No426 岡山・角ケ仙は階段ケ仙
昨日は奈良でしたが今日は岡山で連ちゃんです。
角ケ山は登って降りるだけで、途中これといった見どころもない単純な山です。最近では昨年の7月に登っていますが、今日のメンバーさんは初めての山です。
8時姫路出発、播但から中国道に乗り津山で降ります。R53から県道75に入り、津山市と鏡野町境の峠をジグザグに下ると越畑集落の三差路に出ます。尚院庄ICからだと曲がりくねった細い道の峠越えもなく、走りよいです。角ケ仙です。
三差路の道標に従って右折。1.3キロほどで道標に従って右折、山に入って行くと閉鎖になったキャンプ場の管理棟が左に見えてきます。駐車場は道路沿いにあります。
10:10スタート、登山口は管理棟の下の広場にあります。
広場の奥の炊事棟横を巻きます。
キャンプ場閉鎖10年、かっての賑わいを夢見ように残された道標、寂しそうです。
いよいよ疑似階段の急登の始まりです。名物の大看板。
看板を過ぎるとさらに階段の傾斜はきつくなりますが、このあたりの階段は落ち葉に隠されています。
ふ~ 疲れた。
階段は続きます。でも段差が低いし枯葉に埋もれているので、階段を登っている感覚はありません。
どこまで続くの、この階段・・・
次々と現れる階段。
かっての展望台?周りは木が大きくなって展望は全くありません。文字が読みにくくなっているので画面上でなぞってみましたが、ゴジックを使うべきでした。
少しの間フラットな道でしたが、再び階段です。以前に比べると階段はかなり上の方まで延びています。まるで階段ケ仙です。
そういえば何年か前登った時、登山道脇に疑似階段の材料が何か所かに山積みされていました。階段は歩く方も疲れますが、工事関係者も大変だったと思います。感謝感謝です。この長い階段を登り切るとようやく終わりました。
雪です。昨日は弱い冬型だったので山は雪が降ったようです。
初雪を踏みしめてみる・・・
樹林帯が終わり山頂が見えてきました。時々見えた山頂はガスに隠れていましたが、振り向く泉山は完全にガスの中です。
ササ原の道にかわります。またガスが流れてきました。
11:30角ケ仙山頂に着きました。三角点は三等角ケ仙ですが、しかしこれまでと山頂の様子が違います。
これは以前の山頂です。山名表示板や標柱はどこに行ったのでしょうか。
残念ながらガスに包まれ視界はありませんが、前方にはこのように泉山がど~んと構えています。
北風が冷たいので山頂より少し下った風の通らない所でお昼にします。
12:15視界は閉ざされたままです。食後のコーヒーをいただき、下山しましょう。
下山路はササに覆われていましたが、きれいに刈り込まれています。下りの道は激下りで、足元が見えず危険でしたが、助かります。
泉山はまだガスの中ですが少しづつ薄くなっていき、10分ほど下るとようやく泉山のガスは晴れてきました。
しかし那岐山方面はすっぽりガスに包まれています。
15分ほどで刈り込まれた道は終わり、以前のササ原に戻ってしまいました。残念!
急勾配で足元が見えないため、段差があると危険なので慎重に下りますが、後でIさんの悲鳴が。斜面に足をとられ、ズルズル ドスン!
その後もIさん、気前よく何度も滑ること滑ること。私がみんなの代表で滑ったんよ、と大笑いです。30分余りでやっと急勾配も終わり、ササ原ともお別れです。
植林に変わります。
やがて細い沢沿いの道になります。
13:15ちょうど1時間で道路に出ました。が、こちらから登る場合目印がありません。
5分ほどで駐車場です。
13:35駐車場を後に往路を引き返し、県道75が県道6に出る手前の加茂町にある百々温泉(どうどうおんせん)に向かいます。この温泉もよくお世話になっています。
13:55温泉に着きました。¥500と安い設定です。
14:55温泉出発、16:40姫路に帰ってきました。
[データー]
姫路8:00⇒播但道~中国道・津山IC⇒R53⇒県道6・68・75⇒林道角ケ仙駐車場10:00
駐車場10:10→角ケ仙11:30~12:15→駐車場13:20
出発13:35⇒往路引き返し13:55(百々温泉)14:55⇒津山IC(中国道・播但道)砥堀IC⇒姫路16:40
(走行距離 約250キロ 歩行距離 約4.2キロ 累積標高差 約540m)