みちくさおじさん山を歩く

No204 ポンポン山 福寿草観賞に登ったが・・・・

ポンポン山(678.8m) 京都市西京区・大阪高槻市 2012・3・27 (火) 天気・晴れ メンバー・4人


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低地ではもう終わっているかもわからないけど、行ってみる?ということで火曜日お暇のサントリーのメンバーでポンポン山に向かった。今日は姫路からR372を終点の亀岡まで走り、一旦R9に出てすぐに府道6から733を経て、大原野森林公園まで一般道を走る予定だ。
以前は京都まで行く時,高速を浮かすため、このR372~R9をよく走ったものである。

6:30 Iさん宅をスタートしたものの、三草山とか丹波方面に行く時は中国道を滝野・社ICまで乗る事が多いので、本日もつい播但道砥堀ICに向かってしまった。
滝野・社から372に入る。兵庫・京都の境にあるヘヤピンカーブの狭い山道の天引峠は、新しいトンネルで通過。
湯ノ花温泉を通りR9へ。そのあと府道6・733を乗り継ぎ8:45 大原野森林公園に着いた。
しかし駐車場はチエーンがかかっている。乗用車以外走れない狭い道なので路上駐車させてもらう。
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すぐ傍に小塩山(おじお)山45分の道標の登山口がある。カタクリで有名な山だ。
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ポンポン山と言えば高槻からが一般的だが、今日は福寿草が目当てだから裏側から登る。
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9:15出発。案内図には福寿草の位置が書かれていない。ここの福寿草観賞には住所氏名等を記入、許可をもらって
入ることになっている。むやみに立ち入らないように管理されているので、あえて地図には書かれていないのだ。
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のんびり歩いて行くと、高台に森の案内所の建物が見えてきた。
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建物の中は工事中で入られない。
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清掃のおばさんが居られたので、「福寿草はまだ咲いていますか?」と尋ねると「もう終わりましたよ」のつれない返事。残念!
高台の案内所から一度下に降りる。
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しばらくは出灰川に沿って右岸を歩く。いい雰囲気の道だ。
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再び出灰川を渡ると看板がある。人里に近い低山に 本当にクマチャン居るのだろうか?
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地形図には載っていない出灰に下る道を分岐。道標の文字は光って読めないが、リョウブの丘に向かう。
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快適な道をのんびり歩く。
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うっかりして福寿草の分岐を行きすぎてしまい、リョウブの丘まで来てしまった。引き返してもいいのだが、皆さん、花が咲いていないのだからパス。暑くもなく寒くもなく快適な気温だ。10:30になっている。おやつ休憩にしようか。
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リョウブの丘からのんびり歩いて11:10ポンポン山に着いた。すでに数人の登山者がいる。
おやつをいただいてからまだ時間が経っていないが、お昼は別腹だとおっしゃるので空いているベンチを陣取る。
平日なのに次々と登ってこられるが、いずれも高槻側からだ。さすが手頃な都会の山だ。
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角が削られて小さくなってしまった二等三角点加茂勢山。
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北に愛宕山が見える。
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大阪平野も前山があるので望めない。
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お腹がふくれると次は帰りの温泉の話題になる。近くの高槻樫田温泉に入るつもりだったが、火曜日は定休日なので、帰り道の瑠璃渓温泉の予定だ。
12:00 出発。少し南に下った所に分岐があり、頂上から見ると左折で、杉谷方面の道に入る。
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快適な道が続く。
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左側に獣除けネットが張ってある。カタクリ自生地らしい。地形図には記入のない窯ケ谷のようだ。
少し進むと左に道を分ける三差路があり道標が立っている。地形図を見ると帰りに歩く東尾根だが、標示がない。
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間違いないだろうと左折。ふと道標を見ると誰かのマジック書きがあった。
そうか、ポンポン山を少し降りた所にあった道標と同じ種類の道標だが、これは東海自然歩道用なんだ。高槻の本山寺方面からの自然歩道は杉谷に下ってゆくから。
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東尾根に入ると二本の高圧線にほぼ沿って歩くようになる。巡視路を兼ねているのかな?
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相変わらず雰囲気のいい雑木林の中を歩く。
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分岐がある。右へ下ると府道208の東海自然歩道に出る。
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頭上を走る高圧線と赤白鉄塔。何故か鉄塔を見ると元気が出てくる。
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下から見上げると とても複雑な構造に見える鉄塔。
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このあたりで高圧線と別れ、登山道は左へ、高圧線は向こうに見えている西京都変電所に向かう。
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周りの木すべてに黄色のテープが巻かれた一角がある。
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13:00 イヌブナの林にあるベンチ。登りはリョウブの丘まで、下りはイヌブナの林からが大原野森林公園になる。
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イヌブナの林を過ぎると植生が変わり赤松になる。
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13:25東尾根広場に着いた。ベンチでコーヒータイムの大休止とする。
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30分の休憩をとりスタート。野山の丘を過ぎ、最後少し急な坂を下ると森の案内所の建物が見えてきた。
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14:10森の案内所着。「おかえりなさい」管理事務所から女性が出てこられた。朝方とは違う人だ。
少しお話をしていると、福寿草はまだ少し残っているはずだし、ヤマシロネコノメソウがそろそろ咲いている頃、とおっしゃる。

ありゃ朝の人と話が違うやんか!と言いたいところだが、他人のせいにしてはいけません。
咲いているかいないか、自分で行って確かめるべきです。

車に戻る時、入口の車止チエーンを見ると鍵はなく、引っ掛けているだけ。外すと中の駐車場に自由に入れるのだ。な~んだ。
14:30 森の案内所スタート、帰路に着く。往路を引き返すが、途中で府道453に入り府道54と合流、やがて奇岩が続く、美しいるり渓の渓谷沿いの道になる。

渓谷の上流にあるボート遊びのできる通天湖を過ぎるとるり渓温泉に着く。ここは始めてだ。
そしてこんな山の中、火曜日と言うのに駐車場はすごい車でびっくり。
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面白いのは露天ぶろが水着着用の混浴になっていることだ。水着は無料。
こりゃ面白そうだ、と思ったが、結局入らず。混浴の露天風呂に興味津津 彼女たちは楽しんできたらしいが・・・
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16:45 温泉スタート、府道731で兵庫県に入り、R173からR372に戻り18:30姫路に帰ってきた。

[参考データー]

(走行距離 260キロ  歩行距離 約6・8キロ  累積標高差 約500m)
by hotaka443 | 2012-03-30 03:56 | Comments(0)