みちくさおじさん山を歩く

No168 登る気がしなかった岡山・熊山に登る

熊山(507・8m)岡山市・赤磐市・備前市 2011・10・5 (水) 天気・晴れ メンバー・4名


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近い山でありながら、車道のある山は登山の対象外として敬遠してきた山、熊山。
また10数年前、営業帰りに車で登った事があったが、落ち葉が山積、スリップしかねないほど至る所がコケむして、すご~く陰気な山との印象もあり、未登の山として残っていた。
ところがサントリーのメンバーさんが、まだ登ったことがないので行こう、という話になり、ようやく登る事になった。


今日も Iさんの車に乗せていただく事にし、8:10出発。山陽姫路東ICより山陽道に入り、和気ICからR374、県道96・79と乗り継ぎ、熊山橋で吉井川を渡る。
右折すると左側堤防下に大きな駐車場があるので、ここに停める。
すぐ近くにあるJR熊山駅の利用者を主とする駐車場かな。駐車場から南に入る道路があり、(熊山遺跡・ハイキングコース)の標識が立っている。
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9:25スタート。すぐにJRのガードをくぐり向こうに出ると、熊山登山口の大きな看板が迎えてくれる。
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今年は柿の当たり年か、あちこちでたわわに実った柿の木が目につく。
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集落の中の舗装道路をゆっくり登って行くと、かわいい看板が道端に立てられている。
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最後の民家を過ぎると舗装道路は終わり、山道に入って行く。
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石のゴロゴロした道や石畳、階段と変化歩ある道を緩やかに登って行くと、10:00に一本松の標識の所に着いた。
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10分ほど休憩して出発、展望のない樹林帯を登ると15分ほどで舗装林道に飛び出すが、少し先で再び登山道に入る。
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その先はマッタケ山か、テープが張り巡らしてある。見る限りでは荒れた山林で、へ~ここでマツタケが採れるの、といった感じだ。
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10:40 5合目の標示がある展望東屋に着いた。
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北西方面の展望。北方向に那岐山があるはずだが,確認できず。
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20分ほどコーヒータイムをとり、出発。カエル岩がある。なるほどそう言われればカエルに見えるな。
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11:20 どこが峠?とよくわからない赤松峠通過。下の一本松が赤松峠と言う人もいるが・・・
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登山道から左に入った所に東屋がある。下に池があるが 熊山池と言うらしい。
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11:40 前方に建物が見えてきた。
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雄と雌の竜神二つ井戸、とあり、名水が湧きでている。Kさん曰く、「雌の方は子宮に似た形をしている」と。
しげしげ見るが、私にはわからない。
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天然記念物の天然杉。樹齢約1000年、高さ38m,幹の周囲4.5mあるそうだ。
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熊山神社の長い石段の前に着いたが、神社は後にして先にお昼にしよう。すぐに右に万富方面への道が分岐、その先の道標の前に出た。
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11:55すぐ前に南が開けた展望台があるので、ここで食事だ。階段で登る東屋には先客があるので、下のベンチにドッコイショ。
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あいにくモヤっており視界不良。吉井川の流れを追っても、瀬戸内海がかろうじて確認できる程度だ。
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12:35 延々と続くおしゃべりを打ち切り、出発。すぐ傍の熊山遺跡へ。
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奈良時代前期の仏教遺跡で、流紋岩を正方形に組み上げ,基底部の一辺が11・7m、その上の一段目が一辺7.7m高さ1m、2段目が一辺5・2m高さ1・2m、3段目が一辺3・5m 高さ1・2mの石を積んでいる。2段目には仏像を納める四角い横穴が四面にあけられている。基壇の中央には竪穴石室があり、高さ162㎝の陶製の五段重ねの陶型容器が納められていた。
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熊山神社へ。
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長い階段を上り熊山神社にお参りを済ます。
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次に熊山三角点へ。神社から東に歩くと林道の広い駐車場に着く。大きな山頂案内図が立っている。
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この林道は登山道が途中で飛び出したあの林道である。北から上がってきたこの林道は東に方向をかえるが、この林道を少し歩くと、左へ、電波搭に登る道がある。ダラダラと舗装道路を登って行くと、広い敷地内に大きな電波塔が建ってある。
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二等三角点熊山は、この電波搭の南側の少し高くなった茂みの中にあった。わかりにくい場所だ。
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13:10 三角点にタッチして下山にかかる。Uターンして神社下を通り、展望台に戻る途中の、万富方面の道標を右へ。
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陰気な林の中に入るがやがて明るい雑木林に出た。
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10分ほどで林道に飛び出すが、すぐ先に右に入る登山道が見える。
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少し登ると赤白鉄塔が見える。
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鉄塔の周りは広い台地状になっており、地形図を見ると、三角点と同じ500mの等高線が丸く閉じている。熊山山塊では一番高い事になる。このコースは反射板コースと言われており、目の前に目標の反射板が見えているが、さあ困った。ススキや雑草が広い台地一面を覆い、あちこち探してみるが踏み跡が見つからないのだ。
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鉄塔まではしっかりした道だったが、この先はあまり歩かれないコースのようだ。
いさぎよく撤退に決め、引き返すことにしょう。林道に出ると今度は左折。どこにつながっているのだろう、としばらく歩くと竜神二つ井戸の横に出た。ここからは登ってきた道を引き返せばいい。
時々左の樹間から覗く赤白鉄塔、雑草の枯れる冬場に再度挑戦だ。
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14:45 5合目展望台着。15分ほどコーヒータイムをとり、15:30駐車場に戻ってきた。
本日は和気鵜飼谷温泉の予定だったが、都合でパスする。

[参考タイム]
姫路東IC 8:25 (山陽道)和気IC⇒県道96・79⇒熊山橋右折、駐車場9:15
出発9:25→一本松(赤松峠?)10:00~10:10→5合目展望台10:40~11:00→竜神二つ井戸11:40→展望台11:55~12:35→熊山三角点13:10~13:20→万富分岐13:35→反射板コース鉄塔14:10~14:15→5合目展望台14:45~15:00→駐車場15:30
出発15:40⇒往路引き返し、山陽姫路東IC16:45

(歩行距離 約8キロ 累積標高差 約820m)
by hotaka443 | 2011-10-14 18:27