祀ってある。
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三角点は祠の後にあり、手箱山が見える。下の道場から往復1時間半ほど。素晴らしい展望らしく、瓶ケ森と天秤にかけたが、またの機会にしょう。
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最初に登りついた北のピークを見る。
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左瓶ケ森と右西黒森。白い線は瓶ケ森林道。
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快晴の青い空のもと、笹ケ峰・赤石連峰や遠く三嶺、剣山あたりまで見える。単独行の男性が反対側から登ってこられた。「前回はクサリ場から登ってきたので今日はクサリ場を降りてみます。勇気が要りますが・・・・」
10:45去りがたい雲上の別天地を後に下山にかかる。
こちらのコースは高知・愛媛の県境尾根を下るのだが、地形図には記入されていない。クサリ場こそないが、あちこちに巨岩が点在、足許は悪い。
途中で面白い光景に出合った。あたり一面見渡すと、この枯れ草だけに霜柱ならぬ、これはなんといていいのか・・・
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霜柱は地中の温度が0度以上で地表が0度以下の時、毛細管現象で地中の水分がしみだしてきて凍結したもの。ということはこの枯れ草の場合は・・・・
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巨岩に張り付いた樹木、登りのコースにも多く見られた。
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下るにつれササが深くなってくる。踏み跡を確認しながら11:40、ようやく登り道との分岐に到着する。ここからは長い桟道を渡り丸滝小屋に12:00ジャスト到着、数人の登山者が休んでおられる。適当な場所がないのでお昼は岩黒山までお預けだ。左の道から登ってきたが、岩黒山へは小屋の前から右の尾根に向かう。
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日陰の斜面にはまだ樹氷が残っている。
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岩黒山南斜面のササと青空に浮かぶ卷雲が美しい。
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12:40岩黒山に着いた。石鎚山に手が届きそう。
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左瓶ケ森、その右丸い山は西黒森。その右後方は笹ケ峰。その右の凸凹は伊予富士方面。
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右筒上山から左へ手箱山に続く尾根。手前右に丸滝小屋が見える。筒上山の左の垂直に近い斜面がクサリ場のあたり。
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筒上山と同じ岩黒山も素晴らしい展望の山だ。遅くなったが気持ちいい笹原の斜面で食事としよう。大勢の人があちこちでくつろいでおられる。
駐車場のある土小屋から1時間足らずの道のりのため、手ぶらで登ってこられたの人の姿もある。 
食後、斜面で横になっていると、ついウトウト。快晴、無風、適温・・・居眠りにはもってこいだ。
13:15名残惜しいが瓶ちゃんが待っているので出発しよう。日陰はまだ一面白い。ウラジロモミの樹氷。
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南東方向から見る最後の石鎚山。上空には好天を約束してくれる晴れ卷雲が・・・
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13:55黒岩山荘横に降りてきた。すごい車である。
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14:00瓶ケ森に向かって出発。しかし狭い林道はカーブが多く、すれ違う場所が少なないのであちこちで渋滞が発生、思うように進まない。10キロ程の所を30分かけて瓶ケ森駐車場に着く。
14:40一周1時間半程のハイキングコースだから手ぶらで出発。大勢の人がゾロゾロ下りてくる。
少し歩いて駐車場を見下ろと、時間的に帰る人が多く駐車場も空ききが多くなってきた。
同じようなピークが二つ。右が子持権現山。バックで霞んでいる右が筒上山。特徴ある山容だ。
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男山が近付いてくる。
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西斜面に広がる広大の氷見二千石原の笹原。この画像は笹原に見えるかな?右の木立の中に白石小屋が
見える。
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。        15:05男山着。祠があるが単なる尾根の一部だ。
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次は女山(瓶ケ森)の頂上へ向かう。
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西黒森はすぐ東に。下は瓶ケ森林道が走っている。後方左に笹ケ峰とその手前に寒風山が見える。
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15:20頂上に着いた。一面笹原だが、頂上部分のみ岩に覆われている。
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幻想的な石鎚山。
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15:30秋の日暮は早い。登山客もほとんど下山して静かな夕暮れが迫ってくる。下山は氷見二千石の笹原を降りながら山頂を見上げる。

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大きな建物の瓶ケ森ヒュッテが近付いてきた。しかし営業は10月中旬までですでに終わっている。傍を通るが廃屋になった建物もあり、使われているのはごく一部のようだ。遥か彼方の独身時代に一度お世話になったことがある。静かな木立に囲まれたすごく雰囲気のいいところだった・・・と記憶に残っている。
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笹の中の道。
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大きなカメラを担いだ人が続々登ってくる。「焼けますかねー、ちょっと雲がかかっているけれど」 すれ違った人が話しかけてこられた。石鎚の夕焼けを撮影に来られたのだ。

16:10すでにガランとした駐車場に降りてきた。
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車のそばでテントを張っている人がおられるのでお話をすると、やはり写真を取られるそう。但し朝焼けの石鎚を撮るため今夜は泊られるそうだ。

16:20夕暮れ迫る瓶ケ森を後にする。1670mの瓶ケ森駐車場から寒風山トンネル南口の駐車場の1120mまでの550mを16キロをかけてゆっくり下っていく。伊予富士あたりまでは山の斜面は笹原が続くが、その先は自然林で、紅葉が今が盛りでとっても美しい。

16:50寒風山トンネル南口駐車場に着いた。茶店は閉まっている。右端に旧国道のトンネルが見える。
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まだ5~6台の車が停まっている。ちょうど数人のグループが傍の登山口から降りてこられたのでお話しを聞くと、5時にスタートし、笹ケ峰に登り、引き返して伊予富士に登られたそうだ。伊予富士に寒風山は樹氷で有名な山で、とっても素晴らしかった、とのお話だった。

16:55 出発だ。今日は汗をかいていないので温泉はパスにし、17:40西条ICに入る。
途中吉備SAで休憩し 姫路西ICに19:40に帰ってきた。

始めての筒上山と岩黒山、とっても印象に残る素晴らしい山だった。

(所要データー)

11月2日 (火)
自宅19:30⇒山陽姫路西IC⇒山陽⇒瀬戸中央道⇒高松・松山道新居浜IC21:30⇒宿泊地21:40

11月3日 (水・祭日)
宿泊地5:10⇒R11⇒R194⇒新寒風山トンネルを出てすぐを左折,旧R194で旧寒風山トンネル南口駐車場着6:05⇒瓶ケ森林道・土小屋駐車場着7:15
出発7:35→ 丸滝小屋8:30~8:35→覚心寺道場9:40~10:00→筒上山10:30~10:45丸滝小屋12:00~12:10→岩黒山12:40~13:15→土小屋駐車場13:55~14:00⇒瓶ケ森駐車場着14:30
出発14:40→男山15:05→瓶ケ森(女山)15:20~15:30→氷見二千石経由駐車場16:10
駐車場出発16:20⇒旧寒風山トンネル南口16:50~16:55⇒旧R194⇒R194⇒R11⇒松山道西条IC17:40⇒山陽姫路西IC19:40⇒自宅着20:05

(走行距離 560キロ 筒上山 歩行距離 約9キロ 累積標高差約890m)
               瓶ケ森 歩行距離 約3キロ 累積標高差約230m)
                           
by hotaka443 | 2010-11-04 21:31