No478初登りは讃岐富士&大麻山はガケ崩れ通行止め
メンバー・4人
讃岐富士に登り讃岐うどんを食べ、金毘羅山にお参りしてその奥山の大麻山に登る。
このパタ~ンは何度目かな?今日は讃岐富士は始めての仲間と初登りです。
姫路から登山口まで1時間半ほど、讃岐富士はゆっくり登っても1時間ほどなので軽いハイキングです。
讃岐富士の駐車場は早朝登山が盛んな山だけあり車でいっぱいです。かろうじて登山口近くに一台分のスペースを見つけ駐車します。スタートはまずこの階段から始まります。
少し先にビニール袋が置いてあり、中は砂で登山道修復のため各自持った上がってください、の看板が立てかけられています。
整備された広い登山道です。
のんびり歩いたのでここまで20分経過です。
砂袋を持って歩くのが面倒になり3合目過ぎたあたりの凹に撒きま撒きます、足で踏み固めましょう。新年早々いいことをしたな~ と満足。
登山道は灌木に遮られ展望は期待できませんが、所どころ開けたところがあります。五合目あたりの西側の展望。あいにくどんよりとした空模様です。
円錐状の山を左回りに登山道はつけられていますが、ちょうど半周したあたりで直登の近道があるので、ここを登ります。
これまでの遊歩道から一転、こちらは山道になります。
広場になっている山頂に着きました。
高野山真言宗奥の院 小さなお堂です
山頂からの展望はありませんが、西に少し下った所に西側のみ開けた展望台があります。
五合目のちょうど真上150mあたりになるので景色も変わりません。
登りは途中から近道したので、帰りは正規の登山道を歩きます。
登りは通らなかった九合目の案内板と展望写真。視界はあまりよくありませんが、瀬戸大橋が浮かんでいます。
少し下ると登りに歩いた近道と合流します。手頃な山だけあり、次々と登ってこられます。40分ほどで駐車場に降りてきました。すぐに次の金毘羅さんに向かいます。
30分足らずで琴平の町に着きました。あちこちで駐車場の客引きの姿が見られますが、今日は少し遠くなりますが、JR琴平駅前の駐車場を利用します。正面は琴平駅。
時刻はお昼前です。お昼はさぬきうどんを食べる予定で、Iさんが10年ほど前に一度食べたことがある美味しい店、を探して入ります。
自家製造のうどんで全国に発送もされており、小さなお店ですが安くておいしもかった。
店の近くに裏参道があるのでここから登ってみます。遊歩道のような整備された道は山腹を巻いて、階段の続く正面参道の喧騒がウソのような静寂です。
やがて賑やかな人声が近くなり、高橋由一館の横から広場に飛び出しました。左からは正面登山道の石段から大勢の参拝者が登ってこられます。この写真は以前の平日で参拝者もまばらです。
広場の左奥には大きなプロペラが。今治の某造船所の寄付で、昔から海の守り神としても有名です。
こちらは金毘羅宮の神馬。
階段を登ると旭社です。
旭社の左右に水がめがあり、一円玉を静かに置き浮かぶと幸せが叶うとか。
Tさんが挑戦、見事に浮かびました。深い水がめ、よく見ると底に千円札が沈んでいました。勇気ある人?がいるものです。上の写真、左の水がめは無人で、右側の旭社の立て札の下にある水がめに人だかりができています。
本宮手前の賢木門。
次の階段の先に本宮が見えてきました。
大勢の参拝者や観光客で境内は混んでいます。
境内も大勢の人でいっぱい。遠慮しながら端の方に進み讃岐富士の写真を。
さてここから奥社経由で大麻山に向かうのですが、なん通行止めの表示が。
仕方ないのでUターンしましょう。裏参道を登ってきたので帰りは表参道の石段下りです。
以前登った奥社の石段表示の写真。奥社からは山道になり、大麻山まで約2キロまであまり。高度差は200mほどです。
旭社前の水がめは相変わらず人だかりです。若者が多いので私は遠慮します。
雰囲気のいい参道
入口の大門。
琴平駅前の駐車場に帰ってきました。
目の前のホームにはちょうど2両編成の電車が止まっています。現在14:07ですから時刻表を見ると14:13発の高松行きのようです。
そして鉄道フアンとして見逃せないのはJR四国のみ走っているeco7200系の電車です。古い車両の改造車ですが、ecoはエコロジーな車両という意味です。
大麻山に登れなかったので消化不良気味ですが、またの機会ということにしましょう。
今日は山らしき所に登っていないので、温泉はパスして帰ります。