半年ぶり鳥取・智頭町の篭山
只今事情アリで入山制限中。しかし6月に入り登山ゼロで運動不足もいいところ、山に入りたくてもうイライラしている。これでは精神衛生上も良くない。そこでとりあえずの規制緩和とし、近場のお散歩に行ってきた。
昨年末、初めて登った篭山だ。登山口まで1時間半程で行けるし、山も往復3時間ほどのお手軽コース。天気が良ければ尾根筋からの展望も素晴らしいものがあり、お気入りの山の一つになった。
6:50 自宅出発、途中で同行者を乗せ、山崎から中国道へ入り、佐用JCTからこの3月開通の鳥取自動車道に入る。智頭ICで降り、R53から県道6号に入り、1.5キロ程走ると右手に(篭山トレッキングコース)の大きな案内板がある。
駐車場の向こうに中田登山口がある。
しばらくは広い道で赤松が多い。
途中の道標
広い道から登山道に入る所の道標。
ここからは伐採地跡の広々とした地形に変わり、植樹地帯に変わるが、まだ幼木が多い。
緑の中でひときは目をひくレンゲツツジ。
将来苗木が育った時の観賞路か、道はほぼフラットで伐採地の端から端までの折り返しでゆっくり登っていく。しかし雑草が伸び放題で、朝露で腰から下はずぶ濡れになる。ようやく伐採地も終わりだ。
伐採地から山道に変わり、5分足らずの急登で尾根に出る。左が篭山で右は麓の篭山神社に下る。
ここからは素晴らしい展望尾根になるが、残念ながらあいにくのガスで遠望はきかない。目の前はオッパイ山。
ミニ道後山と言っていいほどレンゲツツジが多い。
遥か彼方に反射板が建つ東峰が見えてきた。その右ガ篭山になる。
この尾根はススキが多く、秋は見事な銀世界が広がることだろう。
880m反射板のピークに着く。篭山はすぐそこだ。
同じく鳥取市から日本海を見る。
頂上はすぐそこ。少しガスが流れてくる。
10:20 三等三角点篭山の狭い頂上に着いた。
「途中に見晴らし最高の看板があったが、東側のみの視界で看板に偽りありだ」と横で文句を言ってるが、わずか半年で樹木の生長は早い。
その東側の展望。
少し早いが昼食をいただき10:45下山にかかる。ピストンで駐車場には12:00ジャストに降りてきた。
道端で見かけた花。
帰り道は西粟倉村の粟倉温泉「黄金泉」でのんびりする。
(所要データー)
自宅6:50⇒R29⇒山崎ICより中国道・鳥取道智頭IC⇒R53⇒県道6⇒篭山林道・篭山登山口駐車場8:20
スタート8:30→林道終点・頂上へ2590m道標11:05~11:15→尾根9:30→篭山頂上10:20~10:45→P880 11:05→尾根終わり11:15~11:25→駐車場12:00
駐車場出発12:10⇒あわくら温泉・黄金泉12:40~13:35⇒往路経由自宅15:00
(走行距離190キロ 累積標高差 約490m)